Cisco uBR 3x10 RF スイッチ ハードウェア インストレーション ケーブリング ガイド
Cisco RF スイッチの設置
Cisco RF スイッチの設置
発行日;2012/02/03 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 6MB) | フィードバック

目次

Cisco RF スイッチの設置

インストレーション チェックリスト

チェックリスト

RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR10012 CMTS の場合)

工具およびネジ

Cisco uBR10012 CMTS、Cisco uBR10-MC5X20S/U/H ケーブル インターフェイス ラインカード、およびCisco uBR 3x10 RFスイッチ 2 台

Cisco uBR10012 CMTS、Cisco uBR10-MC28Cケーブル インターフェイス ラインカード、RFスイッチ1台、アップコンバータ1台

ブラケットの取り付け(Cisco uBR10012 CMTS の場合)

Cisco uBR10012 CMTS 搭載ラックへの RF スイッチの取り付け

Cisco uBR10012 ルータへのケーブル管理ブラケットの取り付け

RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR7246VXR CMTS の場合)

工具およびネジ

Cisco uBR7246VXR CMTS、Cisco uBR-MC-16x、Cisco uBR-MC-28C、CiscouBR3x10 RF スイッチ、およびアップコンバータ

CiscouBR3x10RF スイッチ シャーシへのブラケットの取り付け

シャーシのラックマウント

作業台または卓上環境でのの設置

電源接続

Cisco uBR 3x10 RF スイッチのアース接続

電源装置の AC 電源接続

電源装置の DC 電源接続

Cisco RF スイッチの設置

この章では、Cisco uBR 3x10 RF スイッチを設置して接続する手順について説明します。この章の内容は、次のとおりです。

「インストレーション チェックリスト」

「RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR10012 CMTS の場合)」

「RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR7246VXR CMTS の場合)」

「作業台または卓上環境でのCisco uBR 3x10 RF スイッチの設置」

「電源接続」

インストレーション チェックリスト

ラックマウント キットは、梱包に含まれています。キット内のラック取り付け金具は、標準の 19 インチ幅 4 支柱装置ラックにCisco uBR 3x10 RF スイッチを搭載する場合に使用します。


) このラック取り付け金具は、21 インチの Telco ラックなど、他のラックでの使用には適しません。


装置シェルフを取り付ける場合、またはシャーシに付属している以外の取り付け金具を使用する場合は、「装置ラック」の注意事項を再確認してください。

装置ラックにCisco uBR 3x10 RF スイッチを搭載しない場合は、「作業台または卓上環境でのCisco uBR 3x10 RF スイッチの設置」に進んでください。

設置作業をスムーズに進めるために、また、だれが何を行ったかという記録を残すために、 表3-1 のインストレーション チェックリストを使用してください。このチェックリストのコピーを作成し、作業または確認が完了するつど記入します。

チェックリスト

 

表3-1 インストレーション チェックリスト

作業
確認担当者
日付

Cisco uBR 3x10 RF スイッチおよびすべてのアクセサリの開梱

インターフェイスのタイプおよび数の確認

ブラケットの取り付け

Cisco uBR 3x10 RF スイッチのラックマウント(任意)

Cisco uBR 3x10 RF スイッチ シャーシ アース端子の取り付けおよびアース接続

Cisco uBR10012 CMTS へのケーブル管理ブラケットの取り付け(任意)

AC 電源コードまたは DC 電力線の電源および Cisco uBR 3x10 RF スイッチへの接続、ケーブルの固定

イーサネット コントローラ、電源装置、およびアップストリーム/ダウンストリーム スイッチ カード上で非脱落型ネジがきちんと締まっているかどうかの確認

ネットワーク インターフェイス ケーブルおよびデバイスの接続

ASCII 端末とコンソール ポートの接続

9600 ボー、8 データビット、パリティなし、1 ストップビット(9600 8N1)でのコンソール ポート設定

システム電源オン(DC OK LED が点灯)

システム ブートの完了(入出力コントローラの ENABLED LED が点灯)

イーサネット コントローラ、電源装置、アップストリーム スイッチ カード、およびダウンストリーム スイッチ カードが動作可能

グローバルなシステム設定およびインターフェイス固有の設定が可能

 

RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR10012 CMTS の場合)

使用する CMTS(Cisco uBR10012 CMTS または Cisco uBR7246VXR CMTS)に応じて、RF スイッチ シャーシの前面または背面にブラケットを取り付け、ラックの前面または背面にシャーシを取り付けます。図3-1および図3-2に、Cisco uBR10012 CMTS の構成を示します。

Cisco uBR7246VXR CMTS の場合に、RF スイッチを取り付ける方法については、「RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR7246VXR CMTS の場合)」を参照してください。

支柱または取り付け板(左右)の内側の間隔は、17 インチ(44.45 cm)以上なければなりません。装置ラックによっては、取り付け板の片側の長さいっぱいに、電源ストリップが用意されています。ラックにこの機能がある場合は、取り付け位置を検討するときに、この電源ストリップの位置を考慮に入れ、各コンポーネントをそれぞれのスロットからまっすぐ引き出せるようにする必要があります。

冷気の吸気口と排気口は、シャーシの左右にあるので、上下の間隔をほとんどまたはまったく空けなくても、複数のCisco uBR 3x10 RF スイッチを積み重ねることができます。


) VCom HD4040 シリーズ IF/RF アップコンバータについては、次の URL にアクセスしてください。

http://www.vcom



) Cisco uBR10012 CMTS と同じラックに AC シェルフを搭載する場合は、AC シェルフに付属しているマニュアルを参照してください。シェルフは通常、ラックの最下部に配置します。


工具およびネジ

Cisco uBR 3x10 RF スイッチにラック取り付け金具を取り付け、ラックにスイッチを固定するには、次の工具とネジが必要です。一部の品目はキットに含まれています。

ブラケットの取り付け

ラック取り付け金具(付属品)× 4

M5 x 8 mm のさらネジ(付属品)× 8 -- スイッチへのブラケットの取り付け

No. 2 のプラス ドライバ(ロング バージョン)

ラックへの取り付け

1/32 x 3/8 の溝付きネジ(付属品)× 8 -- ラックへのスイッチの取り付け

7/16 インチのマイナス ドライバ(ロング バージョン)

シャーシ アースの取り付け

アース端子(付属品)

ロック ワッシャ付き M5(メトリック)六角ネジ× 4

8 mm のレンチまたはナット ドライバ(または調節式レンチ)

ドライヤ

アース線(4 AWG を推奨) -- アース線の長さは、ルータの位置と適切なアース設備までの距離によって決まります。

熱圧縮チューブ -- 1 セグメント、長さ 1.5 インチ(3.8 cm)×直径 0.5 インチ(1.2 cm)

Cisco uBR10012 CMTS、Cisco uBR10-MC5X20S/U/H ケーブル インターフェイス ラインカード、およびCisco uBR 3x10 RFスイッチ 2 台

次に、Cisco uBR10-MC5X20S/U/H ケーブル インターフェイス ラインカードを搭載した Cisco uBR10012 ルータと、前面に合わせてマウントした 2 台の Cisco uBR 3x10 RF スイッチという構成例を示します。図3-1を参照してください。


) Cisco uBR-MC5x20S/U/H ケーブル インターフェイス ラインカードを使用する場合、アップコンバータは不要です。


図3-1 2 台の Cisco uBR 3x10 RF スイッチを使用した構成例

 

Cisco uBR10012 CMTS、Cisco uBR10-MC28Cケーブル インターフェイス ラインカード、RFスイッチ1台、アップコンバータ1台

次に、Cisco MC28C ケーブル インターフェイス ラインカードを搭載した Cisco uBR10012 CMTS、前面に合わせてマウントした Cisco uBR 3x10 RF スイッチ 1 台、および VCom HD4040 シリーズ アップコンバータ 1 台という構成例を示します。図3-2を参照してください。


) この構成で、Cisco uBR-MC16C、E、SラインカードまたはCisco uBR-MC28Cラインカードのいずれかを使用する場合は、アップコンバータが必要です。


図3-2 Cisco uBR 3x10 RF スイッチを 1 台使用した構成例

 

ブラケットの取り付け(Cisco uBR10012 CMTS の場合)

