Cisco UCS Manager サーバ管理ガイド リリース 3.1
Cisco UCS ドメイン への Cisco UCS Centralの登録
Cisco UCS ドメイン への Cisco UCS Centralの登録

Cisco UCS ドメイン への Cisco UCS Centralの登録

Cisco UCS ドメインの登録

データセンター内の Cisco UCS ドメイン の一部またはすべてをCisco UCS Centralが管理するよう設定できます。

Cisco UCS CentralCisco UCS ドメイン を管理させる場合、そのドメインを登録する必要があります。登録するときに、Cisco UCS CentralCisco UCS Manager でそれぞれ管理するポリシー タイプやその他の設定(バックアップやファームウェアなど)を選択する必要があります。Cisco UCS Central によって、登録されたすべての Cisco UCS ドメイン で同じタイプのポリシーおよび設定を管理するか、または登録された各 Cisco UCS ドメイン に異なる設定を行うこともできます。

Cisco UCS CentralCisco UCS ドメインを登録する前に、以下を実行します。

  • Cisco UCS ManagerCisco UCS Central の両方において NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定し、それらが同期していることを確認します。Cisco UCS ドメインCisco UCS Central の日時が同期していないと、登録に失敗する可能性があります。

  • Cisco UCS Central のホスト名または IP アドレスの入手

  • Cisco UCS Central を導入したときに設定した共有秘密の取得


(注)  


Cisco UCS Central で登録されているドメインにおいて、Cisco UCS Manager で使用される IP アドレスの変更または交換はできません。その IP アドレスを変更または交換する必要がある場合、まず Cisco UCS Central からドメインを登録解除する必要があります。IP アドレスを変更または交換した後で、Cisco UCS ドメイン を再登録できます。


Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間のポリシー解決

Cisco UCS Central で登録する各 Cisco UCS ドメイン では、特定のポリシーおよび設定を管理するアプリケーションを選択できます。このポリシー解決は、同じ Cisco UCS Central に登録したすべての Cisco UCS ドメイン で同じである必要はありません。

これらのポリシーおよび設定を解決するには、次のオプションを使用します。

  • [Local]:ポリシーまたは設定は、Cisco UCS Manager によって決定および管理されます。

  • [Global]:ポリシーまたは設定は、Cisco UCS Central によって決定および管理されます。

次のテーブルには、Cisco UCS Manager または Cisco UCS Central のいずれかで管理するよう選択できるポリシーと設定のリストを示します。

名前 説明

[Infrastructure & Catalog Firmware]

機能カタログとインフラストラクチャ ファームウェア ポリシーが、ローカルで定義されるかまたは Cisco UCS Central から取得されるかを決定します。

[Time Zone Management]

日付と時刻がローカルで定義されるかまたは Cisco UCS Central から取得されるかを決定します。

[Communication Services]

HTTP、CIM XML、Telnet、SNMP、Web セッション制限、管理インターフェイス モニタリング ポリシー設定を、ローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義するかを決定します。

[Global Fault Policy]

グローバル障害ポリシーがローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

[User Management]

認証およびネイティブ ドメイン、LDAP、RADIUS、TACACS+、トラスト ポイント、ロケールおよびユーザ ロールをローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義するかを決定します。

[DNS Management]

DNS サーバがローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

[Backup & Export Policies]

Full State バックアップ ポリシーおよび All Configuration エクスポート ポリシーが、ローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

[Monitoring]

Call Home、Syslog、TFTP Core Exporter 設定が、ローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

[SEL Policy]

管理対象エンドポイントがローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

[Power Management]

電源管理がローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

[Power Supply Unit]

電源装置がローカルまたは Cisco UCS Central のどちらで定義されるかを決定します。

Cisco UCS Central への Cisco UCS ドメインの登録


(注)  


Cisco UCS Central で登録されているドメインにおいて、Cisco UCS Manager で使用される IP アドレスの変更または交換はできません。その IP アドレスを変更または交換する必要がある場合、まず Cisco UCS Central からドメインを登録解除する必要があります。IP アドレスを変更または交換した後で、Cisco UCS ドメイン を再登録できます。


はじめる前に

Cisco UCS ManagerCisco UCS Central の両方において NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定し、それらが同期していることを確認します。Cisco UCS ドメインCisco UCS Central の日時が同期していないと、登録に失敗する可能性があります。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
    ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
    ステップ 4   [Actions] 領域の、[UCS Central] をクリックします。
    ステップ 5   [Actions] 領域で、[Register With UCS Central] をクリックします。
    ステップ 6   [Register with UCS Central] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
    1. 次のフィールドに入力します。
      名前 説明

