Cisco UCS 2.0 リリース間でのアップグレード
リリース 2.0 へのファームウェアのアップグレード
リリース 2.0 へのファームウェアのアップグレード
発行日;2012/10/24   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

リリース 2.0 へのファームウェアのアップグレード

この章の内容は、次のとおりです。

リリース 2.0 からのアップグレードの手順の概要


(注)  


この順序に従わないと、ファームウェアのアップグレードが失敗し、サーバで Cisco UCS Manager の通信に問題が発生することがあります。


このマニュアルの手順と推奨されるオプションによって、データ トラフィックの中断を最小限にします。 そのため、リリース 2.0 のいずれかのバージョンからアップグレードする場合は、次の順序でコンポーネントをアップグレードします。

  1. 次のファームウェア イメージをダウンロードします。
    • Cisco UCS インフラストラクチャ ソフトウェア バンドル:すべての Cisco UCS ドメインに必要です。
    • Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバ ソフトウェア バンドル:ブレード サーバを含むすべての Cisco UCS ドメインに必要です。
    • Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバ ソフトウェア バンドル:統合ラックマウント サーバを含む Cisco UCS ドメインに必要です。 このバンドルには、Cisco UCS Manager がこれらのサーバを管理できるようにするためのファームウェアが含まれており、スタンドアロン C シリーズ ラックマウント サーバには適用できません。
  2. (任意)Call Home をディセーブルにする:Cisco UCS ドメインに Call Home または Smart Call Home が含まれている場合、Call Home をディセーブルにして、Cisco UCS Manager がコンポーネントを再始動したときに不要な警告を受け取らないようにします。
  3. アダプタ、CIMC、および IOM を更新する:必要に応じて、ホスト ファームウェア パッケージ内のアダプタを最後の更新手順の一部としてアップグレードできます。
  4. アダプタをアクティブ化する:この手順を実行するときは、[Ignore Compatibility Check] と [Set Startup Version Only] を選択します。
  5. CIMC をアクティブ化する:この手順を実行するときは、[Ignore Compatibility Check] を選択します。
  6. Cisco UCS Manager をアクティブ化する:この手順を実行するときは、[Ignore Compatibility Check] を選択します。
  7. I/O モジュールをアクティブ化する:この手順を実行するときは、[Ignore Compatibility Check] と [Set Startup Version Only] を選択します。
  8. 従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化する:この手順を実行するときは、[Ignore Compatibility Check] を選択します。
  9. コントロール プレーンの中断を回避するために、すでにアップグレードされたファブリック インターコネクトにプライマリ ファブリック インターコネクトを手動でフェイルオーバーします。
  10. データ パスが復元されたことを確認します。
  11. プライマリファブリック インターコネクトをアクティブ化する:この手順を実行するときは、[Ignore Compatibility Check] を選択します。
  12. サーバの管理ファームウェア パッケージを更新する:サーバで CIMC を直接更新およびアクティブ化した場合、この手順を実行する必要はありません。
  13. サーバのホスト ファームウェア パッケージを更新する:アップグレードされた最後のファームウェアがある必要があります。 そのファームウェアを持つサーバがさらにリブートされるのを避けるため、この手順の間に、ボード コントローラ ファームウェアをアップグレードすることをお勧めします。 ホスト ファームウェア パッケージ内の次のファームウェアをアップグレードする必要があります。
    • BIOS
    • ストレージ コントローラ
    • 一部のアダプタ
  14. (任意)Call Home をイネーブルにする:ファームウェアをアップグレードする前に Call Home をディセーブルにしていた場合、それをイネーブルにします。

Call Home のディセーブル化

この手順は任意です。

Cisco UCS ドメインをアップグレードすると、Cisco UCS Manager によってコンポーネントが再起動され、アップグレード プロセスが完了します。 この再起動によって、サービスの中断およびコンポーネントの障害と同じイベントが発生し、Call Home アラートの送信がトリガーされます。 アップグレードの開始前に Call Home をディセーブルにしない場合は、アップグレードに関連したコンポーネントの再起動によって生成されるアラートを無視してください。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] > [Call Home]を展開します。
    ステップ 3   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
    ステップ 4   [Admin] 領域の [State] フィールドで、[off] をクリックします。
    (注)     

    このフィールドが [off] に設定されている場合、Cisco UCS Manager ではこのタブの残りのフィールドが表示されません。

    ステップ 5   [Save Changes] をクリックします。

    アダプタ、CIMC、IOM でのファームウェアのアップデート


    注意    


    更新が完了するまで、エンドポイントがあるハードウェアを取り外したり、メンテナンス作業を実行しないでください。 ハードウェアが取り外されたり、その他のメンテナンス作業により使用できない場合、ファームウェアの更新は失敗します。 この失敗により、バックアップ パーティションが破損する場合があります。 バックアップ パーティションが破損しているエンドポイントではファームウェアを更新できません。


    はじめる前に

    この手順を実行する前に、次の質問に回答して、各エンドポイントの適切なアップグレードのタイプを特定します。

    • すべてのエンド ポイントが同じバックアップ バージョンで設定されていますか。 「はい」の場合は、次の質問に進みます。 「いいえ」の場合は、続行する前に、すべてのバックアップ バージョンを同じファームウェア バージョンに更新してください。
    • 1 つ以上のサーバに関連付けられたサービス プロファイルに、ホストまたは管理ファームウェア パッケージが含まれていますか。 「はい」の場合は、ファームウェア パッケージを使用してそのサーバのファームウェアを更新します。 この手順によって、他のファームウェアとサーバをすべて更新できます。 「いいえ」の場合は、次の質問に進みます。 サーバのファームウェアを直接更新する場合、関連付けられたサービス プロファイルからすべてのホストと管理ファームウェア パッケージを削除する必要があります。 ホストまたは管理ファームウェア パッケージからファームウェアを削除しても、直接更新することはできません。
    • サーバに Cisco UCS GEN 2 アダプタが含まれていますか。 「はい」の場合は、ホスト ファームウェア パッケージを使用してそのサーバのアダプタ ファームウェアを更新する必要があります。 「いいえ」の場合は、そのサーバに対してこの手順を使用できます。

