Cisco UCS Manager CLI コンフィギュレーション ガイド リリース 2.2
ハードウェアのモニタリング
ハードウェアのモニタリング

目次

ハードウェアのモニタリング

この章は、次の内容で構成されています。

ファン モジュールのモニタリング

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1 UCS-A# scope chassis chassis-num 

    指定したシャーシでシャーシ モードを開始します。

     
    ステップ 2UCS-A /chassis # show environment fan 

    シャーシ内のすべてのファンの環境ステータスを表示します。

    これには次の情報が含まれます。

    • 全体のステータス

    • 動作状態

    • 電源の状態

    • 温度ステータス

    • しきい値ステータス

    • 電圧ステータス

     
    ステップ 3UCS-A /chassis # scope fan-module tray-num module-num 

    指定したファン モジュールでモジュール シャーシ モードを開始します。

    (注)     

    各シャーシには、1 つのトレイが含まれるため、このコマンドのトレイ番号は常に 1 です。

     
    ステップ 4UCS-A /chassis/fan-module # show [detail | expand] 

    指定したファン モジュールの環境ステータスを表示します。

     

    次に、シャーシ 1 のファン モジュールに関する情報を表示する例を示します。

    UCS-A# scope chassis 1
    UCS-A /chassis # show environment fan
    Chassis 1:
        Overall Status: Power Problem
        Operability: Operable
        Power State: Redundancy Failed
        Thermal Status: Upper Non Recoverable
    
        Tray 1 Module 1:
            Threshold Status: OK
            Overall Status: Operable
            Operability: Operable
            Power State: On
            Thermal Status: OK
            Voltage Status: N/A
    
            Fan Module Stats:
                 Ambient Temp (C): 25.000000
    
            Fan 1:
                Threshold Status: OK
                Overall Status: Operable
                Operability: Operable
                Power State: On
                Thermal Status: OK
                Voltage Status: N/A
    
            Fan 2:
                Threshold Status: OK
                Overall Status: Operable
                Operability: Operable
                Power State: On
                Thermal Status: OK
                Voltage Status: N/A
    
        Tray 1 Module 2:
            Threshold Status: OK
            Overall Status: Operable
            Operability: Operable
            Power State: On
            Thermal Status: OK
            Voltage Status: N/A
    
            Fan Module Stats:
                 Ambient Temp (C): 24.000000
    
            Fan 1:
                Threshold Status: OK
                Overall Status: Operable
                Operability: Operable
                Power State: On
                Thermal Status: OK
                Voltage Status: N/A
    
            Fan 2:
                Threshold Status: OK
                Overall Status: Operable
                Operability: Operable
                Power State: On
                Thermal Status: OK
                Voltage Status: N/A
    
    

    次に、シャーシ 1 のファン モジュール 2 に関する情報を表示する例を示します。

    UCS-A# scope chassis 1
    UCS-A /chassis # scope fan-module 1 2
    UCS-A /chassis/fan-module # show detail
    Fan Module:
        Tray: 1
        Module: 2
        Overall Status: Operable
        Operability: Operable
        Threshold Status: OK
        Power State: On
        Presence: Equipped
        Thermal Status: OK
        Product Name: Fan Module for UCS 5108 Blade Server Chassis
        PID: N20-FAN5
        VID: V01
        Vendor: Cisco Systems Inc
        Serial (SN): NWG14350B6N
        HW Revision: 0
        Mfg Date: 1997-04-01T08:41:00.000
    

    管理インターフェイスのモニタリング

    管理インターフェイス モニタリング ポリシー

    このポリシーは、ファブリック インターコネクトの mgmt0 イーサネット インターフェイスのモニタ方法を定義します。 Cisco UCS によって管理インターフェイスの障害が検出されると、障害レポートが生成されます。 障害レポートの数が設定された数に達した場合、システムは管理インターフェイスが使用不能であると見なし、障害を生成します。 デフォルトでは、管理インターフェイス モニタリング ポリシーはディセーブルです。

    影響を受ける管理インターフェイスが管理インスタンスであるファブリック インターコネクトに属する場合、Cisco UCS は従属のファブリック インターコネクトのステータスがアップであること、それに対する現在のエラーのレポートが存在しないことを確認し、それからエンドポイントへの管理インスタンスを変更します。