ここでは、図3-1および図3-2のように、前面にマウントするCisco uBR 3x10 RF スイッチにラック取り付け金具を取り付ける手順について説明します。


ヒント RF スイッチの MCX コネクタ側(Cisco uBR10012 ルータ搭載カードの RF ケーブル インターフェイスと同じ向きになる)がラックの背面を向くように、Cisco uBR 3x10 RF スイッチの前面位置にラック取り付け金具を取り付けることを推奨します。


機材

ブラケット× 2(シスコ部品番号 74-2620-01)

M5 x 8 mm のさらネジ× 4

No. 2 のプラス ドライバ

前面マウント構成でラック取り付け金具を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシ前方側面のネジ穴を確認します。

図3-3 Cisco uBR 3x10 RF スイッチへのラック取り付け金具の取り付け(前面マウント)

 

ステップ 2 1 つめのラック取り付け金具とシャーシ前方右側面のネジ穴を重ねます。ブラケットは、図3-3のようにシャーシに重ねてください。

ステップ 3 M5 x 8 mm のさらネジをラック取り付け金具に通し、シャーシの側面に差し込みます。No. 2 のプラス ドライバでネジを締めます。

ステップ 4 もう一方のラック取り付け金具についても、ステップ 1ステップ 3を繰り返します。


 

Cisco uBR10012 CMTS 搭載ラックへの RF スイッチの取り付け

けがを防止するために、「インストレーションの準備」の安全上の注意事項を再確認してから、ラックにCisco uBR 3x10 RF スイッチを取り付けてください。


) この構成では、スイッチの MCX コネクタ側がケーブル インターフェイス ラインカードと同じ向きになるように、Cisco uBR 3x10 RF スイッチを配置します。



注意 ブラケットでフル装備されたシャーシ(36.6 ポンド [16.6 kg])の重量を支えるので、必ず、4 本のネジをすべて使用して、ラックの支柱にラック取り付け金具を固定してください。


) 2 台の RF スイッチを取り付ける場合は、スイッチとスイッチの間に 1 ラック ユニット(1 RU)のスペースを確保してください。


機材

1/32 x 3/8 の溝付きネジ× 4(RF スイッチ 2 台の場合は× 8)

7/16 インチのマイナス ドライバ(ロング バージョン)

ラックにシャーシを取り付けるには、設置状況に応じた構成例(図3-1または図3-2)を参照し、次の作業を行ってください。


ステップ 1 RF スイッチのすべてのコンポーネントがきちんと取り付けられている(非脱落型ネジが締まっている)かどうかを確認します。

ステップ 2 必要に応じて、ラックが安定しているかどうかを確認します。


ヒント ステップ 3ステップ 6は、2 人で作業してください。


ステップ 3 アップストリーム モジュールとダウンストリーム モジュールがルータの前面を向くように、RF スイッチを配置します。

ステップ 4 ラックにスイッチを収容し、(RF スイッチ シャーシの前面に取り付けた)ブラケットが装置ラックの左右の取り付け板または支柱にぶつかるまで押し込みます。

ステップ 5 ブラケットを支柱または取り付け板に合わせたまま、ブラケットの穴が取り付け板の穴と重なるように、RF スイッチの位置を調整します。

ステップ 6 ブラケットに(左右に 2 本ずつ)4 本のネジを通し、取り付け板に差し込んで締めます。下部のネジから先に差し込みます。

ステップ 7 2 台めの RF スイッチがある場合は、ステップ 3ステップ 6を繰り返します。


 

Cisco uBR10012 ルータへのケーブル管理ブラケットの取り付け

Cisco uBR10012 CMTS シャーシのケーブル管理ブラケットは、Cisco uBR 3x10 RF スイッチとともに梱包に含まれています(図3-4 を参照)。ブラケットの取り付けは任意ですが、シャーシ内で適切な通気を確保するために、このブラケットの使用を推奨します。

必ず、ブラケットを取り付けてから、Cisco uBR10012 シャーシに搭載されたケーブル インターフェイス ラインカードに RF ケーブルを接続してください。Cisco uBR10012 シャーシにおけるケーブル管理ブラケットの位置については、図3-1および図3-2を参照してください。

機材

ケーブル管理ブラケット(シスコ部品番号 700-14066-01)