    サーバに関する最後の 2 つの質問のいずれかに「はい」と回答した場合でも、この手順を使用して、「いいえ」と回答したサーバをアップデートできます。

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] ノードを展開します。
      ステップ 3   [Work] ペインの [Firmware Management] タブをクリックします。
      ステップ 4   [Installed Firmware] タブで、[Update Firmware] をクリックします。

      Cisco UCS Manager GUI によって、[Update Firmware] ダイアログボックスが開き、Cisco UCS ドメインのすべてのエンドポイントのファームウェア バージョンが確認されます。 この手順は、シャーシとサーバの数によって、数分かかることがあります。

      ステップ 5   [Update Firmware] ダイアログボックスで、次の操作を実行します。
      1. メニュー バーの [Filter] ドロップダウン リストから、[ALL] を選択します。

        特定のタイプのエンドポイントを一度にアップデートする場合は、[Filter] ドロップダウン リストからそのエンドポイントを選択します。

      2. メニュー バーの [Set Version] ドロップダウン リストから現在のリリース 2.0 のバージョンを選択します。
      3. [Apply] をクリックしてアップデートを開始し、各エンドポイントのアップデートの進捗をモニタできるようにダイアログボックスを開いたままにしておきます。

        1 つ以上のエンドポイントを直接アップデートできない場合は、Cisco UCS Manager に通知メッセージが表示されます。 通知メッセージを確認した後、Cisco UCS Manager によって、サーバ上にある直接アップデート可能な他のすべてのエンドポイントのファームウェアがアップデートされます。

      4. Cisco UCS Manager GUI に確認メッセージが表示された場合は、メッセージを確認し、[OK] をクリックします。

      Cisco UCS Manager によって、選択したファームウェア イメージがバックアップ メモリ パーティションにコピーされ、そのイメージが破損していないことが確認されます。 イメージは、明示的にアクティブにするまで、バックアップ バージョンとして残されます。 Cisco UCS Manager はすべてのアップデートを同時に開始します。 ただし、アップデートによって、完了する時間が異なることがあります。

      [Update Firmware] ダイアログボックスで、すべてのアップデート済みエンドポイントについて、[Update Status] カラムに [ready] と表示されると、アップデートは完了です。

      ステップ 6   直接アップデート可能なすべてのサーバのコンポーネントのバックアップ バージョンがリリース 2.0 の場合は、[OK] をクリックしてダイアログボックスを閉じます。

      次の作業

      ファームウェアをアクティブにします。

      アダプタおよび CIMC でのファームウェアのアクティブ化

      この手順により、これらのエンドポイントのファームウェアのアクティベーションで、データ トラフィックの中断を最小限に抑えることができます。 正しいオプションを設定した次の順序でエンドポイントをアクティブにしないと、エンドポイントがリブートし、データ トラフィックが一時中断する可能性があります。


      注意    


      [Activate Firmware] ダイアログボックスの [Filter] ドロップダウン リストで [ALL] を選択しないでください。選択すると、すべてのエンドポイントが同時にアクティブになります。 多くのファームウェア リリースやパッチには依存関係があるため、ファームウェアの更新を正常に実行するためにエンドポイントを特定の順序でアクティブにする必要があります。 この順序はリリースやパッチの内容によって異なります。 すべてのエンドポイントをアクティブにしても、更新が目的の順序で実行される保証はなく、エンドポイント、ファブリック インターコネクト、Cisco UCS Manager の間での通信が損なわれる可能性があります。 特定のリリースやパッチの依存関係については、当該のリリースやパッチに付属のリリース ノートを参照してください。


      この手順は、前の手順から直接続いており、[Firmware Management] タブを表示していることを前提としています。

      手順
        ステップ 1   [Installed Firmware] タブの [Activate Firmware] をクリックします。

        1 つ以上の選択したエンドポイントが、バックアップ バージョンとして目的のバージョンで設定されていない場合、Cisco UCS Manager GUI では [Set Version] ドロップダウン リストにそのバージョンが表示されません。 各エンドポイントについて、[Startup Version] カラムからバージョンを選択する必要があります。

        ステップ 2   アダプタ ファームウェアが、サービス プロファイルのホスト ファームウェア パッケージによってアップデートされていない場合は、[Activate Firmware] ダイアログボックスで、次の手順を実行して、アダプタ ファームウェアをアクティブにします。
        1. [Filter] ドロップダウン リストから、[Adapters] を選択します。
        2. [Set Version] ドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
        3. [Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。

          このリリースのファームウェアは以前のリリースと互換性がありません。 そのため、アクティベーションを成功させるために、[Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにする必要があります。

        4. [Set Startup Version Only] チェックボックスをオンにします。
          (注)     

          直接のアップグレード時に、アダプタに [Set Startup Version Only] を設定する必要があります。 この設定では、アクティブ化されたファームウェアが pending-next-boot 状態に移行し、サーバがすぐにリブートしません。 アクティブ化されたファームウェアは、サーバがリブートされるまで、アダプタで実行されているバージョンのファームウェアになりません。 ホスト ファームウェア パッケージのアダプタに [Set Startup Version Only] を設定することはできません。

        5. [Apply] をクリックします。

          すべてのアダプタの [Activate Status] カラムに [pending-next-boot] または [ready] が表示されている場合は、ステップ 3 に進みます。

          サーバがサービス プロファイルに関連付けられていない場合、アクティブ化されたファームウェアは pending-next-boot 状態のままになります。 Cisco UCS Managerは、サーバがサービス プロファイルに関連付けられるまで、エンドポイントをリブートせず、ファームウェアをアクティブにしません。 必要に応じて、関連付けられていないサーバを手動でリブートまたはリセットして、ファームウェアをアクティブにできます。

