Cisco UCS Manager CLI コンフィギュレーション ガイド リリース 2.2
統計関連ポリシーの設定
統計関連ポリシーの設定

目次

統計関連ポリシーの設定

この章は、次の内容で構成されています。

統計情報収集ポリシーの設定

統計情報収集ポリシー

統計情報収集ポリシーは、統計情報を収集する頻度(収集インターバル)、および統計情報を報告する頻度(報告インターバル)を定義します。 報告インターバル中に複数の統計データ ポイントが収集できるように、報告インターバルは収集インターバルよりも長くなります。これにより、最小値、最大値、平均値を計算して報告するために十分なデータが Cisco UCS Manager に提供されます。

NIC 統計情報の場合、Cisco UCS Manager は最後の統計情報収集以降の平均値、最小値、最大値の変化を表示します。 値が 0 の場合、最後の収集以降変化はありません。

統計情報は、Cisco UCS システムの次の 5 種類の機能エリアについて収集し、報告できます。

  • アダプタ:アダプタ関連統計情報

  • シャーシ:ブレード シャーシ関連統計情報

  • ホスト:このポリシーは、将来サポートされる機能のためのプレースホルダです

  • ポート:サーバ ポート、アップリンク イーサネット ポート、およびアップリンク ファイバ チャネル ポートを含むポートに関連した統計情報

  • サーバ:サーバ関連統計情報


(注)  


Cisco UCS Manager には、5 つの機能エリアそれぞれについて、デフォルト統計情報収集ポリシーが 1 つずつあります。 追加で統計情報収集ポリシーを作成できません。また、既存のデフォルト ポリシーを削除できません。 デフォルト ポリシーを変更することだけが可能です。


統計情報収集ポリシーの変更

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1UCS-A# scope monitoring  

    モニタリング モードを開始します。

     
    ステップ 2UCS-A/monitoring # scope stats-collection-policy {adapter | chassis | host | port | server}  

    指定されたポリシー タイプの統計情報収集ポリシー モードを開始します。

     
    ステップ 3UCS-A /monitoring/stats-collection-policy # set collection-interval {1minute | 2minutes | 30seconds | 5minutes}  

    統計情報をシステムから収集する間隔を指定します。

     
    ステップ 4UCS-A /monitoring/stats-collection-policy # set reporting-interval {15minutes | 30minutes | 60minutes}  

    収集された統計情報の報告間隔を指定します。

     
    ステップ 5UCS-A /monitoring/stats-collection-policy # commit-buffer  

    トランザクションをシステムの設定にコミットします。

     

    次の例は、ポートの統計情報収集ポリシーを作成し、収集間隔を 1 分、レポート間隔を 30 分に設定し、トランザクションをコミットします。

    UCS-A# scope monitoring
    UCS-A /monitoring # scope stats-collection-policy port
    UCS-A /monitoring/stats-collection-policy* # set collection-interval 1minute
    UCS-A /monitoring/stats-collection-policy* # set reporting-interval 30minutes
    UCS-A /monitoring/stats-collection-policy* # commit-buffer
    UCS-A /monitoring/stats-collection-policy #
     

    統計情報しきい値ポリシーの設定

    統計情報しきい値ポリシー

    統計情報しきい値ポリシーは、システムの特定の側面についての統計情報をモニタし、しきい値を超えた場合にはイベントを生成します。 最小値と最大値の両方のしきい値を設定できます。 たとえば、CPU の温度が特定の値を超えた場合や、サーバを過度に使用していたり、サーバの使用に余裕がある場合には、アラームを発生するようにポリシーを設定できます。

    これらのしきい値ポリシーが、CIMC などのエンドポイントに適用される、ハードウェアやデバイス レベルのしきい値を制御することはありません。 このしきい値は、製造時にハードウェア コンポーネントに焼き付けられます。

    Cisco UCS を使用して、次のコンポーネントに対して統計情報のしきい値ポリシーを設定できます。

    • サーバおよびサーバ コンポーネント

    • アップリンク イーサネット ポート

    • イーサネット サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクト

    • ファイバ チャネル ポート


    (注)  


    イーサネット サーバ ポート、アップリンクのイーサネット ポート、またはアップリンクのファイバ チャネル ポートには、統計情報のしきい値ポリシーを作成したり、削除できません。 既存のデフォルト ポリシーの設定だけを行うことができます。


    サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシー設定

    サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシーの設定

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1UCS-A# scope org org-name  

      指定した組織の組織モードを開始します。 ルート組織モードに入るには、「/」を org-name として入力します。

       
      ステップ 2UCS-A /org # create stats-threshold-policy policy-name  

      指定された統計情報しきい値ポリシーを作成し、組織統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

       
      ステップ 3UCS-A /org/stats-threshold-policy # set descr description   (任意)

      ポリシーの説明を記します。

      (注)     

      説明にスペース、特殊文字、または句読点が含まれている場合、説明を引用符で括る必要があります。 引用符は、show コマンド出力の説明フィールドには表示されません。

       
      ステップ 4UCS-A /org/stats-threshold-policy # commit-buffer  

      トランザクションをシステムの設定にコミットします。

       

      次の例は、ServStatsPolicy という名前のサーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシーを作成し、ポリシーに説明を加え、トランザクションをコミットします。

      UCS-A# scope org /
      UCS-A /org* # create stats-threshold-policy ServStatsPolicy
      UCS-A /org/stats-threshold-policy* # set descr "Server stats threshold policy."
      UCS-A /org/stats-threshold-policy* # commit-buffer
      UCS-A /org/stats-threshold-policy # 
      
      次の作業

      統計情報しきい値ポリシーに 1 つ以上のポリシー クラスを設定します。 詳細については、「サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定」を参照してください。

      サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシーの削除

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1UCS-A# scope org org-name  

        指定した組織の組織モードを開始します。 ルート組織モードに入るには、「/」を org-name として入力します。

         
        ステップ 2UCS-A /org # delete stats-threshold-policy policy-name  

        指定された統計情報しきい値ポリシーを削除します。

         
        ステップ 3UCS-A /org # commit-buffer  

        トランザクションをシステムの設定にコミットします。

         

        次の例は、ServStatsPolicy という名前のサーバおよびサーバ コンポーネント統計情報しきい値ポリシーを削除し、トランザクションをコミットします。

        UCS-A# scope org /
        UCS-A /org* # delete stats-threshold-policy ServStatsPolicy
        UCS-A /org* # commit-buffer
        UCS-A /org # 
        

        サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定

        はじめる前に

        ポリシー クラスを含むことになるサーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシーの設定や識別を実行します。 詳細については、「サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシーの設定」を参照してください。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1UCS-A# scope org org-name  

          指定した組織の組織モードを開始します。 ルート組織モードに入るには、「/」を org-name として入力します。

           
          ステップ 2UCS-A /org # scope stats-threshold-policy policy-name  

          組織統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

           
          ステップ 3UCS-A /org/stats-threshold-policy # create class class-name  

          指定された統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、組織統計情報しきい値ポリシー クラス モードを開始します。 class-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシーに使用できるクラス名キーワードのいずれかになります。 使用可能なクラス名キーワードのリストを表示するには、create class ? コマンドを 組織統計情報しきい値ポリシー モードに入力します。

          (注)     

          統計情報しきい値ポリシーには複数のクラスを設定できます。

           
          ステップ 4UCS-A /org/stats-threshold-policy /class # create property property-name  

          指定された統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティを作成し、組織統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードを開始します。 property-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシー クラスに使用できるプロパティ名キーワードのいずれかになります。 使用可能なプロパティ名キーワードのリストを表示するには、create property ? コマンドを 組織統計情報しきい値ポリシー クラス モードに入力します。

          (注)     

          ポリシー クラスには複数のプロパティを設定できます。

           
          ステップ 5UCS-A /org/stats-threshold-policy/class/property # set normal-value value  

          クラス プロパティに通常値を指定します。 value の形式は、設定しているクラス プロパティによって異なる場合があります。 必要な形式を確認するにはset normal-value ? コマンドを 組織統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードに入力します。

           
          ステップ 6UCS-A /org/stats-threshold-policy /class/property # create threshold-value {above-normal | below-normal} {cleared | condition | critical | info | major | minor | warning}  

          クラス プロパティに、指定したしきい値を作成し、組織統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティしきい値モードを開始します。

          (注)     

          クラス プロパティに対して複数のしきい値を設定できます。

           
          ステップ 7UCS-A /org/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # set {deescalating | escalating} value  

          降格または昇格のクラス プロパティしきい値を指定します。 value の形式は、設定されているクラス プロパティしきい値によって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set deescalating ? または set escalating ? コマンドを組織統計情報ポリシー クラス プロパティしきい値モードで入力します。

          (注)     

          降格と昇格の両方のクラス プロパティしきい値を指定できます。

           
          ステップ 8UCS-A /org/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # commit-buffer  

