Cisco UCS M シリーズ CLI ファームウェア管理ガイド リリース 2.5
サービス プロファイルのファームウェア パッケージによるファームウェアのアップグレード
サービス プロファイルのファームウェア パッケージによるファームウェアのアップグレード

サービス プロファイルのファームウェア パッケージによるファームウェアのアップグレード

この章は、次の内容で構成されています。

サービス プロファイルのファームウェア パッケージによるファームウェア アップグレード

サービス プロファイル内のファームウェア パッケージを使用して、ホスト ファームウェア ポリシーを定義し、サーバに関連付けられたサービス プロファイルにそれを追加することによって、サーバ上の BIOS を含むサーバ ファームウェアをアップグレードできます。

サービス プロファイルを通して、CMC、共有アダプタ、ストレージ コントローラ、ボード コントローラ、ファブリック インターコネクト、または Cisco UCS Manager のファームウェアをアップグレードすることはできません。 それらのエンドポイントのファームウェアは直接アップグレードする必要があります。


(注)  


Cisco UCS は、新しい管理ファームウェア パッケージの作成をサポートしなくなりました。 必要な場合は、既存の管理ファームウェア パッケージを変更および更新することができます。 ただし、管理ファームウェア パッケージをすべてのサービス プロファイルから削除し、ホスト ファームウェア パッケージを使用してサーバ上の Cisco Integrated Management Controller(CIMC)を更新することをお勧めします。


ホスト ファームウェア パッケージ

このポリシーでは、ホスト ファームウェア パッケージ(ホスト ファームウェア パック)を構成するファームウェア バージョンのセットを指定することができます。 ホスト ファームウェア パッケージには、サーバ エンドポイント エンドポイント用のファームウェアが含まれています。

  • CIMC

  • BIOS


ヒント


同じホスト ファームウェア パッケージに複数のファームウェアを含めることができます。 たとえば、ホスト ファームウェア パッケージには BIOS ファームウェアと CIMC ファームウェアの両方を含めることができます。システムは、エンドポイントに必要なファームウェア バージョンを認識して、それ以外のファームウェア バージョンを無視します。


ファームウェア パッケージは、このポリシーが含まれるサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバにプッシュされます。

このポリシーにより、同じポリシーを使用しているサービス プロファイルが関連付けられているすべてのサーバでホスト ファームウェアが同一となります。 したがって、サービス プロファイルをあるサーバから別のサーバに移動した場合でも、ファームウェア バージョンはそのまま変わりません。 さらに、ファームウェア パッケージのエンドポイントのファームウェア バージョンを変更した場合、その影響を受けるサービス プロファイルすべてに新しいバージョンが適用されます。この結果、サーバがリブートされることがあります。

このポリシーはサービス プロファイルにインクルードする必要があります。また、このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。

このポリシーは他のどのポリシーにも依存していません。 しかし、ファブリック インターコネクトに適切なファームウェアがダウンロードされていることを確認する必要があります。 Cisco UCS Manager によりサーバとサービス プロファイルの関連付けが実行される際にファームウェア イメージが使用できない場合、Cisco UCS Manager はファームウェア アップグレードを無視し、関連付けを終了します。

管理ファームウェア パッケージ


(注)  


Cisco UCS は、新しい管理ファームウェア パッケージの作成をサポートしなくなりました。 必要な場合は、既存の管理ファームウェア パッケージを変更および更新することができます。 ただし、管理ファームウェア パッケージをすべてのサービス プロファイルから削除し、ホスト ファームウェア パッケージを使用してサーバ上の Cisco Integrated Management Controller(CIMC)を更新することをお勧めします。


このポリシーでは、管理ファームウェア パッケージ(管理ファームウェア パック)を構成するファームウェア バージョンのセットを指定することができます。 管理ファームウェア パッケージには、サーバの Cisco Integrated Management Controller(CIMC)が含まれています。 CIMC を直接アップグレードする場合は、このパッケージを使用する必要はありません。

