Cisco UCS B シリーズブレードサーバ Windows インストレーションガイド
インストールのチェックリストと前提条件
インストールのチェックリストと前提条件

インストールのチェックリストと前提条件

この章は、次の内容で構成されています。

インストールの概要のチェックリスト

Cisco UCS B シリーズ サーバにオペレーティング システム(OS)をインストールするには、次のタスクを実行します。

完了 タスク その他の情報
 

インストールの前提条件のチェックリスト で説明されている前提条件を満たします。

インストールやライセンスの要件の詳細については、インストールするオペレーティング システムのドキュメントを参照してください。

 

サービス プロファイル設定の前提条件 で説明されているサービス プロファイル設定の前提条件を満たします。

サービス プロファイルの詳細については、使用している Cisco UCS Manager のバージョンに関する GUI または CLI のコンフィギュレーション ガイドを参照してください。

 

KVM コンソールを起動し、インストール メディアをマウントします。

詳細については、インストール ISO イメージのマウントを参照してください。

 

OS の手順の説明に従って、インストールを完了します。

詳細については、次のいずれかを参照してください。

インストールの前提条件のチェックリスト

オペレーティング システム(OS)のインストールを開始する前に、次のアイテムがあり、次のタスクを完了していることを確認します。

完了 前提条件
 

インストール ターゲット サーバが、インストール先のオペレーティング システム(OS)のバージョンをサポートしていることを確認します。

サポートされるバージョンについては、適切な PDF を参照するか、インタラクティブな UCS ハードウェアおよびソフトウェア相互運用性ユーティリティ を使用してください。 いずれも、次の URL で入手できます。http:/​/​www.cisco.com/​web/​techdoc/​ucs/​interoperability/​matrix/​matrix.html

(注)     

特定のリリースの相互運用性情報は、リリースが公開された後に行われるサードパーティの認証テストに依存します。 そのため、相互運用性情報は、リリースが公開されてから数ヵ月経たないと利用できない場合があります。

 

Cisco UCS Manager GUI 用に設定した IP アドレスと、管理特権を持つログイン アカウントを用意します。

 

OS 用のインストール メディア(DVD または ISO イメージ)を用意します。 アクティベーション キーが必要なソフトウェアの場合、その情報も用意します。

ヒント   

仮想デバイスとしてマップする ISO イメージから OS をインストールすることをお勧めします。

物理ディスクからインストールすることもできますが、この方法の場合、KVM ケーブルと USB コネクタを使用して、OS をインストールするブレードに外部 USB CD/DVD ドライブを取り付ける必要があります。 詳細については、使用しているブレード サーバの『Hardware Installation Guide』を参照してください。 ハードウェア設置ガイドは、次の URL で入手できます。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10477/​prod_​installation_​guides_​list.html

Cisco UCS B-Series Drivers DVD またはこの DVD の ISO イメージを用意します。 iSCSI を介して使用可能なドライブにオペレーティング システムをインストールする場合、iSCSI は VIC のイーサネットの部分から使用可能になるため、インストール プロセス中に eNIC ドライバをロードするネットワーク フォルダを選択する必要があります。

『Cisco UCS B-Series Drivers DVD』 ISO イメージは、Cisco.com サポート サイトで [ダウンロード] > [サーバ - ユニファイド コンピューティング] > [Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバ ソフトウェア] > [ユニファイド コンピューティング システム(UCS)のドライバ] を選択して入手できます。 直接 URL は http:/​/​www.cisco.com/​cisco/​software/​type.html?mdfid=283853163&flowid=25821 です。

(注)     

ISO イメージをダウンロードする場合、そのイメージ DVD に書き込むか、サードパーティのユーティリティを使用してラップトップのハード ドライブにイメージをマウントします。

インストール時には、この DVD の適切なドライバ イメージ ファイルを、サーバからアクセスできる場所に抽出して、仮想フロッピーとしてマウントできるようにする必要があります。

 