        ステップ 3   CIMC ファームウェアが、サービス プロファイルの管理ファームウェア パッケージによってアップデートされていない場合は、[Activate Firmware] ダイアログボックスで次の手順を実行して、CIMC ファームウェアをアクティブにします。
        1. [Filter] ドロップダウン リストから、[CIMC] を選択します。
        2. [Set Version] ドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。

          1 つ以上の選択したエンドポイントが、バックアップ バージョンとして目的のバージョンで設定されていない場合、Cisco UCS Manager GUI では [Set Version] ドロップダウン リストにそのバージョンが表示されません。 各エンドポイントについて、[Startup Version] カラムからバージョンを選択する必要があります。

        3. [Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
        4. [Apply] をクリックします。

          CIMC のファームウェアのアクティベーションによって、データ トラフィックは中断しません。 ただし、すべての KVM セッションの中断、サーバに接続しているすべての vMedia の切断、すべてのモニタリングおよび IPMI ポーリングの中断が発生します。

          すべての CIMC コンポーネントの [Activate Status] カラムに [ready] が表示されている場合は、ステップ 4 に進みます。

        ステップ 4   [OK] をクリックします。

        サーバのボード コントローラ ファームウェアのアクティブ化

        Cisco UCS B440 High Performance ブレード サーバや Cisco UCS B230 ブレード サーバなどの特定のサーバにのみ、ボード コントローラ ファームウェアが含まれています。 ボード コントローラ ファームウェアは eUSB、LED、および I/O コネクタなど、多数のサーバ機能を制御します。

        この手順は、前の手順から続いており、[Installed Firmware] タブを表示していることを前提としています。


        (注)  


        このアクティベーションを実行すると、サーバはリブートします。 サーバに関連付けられたサービス プロファイルにメンテナンス ポリシーが含まれているかどうかによって、リブートがただちに実行される場合があります。 アップグレード プロセス中にサーバをリブートしなければならない回数を減らすために、サーバの BIOS とともに、Cisco UCS ドメインをアップグレードする最後の手順としてサービス プロファイル内のホスト ファームウェア パッケージを使用してボード コントローラ ファームウェアをアップグレードすることをお勧めします。


        手順
          ステップ 1   [Installed Firmware] タブで、[Activate Firmware] をクリックします。

          Cisco UCS Manager GUI によって、[Activate Firmware] ダイアログボックスが開き、Cisco UCS ドメインのすべてのエンドポイントのファームウェア バージョンが確認されます。 この手順は、シャーシとサーバの数によって、数分かかることがあります。

          ステップ 2   [Activate Firmware] ダイアログボックスのメニュー バーにある [Filter] ドロップダウン リストから、[Board Controller] を選択します。

          Cisco UCS Manager GUI によって、[Activate Firmware] ダイアログボックスにボード コントローラを備えたすべてのサーバが表示されます。

          ステップ 3   [Activate Firmware] ダイアログボックスのメニュー バーにある [Set Version] ドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
          ステップ 4   [Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
          ステップ 5   [OK] をクリックします。

          Cisco UCS Manager ソフトウェアのリリース 2.0 へのアクティブ化

          この手順は、前の手順から直接続いており、[Firmware Management] タブを表示していることを前提としています。

          手順
            ステップ 1   [Installed Firmware] タブで、[Activate Firmware] をクリックします。

            Cisco UCS Manager GUI によって、[Activate Firmware] ダイアログボックスが開き、Cisco UCS ドメインのすべてのエンドポイントのファームウェア バージョンが確認されます。 この手順は、シャーシとサーバの数によって、数分かかることがあります。

            ステップ 2   [Filter] ドロップダウン リストから、[UCS Manager] を選択します。
            ステップ 3   [Activate Firmware] ダイアログボックスの [UCS Manager] 行で、次の手順を実行します。
            1. [Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
            2. [Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
            ステップ 4   [OK] をクリックします。

            Cisco UCS Manager はアクティブなすべてのセッションを切断し、すべてのユーザをログアウトさせ、ソフトウェアをアクティブにします。 アップグレードが完了すると、再度ログインするよう要求されます。 切断された直後に再ログインするよう要求された場合、ログインは失敗します。 Cisco UCS Manager のアクティブ化が完了するまで、数分間待つ必要があります。

            Cisco UCS Manager によって、選択したバージョンが起動バージョンに指定され、ファブリック インターコネクトがアップグレードされたときにアクティベーションを実行するようにスケジュールされます。


            IOM でのファームウェアのアクティブ化

            この手順により、これらのエンドポイントのファームウェアのアクティベーションで、データ トラフィックの中断を最小限に抑えることができます。 正しいオプションを設定した次の順序でエンドポイントをアクティブにしないと、エンドポイントがリブートし、データ トラフィックが一時中断する可能性があります。


            注意    


            [Activate Firmware] ダイアログボックスの [Filter] ドロップダウン リストで [ALL] を選択しないでください。選択すると、すべてのエンドポイントが同時にアクティブになります。 多くのファームウェア リリースやパッチには依存関係があるため、ファームウェアの更新を正常に実行するためにエンドポイントを特定の順序でアクティブにする必要があります。 この順序はリリースやパッチの内容によって異なります。 すべてのエンドポイントをアクティブにしても、更新が目的の順序で実行される保証はなく、エンドポイント、ファブリック インターコネクト、Cisco UCS Manager の間での通信が損なわれる可能性があります。 特定のリリースやパッチの依存関係については、当該のリリースやパッチに付属のリリース ノートを参照してください。


