Cisco UCS Mini Release 3.0 向け Cisco UCS GUI システム モニタリング ガイド
システム イベント ログの管理
システム イベント ログの管理

システム イベント ログの管理

この章は、次の内容で構成されています。

システム イベント ログ

システム イベント ログ(SEL)は、NVRAM 内の CIMC に存在します。 過不足の電圧、温度イベント、ファン イベント、BIOS からのイベントなど、ほとんどのサーバ関連イベントが記録されます。 SEL は、主にトラブルシューティングのために使用します。

SEL ファイルのサイズは約 40KB で、ファイルがいっぱいになるとそれ以上イベントを記録できません。 新たなイベントを記録できるようにするには、ファイルの中身をクリアする必要があります。

SEL ポリシーを使用して、SEL をリモート サーバにバックアップできます。また、必要に応じて、バックアップ操作後に SEL をクリアすることもできます。 バックアップ操作は、特定のアクションに基づいて起動するか、定期的に実行できます。 SEL のバックアップやクリアは、手動で行うこともできます。

バックアップ ファイルは、自動的に生成されます。 このファイル名の形式は、sel-SystemName-ChassisID-ServerID-ServerSerialNumber-Timestamp です。たとえば、sel-UCS-A-ch01-serv01-QCI12522939-20091121160736 となります。

各サーバのシステム イベント ログの表示

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] > [Chassis Number] > [Servers] を展開します。
    ステップ 3   システム イベント ログを表示するサーバをクリックします。
    ステップ 4   [Work] ペインの [SEL Logs] タブをクリックします。

    Cisco UCS Manager によってサーバのシステム イベント ログが取得され、イベントのリストが表示されます。


    シャーシ内のサーバのシステム イベント ログの表示

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] > [Chassis_Name] を展開します。
      ステップ 3   [Work] ペインの [SEL Logs] タブをクリックします。

      Cisco UCS Manager によってサーバのシステム イベント ログが取得され、イベントのリストが表示されます。

      ステップ 4   [Server] テーブルで、システム イベント ログを表示するサーバを選択します。

      Cisco UCS Manager によってサーバのシステム イベント ログが取得され、イベントのリストが表示されます。


      SEL ポリシーの設定

      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] ノードを展開します。
        ステップ 3   [Work] ペインの [Policies] タブをクリックします。
        ステップ 4   [SEL Policy] サブタブをクリックします。
        ステップ 5   (任意) [General] 領域で、[Description] フィールドにポリシーの説明を入力します。

        この領域の他のフィールドは読み取り専用です。

        ステップ 6   [Backup Configuration] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
        名前 説明

        [プロトコル] フィールド

        リモート サーバとの通信時に使用するプロトコル。 次のいずれかになります。

        • [FTP]

        • [TFTP]

        • [SCP]

        • [SFTP]

        • [USB A]:ファブリック インターコネクト A に挿入された USB ドライブ。

        • [USB B]:ファブリック インターコネクト B に挿入された USB ドライブ。

        [Hostname] フィールド

        バックアップ設定が存在する場所のサーバのホスト名または IP アドレス。 IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、 で DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [ローカル] に設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメイン Cisco UCS Central に登録されていないか、DNS 管理が [グローバル] に設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。

        (注)     

        バックアップ ファイルの名前は、Cisco UCS によって生成されます。 名前は次の形式になります。

        sel-system-name-chchassis-id-
        servblade-id-blade-serial
        -timestamp

        [Remote Path] フィールド

        必要に応じて、リモート サーバ上のファイルの絶対パスを指定します。

        SCP を使用する場合、絶対パスは常に必要です。 他のプロトコルを使用する場合は、ファイルがデフォルトのダウンロード フォルダにあれば、リモート パスを指定する必要はありません。 ファイル サーバの設定方法の詳細については、システム管理者に問い合わせてください。

        [Backup Interval] ドロップダウン リスト

        自動バックアップ間の待機時間。 次のいずれかになります。

        • [Never]:自動 SEL データ バックアップを実行しません。

        • [1 Hour]

        • [2 Hours]

        • [4 Hours]

        • [8 Hours]

        • [24 Hours]

        • [1 Week]

        • [1 Month]

        (注)     

        システムによって自動バックアップを作成する場合は、[Action] オプション ボックス内の [Timer] チェックボックスがオンになっていることを確認してください。

        [Format] フィールド

        バックアップ ファイルに使用する形式。 次のいずれかになります。

        • Ascii

        • 2 進数

        [Clear on Backup] チェックボックス

        オンにすると、Cisco UCS はバックアップ後にすべてのシステム イベント ログをクリアします。

        [ユーザ] フィールド

        システムがリモート サーバへのログインに使用する必要のあるユーザ名。 このフィールドは、プロトコルが TFTP または USB の場合は適用されません。

        [パスワード] フィールド

        リモート サーバのユーザ名のパスワード。 このフィールドは、プロトコルが TFTP または USB の場合は適用されません。

        [Action] オプション ボックス

        オンにした各チェックボックスのイベントが発生したとき、システムによって SEL バックアップが作成されます。

        • [Log Full]:ログが許容される最大サイズに到達。

        • [On Change of Association]:サーバとそのサービス プロファイルの間のアソシエーションが変化。
        • [On Clear]:システム イベント ログがユーザによって手動でクリア。

        • [Timer]:[Backup Interval] ドロップダウン リストで指定された時間間隔に到達。

        [Reset Configuration] ボタン

        バックグラウンドの設定情報をリセットするには、このボタンをクリックします。

        ステップ 7   [Save Changes] をクリックします。

        サーバのシステム イベント ログの管理

        システム イベント ログの 1 つ以上のエントリのコピー

        このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。

        手順
          ステップ 1   Cisco UCS Manager GUIによって [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、マウスを使用してシステム イベント ログからコピーするエントリを強調表示します。
          ステップ 2   [Copy]をクリックして、強調表示されたテキストをクリップボードにコピーします。
          ステップ 3   強調表示されたテキストをテキスト エディタまたは他のドキュメントに貼り付けます。

          システム イベント ログの印刷

          このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。

          手順
            ステップ 1   Cisco UCS Manager GUIの [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、[Print] をクリックします。
            ステップ 2   [Print] ダイアログボックスで次の手順を実行します。
            1. 任意: デフォルト プリンタ、あるいはその他の任意のフィールドまたはオプションを修正します。
            2. [Print] をクリックします。

            システム イベント ログのリフレッシュ

            このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。

            手順
            Cisco UCS Manager GUIの [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、[Refresh] をクリックします。

            Cisco UCS Manager はサーバのシステム イベント ログを取得し、アップデートされたイベント リストを表示します。


            システム イベント ログの手動バックアップ

            このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。

            はじめる前に

            システム イベント ログ ポリシーを設定します。 手動によるバックアップ操作では、システム イベント ログ ポリシーで設定されたリモート宛先を使用します。

            手順
            Cisco UCS Manager GUIの [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、[Backup]をクリックします。

            Cisco UCS Manager は、SEL ポリシーで指定された場所にシステム イベント ログをバックアップします。


            システム イベント ログの手動クリア

            このタスクでは、サーバまたはシャーシの [SEL Logs] タブからサーバのシステム イベント ログが表示されていることを前提にしています。

            手順
            Cisco UCS Manager GUIの [SEL Logs] タブにシステム イベント ログが表示されたら、[Clear]をクリックします。
            (注)     

            SEL ポリシーの [Action] オプション ボックスで [Clear] がイネーブルになっていると、この処理によって自動バックアップが実行されます。