ファームウェア パッケージは、このポリシーが含まれるサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバにプッシュされます。 このポリシーにより、同じポリシーを使用しているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバで CIMC ファームウェアが同一となります。 したがって、サービス プロファイルをあるサーバから別のサーバに移動した場合でも、ファームウェア バージョンはそのまま変わりません。

このポリシーはサービス プロファイルにインクルードする必要があります。また、このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。

このポリシーは他のどのポリシーにも依存していません。 しかし、ファブリック インターコネクトに適切なファームウェアがダウンロードされていることを確認する必要があります。

サービス プロファイルのファームウェア パッケージを使用したファームウェアのアップグレードのステージ

サービス プロファイルのホスト ファームウェア パッケージ ポリシーを使用して、サーバおよびアダプタ ファームウェアをアップグレードすることができます。


注意    


メンテナンス ウィンドウを設定およびスケジュールしている場合を除き、エンドポイントを追加するか既存のエンドポイントのファームウェア バージョンを変更してホスト ファームウェア パッケージを変更した場合は、変更を保存するとすぐに Cisco UCS Managerによって、エンドポイントがアップグレードされます。そのファームウェア パッケージに関連付けられているすべてのサーバがリブートされるため、サーバ間のデータ トラフィックが中断します。


新しいサービス プロファイル

新しいサービス プロファイルの場合、このアップグレードは次のステージで行われます。

ファームウェア パッケージ ポリシーの作成

このステージでは、ホスト ファームウェア パッケージを作成します。

サービス プロファイルのアソシエーション

このステージで、サービス プロファイルにファームウェア パッケージを含め、サービス プロファイルとサーバとの関連付けを形成します。 システムによって、選択したファームウェア バージョンがエンドポイントにプッシュされます。 サーバをリブートし、ファームウェア パッケージで指定したバージョンがエンドポイントで確実に実行されるようにします。

既存のサービス プロファイル

サーバと関連付けられているサービス プロファイルの場合は、メンテナンス ウィンドウを設定およびスケジュールしている場合を除いて、ファームウェア パッケージへの変更を保存するとすぐに Cisco UCS Manager によってファームウェアがアップグレードされ、サーバがリブートされます。 メンテナンス ウィンドウを設定およびスケジュールしている場合は、Cisco UCS Managerによってその時間までアップグレードとサーバのリブートが延期されます。

サービス プロファイルのファームウェア パッケージに対するアップデートの影響

サービス プロファイルのファームウェア パッケージを使用してファームウェアをアップデートするには、パッケージ内のファームウェアをアップデートする必要があります。 ファームウェア パッケージへの変更を保存した後の動作は、Cisco UCS ドメインの設定によって異なります。

次の表に、サービス プロファイルのファームウェア パッケージを使用するサーバのアップグレードに対する最も一般的なオプションを示します。

サービス プロファイル メンテナンス ポリシー アップグレード処理

ファームウェア パッケージがサービス プロファイルまたはアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれていない。

または

既存のサービス プロファイルまたはアップデート中のサービス プロファイル テンプレートを変更せずにファームウェアをアップグレードする。

メンテナンス ポリシーなし

ファームウェア パッケージのアップデート後に、次のいずれかを実行します。

  • 一部のサーバまたはすべてのサーバを同時にリブートおよびアップグレードするには、サーバに関連付けられている 1 つ以上のサービス プロファイルまたはアップデート中のサービス プロファイル テンプレートにファームウェア パッケージを追加します。

  • 一度に 1 台のサーバをリブートおよびアップグレードするには、各サーバに対して次の手順を実行します。

    1. 新しいサービス プロファイルを作成し、そのサービス プロファイルにファームウェア パッケージを含めます。

    2. サービス プロファイルからサーバの関連付けを解除します。

    3. サーバを新規サービス プロファイルと関連付けます。

    4. サーバがリブートされ、ファームウェアがアップグレードされた後に、新規サービス プロファイルからサーバの関連付けを解除し、このサーバを元のサービス プロファイルに関連付けます。