      [Hostname/IP Address] フィールド

      Cisco UCS Central が展開されている仮想マシンのホスト名または IP アドレス

      (注)     

      IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Local] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [Global] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。

      [Shared Secret] フィールド

      Cisco UCS Central を導入したときに設定された共有秘密(またはパスワード)。

    2. [Policy Resolution Control] 領域の各フィールドで、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
      • [Local]:ポリシーまたは設定は、Cisco UCS Manager によって決定および管理されます。

      • [Global]:ポリシーまたは設定は、Cisco UCS Central によって決定および管理されます。

    3. [OK] をクリックします。

    Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間のポリシー解決の設定

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
      ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
      ステップ 4   [Actions] 領域の、[UCS Central] をクリックします。
      ステップ 5   [Policy Resolution Control] 領域の各フィールドで、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
      • [Local]:ポリシーまたは設定は、Cisco UCS Manager によって決定および管理されます。

      • [Global]:ポリシーまたは設定は、Cisco UCS Central によって決定および管理されます。

      ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

      Cisco UCS Central での Cisco UCS Manager 登録プロパティの設定

      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
        ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
        ステップ 4   [Actions] 領域の、[UCS Central] をクリックします。
        ステップ 5   [Status] 領域で、必要に応じて次を実行します。
        1. 使用する [Cleanup Mode] のラジオ ボタンをクリックします。

          次のいずれかになります。

          • [Localize Global]:Cisco UCS ドメインが登録解除されると、Cisco UCS ドメインのすべてのグローバル ポリシーが Cisco UCS Manager にローカライズされます。ポリシーは Cisco UCS ドメインにとどまり、ポリシーの所有権は Cisco UCS Manager に対してローカルになり、Cisco UCS Manager の管理ユーザは変更を行えます。

            (注)     

            Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に再登録する場合、Cisco UCS CentralCisco UCS Manager の両方に存在するポリシーにより、ポリシーが不一致となる可能性があります。グローバル サービス プロファイルを作成し、関連付ける前に、ローカル ポリシーを削除するか、ローカル ポリシーをグローバルに設定します。

          • [Deep Remove Global]:このオプションは、慎重に検討してから使用してください。 Cisco UCS ドメインが登録解除されると、Cisco UCS ドメインのすべてのグローバル ポリシーは削除されます。グローバル サービス プロファイルが存在する場合、これらは Cisco UCS Manager のローカル デフォルト ポリシーを参照し、次のいずれかの状況になります。

            • ローカル デフォルト ポリシーが存在する場合、サーバは再起動します。

            • ローカル デフォルト ポリシーがない場合、サービス プロファイル関連付けは設定エラーで失敗します。

            (注)     

            Cisco UCS Central から登録解除すると、deep remove global のクリーンアップ モードはグローバルな VSAN と VLAN を削除しません。これらは、必要に応じて手動で削除する必要があります。

        2. (任意)[Suspend State] チェックボックスをオンにします。

          オンにすると、Cisco UCS ドメインCisco UCS Central から一時的に削除され、すべてのグローバル ポリシーはローカルの同等のものに戻ります。すべてのサービス プロファイルは、現在の ID が維持します。ただし、グローバル プールは表示されなくなり、新しいサービス プロファイルからアクセスできません。

        3. (任意)[Acknowledge State] チェックボックスをオンにします。

          Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間の時間と整合性を表すイベント ID ストリームがスキューされるまたは不一致となる場合、Cisco UCS Manager は中断状態となり、Cisco UCS Central から切断します。

          このチェックボックスをオンにすると、Cisco UCS Manager および Cisco UCS Central 間の不整合を認知し、Cisco UCS ドメインCisco UCS Central を再接続できるようになります。

        ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

        Cisco UCS Central からの Cisco UCS ドメインの登録解除

        Cisco UCS ドメイン から Cisco UCS Central を登録解除すると、それ以降 Cisco UCS Manager はグローバル ポリシーの更新を受信しません。

        手順
          ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
          ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
          ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
          ステップ 4   [Actions] 領域の、[UCS Central] をクリックします。
          ステップ 5   [Actions] 領域で、[Unregister From UCS Central] をクリックします。
          ステップ 6   確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
          ステップ 7   [OK] をクリックします。

          Cisco UCS Central を使用して Cisco UCS ドメインを登録解除および登録した場合の影響の詳細については、Policy Resolution between Cisco UCS Manager and Cisco UCS Central [英語] を参照してください。