M5 x 8 mm のさらネジ× 2

No. 2 のプラス ドライバ(ロング バージョン)

図3-4 Cisco uBR10012 CMTS シャーシ用ケーブル管理ブラケット(任意)

 

ケーブル管理ブラケットを取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco uBR10012 シャーシの後方右上と後方左上にあるネジ穴を確認します(シャーシに搭載されたケーブル インターフェイス ラインカードの幅全体に相当)。

ステップ 2 Cisco uBR10012 シャーシ上部で、1 組のネジ穴にケーブル管理ブラケットを重ねます。

ステップ 3 M5 x 8 mm のさらネジをブラケットに通してシャーシに差し込みます。

ステップ 4 No. 2 のプラス ドライバでネジを締めます。


 

RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR7246VXR CMTS の場合)

使用する CMTS(Cisco uBR10012 CMTS または Cisco uBR7246VXR CMTS)に応じて、RF スイッチ シャーシの前面または背面にブラケットを取り付け、ラックの前面または背面にシャーシを取り付けます。図3-3に、Cisco uBR7246VXR CMTS の構成を示します。

Cisco uBR10012 CMTS の場合に RF スイッチを取り付ける方法については、「RF スイッチのラックマウント(Cisco uBR10012 CMTS の場合)」を参照してください。

支柱または取り付け板(左右)の内側の間隔は、17 インチ(44.45 cm)以上なければなりません。装置ラックによっては、取り付け板の片側の長さいっぱいに、電源ストリップが用意されています。ラックにこの機能がある場合は、取り付け位置を検討するときに、この電源ストリップの位置を考慮に入れ、各コンポーネントをそれぞれのスロットからまっすぐ引き出せるようにする必要があります。

冷気の吸気口と排気口は、シャーシの左右にあるので、上下の間隔をほとんどまたはまったく空けなくても、複数のCisco uBR 3x10 RF スイッチを積み重ねることができます。


) VCom HD4040 シリーズ IF/RF アップコンバータについては、次の URL にアクセスしてください。

http://www.vcom


工具およびネジ

Cisco uBR 3x10 RF スイッチにラック取り付け金具を取り付け、ラックにスイッチを固定するには、次の工具とネジが必要です。一部の品目はキットに含まれています。

ブラケットの取り付け

ラック取り付け金具(付属品)× 4

M5 x 8 mm のさらネジ(付属品)× 8 -- スイッチへのブラケットの取り付け

No. 2 のプラス ドライバ(ロング バージョン)

ラックへの取り付け

1/32 x 3/8 の溝付きネジ(付属品)× 8 -- ラックへのスイッチの取り付け

7/16 インチのマイナス ドライバ(ロング バージョン)

シャーシ アースの取り付け

アース端子(付属品)

ロック ワッシャ付き M5(メトリック)六角ネジ× 4

8 mm のレンチまたはナット ドライバ(または調節式レンチ)

ドライヤ

アース線(4 AWG を推奨) -- アース線の長さは、ルータの位置と適切なアース設備までの距離によって決まります。

熱圧縮チューブ -- 1 セグメント、長さ 1.5 インチ(3.8 cm)×直径 0.5 インチ(1.2 cm)

Cisco uBR7246VXR CMTS、Cisco uBR-MC-16x、Cisco uBR-MC-28C、Cisco uBR 3x10 RF スイッチ、およびアップコンバータ

図3-5に、Cisco uBR 3x10 RF スイッチと Cisco uBR7246VXR ルータを使用する構成例を示します。例 1 では、Cisco uBR7246 VXR に Cisco uBR-MC16C、E、S、または X ケーブル インターフェイス ラインカードが搭載されています。例 2 では、Cisco uBR7246 VXR に Cisco uBR-MC28C ケーブル インターフェイス ラインカードが搭載されています。どちらの場合も、アップコンバータが必要です。


) 例 1 では、VCom アップコンバータの上にイーサネット スイッチがあります。このスイッチは、余裕がある場合はラック内に配置できます。または別のラック、別の場所に配置することもできます。


図3-5 Cisco uBR7246VXR CMTS の構成例

 