          トランザクションをシステムの設定にコミットします。

           

          次の例は、CPU 統計情報のサーバおよびサーバ コンポーネント統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、CPU 温度プロパティを作成し、通常の CPU 温度を摂氏 48.5 度に指定し、通常超えの警告しきい値摂氏 50 度を作成し、トランザクションをコミットします。

          UCS-A# scope org /
          UCS-A /org* # scope stats-threshold-policy ServStatsPolicy
          UCS-A /org/stats-threshold-policy* # create class cpu-stats
          UCS-A /org/stats-threshold-policy/class* # create property cpu-temp
          UCS-A /org/stats-threshold-policy/class/property* # set normal-value 48.5
          UCS-A /org/stats-threshold-policy/class/property* # create threshold-value above-normal warning
          UCS-A /org/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # set escalating 50.0
          UCS-A /org/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # commit-buffer
          UCS-A /org/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value # 
          

          サーバおよびサーバ コンポーネントの統計情報しきい値ポリシー クラスの削除

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1UCS-A# scope org org-name  

            指定した組織の組織モードを開始します。 ルート組織モードに入るには、「/」を org-name として入力します。

             
            ステップ 2UCS-A /org # scope stats-threshold-policy policy-name  

            指定された統計情報しきい値ポリシーを入力します。

             
            ステップ 3UCS-A /org/stats-threshold-policy # delete class class-name  

            指定した統計情報しきい値ポリシー クラスをポリシーから削除します。

             
            ステップ 4UCS-A /org/stats-threshold-policy # commit-buffer  

            トランザクションをシステムの設定にコミットします。

             

            次の例は、CPU 統計情報のサーバおよびサーバ コンポーネント統計情報しきい値ポリシー クラスを削除し、トランザクションをコミットします。

            UCS-A# scope org /
            UCS-A /org* # scope stats-threshold-policy ServStatsPolicy
            UCS-A /org/stats-threshold-policy* # delete class cpu-stats
            UCS-A /org/stats-threshold-policy* # commit-buffer
            UCS-A /org/stats-threshold-policy # 
            

            アップリンク イーサネット ポートの統計情報しきい値ポリシー設定

            アップリンク イーサネット ポートの統計情報しきい値ポリシーの設定

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1UCS-A# scope eth-uplink  

              イーサネット アップリンク モードを開始します。

               
              ステップ 2UCS-A /eth-uplink # scope stats-threshold-policy default  

              イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

              (注)     

              アップリンク イーサネット ポート統計情報しきい値ポリシーの作成(または削除)は実行できません。 既存のデフォルト ポリシーに入る(スコープを設定する)ことだけが可能です。

               
              ステップ 3UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # set descr description   (任意)

              ポリシーの説明を記します。

              (注)     

              説明にスペース、特殊文字、または句読点が含まれている場合、説明を引用符で括る必要があります。 引用符は、show コマンド出力の説明フィールドには表示されません。

               
              ステップ 4UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # commit-buffer  

              トランザクションをシステムの設定にコミットします。

               

              次の例は、デフォルト アップリンク イーサネット ポートしきい値ポリシーに入り、ポリシーの説明を記入し、トランザクションをコミットします。

              UCS-A# scope eth-uplink
              UCS-A /eth-uplink* # scope stats-threshold-policy default
              UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy* # set descr "Uplink Ethernet port stats threshold policy."
              UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy* # commit-buffer
              UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # 
              
              次の作業

              統計情報しきい値ポリシーに 1 つ以上のポリシー クラスを設定します。 詳細については、「アップリンク イーサネット ポートの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定」を参照してください。

              アップリンク イーサネット ポートの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定

              手順
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1UCS-A# scope eth-uplink  

                イーサネット アップリンク モードを開始します。

                 
                ステップ 2UCS-A /eth-uplink # scope stats-threshold-policy default  

                イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                 
                ステップ 3UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # create class class-name  

                指定された統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス モードを開始します。 class-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシーに使用できるクラス名キーワードのいずれかになります。 使用可能なクラス名キーワードのリストを表示するには、create class ? コマンドを イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードに入力します。

                (注)     

                統計情報しきい値ポリシーには複数のクラスを設定できます。

                 
                ステップ 4UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy /class # create property property-name  

                指定された統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティを作成し、イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードを開始します。 property-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシー クラスに使用できるプロパティ名キーワードのいずれかになります。 使用可能なプロパティ名キーワードのリストを表示するには、create property ? コマンドを イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス モードに入力します。