注意       

元のサービス プロファイルにスクラブ ポリシーが含まれている場合は、サービス プロファイルの関連付けを解除すると、ディスクまたは BIOS が新規サービス プロファイルに関連してスクラビング処理されるときにデータが失われることがあります。

ファームウェア パッケージが 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、このサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

または

ファームウェア パッケージがアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれており、このテンプレートから作成されたサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

メンテナンス ポリシーなし

または

即時アップデート用に設定されたメンテナンス ポリシー。

ファームウェア パッケージをアップデートすると、次のようになります。

  1. ファームウェア パッケージの変更は、保存と同時に有効になります。

  2. Cisco UCS によって、このポリシーをインクルードしているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバに照らして、モデル番号とベンダーが検証されます。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致する場合は、Cisco UCS によりサーバがリブートされ、ファームウェアがアップデートされます。

ファームウェア パッケージを含むサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバが同時にリブートされます。

ファームウェア パッケージが 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、このサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

または

ファームウェア パッケージがアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれており、このテンプレートから作成されたサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

ユーザ確認応答に関して設定済み

ファームウェア パッケージをアップデートすると、次のようになります。

  1. Cisco UCS によって、変更を確認するように要求され、ユーザ確認応答済みのサーバのリブートが必要であることが通知されます。

  2. 点滅している [Pending Activities] ボタンをクリックし、リブートして新規ファームウェアを適用するサーバを選択します。

  3. Cisco UCS によって、このポリシーをインクルードしているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバに照らして、モデル番号とベンダーが検証されます。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致する場合は、Cisco UCS によりサーバがリブートされ、ファームウェアがアップデートされます。

サーバを手動でリブートしても、Cisco UCS によってファームウェア パッケージが適用されたり、保留中のアクティビティがキャンセルされることはありません。 [Pending Activities] ボタンを使用して、保留中のアクティビティを確認応答するか、またはキャンセルする必要があります。

ファームウェア パッケージが 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、このサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

または

ファームウェア パッケージがアップデート中のサービス プロファイル テンプレートに含まれており、このテンプレートから作成されたサービス プロファイルが 1 つ以上のサーバに関連付けられている。

特定のメンテナンス ウィンドウ時に有効になる変更に関して設定済み。

ファームウェア パッケージをアップデートすると、次のようになります。

  1. Cisco UCS によって、変更を確認するように要求され、ユーザ確認応答済みのサーバのリブートが必要であることが通知されます。

  2. 点滅している [Pending Activities] ボタンをクリックし、リブートして新規ファームウェアを適用するサーバを選択します。

  3. Cisco UCS によって、このポリシーをインクルードしているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバに照らして、モデル番号とベンダーが検証されます。 モデル番号とベンダーがポリシーのファームウェア バージョンと一致する場合は、Cisco UCS によりサーバがリブートされ、ファームウェアがアップデートされます。

サーバを手動でリブートしても、Cisco UCS によってファームウェア パッケージが適用されたり、スケジュールされたメンテナンス アクティビティがキャンセルされることはありません。

ホスト ファームウェア パッケージの作成または更新

ポリシーが、サーバに関連付けられている 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、それらのサービス プロファイルにメンテナンス ポリシーが含まれていない場合、メンテナンス ウィンドウを設定およびスケジュールしていないと、ホスト ファームウェア パッケージ ポリシーを保存するとすぐに、Cisco UCS Manager によってサーバとアダプタのファームウェアが新しいバージョンで更新およびアクティブ化され、サーバがリブートされます。


ヒント


同じホスト ファームウェア パッケージに複数のファームウェアを含めることができます。 たとえば、1 つのホスト ファームウェア パッケージで BIOS ファームウェアとストレージ コントローラ ファームウェアの両方を使用したり、異なる 2 つのアダプタのモデル用のアダプタ ファームウェアを使用することができます。 ただし、同じ種類、ベンダー、モデル番号に対しては 1 つのファームウェア バージョンしか使用できません。 システムはエンドポイントで必要なファームウェア バージョンを認識し、それ以外のファームウェア バージョンは無視します。