    影響を受けるファブリック インターコネクトが現在ハイ アベイラビリティ設定のプライマリ内部の場合、管理プレーンのフェールオーバーがトリガーされます。 データ プレーンは、フェールオーバーの影響を受けません。

    管理インターフェイスのモニタリングに関連している次のプロパティを設定できます。

    • 管理インターフェイスのモニタに使用されるメカニズムのタイプ。

    • 管理インターフェイスのステータスをモニタする間隔。

    • 管理が使用できないと判断し障害メッセージを生成する前にシステムの失敗を許容するモニタリングの最大試行回数。

    重要:
    ファブリック インターコネクトの管理インターフェイスに障害が発生した場合、次のいずれかが発生したときは、管理インスタンスを変わらないことがあります。
    • 従属ファブリック インターコネクト経由のエンド ポイントへのパスが存在しない。

    • 従属ファブリック インターコネクトの管理インターフェイスが失敗した。

    • 従属ファブリック インターコネクト経由のエンド ポイントへのパスが失敗した。

    管理インターフェイス モニタリング ポリシーの設定

    手順
      ステップ 1   モニタリング モードを開始します。

      UCS-A# scope monitoring

      ステップ 2   管理インターフェイス モニタリング ポリシーをイネーブルにするか、ディセーブルにします。

      UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy admin-state {enabled | disabled}

      ステップ 3   システムがデータの記録の間で待機する秒数を指定します。

      UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy poll-interval

      90 ~ 300 の整数を入力します。

      ステップ 4   管理インターフェイスが使用できないと判断し障害メッセージを生成する前にシステムの失敗を許容するモニタリングの最大試行回数を指定します。

      UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy max-fail-reports num-mon-attempts

      2 ~ 5 の整数を入力します。

      ステップ 5   システムが使用するモニタリング メカニズムを指定します。 UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy monitor-mechanism {mii-status | ping-arp-targets | ping-gateway
      • mii-status:システムはメディア独立型インターフェイス(MII)のアベイラビリティをモニタします。

      • ping-arp-targets:システムは Address Resolution Protocol(ARP)を使用して指定されたターゲットに ping を送信します。

      • ping-gateway:システムは管理インターフェイスでこの Cisco UCS ドメインに指定されたデフォルト ゲートウェイ アドレスに ping を送信します。

      ステップ 6   モニタリング メカニズムとして mii-status を選択した場合、次のプロパティを設定します。
      1. 前回の試行が失敗したとき、もう一度 MII からの応答を要求する前にシステムが待機する秒数を指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy mii-retry-interval num-seconds

        3 ~ 10 の範囲の整数を入力します。

      2. インターフェイスが使用不能であるとシステムが判断するまでにシステムが MII をポーリングする回数を指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy mii-retry-count num-retries

        1 ~ 3 の整数を入力します。

      ステップ 7   モニタリング メカニズムとして ping-arp-targets を選択した場合、次のプロパティを設定します。
      1. システムが ping する最初の IPv4 または IPv6 アドレスを指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy arp-target1 {ip-addr |ip6-addr}

        IPv4 アドレスに 0.0.0.0 と入力すると、ARP ターゲットが削除されます。または IPv6 アドレスの場合は N-disc ターゲットが削除されます。

      2. システムが ping する第 2 の IPv4 または IPv6 アドレスを指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy arp-target2 {ip-addr |ip6-addr}

        IPv4 アドレスに 0.0.0.0 と入力すると、ARP ターゲットが削除されます。または IPv6 アドレスの場合は N-disc ターゲットが削除されます。

      3. システムが ping する第 3 の IPv4 または IPv6 アドレスを指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy arp-target3 {ip-addr |ip6-addr}

        IPv4 アドレスに 0.0.0.0 と入力すると、ARP ターゲットが削除されます。または IPv6 アドレスの場合は N-disc ターゲットが削除されます。

      4. ターゲット IP アドレスに送信する ARP 要求の数を指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy arp-requests num-requests

        1 ~ 5 の整数を入力します。

      5. 使用不能と見なす前にシステムが ARP ターゲットからの応答を待機する秒数を指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy arp-deadline num-seconds

        5 ~ 15 の範囲内の数を入力してください。

      ステップ 8   モニタリング メカニズムとして ping-gateway を選択した場合、次のプロパティを設定します。
      1. システムがゲートウェイに ping を実行する必要がある回数を指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy ping-requests