                (注)     

                ポリシー クラスには複数のプロパティを設定できます。

                 
                ステップ 5UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy /class/property # set normal-value value  

                クラス プロパティに通常値を指定します。 value の形式は、設定しているクラス プロパティによって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set normal-value ? コマンドを イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードに入力します。

                 
                ステップ 6UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy /class/property # create threshold-value {above-normal | below-normal} {cleared | condition | critical | info | major | minor | warning}  

                クラス プロパティに、指定したしきい値を作成し、イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティしきい値モードを開始します。

                (注)     

                クラス プロパティに対して複数のしきい値を設定できます。

                 
                ステップ 7UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # set {deescalating | escalating} value  

                降格または昇格のクラス プロパティしきい値を指定します。 value の形式は、設定されているクラス プロパティしきい値によって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set deescalating ? または set escalating ? コマンドをイーサネット アップリンク統計情報ポリシー クラス プロパティしきい値モードで入力します。

                (注)     

                降格と昇格の両方のクラス プロパティしきい値を指定できます。

                 
                ステップ 8UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # commit-buffer  

                トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                 

                次の例は、イーサネット エラー統計情報のアップリンク イーサネット ポート統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、巡回冗長検査(CRC)エラー カウント プロパティを作成し、各ポーリング間隔の通常の CRC エラー カウントを 1000 に指定し、通常超えの警告しきい値 1250 を作成し、トランザクションをコミットします。

                UCS-A# scope eth-uplink
                UCS-A /eth-uplink* # scope stats-threshold-policy default
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy* # create class ether-error-stats
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy/class* # create property crc-delta
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy/class/property* # set normal-value 1000
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy/class/property* # create threshold-value above-normal warning
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # set escalating 1250
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # commit-buffer
                UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value # 
                

                アップリンク イーサネット ポートの統計情報しきい値ポリシー クラスの削除

                手順
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1UCS-A# scope eth-uplink  

                  イーサネット アップリンク モードを開始します。

                   
                  ステップ 2UCS-A /eth-uplink # scope stats-threshold-policy default  

                  イーサネット アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                   
                  ステップ 3UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # delete class class-name  

                  指定した統計情報しきい値ポリシー クラスをポリシーから削除します。

                   
                  ステップ 4UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # commit-buffer  

                  トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                   

                  次に、イーサネット エラー統計情報のアップリンク イーサネット ポート統計情報しきい値ポリシー クラスを削除し、トランザクションをコミットする例を示します。

                  UCS-A# scope eth-uplink
                  UCS-A /eth-uplink # scope stats-threshold-policy default
                  UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # delete class ether-error-stats
                  UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy* # commit-buffer
                  UCS-A /eth-uplink/stats-threshold-policy # 
                  

                  サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクトの統計情報しきい値ポリシー設定

                  サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクトの統計情報しきい値ポリシーの設定

                  手順
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1UCS-A# scope eth-server  

                    イーサネット サーバ モードを開始します。

                     
                    ステップ 2UCS-A /eth-server # scope stats-threshold-policy default  

                    イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                    (注)     

                    サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクトの統計情報しきい値ポリシーの作成(または削除)はできません。 既存のデフォルト ポリシーに入る(スコープを設定する)ことだけが可能です。

                     
                    ステップ 3UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # set descr description   (任意)

                    ポリシーの説明を記します。

                    (注)     

                    説明にスペース、特殊文字、または句読点が含まれている場合、説明を引用符で括る必要があります。 引用符は、show コマンド出力の説明フィールドには表示されません。

                     
                    ステップ 4UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # commit-buffer  

                    トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                     

                    次の例は、デフォルトのサーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクト統計情報しきい値ポリシーに入り、ポリシーの説明を記入し、トランザクションをコミットします。

                    UCS-A# scope eth-server
                    UCS-A /eth-server* # scope stats-threshold-policy default
                    UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy* # set descr "Server port, chassis, and fabric interconnect stats threshold policy."
                    UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy* # commit-buffer
                    UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # 
                    
                    次の作業

                    統計情報しきい値ポリシーに 1 つ以上のポリシー クラスを設定します。 詳細については、「サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクトの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定」を参照してください。

                    サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクトの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定

                    手順
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1UCS-A# scope eth-server  

                      イーサネット サーバ モードを開始します。

                       
                      ステップ 2UCS-A /eth-server # scope stats-threshold-policy default  

                      イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                       
                      ステップ 3UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # create class class-name  

