Cisco UCS 2.0 リリース間でのアップグレード
Cisco UCS ハードウェアのアップグレード
Cisco UCS ハードウェアのアップグレード
発行日;2012/10/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

Cisco UCS ハードウェアのアップグレード

この章の内容は、次のとおりです。

ファブリック インターコネクトのアップグレード

ファブリック インターコネクトのアップグレードに関する考慮事項

この項の手順を開始する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。


注意    


アップグレードを行う前に、すべてのコンポーネント上のすべてのソフトウェアとファームウェアが、利用可能な最新のソフトウェア リリースおよびビルドにアップグレードされている必要があります。 Cisco UCS 6248 UP で最低限必要なバージョンは、UCS ソフトウェア バージョン 2.0 です。 新しい Cisco UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトには、アップグレード元の Cisco UCS 6100 シリーズ ファブリック インターコネクトと同じビルド バージョンをロードする必要があります。



注意    


ハードウェアのアップグレード後に UCS ソフトウェア バージョン 2.0 で使用可能なファブリック ポート チャネル機能を実装する場合は、機能設定を実行する前に I/O モジュールとファブリック インターコネクト間のケーブル接続を再配置する必要がある場合があります。 ファブリック ポート チャネルでは、特定の I/O モジュールからのすべての物理リンクがポートの連続ブロック(1 ~ 8 や 9 ~ 16 など)に物理的に接続されている必要があります。 http://www.cisco.com/en/US/products/ps10281/products_installation_and_configuration_guides_list.html を参照してください。 この機能では、UCS 2200 シリーズ I/O モジュールが UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトに接続されている必要があります。


  • ファブリック インターコネクトのアップグレードは、新しい IO モジュールまたは仮想インターフェイス カードにアップグレードする前に実行する必要があります。
  • 必要なハードウェアがすべてインストールされるまで、新しい UCS ソフトウェア バージョンから新しいソフトウェア機能を実装しないでください。
  • サーバやアップリンク接続の数などのトポロジの変更は、ファブリック インターコネクトのアップグレードの完了後に行う必要があります
  • 指定のテーブルを使用して、IO モジュールとファブリック インターコネクト間のケーブル接続の詳細な記録を作成します。 すでに設定されているサーバのピン接続を保持し、ダウンタイムを最小限に抑えるには、物理ポート マッピングを維持する必要があります。 表 1 を参照してください。
  • クラスタ設定の場合、両方のファブリック インターコネクトに、ファブリック インターコネクトと IO モジュール間の対称接続トポロジが必要です。
  • スタンドアロン インストールでは、ダウンタイムを想定する必要があります。 ファブリック インターコネクトのアップグレードでは、本質的にトラフィックの中断が発生します。
  • ベストプラクティスは、このハードウェア アップグレードを実行する前に、設定およびソフトウェアのフル バックアップを実行することです。

アップグレードのポート マッピング

ここでは、主に Cisco UCS 6120 ファブリック インターコネクトから Cisco UCS 6248 へのアップグレードについて説明します。 Cisco UCS 6140 ファブリック インターコネクトに接続されている物理ポートが 48 個以下の場合でも、次の手順を使用できます。同じ原則が適用されますが、UCS 6248 にはスロット 3 がないため、UCS 6140 のスロット 3 に接続されているポートを手動でマップする必要があります。 Cisco UCS 6140 ファブリック インターコネクトを Cisco UCS 6296 にアップグレードする場合も同じ考慮事項が適用されますが、6296 には十分な数のスロットがあるため、手動による再マッピングは必要ありません。

固定ポート

UCS 6120 ファブリック インターコネクトでは、スロット 1 の固定ポートはすべてイーサネット ポートです。また、これらのポートが、サーバ ポートまたはアップリンク イーサネット ポートとしてさらに設定されている可能性があります。 UCS 6248 ファブリック インターコネクトでは、スロット 1 の 32 個の物理ポートを 2 つの連続プールに分けて、小さい番号のポートをイーサネット ポートにし、大きい番号のポートをファイバ チャネル ポートにすることができます。 UCS 6248 にアップグレードする場合は、UCS 6120 のポート マッピングを、再設定することなく固定ポートで直接引き継ぐことができます。 UCS 6140 を UCS 6296 にアップグレードする場合は、 ポート マッピングを、再設定することなく固定ポートで直接引き継ぐことができます。