        1 ~ 5 の整数を入力します。

      2. アドレスが使用不能であるとシステムが判断するまでゲートウェイからの応答を待機する秒数を指定します。

        UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy ping-deadline

        5 ~ 15 の整数を入力します。

      ステップ 9   トランザクションをシステム設定にコミットします。

      UCS-A /monitoring # commit-buffer


      次に、メディア独立型インターフェイス(MII)モニタリング メカニズムを使用してモニタリング インターフェイス管理ポリシーを作成し、トランザクションをコミットする例を示します。

      UCS-A# scope monitoring
      UCS-A /monitoring # set mgmt-if-mon-policy admin-state enabled
      UCS-A /monitoring* # set mgmt-if-mon-policy poll-interval 250
      UCS-A /monitoring* # set mgmt-if-mon-policy max-fail-reports 2
      UCS-A /monitoring* # set mgmt-if-mon-policy monitor-mechanism set mii-status
      UCS-A /monitoring* # set mgmt-if-mon-policy mii-retry-count 3
      UCS-A /monitoring* # set mgmt-if-mon-policy mii-retry-interval 7
      UCS-A /monitoring* # commit-buffer
      UCS-A /monitoring #

      ローカル ストレージのモニタリング

      Cisco UCS でのローカル ストレージのモニタリングでは、ブレードまたはラック サーバに物理的に接続されているローカル ストレージに関するステータス情報を提供します。 これには、RAID コントローラ、物理ドライブおよびドライブ グループ、仮想ドライブ、RAID コントローラ バッテリ(BBU)、Transportable Flash Modules(TFM)およびスーパーキャパシタ、FlexFlash コントローラおよび SD カードが含まれます。

      Cisco UCS Manager は、アウトオブバンド(OOB)インターフェイスを使用して LSI MegaRAID コントローラおよび FlexFlash コントローラと直接通信するため、リアルタイムの更新が可能になります。 表示される情報には次のようなものがあります。

      • RAID コントローラ ステータスと再構築レート。

      • 物理ドライブのドライブの状態、電源状態、リンク速度、運用性およびファームウェア バージョン。

      • 仮想ドライブのドライブの状態、運用性、ストリップのサイズ、アクセス ポリシー、ドライブのキャッシュおよびヘルス。

      • BBU の運用性、それがスーパーキャパシタまたはバッテリであるか、および TFM に関する情報。

        LSI ストレージ コントローラは、スーパーキャパシタを備えた Transportable Flash Module(TFM)を使用して RAID キャッシュ保護を提供します。

      • SD カードおよび FlexFlash コントローラに関する情報(RAID のヘルスおよび RAID の状態、カード ヘルスおよび運用性を含む)。

      • 再構築、初期化、再学習などストレージ コンポーネント上で実行している操作の情報。


        (注)  


        CIMC の再起動またはビルドのアップグレード後は、ストレージ コンポーネント上で実行している操作のステータス、開始時刻および終了時刻が正しく表示されない場合があります。


      • すべてのローカル ストレージ コンポーネントの詳細な障害情報。


        (注)  


        すべての障害は、[Faults] タブに表示されます。


      ローカル ストレージ モニタリングのサポート

      サポートされるモニタリングのタイプは、Cisco UCS サーバによって異なります。

      ローカル ストレージ モニタリングについてサポートされる Cisco UCS サーバ

      Cisco UCS Manager を使用して、次のサーバについてローカル ストレージ コンポーネントをモニタできます。

      • Cisco UCS B200 M3 ブレード サーバ

      • Cisco UCS B420 M3 ブレード サーバ

      • Cisco UCS B22 M3 ブレード サーバ

      • Cisco UCS C460 M2 ラック サーバ

      • Cisco UCS C420 M3 ラック サーバ

      • Cisco UCS C260 M2 ラック サーバ

      • Cisco UCS C240 M3 ラック サーバ

      • Cisco UCS C220 M3 ラック サーバ

      • Cisco UCS C24 M3 ラック サーバ

      • Cisco UCS C22 M3 ラック サーバ


      (注)  