            この手順は、前の手順から直接続いており、[Firmware Management] タブを表示していることを前提としています。

            手順
              ステップ 1   [Installed Firmware] タブの [Activate Firmware] をクリックします。

              1 つ以上の選択したエンドポイントが、バックアップ バージョンとして目的のバージョンで設定されていない場合、Cisco UCS Manager GUI では [Set Version] ドロップダウン リストにそのバージョンが表示されません。 各エンドポイントについて、[Startup Version] カラムからバージョンを選択する必要があります。

              ステップ 2   IOM ファームウェアをアクティブにするには、[Activate Firmware] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
              1. [Filter] ドロップダウン リストから、[IO Modules] を選択します。
              2. [Set Version] ドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
              3. [Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
              4. [Set Startup Version Only] チェックボックスをオンにします。
                重要:

                I/O モジュールに対して [Set Startup Version Only] を設定した場合、そのデータ パス内のファブリック インターコネクトがリブートされると、I/O モジュールがリブートされます。 I/O モジュールに対して、[Set Startup Version Only] を設定しない場合、I/O モジュールがリブートし、トラフィックが中断します。 また、Cisco UCS Manager によってファブリック インターコネクトと I/O モジュールの間にプロトコルとファームウェア バージョンの不一致が検出されると、Cisco UCS Manager は、ファブリック インターコネクト内のファームウェアと一致するファームウェア バージョンを使用して自動的に I/O モジュールを更新し、ファームウェアをアクティブ化して、I/O モジュールをもう一度リブートします。

              5. [Apply] をクリックします。

                すべての IOM の [Activate Status] カラムに [pending-next-boot] が表示されている場合は、ステップ 3 に進みます。

              ステップ 3   [OK] をクリックします。

              クラスタ設定のファブリック インターコネクト ファームウェアのアクティブ化

              データ トラフィックの中断を最小限に抑えるには、プライマリ ファブリック インターコネクトをアップグレードする前に、常に従属ファブリック インターコネクトをアップグレードし、稼働中であることを確認します。

              従属ファブリック インターコネクトでのファームウェアのアクティブ化

              はじめる前に

              クラスタの下位ファブリック インターコネクトであるファブリック インターコネクトを特定します。 詳細については、クラスタ設定の高可用性ステータスとロールの確認を参照してください。

              手順
                ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
                ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] ノードを展開します。
                ステップ 3   [Work] ペインの [Firmware Management] タブをクリックします。
                ステップ 4   [Installed Firmware] タブで、[Activate Firmware] をクリックします。

                Cisco UCS Manager GUI によって、[Activate Firmware] ダイアログボックスが開き、Cisco UCS ドメインのすべてのエンドポイントのファームウェア バージョンが確認されます。 この手順は、シャーシとサーバの数によって、数分かかることがあります。

                ステップ 5   メニュー バーの [Filter] ドロップダウン リストから、[Fabric Interconnects] を選択します。
                ステップ 6   メニュー バーで、[Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
                ステップ 7   下位ファブリック インターコネクトの [Activate Firmware] ダイアログボックスの行で、次の手順を実行します。
                1. [Kernel] 行で、[Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
                2. [System] 行で、[Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
                ステップ 8   [Apply] をクリックします。

                Cisco UCS Manager はファームウェアの更新とアクティベーションを実行してから、ファブリック インターコネクトと、そのファブリック インターコネクトへのデータ パスにある、ファブリック インターコネクトへのデータ トラフィックを中断するすべての I/O モジュールをリブートします。 ただし、Cisco UCS ドメインはトラフィックとポート フェールオーバーを許可するよう設定されているため、データ トラフィックはプライマリ ファブリック インターコネクトにフェールオーバーし、中断しません。

                ステップ 9   下位ファブリック インターコネクトの高可用性ステータスを確認します。
                (注)     

                ファブリック インターコネクトの [High Availability Details] 領域に次の値が表示されない場合は、シスコのテクニカル サポートに問い合わせてください。 プライマリ ファブリック インターコネクトのアップデートに進まないでください。

                フィールド名 必要な値

                [Ready] フィールド

                Yes

                [State] フィールド

                Up


                次の作業

                これをプライマリ ファブリック インターコネクトにするには、ファブリック インターコネクト スイッチオーバーを強制します。 次に、新しい従属ファブリック インターコネクト(以前のプライマリ ファブリック インターコネクト)にログインし、データ パスの準備ができており、通常動作に戻っていることを確認します。 データ パスの準備ができておらず、サーバが従属ファブリック インターコネクトにフェールオーバーしていない場合は、プライマリ ファブリック インターコネクトをアクティブ化するときにデータ トラフィックが中断する可能性があります。

                必要な値が従属ファブリック インターコネクトの高可用性ステータスに格納されており、データ パスが通常動作に戻っている場合は、以前のプライマリ ファブリック インターコネクトをアクティブ化します。

                ファブリック インターコネクト フェールオーバーの強制

                この操作は、Cisco UCS Manager CLI でのみ実行できます

                プライマリ ファブリック インターコネクトからフェールオーバーを強制する必要があります。

                手順
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1 UCS-A# show cluster state 

                  クラスタのファブリック インターコネクトの状態およびクラスタが HA レディであるかどうかが表示されます。

                   
                  ステップ 2 UCS-A# connect local-mgmt 

                  クラスタのローカル管理モードを開始します。

                   
                  ステップ 3 UCS-A (local-mgmt) # cluster {force primary | lead {a | b}} 

                  次のいずれかのコマンドを使用して、従属ファブリック インターコネクトをプライマリに変更します。

                  force

                  ローカル ファブリック インターコネクトを強制的にプライマリにします。

                  lead

                  指定した従属ファブリック インターコネクトをプライマリにします。

                   

                  次の例では、ファブリック インターコネクト b が従属からプライマリに変更されます。

                  UCS-A# show cluster state
                  Cluster Id: 0xfc436fa8b88511e0-0xa370000573cb6c04
                  