(注)  


UCS 6140 ではスロット 1 に 40 個のポートがあり、UCS 6248 では 32 個のポートがあるため、UCS 6140 のポート 1/33 ~ 1/40 に現在設定されているポートはアップグレード プロセス時に移動する必要があります。



注意    


スロット 1 のプール サイズを変更する必要がある場合は、ファブリック インターコネクトをリブートする必要がありますが、これによって、サービスの中断が発生する可能性があります。 スロット 2 のプール サイズを変更する必要がある場合は、スロット 2 の拡張モジュールをリセットする必要があります。 中断を最低限にするには、スロット 1 に少なくとも数個のイーサネット アップリンク ポートとファイバ チャネル アップリンク ポートを設定します。 アップグレードの完了時にこのフェールセーフを実装すると、システムが再度安定します。


図 1. Cisco UCS 6248 ポートの番号



1

スロット 1、32 個の固定ユニバーサル ポート

2

スロット 1、16 個の拡張ユニバーサル ポート

拡張ポート

UCS 6120 ファブリック インターコネクトでは、拡張スロット ポートのタイプは、4 つの使用可能な拡張モジュールのうち、どのモジュールがインストールされているかによって異なります。 UCS 6248 ファブリック インターコネクトでは、拡張スロットの 16 個の物理ポートを 2 つのプールに分けて、小さい番号のポートをイーサネット ポートにし、大きい番号のポートをファイバ チャネルにすることができます。Cisco UCS Manager コンフィギュレーション ガイドを参照してください。 UCS 6248 または UCS 6296 にアップグレードする場合は、新しいインターコネクトの電源を入れる前に、拡張モジュール ポート マッピングを事前計画および再設定する必要がある場合があります。


(注)  


UCS 6140 ファブリック インターコネクトのスロット 3 の拡張ポートは、その設定を削除してから、新しい UCS 6248 のスロット 1 または 2 のポートに再マップする必要があります。 この手動の再マッピングが不要になるため、UCS 6140 から UCS 6296 へのアップグレードを推奨します。


  • UCS 6120 に N10-E0080 または N10-E0060 ファイバ チャネル拡張モジュールがある場合、既存のファイバ チャネル設定は新しい UCS 6248 に引き継がれますが、スロット 2 のすべてのポートがファイバ チャネルになるため、状況によっては適切でない場合があります。 ポート 2/1 ~ 2/8 を再設定してポート 2/9 ~ 2/16 を使用するようにする場合は、アップグレードの完了後に行います。
    図 2. N10-E0080 拡張モジュールで設定された Cisco UCS 6120 のポート番号付け

    A

    スロット 1、ポート 1 ~ 8:10 ギガビットまたは 1 ギガビット イーサネット対応ポート

    C

    スロット 2、ファイバ チャネル ポート 1 ~ 8

    B

    スロット 1、ポート 1 ~ 20:10 ギガビット イーサネット ポート

       
    図 3. N10-E0060 拡張モジュールで設定された Cisco UCS 6120 のポート番号付け

    A

    スロット 1、ポート 1 ~ 8:10 ギガビットまたは 1 ギガビット イーサネット対応ポート

    C

    スロット 2、ファイバ チャネル ポート 1 ~ 6

    B

    スロット 1、ポート 1 ~ 20:10 ギガビット イーサネット ポート

       
  • UCS 6120 に N10-E0600 ファイバ チャネル拡張モジュールがある場合は、既存のイーサネット設定が UCS 6248 に引き継がれます。ポート 2/7 ~ 2/16 はイーサネットまたは FC 用に設定可能です。
    図 4. N10-E0600 拡張モジュールで設定された Cisco UCS 6120 のポート番号付け

