Cisco UCS Central での機能カタログの管理
Cisco UCS Central での機能カタログの管理

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この章は、次の項で構成されています。

機能カタログ

機能カタログは調整可能なパラメータ、文字列、およびルールのセットです。Cisco UCS はカタログを使用してサーバの新しく資格を持った DIMM やディスク ドライブなどのコンポーネントの表示と設定可能性を更新します。

カタログは、シャーシ、CPU、ローカル ディスク、I/O モジュールなどのハードウェア コンポーネントによって分割されます。カタログを使用すると、該当するコンポーネントで利用可能なプロバイダーのリストを表示できます。1 つのハードウェア コンポーネントに対して 1 つのプロバイダーが存在します。各プロバイダーは、ベンダー、モデル(PID)、およびリビジョンによって識別されます。各プロバイダーに対して、装置の製造元とフォーム ファクタの詳細を表示することもできます。

特定のカタログのリリースに依存するハードウェア コンポーネントの詳細については、『Service Notes for the B- Series server』のコンポーネントのサポートの表を参照してください。特定のリリースで導入されたコンポーネントの情報については、『Cisco UCS Release Notes』を参照してください。

機能カタログの内容

機能カタログの内容は次のとおりです。

実装固有の調整可能なパラメータ
  • 電力および熱に関する制約

  • スロット範囲および番号

  • アダプタ機能

ハードウェア固有のルール
  • BIOS、CIMC、RAID コントローラ、アダプタなどのコンポーネントのファームウェア互換性

  • 診断

  • ハードウェア固有のリブート

ユーザ表示文字列
  • CPN や PID/VID などの部品番号

  • コンポーネントの説明

  • 物理レイアウト/寸法

  • OEM 情報

機能カタログの更新

Cisco UCS インフラストラクチャ ソフトウェア バンドルには、機能カタログの更新が含まれています。Cisco Technical Assistance Center から特に指示された場合を除いて、Cisco UCS インフラストラクチャ ソフトウェア バンドルをダウンロード、更新、およびアクティブ化した後に、機能カタログの更新をアクティブ化する必要があるだけです。

機能カタログの更新をアクティブ化すると、Cisco UCSによってすぐに新しいベースライン カタログに更新されます。それ以外の作業は行う必要がありません。機能カタログの更新では、Cisco UCS ドメイン内のコンポーネントをリブートまたは再インストールする必要はありません。

Cisco UCS インフラストラクチャ ソフトウェア バンドルには、ベースライン カタログが含まれます。まれに、シスコが Cisco UCS リリースの間で機能カタログの更新をリリースし、ファームウェア イメージをダウンロードするのと同じサイトで更新を入手できるようにする場合があります。


(注)  


機能カタログのバージョンは、使用している Cisco UCS のバージョンによって決まります。たとえば、Cisco UCS 2.0 リリースは、機能カタログのあらゆる 2.0 リリースと一緒に使用できますが、1.0 リリースと一緒に使用することはできません。特定の Cisco UCS リリースでサポートされている機能カタログのリリースについては、http:/​/​www.cisco.com/​go/​unifiedcomputing/​b-series-doc で入手可能な『Cisco UCS B-Series Servers Documentation Roadmapにある『Release Notes for Cisco UCS Administration Software』を参照してください。


Cisco UCS ドメインの機能カタログの更新の設定

Cisco UCS Central では、Cisco UCS ドメイン グループごとに機能カタログを 1 つに限り作成できます。グループのメンバーである Cisco UCS ドメインは、すべて同じバージョンのファームウェアを実行します。


(注)  


機能カタログの更新は、ドメイン グループのルートまたはドメイン グループのレベルで設定できます。ドメイン グループのルート レベルで機能カタログを更新すると、ルートの下にあるドメイン グループで機能カタログが定義されていない場合は同じ機能カタログのバージョンになります。


手順
    ステップ 1   メニュー バーで、[Operations Management] をクリックします。
    ステップ 2   [Navigation] ペインで、[Domain Groups] > [Domain Groups Root] > [Firmware Management] を展開します。
    ステップ 3   [Capability Catalog] をクリックします。
    ステップ 4   [Work] ペインで、[Create] をクリックします。
    ステップ 5   [Version] テーブルで、選択した Cisco UCS Central ドメイン グループに含まれる Cisco UCS ドメインに関連付ける機能カタログのバージョンを選択します。

    親グループから継承したバージョンがある場合は、ここで選択した機能カタログのバージョンによって、継承したバージョンは上書きされます。

    ステップ 6   [Save(保存)] をクリックします。

    Cisco UCS Central によって、指定した Cisco UCS ドメインの機能カタログの更新がトリガーされます。