                  A: UP, PRIMARY
                  B: UP, SUBORDINATE
                  
                  HA READY
                  UCS-A# connect local-mgmt
                  Cisco Nexus Operating System (NX-OS) Software
                  TAC support: http://www.cisco.com/tac
                  Copyright (c) 2002-2011, Cisco Systems, Inc. All rights reserved.
                  The copyrights to certain works contained in this software are
                  owned by other third parties and used and distributed under
                  license. Certain components of this software are licensed under
                  the GNU General Public License (GPL) version 2.0 or the GNU
                  Lesser General Public License (LGPL) Version 2.1. A copy of each
                  such license is available at
                  http://www.opensource.org/licenses/gpl-2.0.php and
                  http://www.opensource.org/licenses/lgpl-2.1.php
                  
                  UCS-A(local-mgmt)# cluster lead b
                  UCS-A(local-mgmt)#
                  

                  データ パスの準備ができていることの確認

                  アップグレードの次の手順に進む前に、新しいプライマリ ファブリック インターコネクトのデータ パスが復元され、データ トラフィックを処理する準備ができていることを確認します。

                  ダイナミック vNIC が稼働中であることの確認

                  ダイナミック vNIC、および VMware vCenter との統合を含む Cisco UCS をアップグレードする場合、データ パスの中断を回避するために、以前のプライマリ ファブリック インターコネクトで新しいソフトウェアをアクティブにする前に、すべてのダイナミック vNIC が新しいファブリック インターコネクトで稼働中であることを確認する必要があります。

                  この手順は Cisco UCS Manager GUI で実行します。

                  手順
                    ステップ 1   [Navigation] ペインの [VM] タブをクリックします。
                    ステップ 2   [VM] タブで、[All] > [VMware] > [Virtual Machines] を展開します。
                    ステップ 3   ダイナミック vNIC を確認する仮想マシンを展開し、ダイナミック vNIC を選択します。
                    ステップ 4   [Work] ペインで、[VIF] タブをクリックします。
                    ステップ 5   [VIF] タブで、各 VIF の [Status] カラムが [Online] であることを確認します。
                    ステップ 6   すべての仮想マシンですべてのダイナミック vNIC の VIF のステータスが [Online] であることを確認するまで、ステップ 3 ~ 5 を繰り返します。

                    イーサネット データ パスの確認

                    手順
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos {a | b}  

                      ファブリック インターコネクトの NX-OS モードを開始します。

                       
                      ステップ 2UCS-A(nxos)# show int br | grep -v down | wc –l 

                      アクティブなイーサネット インターフェイスの数を返します。

                      この数がアップグレードの前に稼働していたイーサネット インターフェイスの数と一致することを確認します。

                       
                      ステップ 3UCS-A(nxos)# show platform fwm info hw-stm | grep '1.' | wc –l 

                      MAC アドレスの合計数を返します。

                      この数がアップグレード前の MAC アドレスの数と一致することを確認します。

                       

                      次の例では、従属ファブリック インターコネクト A のアクティブなイーサネット インターフェイスおよび MAC アドレスの数が返され、ファブリック インターコネクトのイーサネット データ パスが稼働していることを確認できます。

                      UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos a
                      UCS-A(nxos)# show int br | grep -v down  | wc -l
                      86
                      UCS-A(nxos)# show platform fwm info hw-stm | grep '1.' | wc -l
                      80
                       

                      ファイバ チャネル エンドホスト モードのデータ パスの確認

                      Cisco UCS ドメインのアップグレード時に最適な結果を得るためには、アップグレードを開始する前、および従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化した後にこのタスクを実行し、2 つの結果を比較することを推奨します。

                      手順
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos {a | b}  

                        ファブリック インターコネクトの NX-OS モードを開始します。

                         
                        ステップ 2UCS-A(nxos)# show npv flogi-table 

                        flogi セッションのテーブルを表示します。

                         
                        ステップ 3UCS-A(nxos)# show npv flogi-table | grep fc | wc -l 

                        ファブリック インターコネクトにログインしたサーバの数を返します。

                        出力は、アップグレードの開始前にこの確認を行ったときに受け取った出力と一致している必要があります。

                         

                        次の例では、flogi テーブルおよび従属ファブリック インターコネクト A にログインしたサーバの数が返され、ファブリック インターコネクトのファイバ チャネル データ パスがファイバ チャネル エンドホスト モードで稼働していることを確認できます。

                        UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos a
                        UCS-A(nxos)# show npv flogi-table
                        --------------------------------------------------------------------------------
                        SERVER                                                                  EXTERNAL
                        INTERFACE VSAN FCID             PORT NAME               NODE NAME       INTERFACE
                        --------------------------------------------------------------------------------
                        vfc705    700  0x69000a 20:00:00:25:b5:27:03:01 20:00:00:25:b5:27:03:00 fc3/1
                        vfc713    700  0x690009 20:00:00:25:b5:27:07:01 20:00:00:25:b5:27:07:00 fc3/1
                        vfc717    700  0x690001 20:00:00:25:b5:27:08:01 20:00:00:25:b5:27:08:00 fc3/1
                         
                        Total number of flogi = 3.
                        