はじめる前に

ファブリック インターコネクトに適切なファームウェアがダウンロードされていることを確認します。

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1UCS-A# scope org org-name  

    指定した組織の組織モードを開始します。 ルート組織モードに入るには、「/」を org-name として入力します。

     
    ステップ 2UCS-A org/ # create fw-host-pack pack-name  

    ホスト ファームウェア パッケージを選択したパッケージ名で作成し、組織ファームウェア ホスト パッケージ モードを開始します。

     
    ステップ 3UCS-A /org/fw-host-pack # set descr description   (任意)

    ホスト ファームウェア パッケージの説明を記入します。

    (注)     

    説明にスペース、特殊文字、または句読点が含まれている場合、説明を引用符で括る必要があります。 引用符は、show コマンド出力の説明フィールドには表示されません。

     
    ステップ 4UCS-A org/fw-host-pack # create pack-image hw-vendor-name hw-model {adapter | board-controller | cimc | graphics-card | host-hba | host-hba-optionrom | host-nic | local-disk | raid-controller | server-bios} version-num  

    ホスト ファームウェア パッケージのパッケージ イメージを作成し、組織ファームウェア ホスト パッケージ イメージ モードを開始します。 hw-vendor-name は、ベンダーのフルネームと一致する必要があり、引用符で始まって引用符で終わる必要があります。 hw-vendor-name および hw-model 値は、show image detail コマンド入力時にパッケージ イメージの判別を容易にするラベルです。 version-num 値は、パッケージのイメージに使用されているファームウェアのバージョン番号を指定します。

    重要:

    host-hba オプションと host-hba-optionrom オプションは、Cisco UCS M シリーズ サーバでサポートされていません。

    モデルとモデル番号(PID)は、このファームウェア パッケージに関連付けられているサーバに一致する必要があります。 誤ったモデルまたはモデル番号を選択すると、Cisco UCS Manager はファームウェア更新ファイルをインストールできません。

    (注)     

    パック項目作成に使用できるのは、CIMC ファームウェアと BIOS ファームウェアだけです。

     
    ステップ 5UCS-A org/fw-host-pack/pack-image # set version version-num   (任意)

    パッケージ イメージのバージョン番号を指定します。 この番号を変更すると、サービス プロファイル経由でファームウェアを使用して、すべてのコンポーネントのファームウェア更新が実行されます。 このステップは、ホスト ファームウェア パッケージ更新時にのみ使用し、作成時には使用しません。

    (注)     

    ホスト ファームウェア パッケージには複数のパッケージ イメージを含めることができます。 その他のコンポーネントについて、追加パッケージ イメージを作成するには、45 を繰り返します。

     
    ステップ 6UCS-A org/fw-host-pack/pack-image # commit-buffer  

    トランザクションをコミットします。

    Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーが含まれているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシー内のファームウェア バージョンに一致する場合、Cisco UCS Manager により、サービス プロファイルに含まれているメンテナンス ポリシー内の設定に従ってファームウェアが更新されます。

     

    次に、app1 ホスト ファームウェア パッケージを作成し、BIOS パッケージ イメージを作成して、トランザクションをコミットする例を示します。

    UCS-A# scope org /
    UCS-A /org # create fw-host-pack app1
    UCS-A /org/fw-host-pack* # set descr "This is a host firmware package example."
    UCS-A /org/fw-host-pack* # create pack-image "Cisco Systems Inc" N20-AQ0102 bios UCSME.142M4.2.0.100.52.122920140321
    UCS-A /org/fw-host-pack/pack-image* # commit-buffer
    UCS-A /org/fw-host-pack/pack-image # 
    
    次の作業

    ポリシーをサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方に含めます。

    管理ファームウェア パッケージのアップデート


    (注)  


