Cisco UCS Manager GUI システム モニタリング ガイド リリース 2.2
障害、イベント、およびログの設定
障害、イベント、およびログの設定

障害、イベント、およびログの設定

この章は、次の内容で構成されています。

障害収集ポリシーの設定

グローバル障害ポリシー

グローバル障害ポリシーは、障害がクリアされた日時、フラッピング間隔(障害発生とクリア状態の間の時間)、および保持間隔(システムで障害が発生していた時間)など、Cisco UCS ドメインの障害のライフサイクルを制御します。

Cisco UCS の障害には次のライフサイクルがあります。

  1. ある状況がシステムで発生し、Cisco UCS Manager は障害を生成します。 これはアクティブな状態です。

  2. 障害が軽減されると、フラッピングまたはフラッピングを防ぐことを目的としたソーキング間隔になります。 障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 フラッピング間隔のうち、グローバル障害ポリシーに指定されている期間は、障害の重要度が保持されます。

  3. フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。

  4. クリアされた障害は保持期間になります。 この期間があるため、障害が発生した状態が改善され、さらに障害が早々に削除されていない場合でも管理者が障害に気付くことができます。 保持期間のうち、グローバル障害ポリシーに指定された期間はクリアされた障害が保持されます。

  5. 保持期間にその状態が再発すると、障害はアクティブな状態を返します。 この状況が再発生しない場合は、障害が削除されます。

グローバル障害ポリシーの設定

手順の概要

    1.    [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。

    2.    [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。

    3.    [Settings] をクリックします。

    4.    [Work] ペインで [Global Fault Policy] タブをクリックします。

    5.    [Global Fault Policy] タブで、次のフィールドに入力します。

    6.    [Save Changes] をクリックします。


手順の詳細
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。
    ステップ 3   [Settings] をクリックします。
    ステップ 4   [Work] ペインで [Global Fault Policy] タブをクリックします。
    ステップ 5   [Global Fault Policy] タブで、次のフィールドに入力します。
    名前 説明

    [Flapping Interval] フィールド

    障害が発生し、すぐに何度かクリアされると、フラッピングが発生します。 これを防止するため、Cisco UCS Manager では、最後に状態が変更されてからこの時間が経過するまで、障害が発生しても状態は変更されません。

    フラッピング間隔中に同じ条件が再発生した場合は、障害がアクティブ状態に戻ります。 フラッピング間隔中に同じ条件が再発生しない場合は、障害がクリアされます。 その時点で何が発生するかは、[Clear Action] フィールドの設定によって異なります。

    5 ~ 3,600 の範囲の整数を入力します。 デフォルトは 10 です。

    [Initial Severity] フィールド

    次のいずれかになります。

    • Info

    • Condition

    • Warning

    [Action on Acknowledgment] フィールド

    ログがクリアされると、確認されたアクションは常に削除されます。 このオプションは変更できません。

    [Clear Action] フィールド

    障害がクリアされるときに Cisco UCS Manager が実行するアクション。 次のいずれかになります。

    • [Retain]:Cisco UCS Manager GUI は [Length of time to retain cleared faults] セクションを表示します。

    • [Delete]:障害メッセージにクリアのマークが付いた時点で、Cisco UCS Manager はこれらのメッセージをすべて削除します。

    [Clear Interval] フィールド

    特定の時間が経過した後に、Cisco UCS Manager が障害を自動的にクリアするかどうか。 次のいずれかになります。

    • [Never]:Cisco UCS Manager はどの障害も自動的にクリアしません。

    • [other]:Cisco UCS Manager GUI は [dd:hh:mm:ss] フィールドを表示します。

    [dd:hh:mm:ss] フィールド

    Cisco UCS Manager が障害にクリア済みのマークを自動的に付けるまでの経過時間(日、時、分、および秒)。 その時点で何が発生するかは、[Clear Action] フィールドの設定によって異なります。

    [Length of Time to Retain Cleared Faults] セクション

    [Retention Interval] フィールド

    [Clear Action] フィールドが [Retain] に設定されている場合、これは、クリア済みのマークが付けられた後に Cisco UCS Manager が障害を保持する時間です。 次のいずれかになります。

    • [Forever]:システムに存在している期間に関係なく、Cisco UCS Manager はクリア済み障害メッセージをファブリック インターコネクトにすべて残します。