                        UCS-A(nxos)# show npv flogi-table | grep fc | wc -l
                        3
                         

                        ファイバ チャネル スイッチ モードのデータ パスの確認

                        Cisco UCS ドメインのアップグレード時に最適な結果を得るためには、アップグレードを開始する前、および従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化した後にこのタスクを実行し、2 つの結果を比較することを推奨します。

                        手順
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos {a | b}  

                          ファブリック インターコネクトの NX-OS モードを開始します。

                           
                          ステップ 2UCS-A(nxos)# show flogi database 

                          flogi セッションのテーブルを表示します。

                           
                          ステップ 3UCS-A(nxos)# show flogi database | grep –I fc | wc –1 

                          ファブリック インターコネクトにログインしたサーバの数を返します。

                          出力は、アップグレードの開始前にこの確認を行ったときに受け取った出力と一致している必要があります。

                           

                          次の例では、flogi テーブルおよび従属ファブリック インターコネクト A にログインしたサーバの数が返され、ファブリック インターコネクトのファイバ チャネル データ パスがファイバ チャネル エンドホスト モードで稼働していることを確認できます。

                          UCS-A /fabric-interconnect # connect nxos a
                          UCS-A(nxos)# show flogi database
                          --------------------------------------------------------------------------------
                          INTERFACE        VSAN    FCID           PORT NAME               NODE NAME
                          --------------------------------------------------------------------------------
                          vfc726           800   0xef0003  20:00:00:25:b5:26:07:02 20:00:00:25:b5:26:07:00
                          vfc728           800   0xef0007  20:00:00:25:b5:26:07:04 20:00:00:25:b5:26:07:00
                          vfc744           800   0xef0004  20:00:00:25:b5:26:03:02 20:00:00:25:b5:26:03:00
                          vfc748           800   0xef0005  20:00:00:25:b5:26:04:02 20:00:00:25:b5:26:04:00
                          vfc764           800   0xef0006  20:00:00:25:b5:26:05:02 20:00:00:25:b5:26:05:00
                          vfc768           800   0xef0002  20:00:00:25:b5:26:02:02 20:00:00:25:b5:26:02:00
                          vfc772           800   0xef0000  20:00:00:25:b5:26:06:02 20:00:00:25:b5:26:06:00
                          vfc778           800   0xef0001  20:00:00:25:b5:26:01:02 20:00:00:25:b5:26:01:00
                           
                          Total number of flogi = 8.
                          UCS-A(nxos)# show flogi database | grep fc | wc -l
                          8
                           

                          プライマリ ファブリック インターコネクトでのファームウェアのアクティブ化

                          この手順は、前の手順から直接続いており、[Firmware Management] タブを表示していることを前提としています。


                          (注)  


                          クラスタ設定のファブリック インターコネクトをアクティブ化する手順全体を実行した場合、以前のプライマリ ファブリック インターコネクトは従属ファブリック インターコネクトになります。


                          はじめる前に

                          従属ファブリック インターコネクトをアクティブ化し、ファブリック インターコネクトのスイッチオーバーを強制的に実行し、データ パスが稼働中であることを確認します。

                          手順
                            ステップ 1   [Installed Firmware] タブで、[Activate Firmware] をクリックします。

                            Cisco UCS Manager GUI によって、[Activate Firmware] ダイアログボックスが開き、Cisco UCS ドメインのすべてのエンドポイントのファームウェア バージョンが確認されます。 この手順は、シャーシとサーバの数によって、数分かかることがあります。

                            ステップ 2   メニュー バーの [Filter] ドロップダウン リストから、[Fabric Interconnects] を選択します。
                            ステップ 3   メニュー バーで、[Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
                            ステップ 4   (以前の)プライマリ ファブリック インターコネクトの [Activate Firmware] ダイアログボックスの行で、次の手順を実行します。
                            1. [Kernel] 行で、[Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
                            2. [System] 行で、[Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
                            ステップ 5   [Apply] をクリックします。

                            Cisco UCS Manager はファームウェアの更新とアクティベーションを実行してから、ファブリック インターコネクトと、そのファブリック インターコネクトへのデータ パスにある、ファブリック インターコネクトへのデータ トラフィックを中断するすべての I/O モジュールをリブートします。 ただし、Cisco UCS ドメインはトラフィックとポート フェールオーバーを許可するよう設定されているため、データ トラフィックはプライマリになる他のファブリック インターコネクトにフェールオーバーします。 このファブリック インターコネクトが再度稼働状態になると、このファブリック インターコネクトは従属ファブリック インターコネクトになります。

                            ステップ 6   ファブリック インターコネクトの高可用性ステータスを確認します。
                            (注)     

                            ファブリック インターコネクトの [High Availability Details] 領域に次の値が表示されない場合は、シスコのテクニカル サポートに問い合わせてください。

                            フィールド名 必要な値

                            [Ready] フィールド

                            Yes

                            [State] フィールド

                            Up


                            スタンドアロン ファブリック インターコネクトでのファームウェアのアクティブ化

                            単一のファブリック インターコネクトのスタンドアロン設定の場合、エンドポイントの直接のファームウェア アップグレードを実行すると、データ トラフィックの中断を最小にできます。 ただし、アップグレードを完了するために、ファブリック インターコネクトをリブートする必要があるため、トラフィックの中断は避けられません。

                            手順
                              ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
                              ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] ノードを展開します。
                              ステップ 3   [Work] ペインの [Firmware Management] タブをクリックします。
                              ステップ 4   [Installed Firmware] タブで、[Activate Firmware] をクリックします。

                              Cisco UCS Manager GUI によって、[Activate Firmware] ダイアログボックスが開き、Cisco UCS ドメインのすべてのエンドポイントのファームウェア バージョンが確認されます。 この手順は、シャーシとサーバの数によって、数分かかることがあります。

                              ステップ 5   [Filter] ドロップダウン リストから、[Fabric Interconnects] を選択します。
                              ステップ 6   メニュー バーで、[Ignore Compatibility Check] チェックボックスをオンにします。
                              ステップ 7   ファブリック インターコネクトの [Activate Firmware] ダイアログボックスの行で、次の手順を実行します。
                              1. [Kernel] 行で、[Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
                              2. [System] 行で、[Startup Version] カラムのドロップダウン リストから、現在の 2.0 リリースのバージョンを選択します。
                              ステップ 8   [OK] をクリックします。

                              Cisco UCS Manager はファームウェアをアクティブにしてから、ファブリック インターコネクトと、そのファブリック インターコネクトへのデータ パスにあるすべての I/O モジュールをリブートします。 スタンドアロン ファブリック インターコネクトでは、これにより Cisco UCS ドメイン内のすべてのデータ トラフィックが中断します。