      すべてのサーバがすべてのローカル ストレージ コンポーネントをサポートするわけではありません。 Cisco UCS ラック サーバの場合は、マザーボードに組み込まれたオンボード SATA RAID 0/1 コントローラはサポートされません。


      レガシー ディスク ドライブ モニタリングについてサポートされる Cisco UCS サーバ

      レガシー ディスク ドライブ モニタリングのみが、次のサーバで Cisco UCS Manager を介しサポートされます。

      • Cisco UCS B200 M1/M2 ブレード サーバ

      • Cisco UCS B250 M1/M2 ブレード サーバ


      (注)  


      Cisco UCS Manager がディスク ドライブをモニタするには、1064E ストレージ コントローラは、パッケージ バージョンが 2.0(1) 以上の UCS バンドルに含まれるファームウェア レベルが必要です。


      ローカル ストレージ モニタリングの前提条件

      これらの前提条件は、有益なステータス情報を提供するため行われるローカル ストレージのモニタリングやレガシー ディスク ドライブのモニタリングの際に満たす必要があります。

      • ドライブがサーバ ドライブ ベイに挿入されている必要があります。

      • サーバの電源が投入されている。

      • サーバが検出を完了している。

      • BIOS POST の完了結果が正常である。

      レガシー ディスク ドライブのモニタリング


      (注)  


      以下の情報は、B200 M1/M2 および B250 M1/M2 ブレード サーバにのみ適用されます。


      Cisco UCS Manager のレガシー ディスク ドライブ モニタリングにより、Cisco UCS ドメイン内のサポート対象ブレード サーバについて、ブレードに搭載されているディスク ドライブのステータスが Cisco UCS ドメイン に提供されます。 ディスク ドライブ モニタリングは、LSI ファームウェアから Cisco UCS Manager への単方向の障害信号により、ステータス情報を提供します。

      次のサーバ コンポーネントおよびファームウェア コンポーネントが、サーバ内のディスク ドライブ ステータスに関する情報の収集、送信、および集約を行います。

      • 物理的なプレゼンス センサー:ディスク ドライブがサーバ ドライブ ベイに挿入されているかどうかを調べます。

      • 物理的な障害センサー:ディスク ドライブの LSI ストレージ コントローラ ファームウェアからレポートされる操作可能性のステータスを調べます。

      • IPMI ディスク ドライブの障害センサーおよびプレゼンス センサー:センサーの結果を Cisco UCS Manager に送信します。

      • ディスク ドライブの障害 LED 制御および関連する IPMI センサー:ディスク ドライブの障害 LED の状態(オン/オフ)を制御し、それらの状態を Cisco UCS Manager に伝えます。

      ローカル ストレージ コンポーネントのステータスの表示

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1UCS-A# scope server chassis-id / server-id  

        指定サーバのシャーシ サーバ モードを開始します。

         
        ステップ 2UCS-A /chassis/server # show inventory storage  

        サーバのローカルおよび仮想ストレージの情報を表示します。

         

        次に、サーバ 2 のローカル ディスク ステータスを表示する例を示します。

        UCS-A# scope server 1/2
        UCS-A /chassis/server # show inventory storage
        Server 1/2:
            Name:
            User Label:
            Equipped PID: UCSB-B200-M3
            Equipped VID: V01
            Equipped Serial (SN): FCH16207KXG
            Slot Status: Equipped
            Acknowledged Product Name: Cisco UCS B200 M3
            Acknowledged PID: UCSB-B200-M3
            Acknowledged VID: V01
            Acknowledged Serial (SN): FCH16207KXG
            Acknowledged Memory (MB): 98304
            Acknowledged Effective Memory (MB): 98304
            Acknowledged Cores: 12
            Acknowledged Adapters: 1
            Motherboard:
                Product Name: Cisco UCS B200 M3
                PID: UCSB-B200-M3
                VID: V01
                Vendor: Cisco Systems Inc
                Serial (SN): FCH16207KXG
                HW Revision: 0
        
                RAID Controller 1:
                    Type: SAS
                    Vendor: LSI Logic   Symbios Logic
                    Model: LSI MegaRAID SAS 2004 ROMB
                    Serial: LSIROMB-0
                    HW Revision: B2
                    PCI Addr: 01:00.0
                    Raid Support: RAID0, RAID1
                    OOB Interface Supported: Yes
                    Rebuild Rate: 31
                    Controller Status: Optimal
        