    • [other]:Cisco UCS Manager GUI は [dd:hh:mm:ss] フィールドを表示します。

    [dd:hh:mm:ss] フィールド

    Cisco UCS Manager がクリア済み障害メッセージを削除するまでの経過時間(日、時、分、および秒)。

    ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

    Core File Exporter の設定

    Core File Exporter

    Cisco UCS コア ファイルが発生すると、ただちに Core File Exporter が使用され、それらのファイルが TFTP を介してネットワーク上の指定の場所にエクスポートされます。 この機能を使用することにより、tar ファイルをコア ファイルのコンテンツと一緒にエクスポートできます。

    Core File Exporter の設定

    手順の概要

      1.    [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。

      2.    [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。

      3.    [Settings] をクリックします。

      4.    [Work] ペインで [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。

      5.    [TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。

      6.    [Save Changes] をクリックします。


    手順の詳細
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。
      ステップ 3   [Settings] をクリックします。
      ステップ 4   [Work] ペインで [TFTP Core Exporter] タブをクリックします。
      ステップ 5   [TFTP Core Exporter] タブで、次のフィールドに入力します。
      名前 説明

      [Admin State] フィールド

      次のいずれかになります。

      • [Enabled]:エラーによってサーバがコア ダンプを生成した場合、Cisco UCS は FTP を介して所定の場所にコア ダンプ ファイルを送信します。 このオプションを選択すると、Cisco UCS Manager GUI はこの領域にその他のフィールドを表示し、FTP エクスポート オプションを指定できるようになります。

      • [Disabled]:コア ダンプ ファイルは自動的にエクスポートされません。

      [Description] フィールド

      コア ファイルのユーザ定義による説明。

      256 文字以下で入力します。 次を除く任意の文字またはスペースを使用できます。`(アクセント記号)、\(円記号)、^(カラット)、"(二重引用符)、=(等号)、>(大なり)、<(小なり)、または'(一重引用符)は使用できません。

      [Port] フィールド

      TFTP を介してコア ダンプ ファイルをエクスポートするときに使用されるポート番号。

      [Hostname] フィールド

      TFTP を介して接続されるホスト名か IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレス。

      (注)     

      IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定する必要があります。

      [Path] フィールド

      リモート システムにコア ダンプ ファイルを保存するときに使用するパス。

      ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

      Core File Exporter のディセーブル化

      手順の概要

        1.    [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。

        2.    [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。

        3.    [Settings] をクリックします。

        4.    [Work] ペインで [Settings] タブをクリックします。

        5.    [TFTP Core Exporter] 領域で、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。

        6.    [Save Changes] をクリックします。


      手順の詳細
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。
        ステップ 3   [Settings] をクリックします。
        ステップ 4   [Work] ペインで [Settings] タブをクリックします。
        ステップ 5   [TFTP Core Exporter] 領域で、[Admin State] フィールドの [disabled] オプション ボタンをクリックします。
        ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

        Syslog の設定

        手順の概要

          1.    [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。

          2.    [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。

          3.    [Syslog] をクリックします。

          4.    [Work] ペインで [Syslog] タブをクリックします。

          5.    [Local Destinations] 領域で、次のフィールドに値を入力します。

          6.    [Remote Destinations] 領域で、次のフィールドに情報を入力し、Cisco UCSコンポーネントにより生成されたメッセージを保存できる最大 3 つの外部ログを設定します。

          7.    [Local Sources] 領域で、次のフィールドに入力します。

          8.    [Save Changes] をクリックします。


        手順の詳細
          ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
          ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。
          ステップ 3   [Syslog] をクリックします。
          ステップ 4   [Work] ペインで [Syslog] タブをクリックします。
          ステップ 5   [Local Destinations] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
          名前 説明

          [Console] セクション

          [管理状態] フィールド

          Cisco UCS でコンソールに Syslog メッセージが表示されるかどうか。 次のいずれかになります。

          • [Enabled]:Syslog メッセージはコンソールに表示され、ログに追加されます。

          • [Disabled]:Syslog メッセージはログに追加されますが、コンソールには表示されません。

          [Level] フィールド

          このオプションが [enabled] である場合、表示する最も低いメッセージ レベルを選択します。 Cisco UCS にはそのレベル以上のメッセージが表示されます。 次のいずれかになります。

