Cisco UCS Manager B シリーズ トラブルシューティング ガイド
SAN の起動および SAN の接続のトラブルシューティング
SAN の起動および SAN の接続のトラブルシューティング
発行日;2012/11/22   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

SAN の起動および SAN の接続のトラブルシューティング

この章の内容は、次のとおりです。

SAN の接続のチェックリスト

SAN アレイへの接続の問題によって、SAN の起動の問題が発生する可能性があります。 その他の解決策で問題が解消されない場合は、次の内容を検討します。

  • Cisco UCS Manager にファイバ チャネルのアップリンク ポートが設定されていますか。
  • Cisco UCS Manager の仮想ストレージ エリア ネットワーク(VSAN)に割り当てられた番号がファイバ チャネル スイッチに設定された番号と一致していますか。
  • ファイバ チャネル スイッチで N ポート ID 仮想化(NPIV)がイネーブルになっていますか。
  • Cisco UCS のファブリック インターコネクトはファイバ チャネル スイッチにログインしていますか。 ファイバ チャネル スイッチはファブリック インターコネクトを NPIV デバイスとして表示します。 たとえば、マルチレイヤ ディレクタ スイッチ(MDS)で show fcns data コマンドを使用して、Cisco UCS のファブリック インターコネクトがスイッチにログインしているかどうかを判別できます。
  • Cisco UCS Manager の World Wide Name(WWN)は正しい形式ですか。
  • 最新のファームウェアを使用するために、Cisco UCS ドメイン(サーバ アダプタを含む)をアップグレードしましたか。
  • ブート ポリシーの SAN の起動および SAN のブート ターゲットの設定に、サーバと関連付けられたサービス プロファイルが含まれていることを確認しましたか。
  • ブート ポリシー内の vNIC と vHBA は、サービス プロファイルに割り当てられている vNIC と vHBA に一致していますか。
  • アレイはアクティブまたはパッシブですか。
  • アレイでアクティブなコントローラをブーティングしていますか。
  • アレイは正しく設定されていますか。 たとえば、SAN アレイの設定のチェックリストの項目を確認しましたか。

SAN アレイの設定のチェックリスト

SAN アレイの間違った設定やその他の問題によって SAN の起動の問題が発生する可能性があります。 その他の解決策で問題が解消されない場合は、次の SAN アレイの基本的な設定内容を確認します。

  • ホストがアレイによって認識または登録されていますか。
  • ホストが論理ユニット番号(LUN)にアクセスできるようにアレイが設定されていますか。 たとえば、LUN のセキュリティまたは LUN のマスキングが設定されていますか。
  • Cisco UCS ドメインで割り当てられたワールド ワイド ポート名(WWPN)を使用して LUN の割り当てが正しく設定されていますか。 ワールド ワイド ノード名(WWNN)を使用して割り当ておよび設定を行うと、問題が発生する可能性があります。
  • Cisco UCS のブート ポリシーに設定された番号と同じ LUN 番号に、アレイのバックアップ用 LUN をマップしましたか。

SAN の起動中の問題に関する推奨される解決策

SAN の起動の問題のトラブルシューティングに役立つ問題と推奨される解決策のリストを示します。 SAN アレイから起動しようとした際に障害が発生した場合は、次の解決策を導入する必要があります。

問題

推奨される解決策

SAN の起動が断続的に失敗する。

サービス プロファイルに含まれている起動ポリシーの SAN 起動ターゲットの設定を確認します。 たとえば、SAN 起動ターゲットに有効な WWPN が含まれていることを確認します。

サーバが SAN ではなくローカル ディスクから起動しようとする。

サービス プロファイルで設定したブート順序で、SAN が最初のブート デバイスになっていることを確認します。

サービス プロファイルのブート順序が正しい場合は、サーバの実際のブート順序に、SAN が最初のブート デバイスとして組み込まれていることを確認します。

実際のブート順序が正しくない場合は、サーバをリブートします。

ブート順序が正しいが、サーバが SAN から起動できない。

Windows および Linux の場合は、ブート LUN の番号が 0 になっていることを確認します。これにより、LUN が最初のディスクとしてマウントされ、そこからサーバが起動します。

ESX の場合、複数の LUN が存在するときは、ブート LUN が最も小さい番号の LUN になっていることを確認します。