サーバに LSI MegaRAID コントローラがある場合、サーバのドライブ用に RAID 設定を構成します。 OS をインストールする前に LSI MegaRAID LUN を設定していないと、インストール時にディスク検出エラーが発生し、「No Device Found」といったエラー メッセージが表示される可能性があります。

これらの前提条件を満たしたら、適切に設定したサービス プロファイルをサーバに関連付けられるようにします。 詳細については、サービス プロファイル設定の前提条件を参照してください。

サービス プロファイル設定の前提条件

インストールする OS のバージョンに関係なく、インストール ターゲット サーバを、適切に設定したサービス プロファイルに関連付ける必要があります。 サービス プロファイルには、サーバに適用されているすべての情報と設定が含まれます。

次のチェックリストは、サービス プロファイルに必要な最小限の構成設定を示しています。 これらの設定の詳細な手順については、使用している Cisco UCS Manager のバージョンのコンフィギュレーション ガイド。 コンフィギュレーション ガイドは、次の URL で入手できます。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10281/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.htmlを参照してください。

完了 設定作業 その他の情報
 

Cisco UCS Manager を使用して、ネットワーク上の物理リソースと論理リソースを識別するプールを設定します。 サーバのサービス プロファイルを構築するときに、これらのプールから選択します。

Cisco UCS を使用すると、サーバ、MAC アドレス、WWN アドレス、UUID 接尾辞、および管理 IP アドレスのプールも定義できます。

 

ターゲット サーバとネットワーク接続する各アップリンク ファブリックに、1 つの名前を付けた VSAN を設定します。

名前を付けた VSAN によって、特定の外部 SAN ファブリックへの接続が作成されます。

 

各 VSAN を、その対応するファブリック インターコネクト上の物理アップリンク ポートに関連付けます。

たとえば、Fabric A 用に作成した VSAN を、Fabric Interconnect A 上で使用可能な物理ポートに関連付けます。

 

ターゲット サーバとネットワーク接続する各アップリンク ファブリックに、1 つの vHBA ポリシーを設定します。

この vHBA ポリシーでは、vHBA を SAN に接続する方法を定義します。

 

サーバに LSI MegaRAID コントローラがある場合、[Local Disk Configuration] ポリシーを作成することで、システムでドライバの RAID 設定を構成します。

OS をインストールする前に LSI MegaRAID LUN を設定していないと、インストール時にディスク検出エラーが発生し、「No Device Found」といったエラー メッセージが表示される可能性があります。

 

実行するインストールの種類に合わせて、ブート ポリシーを作成します。

内部ドライブに OS をインストールする場合、次の [Boot Order] を定義します。

  1. CD-ROM

  2. フロッピー(Windows 2003 のみ)

  3. ローカル ディスク

ブート可能 SAN LUN にインストールする場合、次の [Boot Order] を定義します。

  1. CD-ROM

  2. フロッピー(Windows 2003 のみ)

  3. ストレージ

    • SAN プライマリ

    • SAN セカンダリ

 

サーバに 2 枚のネットワーク インターフェイス カード(NIC)がある場合(Cisco UCS CNA M71KR-E など)、両方の NIC にユーザ定義の MAC アドレスを割り当てるために、各カードに別の vNIC ポリシーを作成する必要があります。

1 つの vNIC ポリシーのみをサービス プロファイルに関連付けると、Windows ではハードウェアベースの MAC アドレスが 2 枚目の NIC に割り当てられます。

後でサービス プロファイルを別のサーバに移動する場合、ハードウェアベースの MAC アドレスはそのプロファイルと共に移動しません。また、MAC アドレスにリンクされているプログラムがある場合、そのプログラムで適切なサーバの場所を特定できなくなります。

 

サーバの管理に必要なその他のポリシーを設定します。

使用できるポリシーの詳細な一覧については、Cisco UCS Manager の『Configuration Guides』を参照してください。

 

ターゲット ブレード サーバに合わせて、新しいサービス プロファイルを作成するか、既存のサービス プロファイルを変更します。 このサービス プロファイルは、ターゲット サーバ用に作成したネットワーク設定とポリシーに関連付けます。