    A

    スロット 1、ポート 1 ~ 8:10 ギガビットまたは 1 ギガビット イーサネットに対応した暗号化されていないポート

    C

    スロット 2、10 ギガビット イーサネット ポート 1 ~ 6

    B

    スロット 1、ポート 1 ~ 20:10 ギガビット イーサネット ポート

       
  • UCS 6120 に N10-E0440 拡張モジュールがある場合、最も簡単な直接マッピングは、UCS 6248 のイーサネット ポート 2/1 ~ 2/4 で引き継ぐようにしてから、ファイバ チャネル ポートをスロット 1 またはスロット 2 の新しいポート番号に再マップすることです。
    図 5. N10-E0440 拡張モジュールで設定された Cisco UCS 6120 のポート番号付け

    A

    スロット 1、ポート 1 ~ 8:10 ギガビットまたは 1 ギガビット イーサネット対応ポート

    C

    スロット 2、10 ギガビット イーサネット ポート 1 ~ 4

    B

    スロット 1、ポート 1 ~ 20:10 ギガビット イーサネット ポート

    D

    スロット 2、ファイバ チャネル ポート 1 ~ 4

ファブリック インターコネクトのポート接続レコード

表 1 ファブリック インターコネクトのポート接続レコード

ファブリック インターコネクト(A/B)

接続先

スロット

ポート

シャーシ

IOM

ポート

LAN または SAN ピン グループ

ポート チャネル グループ

接続の注意

1

1

           

2

           

3

           

4

           

5

           

6

           

7

           

8

           

9

           

10

           

11

           

12

           

13

           

14

           

15

           

16

           

17

           

18

           

19

           

20

           

21

           

22

           

23

           

24

           

25

           

26

           

27

           

28

           

29

           

30

           

31

           

32

           

2

1

           

2

           

3

           

4

           

5

           

6

           

7

           

8

           

9

           

10

           

11

           

12

           

13

           

14

           

15

           

16

           

ファブリック インターコネクト クラスタのアップグレード


注意    


UCS 6120 ファブリック インターコネクトで N10-E0440 拡張モジュールが使用されている場合、またはスロット 3 に拡張モジュールがある UCS 6140 を UCS 6248 に移行する場合は、ポートのマッピングに関する前の項の注意事項に従って、これらの削除および再マッピングを事前に計画します。


特に明記されていない限り、Cisco UCS Manager で特定の設定手順を実行する方法の詳細については、該当するリリースの Cisco UCS Manager コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

手順
    ステップ 1   交換用のファブリック インターコネクトを同じラックまたは隣接するラックにマウントします。

    詳細については、『Cisco UCS 6200 Series Installation Guide』を参照してください。

    ステップ 2   UCS Manager の CLI または GUI を使用して、ファブリック インターコネクトの状態(従属またはアクティブ)を確認します。

    クラスタ設定の高可用性ステータスとロールの確認 を参照してください。

    ステップ 3   ソフトウェアの設定情報および UCS Manager ソフトウェアをバックアップします。
    ステップ 4   従属ファブリック インターコネクト上のサーバ ポートをディセーブルにします。
    ステップ 5   ファブリック インターコネクトのプラグを電源から抜いて電源を切ります。

    KVM セッションを使用してアップグレードをモニタしている場合は、ファブリック インターコネクトの電源を切ると KVM セッションの再接続が必要になることがあります。

    ステップ 6   シャーシの IO モジュールまたはファブリック エクステンダから古いファブリック インターコネクトのスロット 1 の従属ファブリック インターコネクト ポートにつながっているケーブルを外します。
    ステップ 7   ポート マッピングおよび設定済みのサーバのピン接続を保持するために、接続レコードを使用して、いずれかの新しい Cisco UCS 6248 UP ファブリック インターコネクトのスロット 1 の対応するポートにこれらのケーブルを接続します。

    ファブリック インターコネクトのポート接続レコード を参照してください。

    ファブリック インターコネクトのアップグレードに関する考慮事項 を参照してください。

    ステップ 8   古いファブリック インターコネクトの L1/L2、M1 管理、およびコンソール ケーブルを外します。

    これらの接続用のポートはインターコネクトの反対側にあるため、ケーブルがラックに隣接する 2 つの UCS 6120 インターコネクトを接続するだけの長さしかない場合は、新しいケーブルが必要になります。