    Cisco UCS は、新しい管理ファームウェア パッケージの作成をサポートしなくなりました。 必要な場合は、既存の管理ファームウェア パッケージを変更および更新することができます。 ただし、管理ファームウェア パッケージをすべてのサービス プロファイルから削除し、ホスト ファームウェア パッケージを使用してサーバ上の Cisco Integrated Management Controller(CIMC)を更新することをお勧めします。


    ポリシーが、サーバに関連付けられている 1 つ以上のサービス プロファイルに含まれており、それらのサービス プロファイルにメンテナンス ポリシーが含まれていない場合、メンテナンス ウィンドウを設定およびスケジュールしていないと、管理ファームウェア パッケージ ポリシーを保存するとすぐに、Cisco UCS Manager によってサーバの管理ファームウェアが新しいバージョンで更新およびアクティブ化され、サーバがリブートされます。

    はじめる前に

    ファブリック インターコネクトに適切なファームウェアがダウンロードされていることを確認します。

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1UCS-A# scope org org-name  

      指定した組織の組織モードを開始します。 ルート組織モードに入るには、「/」を org-name として入力します。

       
      ステップ 2UCS-A org/ # scope fw-mgmt-pack pack-name  

      指定したパッケージ名で管理ファームウェア パッケージを作成し、組織ファームウェア管理パッケージ モードを開始します。

       
      ステップ 3UCS-A /org/fw-mgmt-pack # set descr description   (任意)

      管理ファームウェア パッケージの説明を記入します。

      (注)     

      説明にスペース、特殊文字、または句読点が含まれている場合、説明を引用符で括る必要があります。 引用符は、show コマンド出力の説明フィールドには表示されません。

       
      ステップ 4UCS-A org/fw-mgmt-pack # create pack-image "hw-vendor-name" "hw-model" cimc "version-num"  

      管理ファームウェア パッケージのパッケージ イメージを作成し、組織ファームウェア管理パッケージ イメージ モードを開始します。 hw-vendor-name および hw-model 値は、show image detail コマンド入力時にパッケージ イメージの判別を容易にするラベルです。 version-num 値は、パッケージのイメージに使用されているファームウェアのバージョン番号を指定します。

      モデルとモデル番号(PID)は、このファームウェア パッケージに関連付けられているサーバに一致する必要があります。 誤ったモデルまたはモデル番号を選択すると、Cisco UCS Manager はファームウェア更新ファイルをインストールできません。

       
      ステップ 5UCS-A org/fw-mgmt-pack/pack-image # set version version-num   (任意)

      パッケージ イメージのバージョン番号を指定します。 この番号を変更すると、サービス プロファイル経由でファームウェアを使用して、すべてのコンポーネントのファームウェア更新が実行されます。 このステップは、ファームウェア パッケージ更新時にのみ使用し、作成時には使用しません。

       
      ステップ 6UCS-A org/fw-mgmt-pack/pack-image # commit-buffer  

      トランザクションをコミットします。

      Cisco UCS Manager はモデル番号とベンダーを、このポリシーが含まれているサービス プロファイルに関連付けられているすべてのサーバと照合します。 モデル番号とベンダーがポリシー内のファームウェア バージョンに一致する場合、Cisco UCS Manager により、サービス プロファイルに含まれているメンテナンス ポリシー内の設定に従ってファームウェアが更新されます。

       

      次に、cimc1 ホスト ファームウェア パッケージを更新して、バージョン 1.0(0.988) のファームウェアを持つ CIMC パッケージ イメージを作成し、トランザクションをコミットする例を示します。

      UCS-A# scope org /
      UCS-A /org # scope fw-mgmt-pack cimc1
      UCS-A /org/fw-mgmt-pack* # set descr "This is a management firmware package example."
      UCS-A /org/fw-mgmt-pack* # create pack-image "Cisco Systems Inc" "SB-1600-CTRL" cimc "2.3(200.166)"
      UCS-A /org/fw-mgmt-pack/pack-image* # commit-buffer
      UCS-A /org/fw-mgmt-pack/pack-image # 
      
      次の作業

      ポリシーをサービス プロファイルとテンプレートのうち一方、または両方に含めます。