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Cisco uBR 3x10 RF スイッチの Cisco uBR10012 CMTS への ケーブリング手順

発行日;2012/01/21 | 英語版ドキュメント(2011/05/02 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf | フィードバック

目次

Cisco uBR 3x10 RF スイッチの Cisco uBR10012 CMTS へのケーブリング手順

概要

バックアップ(保護)スキーム

RF ケーブル アセンブリ

同軸ケーブル

コネクタ

ヘッダー ブロック

Cisco uBR 3x10 RF スイッチへの RF ケーブルの接続

ヘッダー ブロックの取り付け

RF ケーブルのマッピング

ヘッダー ブロックへの RF ケーブルの接続

ラインカードの接続

出力ケーブリング

製品番号

 

Cisco uBR 3x10 RF スイッチの Cisco uBR10012 CMTS へのケーブリング手順


警告 この製品の設置、交換、または保守は、訓練を受けた相応の資格のある担当者が行ってください。



注意 この製品は静電気による損傷を受けやすいので、取り扱いに際しては、適正な静電気防止対策を必ず講じてください。

概要

このクイック スタート ガイドでは、Cisco 3x10 RF スイッチと、Cisco uBR10012 Cable Modem Termination System(CMTS)上のアクティブおよびバックアップ用ケーブル インターフェイス ラインカード(Cisco uBR-MC28C、および Cisco uBR-MC16C、E、または S)を、同軸ケーブルで接続するために必要な機器および手順について説明します。

1 台の Cisco uBR10012 CMTS に最大 8 枚のシスコ製ケーブル インターフェイス ラインカードを搭載できます。ラインカードごとに、1 つまたは 2 つのダウンストリームおよび 6 つまたは 8 つのアップストリーム ケーブル インターフェイスがあります。したがってフル装備のシャーシの場合、合計で最大 16 のダウンストリームおよび 64 のアップストリーム インターフェイスがあります。

バックアップ(保護)スキーム

システムで使用する N+1 の冗長バックアップ(保護)スキームは、Cisco uBR10012 CMTS に搭載したケーブル インターフェイス ラインカードの数によって決まります。7+1 という 8 カードの冗長スキームでは、Cisco uBR10012 シャーシのすべてのスロットにケーブル インターフェイス ラインカードを搭載し、これらのカードに冗長性を与えることができます。

この構成では 1 台の Cisco 3x10 RF スイッチを使用するので、同一シャーシで 1 ~ 7 枚のアクティブ ケーブル インターフェイス ラインカードを、バックアップ ケーブル インターフェイス ラインカード 1 枚でサポートするような冗長スキームを確立できます。

RF ケーブル アセンブリ

ここでは、Cisco uBR 3x10 RF スイッチ、Cisco CMTS、および Vecima HD4040 シリーズ IF/RF アップコンバータを使用する N+1 冗長構成をサポートするために必要な同軸ケーブル、F コネクタ アセンブリ、およびヘッダー ブロックについて説明します。

ここで説明する仕様に従ってユーザ独自のケーブリング システムを作成および実装することもできますが、この CMTS 機能およびシスコ製の組み立て済み/終端付きケーブルおよびケーブル バンドル用に設計された Cisco N+1 ケーブリング ソリューションを使用することを推奨します。

CAB-RFSW-3X10-T(シングル ケーブル)

CAB-RFSW-3X10-10T(ケーブル バンドル)

同軸ケーブル

Cisco N+1 ケーブル アセンブリ用に認定されている同軸ケーブルは、Belden YR46940 です。このケーブル バンドルは、Belden YR46940 タイプの同軸ケーブルの個別セグメント 10 本を 1 つにまとめて外装で覆ってあります。同軸ケーブルの各セグメントは、色分けされています。グレーおよびブラウンのシングル RF ケーブルは、Cisco CMTS から Vecima HD4040 シリーズ IF/RF アップコンバータ入力へのダウンストリーム IF 信号に対応するように、F コネクタで終端されています(図1 を参照)。

図1 ケーブル バンドルおよびヘッダー ブロック

 


ヒント 簡単に識別できるよう、ジャケットが色分けされています。


コネクタ

Cisco RF スイッチのヘッダー ブロックで終端する MCX コネクタは、White Sands Engineering 製の特殊な 75 Ω MCX コネクタです。

アップコンバータで終端する F コネクタは、Whitesands 製 ASFP コネクタ(または代替品)です。出力ケーブリング キットには 13 個の F コネクタが入っており、変更や修理のときに使用できます。

ヘッダー ブロック

ヘッダー ブロックは、同軸ケーブルを終端する MCX コネクタを収容しています。これらは Cisco 3x10 RF スイッチに接続する Cisco MCX ヘッダー ブロックです(図1 を参照)。

ヘッダー ブロックは先端が少し斜めになっており、オフセット調整ピンが装備されていて、ヘッダー ブロックを誤って上下逆に取り付けることができないようになっています。

ヘッダー ブロックから MCX コネクタを取り外す場合は、Cisco 3X10 RF スイッチに付属している取り外し用工具を使用してください。


) ヘッダー ブロックなどのカスタム ケーブルまたはケーブル コンポーネント、圧着工具、およびコネクタは White Sands Engineering, Inc.(1-800-JUMPERS)などのカスタム ケーブル業者から入手できます。