Cisco uBR 3x10 RF スイッチ シャーシへのブラケットの取り付け

ここでは、図3-5のように、背面にマウントするCisco uBR 3x10 RF スイッチにラック取り付け金具を取り付ける手順について説明します。RF スイッチの MCX コネクタ側(Cisco uBR7246VXR CMTS の RF ケーブル インターフェイスと同じ向きになる)がラックの背面を向くように、ラック取り付け金具を取り付けることを推奨します。

機材

ブラケット× 2(シスコ部品番号 74-2620-01)

M5 x 8 mm のさらネジ× 4

No. 2 のプラス ドライバ

背面マウント構成でシャーシにラック取り付け金具を取り付ける手順は、次のとおりです。


ステップ 1 シャーシ後方側面のネジ穴を確認します。

ステップ 2 1 つめのラック取り付け金具とシャーシ後方右側面のネジ穴を重ねます。図3-6を参照してください。

ステップ 3 M5 x 8 mm のさらネジをラック取り付け金具に通し、シャーシの側面に差し込みます。No. 2 のプラス ドライバでネジを締めます。

ステップ 4 もう一方のラック取り付け金具についても、ステップ 1ステップ 3を繰り返します。

図3-6 Cisco uBR 3x10 RF スイッチへのラック取り付け金具の取り付け(背面マウント)

 


 

シャーシのラックマウント

けがを防止するために、「インストレーションの準備」の安全上の注意事項を再確認してから、ラックにCisco uBR 3x10 RF スイッチを取り付けてください。


注意 ブラケットでフル装備されたシャーシ(36.6 ポンド [16.6 kg])の重量を支えるので、必ず、4 本のネジをすべて使用して、ラックの支柱にラック取り付け金具を固定してください。

機材

1/32 x 3/8 の溝付きネジ× 4

7/16 インチのマイナス ドライバ

ラックにシャーシを取り付けるには、設置状況に応じた構成例(図3-3)を参照し、次の作業を行ってください。


ステップ 1 RF スイッチで、イーサネット コントローラ、電源装置、およびすべてのアップストリーム/ダウンストリーム スイッチ モジュールの非脱落型ネジがすべてきちんと締まっているかどうかを確認します。

ステップ 2 ラックのところまで、途中に障害物がないかどうかを確認します。ラックに車輪が付いている場合は、ブレーキがかかっているか、または他の方法で固定されているかどうかを確認します。


ヒント ステップ 3ステップ 6は、2 人で作業してください。


ステップ 3 前面側を手前にしてシャーシを持ち上げ、ラックのところまで運びます。

ステップ 4 ラックにスイッチを収容し、(シャーシの前面または背面に取り付けた)ブラケットが装置ラックの左右の取り付け板または支柱にぶつかるまで押し込みます。


ヒント Cisco uBR7246VXR ルータとCisco uBR 3x10 RF スイッチの間に 1 RU のスペースを確保してください。ケーブルを整理するときに、このスペースを使用します。


ステップ 5 ブラケットを支柱または取り付け板に合わせたまま、ブラケットの穴が取り付け板の穴と重なるように、RF スイッチの位置を調整します。

ステップ 6 4 本すべての 1/32 x 3/8 溝付きネジをブラケットに通し、取り付け板に差し込みます。


ヒント 下部のネジから先に差し込みます。


ステップ 7 すべてのネジを締めます。


 

作業台または卓上環境でのCisco uBR 3x10 RF スイッチの設置

設置場所にCisco uBR 3x10 RF スイッチを運び込み、設置位置を確定しておく必要があります。まだの場合は、「設置環境要件」を参照してください。

作業台または卓上に RF スイッチを設置する場合、表面が清潔で安全な場所を選択する以外に、次の考慮事項があります。

RF スイッチを作業台または卓上環境に設定できるのは、シャーシを AC 電源に接続する場合に限られます。シャーシに電力を供給する DC 電力線は、作業台または卓上に設置した場合、負担が大きくなりかねません。

Cisco uBR 3x10 RF スイッチの吸気口と排気口(RF スイッチの両側面)に、3 インチ(7.72 cm)以上のスペースを確保する必要があります。

Cisco uBR 3x10 RF スイッチは、床から離して設置してください(床に積もった埃がシャーシ内部に入り込みます。RS スイッチ内部の埃が増えると、過熱状態になり、コンポーネントが故障します)。