                      指定された統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー クラス モードを開始します。 class-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシーに使用できるクラス名キーワードのいずれかになります。 使用可能なクラス名キーワードのリストを表示するには、create class ? コマンドを イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー モードに入力します。

                      (注)     

                      統計情報しきい値ポリシーには複数のクラスを設定できます。

                       
                      ステップ 4UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy /class # create property property-name  

                      指定された統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティを作成し、サーバ アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードを開始します。 property-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシー クラスに使用できるプロパティ名キーワードのいずれかになります。 使用可能なプロパティ名キーワードのリストを表示するには、create property ? コマンドを イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー クラス モードに入力します。

                      (注)     

                      ポリシー クラスには複数のプロパティを設定できます。

                       
                      ステップ 5UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy /class/property # set normal-value value  

                      クラス プロパティに通常値を指定します。 value の形式は、設定しているクラス プロパティによって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set normal-value ? コマンドを イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードに入力します。

                       
                      ステップ 6UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy /class/property # create threshold-value {above-normal | below-normal} {cleared | condition | critical | info | major | minor | warning}  

                      クラス プロパティに、指定したしきい値を作成し、イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティしきい値モードを開始します。

                      (注)     

                      クラス プロパティに対して複数のしきい値を設定できます。

                       
                      ステップ 7UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # set {deescalating | escalating} value  

                      降格または昇格のクラス プロパティしきい値を指定します。 value の形式は、設定されているクラス プロパティしきい値によって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set deescalating ? または set escalating ? コマンドをイーサネット サーバ統計情報ポリシー クラス プロパティしきい値モードで入力します。

                      (注)     

                      降格と昇格の両方のクラス プロパティしきい値を指定できます。

                       
                      ステップ 8UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # commit-buffer  

                      トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                       

                      次の例は、シャーシ統計情報にサーバ ポート、シャーシ、ファブリック インターコネクト統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、入力電力(W)プロパティを作成し、通常電力を 8 kW に指定し、通常超えの警告しきい値 11 kW を作成し、トランザクションをコミットします。

                      UCS-A# scope eth-server
                      UCS-A /eth-server* # scope stats-threshold-policy default
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy* # create class chassis-stats
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy/class* # create property input-power
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy/class/property* # set normal-value 8000.0
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy/class/property* # create threshold-value above-normal warning
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # set escalating 11000.0
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # commit-buffer
                      UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value # 
                      

                      サーバ ポート、シャーシ、およびファブリック インターコネクトの統計情報しきい値ポリシー クラスの削除

                      手順
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1UCS-A# scope eth-server  

                        イーサネット サーバ モードを開始します。

                         
                        ステップ 2UCS-A /eth-server # scope stats-threshold-policy default  

                        イーサネット サーバ統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                         
                        ステップ 3UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # delete class class-name  

                        指定した統計情報しきい値ポリシー クラスをポリシーから削除します。

                         
                        ステップ 4UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # commit-buffer  

                        トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                         

                        次の例は、シャーシ統計情報のファブリック インターコネクト統計情報しきい値ポリシー クラス、シャーシ、サーバ ポートを削除し、トランザクションをコミットします。

                        UCS-A# scope eth-server
                        UCS-A /eth-server* # scope stats-threshold-policy default
                        UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy* # delete class chassis-stats
                        UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy* # commit-buffer
                        UCS-A /eth-server/stats-threshold-policy # 
                        

                        ファイバ チャネル ポートの統計情報しきい値ポリシー設定

                        ファイバ チャネル ポートの統計情報しきい値ポリシーの設定

                        手順
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1UCS-A# scope fc-uplink  

                          ファイバ チャネル アップリンク モードを開始します。

                           
                          ステップ 2UCS-A /fc-uplink # scope stats-threshold-policy default  

                          ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                          (注)     

                          アップリンク ファイバ チャネル ポート統計情報しきい値ポリシーの作成(または削除)は実行できません。 既存のデフォルト ポリシーに入る(スコープを設定する)ことだけが可能です。

                           
                          ステップ 3UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # set descr description   (任意)

                          ポリシーの説明を記します。

                          (注)     

                          説明にスペース、特殊文字、または句読点が含まれている場合、説明を引用符で括る必要があります。 引用符は、show コマンド出力の説明フィールドには表示されません。