    ステップ 9   M1 管理およびコンソール ケーブルを新しい Cisco UCS 6248 UP に接続します。
    ステップ 10   外した L1/L2 ケーブルを新しい Cisco UCS 6248 UP に接続します。

    L1 は L1 に接続し、L2 は L2 に接続します。

    ステップ 11   イーサネットまたは FC ケーブルを古いファブリック インターコネクトのスロット 2 から外します。
    ステップ 12   イーサネットまたは FC ケーブルを新しい Cisco UCS 6248 UP のスロット 2 の対応するポートに接続します。

    手順の前半で計画したマッピングに応じて、一部をスロット 1 に接続する場合があります。

    ステップ 13   新しい Cisco UCS 6248 UP に電源を接続すると、自動的にブートし、POST テストが実行されます。
    重要:

    コンソール ケーブルを端末に直接接続し、ブート シーケンスを確認します。 ある時点で Basic System Configuration Dialog が表示されます。ここで、スイッチを従属インターコネクトとして設定します。 このダイアログが表示されない場合は、古いプライマリと新しい従属に含まれるソフトウェアのビルドが異なっています。または、新しい従属が以前クラスタに含まれていたため、クラスタに従属として追加する前にすべての設定情報を削除する必要があります。 いずれの場合も、L1 および L2 接続をただちに切断し、スタンドアロン ファブリック インターコネクトとして起動を完了し、先に進む前に問題を解決します。

    ステップ 14   (任意)N10-E0440 拡張モジュールまたはスロット 3 のポート上の UCS 6100 ファブリック インターコネクト FC ポート 2/1 ~ 2/4 を、新しいファブリック インターコネクト拡張モジュールに再マッピングします。
    1. UCS Manager を使用して、設定内で移動する必要がある従属ファブリック インターコネクトのポートを削除します。
    2. 削除したポートごとに、スロット 1 またはスロット 2 に新しいポートを作成します。 これらのポートでは古いポートと同じポート タイプ定義を使用する必要がありますが、異なるポート番号を使用します。
    3. 最近移動したイーサネット サーバ ポートについては、関連付けられたサービス プロファイルを、該当する LAN ピン グループの新しいポート番号を使用するように再設定します。
    4. 最近移動したアップリンク イーサネット ポートについては、ポート チャネル設定を、新しいポートを使用するように再設定します。
    5. 最近移動したアップリンク FC ポートについては、関連付けられたサービス プロファイル SAN ピン グループを、新しいポートを使用するように再設定します。
    6. ブレード サーバのシャーシおよびラック サーバのファブリック エクステンダを再認識します。

      これによりトラフィックが中断されますが、この特定のシナリオでは必要です。

    ステップ 15   新しい従属ファブリック インターコネクトは、プライマリ ファブリック インターコネクトの設定情報およびデータベースとステートの情報と自動的に同期します。

    プライマリ ファブリック インターコネクトと従属ファブリック インターコネクト間の同期には数分かかることがあります。

    ポート設定は、従属スイッチから新しいハードウェアにコピーされます。

    ステップ 16   データ パスの準備ができていることを確認します。

    データ パスの準備ができていることの確認 を参照してください。

    先に進む前に、障害が解決されていることを確認します。

    1. 関連付けられたサービス プロファイルで FC ポートの SAN ピン グループを確認し、必要に応じて再設定します。
    2. 関連付けられたサービス プロファイルでイーサネット ポートの LAN ピン グループを確認し、必要に応じて再設定します。
    3. アップリンク イーサネット ポートのポート チャネルを確認し、必要に応じて再設定します。
    ステップ 17   ステップ 4 でディセーブルにしたサーバ ポートをイネーブルにします。
    1. ポート マッピングを変更した場合は、従属ファブリック インターコネクトに接続されたシャーシやラック サーバの再認識が必要になる場合があります。
    2. イーサネット ポートを確認し、必要に応じてサーバ ポートとして再設定します。
    ステップ 18   従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化し、2 番目の Cisco UCS 6248 UP に対してこの手順を繰り返します。