                  Local Disk 1:
                        Product Name: 146GB 6Gb SAS 10K RPM SFF HDD/hot plug/drive sled mounted
                        PID: A03-D146GA2
                        VID: V01
                        Vendor: SEAGATE
                        Model: ST9146803SS
                        Vendor Description: Seagate Technology LLC
                        Serial: 3SD31S4X
                        HW Rev: 0
                        Block Size: 512
                        Blocks: 285155328
                        Operability: Operable
                        Oper Qualifier Reason: N/A
                        Presence: Equipped
                        Size (MB): 139236
                        Drive State: Online
                        Power State: Active
                        Link Speed: 6 Gbps
                        Device Type: HDD
        
                    Local Disk 2:
                        Product Name: 600G AL12SE SAS Hard Disk Drive
                        PID: A03-D600GA2
                        VID: V01
                        Vendor: TOSHIBA
                        Model: MBF2600RC
                        Vendor Description: Toshiba Corporation
                        Serial: EA00PB109T4A
                        HW Rev: 0
                        Block Size: 512
                        Blocks: 1169920000
                        Operability: Operable
                        Oper Qualifier Reason: N/A
                        Presence: Equipped
                        Size (MB): 571250
                        Drive State: Online
                        Power State: Active
                        Link Speed: 6 Gbps
                        Device Type: HDD
        
                    Local Disk Config Definition:
                        Mode: RAID 1 Mirrored
                        Description:
                        Protect Configuration: No
        
                    Virtual Drive 0:
                        Type: RAID 1 Mirrored
                        Block Size: 512
                        Blocks: 285155328
                        Operability: Operable
                        Presence: Equipped
                        Size (MB): 139236
                        Lifecycle: Allocated
                        Drive State: Optimal
                        Strip Size (KB): 64
                        Access Policy: Read Write
                        Read Policy: Normal
                        Configured Write Cache Policy: Write Through
                        Actual Write Cache Policy: Write Through
                        IO Policy: Direct
                        Drive Cache: No Change
                        Bootable: False
        
        UCS-A /chassis/server #
        

        ディスク ドライブのステータスの表示

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1 UCS-A# scope chassis chassis-num 

          指定したシャーシでシャーシ モードを開始します。

           
          ステップ 2 UCS-A /chassis # scope server server-num 

          サーバ シャーシ モードを開始します。

           
          ステップ 3 UCS-A /chassis/server # scope raid-controller raid-contr-id {sas | sata} 

          RAID コントローラ サーバ シャーシ モードを開始します。

           
          ステップ 4 UCS-A /chassis/server/raid-controller # show local-disk [local-disk-id | detail | expand]   

          次の例は、ディスク ドライブのステータスを示しています。

          UCS-A# scope chassis 1
          UCS-A /chassis # scope server 6
          UCS-A /chassis/server # scope raid-controller 1 sas
          UCS-A /chassis/server/raid-controller # show local-disk 1
          
          Local Disk:
              ID: 1
              Block Size: 512
              Blocks: 60545024
              Size (MB): 29563
              Operability: Operable
              Presence: Equipped
          

          RAID コントローラ動作の表示

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1UCS-A# scope server chassis-id / server-id  

            指定サーバのシャーシ サーバ モードを開始します。

             
            ステップ 2UCS-A /chassis/server # show raid-controller operation  

            RAID コントローラの長期実行動作が表示されます。

             

            次に、サーバ 3 の RAID コントローラ動作を表示する例を示します。

            UCS-A# scope server 1/3
            UCS-A /chassis/server # show raid-controller operation
             
                Name: Rebuild
                Affected Object: sys/chassis-1/blade-3/board/storage-SAS-1/disk-1
                State: In Progress
                Progress: 4
                Start Time: 2013-11-05T12:02:10.000
                End Time: N/A
            
            UCS-A /chassis/server #
            

            Transportable Flash Module と スーパーキャパシタの管理

            LSI ストレージ コントローラは、スーパーキャパシタを備えた Transportable Flash Module(TFM)を使用して RAID キャッシュ保護を提供します。 Cisco UCS Manager では、これら 2 つのコンポーネントをモニタする機能が提供されます。 バッテリまたはスーパーキャパシタ障害など特定の状況で発生するキャッシュ不足により、特定のアプリケーションのパフォーマンスに影響を与える可能性があるため、それらをモニタする必要があります。