複数のサーバに同じ OS をインストールする予定の場合、サービス プロファイル テンプレートを作成し、作成した構成設定にそのテンプレートを関連付けることもできます。

また、そのテンプレートを使用して、ターゲット サーバごとに独自のサービス プロファイルを作成します。

 

サービス プロファイルをターゲット サーバに関連付け、サーバをリブートします。

ターゲット サーバをリブートすると、サービス プロファイルの設定がサーバに適用されます。

重要:

サーバのリブートが完了し、Cisco UCS Manager のサービス プロファイルがサーバへ適切に関連付けられるまで、ISO インストール イメージまたはドライバ イメージをマウントできません。

SAN のブート トポロジの例

次の例は、SAN のブート機能を使用する Cisco UCS ドメインのトポロジを示しています。

図 1. SAN のブート トポロジ



インストール ISO イメージのマウント

はじめる前に
手順
    ステップ 1   Web ブラウザで、Cisco UCS Manager GUI の Web リンクを入力または選択します。

    例:

    HTTP アクセスのデフォルトの Web リンクは、IPv4 アドレスの場合は http://UCSManager_IP、IPv6 アドレスの場合は http://UCSManager_IP6 です。 HTTPS アクセスのデフォルトの Web リンクは、IPv4 アドレスの場合は https://UCSManager_IP、IPv6 アドレスの場合は https://UCSManager_IP6 です。 スタンドアロン設定では、UCSManager_IP または UCSManager_IP6 は、ファブリック インターコネクトの管理ポートの IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスをそれぞれ表します。 クラスタ設定では、UCSManager_IP または UCSManager_IP6 は、Cisco UCS Manager に割り当てられた IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスをそれぞれ表します。

    ステップ 2   Cisco UCS Manager の起動ページ の [Launch KVM Manager] をクリックします。
    ステップ 3   [Security Alert] ダイアログボックスが表示された場合は、[Yes] をクリックしてセキュリティ証明書を受け入れ、続行します。
    ステップ 4   [UCS - KVM Launch Manager Login] ページで、次の手順を実行します。
    1. Cisco UCS のユーザ名およびパスワードを入力します。
    2. 任意: Cisco UCS 実装に複数のドメインが含まれている場合は、[Domain] ドロップダウン リストから適切なドメインを選択します。
    3. [OK] をクリックします。
    ステップ 5   KVM Launch Manager の [Service Profiles] テーブルで、次の手順を実行します。
    1. OS のインストールに使用するサービス プロファイルとそれに関連するサーバを含む行を探します。
    2. そのサーバの [Launch KVM] 列の [Launch] をクリックします。

      別ウィンドウに KVM コンソールが表示されます。

      ヒント   

      KVM セッションを開いたときにキーボードの Caps Lock キーがオンになっており、その後に続いて Caps Lock キーをオフにすると、KVM コンソールは Caps Lock キーがオンのときのように動作する場合があります。 KVM コンソールとキーボードを同期させるには、KVM コンソールにフォーカスがない状態で Caps Lock キーを 1 度押し、次に KVM コンソールにフォーカスを置いて Caps Lock キーをもう一度押します。

    ステップ 6   仮想メディアへのアクセス方法は、使用している KVM コンソールのバージョンによって異なります。 仮想メディアにアクセスするには、次のいずれかを実行します。
    • [Virtual Media] タブをクリックします。
    • [VM] タブをクリックします。
    • [Tools] > [Virtual Media] を選択します。
    ステップ 7   [Add Image] をクリックし、インストール ISO イメージを含むディレクトリに移動します。
    ステップ 8   ISO イメージ ファイルを選択し、[Open] をクリックします。
    ステップ 9   [Client View] 領域で、ISO ファイルに関連付けられている [Mapped] 列のチェックボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。
    ヒント   

    [Details] をクリックしてマッピングの進行状況を表示します。


    次の作業

    インストールする OS に対応するインストール手順を参照して OS をインストールします。