作業台または卓上に設置する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 卓上または作業台とその周辺の塵や埃を取り除きます。Cisco uBR 3x10 RF スイッチから新しい設置場所までの間に障害物がないかどうかも確認します。

ステップ 2 スイッチのすべてのコンポーネントが固定されていて、非脱落型ネジが締まっているかどうかを確認します。

ステップ 3 シャーシを静かに持ち上げて、卓上または作業台の上に置きます。


注意 すべてのコンポーネントが搭載されている場合、Cisco uBR 3x10 RF スイッチの重量は 36.6 ポンド(16.6 kg)になります。


 

電源接続

ここでは、次の作業について説明します。

「Cisco uBR 3x10 RF スイッチのアース接続」

「電源装置の AC 電源接続」

「電源装置の DC 電源接続」


警告 電源に接続されている装置を扱う場合は、事前に指輪、ネックレス、腕時計などの装身具を外しておいてください。これらの金属が電源やアースに接触すると、金属が過熱して重度のやけどを負ったり、金属類が端子に焼き付くことがあります。Statement 43



警告 この装置は、放射およびイミュニティに関する要件に準拠するようにアースされていることが前提になっています。通常の使用時には、必ずスイッチのアース ラグがアースされているようにしてください。Statement 1064



警告 この装置は、複数の電源に接続している場合があります。装置の電源を遮断するには、すべての接続を切断する必要があります。Statement 1028


Cisco uBR 3x10 RF スイッチの電源を接続してオンにする前に、システムのアース接続を適切に行う必要があります。次の「Cisco uBR 3x10 RF スイッチのアース接続」を参照し、RF スイッチのアース線接続に必要なツールを確認してください。さらに、Cisco uBR 3x10 RF スイッチの電源装置を AC 電源に接続する場合は、「電源装置の AC 電源接続」に進んでください。RF スイッチの電源装置を DC 電源に接続する場合は、「電源装置の DC 電源接続」に進んでください。

Cisco uBR 3x10 RF スイッチのアース接続

Cisco uBR 3x10 RF スイッチの電源を接続してオンにする前に、システムのアース接続を適切に行う必要があります。アースの穴は、RF スイッチ シャーシの前面パネルから 3 インチ(7.5 cm)ほど後ろの左側面パネル(電源装置側)にあります。図3-7を参照してください。


警告 必ず、銅の導体を使用してください。Statement 1025



警告 この装置はアースする必要があります。絶対にアース導体を破損させたり、アース線が正しく取り付けられていない装置を稼働させたりしないでください。アースが適切かどうかがはっきりしない場合には、電気検査機関または電気技術者に確認してください。Statement 1024



警告 装置を設置または交換するときには、必ずアースを最初に接続し、最後に取り外します。Statement 1046


工具および機材

アース端子(付属品) -- アース端子には、0.625 ~ 0.75 インチ(15.86 ~ 19.05 mm)の間隔で M5 のネジ穴が 2 つなければなりません。

ロック ワッシャ付き M5(メトリック)六角ネジ× 2

8 mm のレンチまたはナット ドライバ(または調節式レンチ)

アース線(4 AWG を推奨) -- アース線の長さは、ルータの位置と適切なアース設備までの距離によって決まります。

1 セグメント、長さ 1.5 インチ(3.8 cm)×直径 0.5 インチ(1.2 cm)の熱圧縮チューブ

熱圧縮チューブを過熱する器具


) ロック ワッシャ付き六角ネジ、アース線、および熱圧縮チューブは、市販のものを利用してください。電気コネクタの製造元が提供しています。


Cisco uBR 3x10 RF スイッチにアース線を接続する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco uBR 3x10 RF スイッチの電源がオフになっていて、電源装置から AC 電源コードまたは DC 電力線が取り外してあることを確認します。

ステップ 2 アース線の片側から、シールドを 0.75 インチ(2 cm)ほどはぎ取ります。

ステップ 3 アース端子の端にアース線のはぎ取った部分を差し込み、アース端子をアース線にしっかり締めつけます。

ステップ 4 熱圧縮チューブをアース端子とアース線の結合部に被せ、むき出しの結合部を覆います。

ステップ 5 適切な過熱器具を使用して、チューブを圧縮させます。

ステップ 6 M5 六角ネジを 2 本使用して、Cisco uBR 3x10 RF スイッチ シャーシの電源装置側にアース端子を取り付けます。

ステップ 7 アース線の反対側を適切なアースに接続します。

図3-7 シャーシ アースの取り付け位置

 