Vecima HD4040 シリーズ IF/RF アップコンバータについての詳細は、次の URL を参照してください。

http://www.vecimanetworks.com/


Cisco uBR 3x10 RF スイッチへの RF ケーブルの接続

RF ケーブルは、ヘッダー ブロックを使用して Cisco uBR 3x10 RF スイッチの CMTS、PROTECT、および CABLE PLANT 部に接続します。

CMTS ― 8 つの RF 接続グループの 1 つ ― このグループの RF ケーブルは、アクティブのラインカードに指定されたケーブル インターフェイス ラインカードおよび IF/RF アップコンバータに接続します。

PROTECT ― 2 つの RF 接続グループの 1 つ ― このグループの RF ケーブルは、バックアップのラインカードに指定されたケーブル インターフェイス ラインカードに接続します。

CABLE PLANT ― 8 つの RF 接続グループの 1 つ ― このグループの RF ケーブルは、ケーブル ヘッドエンドまたはハブ上の同軸ケーブルまたは光ファイバ ケーブル トランシーバに接続します。

図2は、Cisco uBR 3x10 RF スイッチに接続するヘッダー ブロックの詳細図です。

ヘッダー ブロックの取り付け


ステップ1 ヘッダー ブロックの斜めになった先端を上にして、ヘッダー ブロック上のピンを RF スイッチ上の該当する部分にある 2 つの穴に合わせます。

ステップ2 ヘッダー ブロックを上下とも均等な力で押し込みます。

ステップ3 偶発的な脱落を防ぐために、マイナス ドライバを使用し、ヘッダー ブロックの上部と下部にある非脱落型ネジで締めます。


注意 ネジを締めすぎないように注意してください。5 ~ 7 インチ/ポンド(0.5649 ~ 0.7909 Nm)のトルクでネジを締めることを推奨します。


 

RF ケーブルのマッピング

Cisco uBR 3x10 RF スイッチと CMTS 間のケーブル マッピングについては、次の注意事項に従ってください。

ヘッダー ブロック ポート A ~ E および H ~ L は、ラインカード上のアップストリーム インターフェイスに接続します。

ヘッダー ブロック ポート F、G、M は、ダウンストリーム接続用です。したがって、Cisco uBR-
MC28C ラインカードのポート DS0 および DS1 は、3 つのダウンストリーム ポートのうち、いずれか 2 つに接続できます。

ケーブル インターフェイス ポート N は、この構成では使用しません。

N+1 の冗長構成を採用している場合、このマッピングは、アクティブとバックアップ両方のケーブル インターフェイス ラインカードに当てはまります。

図2 Cisco uBR-MC28C ケーブル インターフェイス ラインカードのマッピング

 

どのケーブル インターフェイス ラインカードがバックアップ ラインカードとして動作し、どれがアクティブ ラインカードとして動作するかの区別は、どのケーブル グループ(ラインカード)を RF スイッチ上の CMTS または PROTECT グループに接続するかによって決まり、また、ユーザが『 Cisco Cable Modem Termination System Feature Guide 』の「N+1 Redundancy for the Cisco CMTS」に記載された情報に従って指定する構成によって決まります。

ヘッダー ブロックへの RF ケーブルの接続


ステップ1 MCX コネクタを、対応するヘッダー ブロックの穴に押し込みます。図2を参照してください。

ステップ2 各コネクタを軽く揺らして、きちんと接続されていることを確認します。


 

ラインカードの接続


ヒント 各ヘッダー ブロックとラインカード グループを、一度に 1 グループずつ接続します。



ステップ1 ケーブル管理ブラケットを任意で取り付けたあと、RF スイッチに接続されたケーブルをラインカードに向かって垂らします。

ステップ2 RF コネクタをそれぞれ、ケーブル インターフェイス ラインカード上のケーブル インターフェイスに接続します。


注意 バンドル内のすべての RF ケーブルが、CMTS に搭載された同じラインカード上のインターフェイスに接続されていることを確認します。

ステップ3 10(推奨)~15(最大)インチ/ポンド(1.1298 ~ 1.7339 Nm)のトルクで、F コネクタを締めます。


 

出力ケーブリング

出力ケーブル ヘッダーは、入力ヘッダーとは逆に配線します(図3を参照)。ケーブリング キット(シスコ製品番号 CAB-RFSW-3X10-10T)を発注できます。図3に示す CABLE PLANT の配線を参照してください。

図3 出力ケーブル ヘッダーの配線

 

製品番号

 

説明
Part Number

Cisco(10 ケーブル バンドル)

CAB-RFSW-3X10-10T

Cisco(シングル ケーブル)

CAB-RFSW-3X10-T

White Sands Engineering, Inc.

Belden 1 (ケーブル バンドル)

YR46941

Belden(シングル ケーブル)

YR46940

ヘッダー ブロック

MCXHEADERBK

取り外し用工具

REMTOOL

MCX コネクタ

MCXFP

「F」コネクタ

ASFP

MCX、「F」クリンパ

ACT-483

MCX コネクタ ストリッパ
デュアルシールド ケーブル

PN-CPT-7538-125

デュアルシールド F コネクタ ストリッパ

CPT-7538

1.75 Ω高精度ミニチュア ビデオ ケーブル