          • Emergencies

          • Alerts

          • Critical

          [Monitor] セクション

          [管理状態] フィールド

          Cisco UCS でモニタに Syslog メッセージが表示されるかどうか。 次のいずれかになります。

          • [Enabled]:Syslog メッセージはモニタに表示され、ログに追加されます。

          • [Disabled]:Syslog メッセージはログに追加されますが、モニタには表示されません。

          [管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。

          [Level] ドロップダウン リスト

          このオプションが [enabled] である場合、表示する最も低いメッセージ レベルを選択します。 モニタにはそのレベル以上のメッセージが表示されます。 次のいずれかになります。

          • Emergencies

          • Alerts

          • Critical

          • Errors

          • Warnings

          • Notifications

          • Information

          • Debugging

          [File] セクション

          [管理状態] フィールド

          Cisco UCS がファブリック インターコネクトでシステム ログ ファイルにメッセージを保存するかどうか。 次のいずれかになります。

          • [Enabled]:メッセージはログ ファイルに保存されます。

          • [Disabled]:メッセージは保存されません。

          [管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。

          [Level] ドロップダウン リスト

          システムに保存するメッセージの最も低いレベルを選択します。 Cisco UCS は、ファブリック インターコネクトのファイル内に、そのレベル以上のメッセージを保存します。 次のいずれかになります。

          • Emergencies

          • Alerts

          • Critical

          • Errors

          • Warnings

          • Notifications

          • Information

          • Debugging

          [Name] フィールド

          メッセージが記録されるファイルの名前。

          名前には 16 文字以内の英数字を使用できます。 -(ハイフン)、_(アンダースコア)、:(コロン)、および (ピリオド)が使用できます。 デフォルトは messages です。

          [Size] フィールド

          ファイルの可能最大サイズ(バイト単位)。ファイルがこのサイズを超えると、Cisco UCS Manager によって最も古いメッセージから最新メッセージへの上書きが開始されます。

          4096 ~ 4194304 の整数を入力します。

          ステップ 6   [Remote Destinations] 領域で、次のフィールドに情報を入力し、Cisco UCSコンポーネントにより生成されたメッセージを保存できる最大 3 つの外部ログを設定します。
          名前 説明

          [管理状態] フィールド

          次のいずれかになります。

          • [有効化]

          • [無効化]

          [管理状態] が有効の場合は、Cisco UCS Manager GUI に、このセクションの残りのフィールドが表示されます。

          [Level] ドロップダウン リスト

          システムに保存するメッセージの最も低いレベルを選択します。 リモート ファイルにそのレベル以上のメッセージが保存されます。 次のいずれかになります。

          • Emergencies

          • Alerts

          • Critical

          • Errors

          • Warnings

          • Notifications

          • Information

          • Debugging

          [Hostname] フィールド

          リモート ログ ファイルが存在するホスト名または IP アドレス。

          (注)     

          IPv4 または IPv6 アドレスではなくホスト名を使用する場合、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定する必要があります。

          [Facility] ドロップダウン リスト

          次のいずれかになります。

          • local0

          • local1

          • local2

          • local3

          • local4

          • local5

          • local6

          • local7

          ステップ 7   [Local Sources] 領域で、次のフィールドに入力します。
          名前 説明

          [Faults Admin State] フィールド

          このフィールドが [enabled] の場合、Cisco UCS はすべてのシステム障害をログに記録します。

          [Audits Admin State] フィールド

          このフィールドが [enabled] の場合、Cisco UCS はすべての監査ログ イベントをログに記録します。

          [Events Admin State] フィールド

          このフィールドが [enabled] の場合、Cisco UCS はすべてのシステム イベントをログに記録します。

          ステップ 8   [Save Changes] をクリックします。

          監査ログの表示

          この [Audit Logs] ページに表示される監査ログを表示、エクスポート、印刷、または更新できます。

          手順の概要

            1.    [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。

            2.    [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。

            3.    [Audit Logs] をクリックします。

            4.    [Work] ペインに監査ログが表示されます。


          手順の詳細
            ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
            ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Faults]、[Events]、[Audit Log] を展開します。
            ステップ 3   [Audit Logs] をクリックします。
            ステップ 4   [Work] ペインに監査ログが表示されます。