                              ホストおよび管理ファームウェア パッケージのアップデート

                              ホスト ファームウェア パッケージおよび管理ファームウェア パッケージへのアップデートの影響

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージを使用してファームウェアをアップデートするには、パッケージ内のファームウェアをアップデートする必要があります。 ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージへの変更を保存した後の動作は、Cisco UCS ドメインの設定によって異なります。

                              次の表に、ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージを使用したサーバのアップグレードにおける最も一般的なオプションを示します。

                              サービス プロファイル メンテナンス ポリシー アップグレード処理

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージがサービス プロファイルまたはアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれていない。

                              または

                              既存のサービス プロファイルまたはアップデート中のサービス プロファイル テンプレートを変更せずにファームウェアをアップグレードする。

                              メンテナンス ポリシーなし

                              ファームウェア パッケージのアップデート後に、次のいずれかを実行します。

                              • 一部のサーバまたはすべてのサーバを同時にリブートおよびアップグレードするには、該当するリリースの Cisco UCS Manager コンフィギュレーション ガイドの手順に従い、サーバに関連付けられている 1 つ以上のサービス プロファイルまたはアップデート中のサービス プロファイル テンプレートにファームウェア パッケージを追加します。
                              • 一度に 1 台のサーバをリブートおよびアップグレードするには、各サーバに対して次の手順を実行します。
                                1. 新しいサービス プロファイルを作成し、そのサービス プロファイルにファームウェア パッケージを含めます。
                                2. サービス プロファイルからサーバの関連付けを解除します。
                                3. サーバを新規サービス プロファイルと関連付けます。
                                4. サーバがリブートされ、ファームウェアがアップグレードされた後に、新規サービス プロファイルからサーバの関連付けを解除し、このサーバを元のサービス プロファイルに関連付けます。
                                  注意       

                                  元のサービス プロファイルにスクラブ ポリシーが含まれている場合は、この手順によって、ディスクまたは BIOS が新規サービス プロファイルに関連してスクラビング処理されるときにデータが失われることがあります。

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージが 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、このサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

                              または

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージがアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれており、このテンプレートから作成されたサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

                              メンテナンス ポリシーなし

                              または

                              即時アップデート用に設定されたメンテナンス ポリシー。

                              ファームウェア パッケージをアップデートすると、次のようになります。

                              1. ファームウェア パッケージの変更は、保存と同時に有効になります。
                              2. Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーがインクルードされているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致する場合は、Cisco UCS Manager によりサーバがリブートされ、ファームウェアがアップデートされます。

                              ファームウェア パッケージを含むサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバが同時にリブートされます。

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージが 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、このサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

                              または

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージがアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれており、このテンプレートから作成されたサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

                              ユーザ確認応答に関して設定済み

                              ファームウェア パッケージをアップデートすると、次のようになります。

                              1. Cisco UCS Manager によって、変更を確認するように要求され、ユーザ確認応答済みのサーバのリブートが必要であることが通知されます。
                              2. 点滅している [Pending Activities] ボタンをクリックし、リブートして新規ファームウェアを適用するサーバを選択します。
                              3. Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーがインクルードされているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致する場合は、Cisco UCS Manager によりサーバがリブートされ、ファームウェアがアップデートされます。

                              サーバを手動でリブートしても、Cisco UCS Manager によってファームウェア パッケージが適用されず、保留中のアクティビティがキャンセルされません。 [Pending Activities] ボタンを使用して、保留中のアクティビティを確認応答するか、またはキャンセルする必要があります。

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージが 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、このサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

                              または

                              ホスト ファームウェア パッケージまたは管理ファームウェア パッケージがアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれており、このテンプレートから作成されたサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

                              特定のメンテナンス ウィンドウ時に有効になる変更に関して設定済み。

                              ファームウェア パッケージをアップデートすると、次のようになります。

                              1. Cisco UCS Manager によって、変更を確認するように要求され、ユーザ確認応答済みのサーバのリブートが必要であることが通知されます。
                              2. 点滅している [Pending Activities] ボタンをクリックし、リブートして新規ファームウェアを適用するサーバを選択します。
                              3. Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーがインクルードされているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致する場合は、Cisco UCS Manager によりサーバがリブートされ、ファームウェアがアップデートされます。

                              サーバを手動でリブートしても、Cisco UCS Manager によってファームウェア パッケージが適用されず、予定されたメンテナンス アクティビティがキャンセルされません。

                              管理ファームウェア パッケージのアップデート

                              ポリシーがサーバに関連付けられた 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、これらのサービス プロファイルにメンテナンス ポリシーが含まれていない場合、Cisco UCS Manager では、管理ファームウェア パッケージ ポリシーを保存するとすぐに、新しいバージョンを使用してサーバで管理ファームウェアが更新およびアクティブ化され、サーバがリブートされます。

                              はじめる前に

                              ファブリック インターコネクトに適切なファームウェアがダウンロードされていることを確認します。

                              手順
                                ステップ 1   [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。
                                ステップ 2   [Servers] タブで、[Servers] > [Policies] を展開します。
                                ステップ 3   アップデートするポリシーを含む組織のノードを展開します。

                                システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。

                                ステップ 4   [Management Firmware Packages] を展開し、アップデートするポリシーを選択します。
                                ステップ 5   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
                                ステップ 6   右側の表で、次の手順を実行して、アップデートするファームウェアの既存のエントリを削除します。
                                1. 表の、変更するファームウェア バージョンの行を選択します。
                                2. 右クリックし、[Delete] を選択します。
                                3. [Yes] をクリックして、そのエントリを削除することを確認します。
                                ステップ 7   左側の [CIMC Firmware Packages] セクションで、次の手順を実行します。
                                1. 下矢印をクリックしてセクションを展開します。