    2 番目の新しいファブリック インターコネクトを最初のファブリック インターコネクトと同じようにケーブル接続し、実行した再設定が 2 番目の新しいファブリック インターコネクトにも適用されるようにします。

    ファブリック インターコネクト フェールオーバーの強制 を参照してください。


    I/O モジュールのアップグレード

    I/O モジュールのアップグレードに関する考慮事項

    この項の手順を開始する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。

    アップグレードを行う前に、すべてのコンポーネント上のすべてのソフトウェアとファームウェアが、利用可能な同一のソフトウェア リリースにアップグレードされている必要があります。 このリリースは、追加するハードウェアをサポートしている必要があります。 UCS 2208XP I/O モジュールで最低限必要なバージョンは、UCS ソフトウェア バージョン 2.0(1) です。 UCS 2204XP I/O モジュールで最低限必要なバージョンは、UCS ソフトウェア バージョン 2.0(2) です。

    • 必要なハードウェアがすべてインストールされるまで、新しい UCS ソフトウェア バージョンから新しいソフトウェア機能を実装しないでください。
    • I/O モジュールとファブリック インターコネクト間のケーブル接続の詳細な記録を作成します。 すでに設定されているサーバのピン接続を保持し、ダウンタイムを最小限に抑えるには、物理ポート マッピングを維持する必要があります。
    • クラスタ設定の場合、両方のファブリック インターコネクトに、ファブリック インターコネクトと I/O モジュール間の対称接続トポロジが必要です。
    • スタンドアロン インストールでは、ダウンタイムを想定する必要があります。 I/O モジュールのアップグレードでは、本質的にトラフィックの中断が発生します。
    • UCS ソフトウェア バージョン 2.0 に新しい機能を実装するためにハードウェアのアップグレードを実行する場合は、ファブリック インターコネクト、I/O モジュール、ブレード サーバ内のアダプタの順にアップグレードします。
    • Cisco I/O モジュールは、I/O モジュールとファブリック インターコネクト間で 1、2、4、および(UCS 2208 のみ)8 つのリンク トポロジのみをサポートします。 リンクの 1 つにリンク障害が発生した場合、ブレードとファブリック ポートのマッピングに関して、UCS は 2 番目の大きさのトポロジにフォールバックします。 このようなことが発生した場合は、シャーシを再認識し、ファブリック ポートを手動で再マッピングします。 ファブリック インターコネクトの交換時には、コンフィギュレーションの同期化を行う前に、すべてのポートをファブリック インターコネクトに接続しておくことを推奨します。
    • ベストプラクティスは、このハードウェア アップグレードを実行する前に、設定情報およびデータベースとステートの情報のフル バックアップを実行することです。
    • UCS ソフトウェア バージョン 2.0 で使用可能なファブリック ポート チャネル機能を実装する場合は、機能設定を実行する前に I/O モジュールとファブリック インターコネクト間のケーブル接続を再配置する必要がある場合があります。 ファブリック ポート チャネルでは、特定の I/O モジュールからのすべての物理リンクがポートの連続ブロック(1 ~ 8 や 9 ~ 16 など)に物理的に接続されている必要があります。 この機能では、UCS 2200 シリーズ I/O モジュールが UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトに接続されている必要があります。 Cisco UCS Manager コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

    I/O モジュールのポート接続レコード

    表 2 I/O モジュールのポート接続レコード

    I/O モジュール

    接続先

    番号

    ポート

    ファブリック インターコネクト(A または B)

    スロット

    ポート

    接続の注意

    1

    1

           

    2

           

    3

           

    4

           

    5

           

    6

           

    7

           

    8

           

    2

    1

           

    2

           

    3

           

    4

           

    5

           

    6

           

    7

           

    8

           