 

電源装置の AC 電源接続

機材

AC 電源コード


警告 この装置は TN 電源システムで動作するように設計されています。Statement 19



ステップ 1 電源装置の電源スイッチが OFF(0)位置になっていることを確認します。

ステップ 2 ケーブル固定クリップを左に寄せて AC レセプタクルから離し、電源コードを差し込みます。

ステップ 3 ケーブル固定クリップを右へ戻し、コネクタの周囲に被さるようにして、電源装置の AC レセプタクルに接続したケーブルを固定します。ケーブル固定クリップは AC 電源コードのストレイン レリーフになります(図3-8 を参照)。


) AC 電源コードのストレイン レリーフを強化する場合は、電源装置のハンドルの穴にナイロン製のケーブル タイを差し込んでケーブルに巻き付け、ハンドルにケーブルを固定します。


ステップ 4 AC 電源に AC 電源コードを接続します。

これで、AC 入力電源の接続作業は完了です。


) 電源装置をオンにするのは、システムのケーブル接続が完了してからにしてください。「RF スイッチの起動」を参照してください。


図3-8 AC 電源接続

 


 

電源装置の DC 電源接続


警告 以下の作業を行う前に、DC 回路に電気が流れていないことを確認します。Statement 1003



警告 固定配線に、すぐに使用できる 2 極の切断装置を組み込む必要があります。Statement 1022



警告 この製品は、設置する建物に回路短絡(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。一般および地域の電気規格に準拠するように設置する必要があります。Statement 1045



) DC 入力電源装置の導線色分け方式は、設置場所の DC 電源の色分け方式によって決まります。通常、アースにグリーンまたはグリーン/イエローを使用し、+48 V(リターン)にブラック、-48 V にホワイトを使用します。DC 入力電源装置で選択した導線色分け方式が、DC 電源で使用されている導線色分け方式と一致しているかどうかを確認してください。



注意 各 DC 入力電源装置の電流定格は 0.7 A、20 VA です。各 DC 入力電源装置への入力には、14 AWG(2.5 mm2)以上のワイヤを使用してください。入力は、地域の電力規格に適合した 15 A の回路ブレーカーまたはヒューズで保護する必要があります。

機材

14 AWG(2.5 mm 2 )ワイヤ

ワイヤ ストリッパ

AC/DC 電源

7/16 インチのマイナス ドライバ


ステップ 1 -48 V および +48 V の導線が電源から外してあることを確認します。

ステップ 2 電源装置の電源スイッチが OFF(0)位置になっていることを確認します。

ステップ 3 装置が適切にアースされていることを確認します。「Cisco uBR 3x10 RF スイッチのアース接続」を参照してください。

ステップ 4 ワイヤ ストリッパを使用して、-48 V および +48 V の導線から 0.25 インチ(7 mm)ほど向き取ります。

ステップ 5 +48 V 導線のはぎ取った側を +48 V 導線レセプタクルの奥まで差し込み、3/16 インチのマイナス ドライバでレセプタクルのネジを締めます。

ステップ 6 -48 V 導線についても、ステップ 4およびステップ 5を繰り返します。


注意 レセプタクルに導線を差し込んだあとで、導線のはぎ取った側でワイヤが露出している場合は、レセプタクルから導線を引き抜き、ワイヤ ストリッパではぎ取った部分の導線を切断し、必要であればステップ 4およびステップ 5を繰り返します。

ステップ 7 +48 V および -48 VDC 入力導線で、レセプタクルのネジおよびナットを締めます。

ステップ 8 電源装置前面プレート上端のストレイン レリーフに +48 V および -48 V 導線を通し、導線を DC 電源装置(+48 V および -48 V)に接続します。

ステップ 9 DC 電源装置の電圧を約 -48 VDC に調整します。


) 電源装置をオンにするのは、システムのケーブル接続が完了してからにしてください。「RF スイッチの起動」を参照してください。


図3-9 DC 電源接続