                                  デフォルトでは、セクション内のエントリはベンダー名でソートされます。 エントリをソートするには、カラム見出しをクリックします。

                                2. ファームウェア パッケージに追加するリリースのファームウェア バージョンがリストされたテーブルの行を選択します。

                                  ファームウェア バージョンは、このファームウェア パッケージに関連付けられたサーバのモデル番号(PID)と一致する必要があります。 誤ったモデル番号のファームウェア バージョンを選択すると、Cisco UCS Manager はファームウェア更新をインストールできません。

                                3. 行を右側の表にドラッグします。
                                4. [Yes] をクリックして、正しいバージョンを選択したことを確認します。
                                ステップ 8   この管理ファームウェア パッケージに、異なるモデル番号(PID)を持つサーバの CIMC ファームウェアをインクルードする必要がある場合は、ステップ 6 を繰り返します。
                                ステップ 9   [Save Changes] をクリックします。

                                Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーが組み込まれているサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致していれば、Cisco UCS Manager はサービス プロファイルに含まれているメンテナンス ポリシーの設定に従って、ファームウェアを更新します。


                                ホスト ファームウェア パッケージのアップデート

                                リリース 2.0 にアップグレードする場合、ホスト ファームウェア パッケージによって BIOS とストレージ コントローラのファームウェアをアップグレードする必要があります。 それらのパッケージをアップグレードしないと、サーバで、Cisco UCS Manager および BMC の通信に問題が発生することがあります。


                                注意    


                                ポリシーがサーバに関連付けられた 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、これらのサービス プロファイルにメンテナンス ポリシーが含まれていない場合、Cisco UCS Manager では、ホスト ファームウェア パッケージ ポリシーを保存するとすぐに、新しいバージョンを使用してサーバおよびアダプタでファームウェアが更新およびアクティブ化され、サーバがリブートされます。


                                この手順では、ホスト ファームウェア パッケージがすでに存在することを前提としています。 ホスト ファームウェア パッケージの作成方法については、『Cisco UCS Manager GUI Configuration Guide』または『Cisco UCS Manager CLI Configuration Guide』を参照してください。

                                はじめる前に

                                ホスト ファームウェア パッケージをアップデートする前に、次の手順を実行します。

                                • Cisco UCS Manager およびファブリック インターコネクトをアップグレードします。
                                • 適切なメンテナンス ウィンドウを判断し、サーバのリブート時のデータ トラフィックの中断の影響を緩和します。
                                • サーバの 2.0 ファームウェア バージョンとモデル番号(PID)を知っていることを確認します。
                                手順
                                  ステップ 1   [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。
                                  ステップ 2   [Servers] タブで、[Servers] > [Policies] を展開します。
                                  ステップ 3   アップデートするポリシーを含む組織のノードを展開します。

                                  システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。

                                  ステップ 4   [Host Firmware Packages] を展開し、アップデートするポリシーを選択します。
                                  ステップ 5   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
                                  ステップ 6   右側の表で、次の手順を実行して、アップデートするファームウェアの既存のエントリを削除します。
                                  1. 表の、変更するファームウェア バージョンの行を選択します。
                                  2. 右クリックし、[Delete] を選択します。
                                  3. [Yes] をクリックして、そのエントリを削除することを確認します。
                                  ステップ 7   [General] タブで、下矢印をクリックして、左側の 1 つ以上の次のセクションを展開します。
                                  • Adapter Firmware Packages
                                  • Storage Controller Firmware Packages
                                  • Fibre Channel Adapters Firmware Packages
                                  • BIOS Firmware Packages
                                  • HBA Option ROM Packages
                                  ステップ 8   パッケージにファームウェアを含めるエンドポイントの各セクションで、次の手順を実行します。
                                  1. 表の、パックを追加するファームウェア バージョンの行を選択します。

                                    デフォルトで、エントリがベンダー名でソートされます。 エントリをソートするには、カラム見出しをクリックします。

                                  2. 行を右側の表にドラッグします。

                                    モデルとモデル番号(PID)は、このファームウェア パッケージに関連付けられたサーバと一致している必要があります。 誤ったモデルまたは型番を選択した場合、Cisco UCS Manager はファームウェア アップデートをインストールできません。

                                  3. [Yes] をクリックして、正しいバージョンを選択したことを確認します。
                                  ステップ 9   この管理ファームウェア パッケージに、別のモデル番号(PID)のサーバのファームウェア アップデートを含める必要がある場合は、ステップ 6 と 7 を繰り返します。
                                  ステップ 10   [Save Changes] をクリックします。

                                  Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーが組み込まれているサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致していれば、Cisco UCS Manager はサービス プロファイルに含まれているメンテナンス ポリシーの設定に従って、ファームウェアを更新します。


                                  次の作業

                                  ホスト ファームウェア パッケージに含まれるエンドポイントのファームウェアがリリース 2.0 にアップデートされたことを確認します。 ファームウェアがアップデートされていない場合は、ホスト ファームウェア パッケージのモデル番号とベンダーをアップデートされたエンドポイントのそれらと照らして確認します。

                                  Call Home のイネーブル化

                                  この手順は任意です。 ファームウェアのアップグレードを開始する前に Call Home をディセーブルにした場合にのみ、イネーブルにする必要があります。

                                  手順
                                    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
                                    ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] > [Call Home]を展開します。
                                    ステップ 3   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
                                    ステップ 4   [Admin] 領域の [State] フィールドで、[on] をクリックします。
                                    (注)     

                                    Cisco UCS Manager GUI では、このフィールドを [On] に設定すると、このタブに残りのフィールドが表示されます。

                                    ステップ 5   [Save Changes] をクリックします。

                                    次の作業

                                    Call Home が完全に設定されていることを確認します。