            この機能は、Cisco UCS Manager リリース 2.1(2) 以上から利用可能です。

            キー モニタリング属性は Cisco UCS Manager GUI および Cisco UCS Manager CLI に統合され、次のものが含まれます。

            • ベンダー

            • モデル

            • シリアル

            • プレゼンス

            • 動作状態

            • キャパシタンス

            • 温度

            バッテリ バックアップ ユニット(BBU)の動作状態を表す値は 3 つあります。

            状態 説明

            Operable

            BBU は動作しています。

            Inoperable

            BBU に障害が発生し、交換する必要があります。 この値は TFM または BBU の欠落を意味する場合もあります。

            Degraded

            BBU に障害が発生すると予測されています。

            RAID バッテリ ステータスのモニタリング

            はじめる前に

            この手順は、RAID 設定および Transportable Flash Module(TFM)をサポートするシスコのサーバにのみ適用されます。

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1 UCS-A # scope chassis 

              シャーシ モードを開始します。

               
              ステップ 2UCS-A /chassis scope server 

              サーバ モードを開始します。

               
              ステップ 3UCS-A /chassis/server scope raid controller 

              サーバの RAID コントローラ モードを開始します。

               
              ステップ 4UCS-A /chassis/server/raid-controller # show raid-battery expand 

              RAID バッテリ ステータスを表示します。

               

              この例では、サーバのバッテリ バックアップ ユニットに関する情報を表示する方法を示します。

              UCS-A # scope chassis 1
              UCS-A /chassis scope server 3
              UCS-A /chassis/server scope raid controller 1 sas
              UCS-A /chassis/server/raid-controller # show raid-battery expand
              RAID Battery:
                  Battery Type: Supercap
                  Presence: Equipped
                  Operability: Operable
                  Oper Qualifier Reason:
                  Vendor: LSI
                  Model: SuperCaP
                  Serial: 0
                  Capacity Percentage: Full
                  Battery Temperature (C): 54.000000
              
                  Transportable Flash Module:
                      Presence: Equipped
                      Vendor: Cisco Systems Inc
                      Model: UCSB-RAID-1GBFM
                      Serial: FCH164279W6
              
              次の作業

              バッテリ バックアップ ユニット(BBU)が故障した場合、または故障すると予測される場合には、そのユニットをできるだけ早く交換する必要があります。

              TPM モニタリング

              トラステッド プラットフォーム モジュール(TPM)は、すべてのCisco UCS M3 ブレード サーバやラックマウント サーバに搭載されています。 オペレーティング システムでの暗号化に TPM を使用することができます。 たとえば、Microsoft の BitLocker ドライブ暗号化は Cisco UCS サーバ上で TPM を使用して暗号キーを保存します。

              Cisco UCS Manager では、TPM が存在しているか、有効またはアクティブになっているかどうかを含めた TPM のモニタリングが可能です。

              TPM のプロパティの表示

              手順
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1UCS-A# scope server chassis-id / server-id  

                指定サーバのシャーシ サーバ モードを開始します。

                 
                ステップ 2UCS-A /chassis/server # scope tpm tpm-id  

                指定された TPM ID の TPM モードを開始します。

                 
                ステップ 3UCS-A /chassis/server/tpm # show  

                TPM プロパティを表示します。

                 
                ステップ 4UCS-A /chassis/server/tpm # show detail  

                TPM プロパティの詳細を表示します。

                 

                次の例では、シャーシ 1 のブレード 3 の TPM のプロパティを表示する方法を示します。

                UCS-A# scope server 1/3
                UCS-A /chassis/server # scope tpm 1
                UCS-A /chassis/server/tpm # show
                
                Trusted Platform Module:
                    Presence: Equipped
                    Enabled Status: Enabled
                    Active Status: Activated
                    Ownership: Unowned
                UCS-A /chassis/server/tpm # show detail
                
                Trusted Platform Module:
                    Enabled Status: Enabled
                    Active Status: Activated
                    Ownership: Unowned
                    Tpm Revision: 1
                    Model: UCSX-TPM1-001
                    Vendor: Cisco Systems Inc
                    Serial: FCH16167DBJ
                UCS-A /chassis/server/tpm #