    I/O モジュールのアップグレード

    手順
      ステップ 1   クラスタのファブリック インターコネクトに接続し、ファブリック インターコネクトの状態(従属またはアクティブ)を確認します。
      ステップ 2   I/O モジュールとファブリック インターコネクト間の接続のポート マッピングの詳細な記録を作成します。
      ステップ 3   シャーシの I/O モジュールを I/O モジュール側の従属ファブリック インターコネクトに接続している 10GbE ケーブルを外します。
      ステップ 4   古い I/O モジュールのレバーにある非脱落型ネジを緩めます。
      ステップ 5   レバーを外側に引いて、古い I/O モジュールの固定を解除します。
      ステップ 6   新しい I/O モジュールの前面にある 2 つのレバーを引いて開きます。
      ステップ 7   新しい I/O モジュールを I/O モジュール スロットに挿入し、新しい I/O モジュールがしっかり装着されていることを確認します。
      ステップ 8   レバーを閉じ、各レバーの非脱落型ネジを締めます。
      ステップ 9   ポート マッピングおよび設定済みのサーバのピン接続を保持するために、接続レコードを使用して、新しい Cisco UCS 2208UP I/O モジュールまたは Cisco UCS 2204UP I/O モジュールの適切なポートに 10GbE ケーブルを接続します。
      ステップ 10   ポート マッピングを変更した場合は、従属ファブリック インターコネクトに接続された I/O モジュール、ファブリック エクステンダ、またはラック サーバの再認識が必要になる場合があります。

      この操作はポート マッピングを変更した場合にのみ必要となりますが、必要となった場合は中断を伴います。 Cisco UCS Manager コンフィギュレーション ガイドを参照してください。

      ステップ 11   従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化し、2 番目の Cisco UCS 2208 UP または Cisco UCS 2204UP I/O モジュールに対してステップ 2 ~ 9 を繰り返します。

      アダプタ カードのアップグレード

      アダプタ カードのアップグレードに関する考慮事項

      この項の手順を開始する前に、次の前提条件が満たされていることを確認してください。

      アップグレードを行う前に、すべてのコンポーネント上のすべてのソフトウェアとファームウェアが、利用可能な最新のソフトウェア リリースにアップグレードされている必要があります。 Cisco UCS 6248 UP、UCS 2208 IO モジュール、および Cisco UCS 仮想インターフェイス カード 1280 で最低限必要なバージョンは、UCS ソフトウェア バージョン 2.0(1) です。 Cisco UCS 6296 UP および UCS 2204 IO モジュールで最低限必要なバージョンは、UCS ソフトウェア バージョン 2.0(2) です。

      • 必要なハードウェアがすべてインストールされるまで、新しい UCS ソフトウェア バージョンから新しいソフトウェア機能を実装しないでください。
      • 最初に UCS 2208 I/O モジュールまたは UCS 2204 I/O モジュールをインストールしてファブリック インターコネクトへの接続を追加しなくても、Cisco UCS 仮想インターフェイス カード 1280 を物理的に取り付けることはできますが、この場合、Cisco UCS 仮想インターフェイス カード 1280 で提供される、UCS M81KR とは異なる追加パフォーマンスを完全に活用することができません。 ファブリック インターコネクト、I/O モジュール、Cisco UCS 仮想インターフェイス カード 1280 の順にアップグレードすることを推奨します。
      • 複数のアダプタ カードを使用できるブレード サーバでは、Cisco UCS 仮想インターフェイス カード 1280 が、UCS M81KR、M72KR-E、または M72KR-Q と混同されることがあります。 Cisco UCS 仮想インターフェイス カード 1280 のデュアル アダプタもサポートされています。
      • ベストプラクティスは、このハードウェア アップグレードを実行する前に、設定およびソフトウェアのフル バックアップを実行することです。
      • UCS ソフトウェア バージョン 2.0 で使用可能なファブリック ポート チャネル機能を実装する場合は、機能設定を実行する前に IOM とファブリック インターコネクト間のケーブル接続を再配置する必要がある場合があります。 ファブリック ポート チャネルでは、特定の I/O モジュールからのすべての物理リンクがポートの連続ブロック(1 ~ 8 や 9 ~ 16 など)に物理的に接続されている必要があります。 この機能では、UCS 2200 シリーズ I/O モジュールが UCS 6200 シリーズ ファブリック インターコネクトに接続されている必要があります。 詳細については、コンフィギュレーション ガイドの「ファブリック ポート チャネル」の項を参照してください。