                           
                          ステップ 4UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # commit-buffer  

                          トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                           

                          次の例は、デフォルト アップリンク ファイバ チャネル ポート統計情報しきい値ポリシーに入り、ポリシーの説明を記入し、トランザクションをコミットします。

                          UCS-A# scope fc-uplink
                          UCS-A /fc-uplink* # scope stats-threshold-policy default
                          UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy* # set descr "Uplink Fibre Channel stats threshold policy."
                          UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy* # commit-buffer
                          UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # 
                          
                          次の作業

                          統計情報しきい値ポリシーに 1 つ以上のポリシー クラスを設定します。 詳細については、「ファイバ チャネル ポートの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定」を参照してください。

                          ファイバ チャネル ポートの統計情報しきい値ポリシー クラスの設定

                          手順
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1UCS-A# scope fc-uplink  

                            ファイバ チャネル アップリンク モードを開始します。

                             
                            ステップ 2UCS-A /fc-uplink # scope stats-threshold-policy default  

                            ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                             
                            ステップ 3UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # create class class-name  

                            指定された統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス モードを開始します。 class-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシーに使用できるクラス名キーワードのいずれかになります。 使用可能なクラス名キーワードのリストを表示するにはcreate class ? コマンドを ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードに入力します。

                            (注)     

                            統計情報しきい値ポリシーには複数のクラスを設定できます。

                             
                            ステップ 4UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy /class # create property property-name  

                            指定された統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティを作成し、ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードを開始します。 property-name 引数は、設定されている特定の統計情報しきい値ポリシー クラスに使用できるプロパティ名キーワードのいずれかになります。 使用可能なプロパティ名キーワードのリストを表示するには、create property ? コマンドを ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス モードに入力します。

                            (注)     

                            ポリシー クラスには複数のプロパティを設定できます。

                             
                            ステップ 5UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy /class/property # set normal-value value  

                            クラス プロパティに通常値を指定します。 value の形式は、設定しているクラス プロパティによって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set normal-value ? コマンドを ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティ モードに入力します。

                             
                            ステップ 6UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy /class/property # create threshold-value {above-normal | below-normal} {cleared | condition | critical | info | major | minor | warning}  

                            クラス プロパティに、指定したしきい値を作成し、ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティしきい値モードを開始します。

                            (注)     

                            クラス プロパティに対して複数のしきい値を設定できます。

                             
                            ステップ 7UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # set {deescalating | escalating} value  

                            降格または昇格のクラス プロパティしきい値を指定します。 value の形式は、設定されているクラス プロパティしきい値によって異なる場合があります。 必要な形式を確認するには、set deescalating ? または set escalating ? コマンドをファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー クラス プロパティしきい値モードで入力します。

                            (注)     

                            降格と昇格の両方のクラス プロパティしきい値を指定できます。

                             
                            ステップ 8UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy /class/property/threshold-value # commit-buffer  

                            トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                             

                            次の例は、ファイバ チャネル統計情報にアップリンク ファイバ チャネル ポート統計情報しきい値ポリシー クラスを作成し、平均受信バイト プロパティを作成し、通常の各ポーリング間隔の平均受信バイト数を 150 MB に指定し、通常超えの警告しきい値 200 MB を作成し、トランザクションをコミットします。

                            UCS-A# scope fc-uplink
                            UCS-A /fc-uplink* # scope stats-threshold-policy default
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy* # create class fc-stats
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy/class* # create property bytes-rx-avg
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy/class/property* # set normal-value 150000000
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy/class/property* # create threshold-value above-normal warning
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # set escalating 200000000
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value* # commit-buffer
                            UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy/class/property/threshold-value # 
                            

                            アップリンク ファイバ チャネル ポートの統計情報しきい値ポリシー クラスの削除

                            手順
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1UCS-A# scope fc-uplink  

                              ファイバ チャネル アップリンク モードを開始します。

                               
                              ステップ 2UCS-A /fc-uplink # scope stats-threshold-policy default  

                              ファイバ チャネル アップリンク統計情報しきい値ポリシー モードを開始します。

                               
                              ステップ 3UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # delete class class-name  

                              指定した統計情報しきい値ポリシー クラスをポリシーから削除します。

                               
                              ステップ 4UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # commit-buffer  

                              トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                               

                              次に、ファイバ チャネル統計情報のアップリンク ファイバ チャネル ポート統計情報しきい値ポリシー クラスを削除し、トランザクションをコミットする例を示します。

                              UCS-A# scope fc-uplink
                              UCS-A /fc-uplink # scope stats-threshold-policy default
                              UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy # delete class fc-stats
                              UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy* # commit-buffer
                              UCS-A /fc-uplink/stats-threshold-policy #