      アダプタ カードのアップグレード

      手順
        ステップ 1   UCS Manager GUI のロケータ ボタンを使用して、アップグレードするサーバを確認します。
        ステップ 2   アップグレード対象のアダプタを使用しているブレード サーバを停止し、取り外します。
        1. サーバの停止」の説明に従うか、または前面パネルの電源ボタンを使用してサーバを停止します。
        2. ブレードの前面にある非脱落型ネジを完全に緩めます。
        3. ブレードのイジェクト レバーを引いて拡張メモリ ブレード サーバの固定を解除し、シャーシからブレードを取り外します。
        4. ブレードをシャーシから途中まで引き出し、もう一方の手で下からブレードの重量を支えます。
        5. 取り外したブレードをすぐに別のスロットに取り付け直さない場合は、静電気防止用マットまたは静電気防止用フォームの上にブレードを置きます。
        ステップ 3   上部カバーを取り外し、古いアダプタ カードを取り出します。
        1. ボタンを押し、そのまま押し続けます。
        2. (ほとんどのモデル)上部カバー解除ボタンを押し、そのまま押し続けます。 カバーのバック エンドをつかんでカバーを後方に引き、引き上げます。
        3. (B230)上部カバー解除ボタンを押し、そのまま押し続けます。 カバーのバック エンドをつかんでカバーを前方に引きます。 表面プレートは上部カバーと一緒に外れます。
        4. アダプタ カードをマザーボードに固定している 3 本の非脱落型ネジを緩めます マザーボード コネクタからアダプタ コネクタを取り外し、まっすぐ上に持ち上げます。 コネクタを破損しないように気をつけてください。
        5. マザーボード コネクタからアダプタ コネクタを取り外し、まっすぐ上に持ち上げます。 コネクタを破損しないように気をつけてください。 コネクタの固定を解除するには、カードを静かに左右に動かす必要がある場合があります。
        ステップ 4   新しいアダプタ カードを取り付けます。
        1. アダプタ ボードをコネクタがマザーボードのコネクタの上にくるように配置し、アダプタの 3 本の非脱落型ネジをマザーボード上の支柱の位置に合わせます。
        2. アダプタのコネクタをマザーボードのコネクタにしっかりと押し込みます。 正しく装着しないと、サーバを再起動したときに、ネットワーク接続 LED がオレンジのままになります。
        3. 3 本の非脱落型ネジを締めます。
        ステップ 5   上部カバーを再度取り付け、シャーシにブレード サーバを再度挿入します。
        ステップ 6   サーバ スロットの再認識を行って、サーバを再稼働させます。
        ステップ 7   仮想インターフェイス カードをアップグレードする場合は、古いカードに対して作成された設定が新しいハードウェアに適用されます。 追加の設定が可能ですが、再設定は必要ありません。

        統合されたラックマウント サーバのアップグレード

        Cisco UCS ラックマウント サーバの統合に必要な手順

        既存のコンポーネントのファームウェアをアップグレードした後、1 つ以上の Cisco UCS ラックマウント サーバを統合できます。 ラックマウント サーバを統合するときは、次の順序で手順を実行する必要があります。

        1. Cisco UCS Manager でラック サーバ ディスカバリ ポリシーを設定していない場合は、設定を行います。
        2. Cisco UCS Manager によって管理されるシステムでのラックマウント サーバのインストールおよび統合については、該当するラックマウント サーバ インストレーション ガイドの手順に従います。
        3. Cisco UCS Manager が新しいサーバを検出するのを待ちます。 数分以内にサーバの検出が開始されない場合は、サーバを確認します。

        統合されたラックマウント サーバのアップグレード

        Cisco UCS Release 2.0(2) では、Cisco Nexus 2248 FEX によるラックマウント サーバとの統合はサポートされていません。 統合されたラックマウント サーバを含む Cisco UCS ドメインを Release 2.0(2) 以降にアップグレードする場合は、Cisco Nexus 2232 FEX を含めるように設定をアップグレードする必要があります。

        詳細については、Cisco UCS Release 2.0(2) へのラックマウント サーバ統合の移行に関する適切なラックマウント サーバのインストレーション ガイドを参照してください。