Cisco UCS Manager GUI コンフィギュレーション ガイド リリース 2.1
管理 IP アドレスの設定
管理 IP アドレスの設定

管理 IP アドレスの設定

この章の内容は、次のとおりです。

管理 IP アドレス

Cisco UCS ドメイン内の各サーバには、Cisco Integrated Management Controller(CIMC)に割り当てられる管理 IP アドレス、またはサーバに関連付けられたサービス プロファイルに割り当てられる管理 IP アドレスが必要です。 Cisco UCS Manager は、CIMC で終端する外部アクセス用にこの IP アドレスを使用します。 この外部アクセスは、次のいずれかが可能です。

  • KVM コンソール

  • Serial over LAN

  • IPMI ツール

サーバ上の CIMC へのアクセスには、次のいずれかの管理 IP アドレスを使用できます。

  • サーバに直接割り当てられたスタティック IPv4 アドレス。

  • サービス プロファイルに割り当てられたスタティック IPv4 アドレス。 スタティック IP アドレスでは、サービス プロファイル テンプレートを設定できません。

  • 管理 IP アドレスのプールから取り込まれ、サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに割り当てられた IP アドレス。

サーバ上の CIMC とサーバに関連付けられたサービス プロファイルに、管理 IP アドレスを割り当てることができます。 実行する場合、それぞれに異なる IP アドレスを使用する必要があります。


(注)  


スタティック IP アドレスが Cisco UCS ドメイン内のサーバまたはサービス プロファイルにすでに割り当てられている場合、サーバまたはサービス プロファイルにその IP アドレスを割り当てることはできません。 割り当てを試みると、Cisco UCS Manager は、その IP アドレスがすでに使用中であることを警告し、設定を拒否します。


サービス プロファイルに割り当てられた管理 IP アドレスは、サービス プロファイルとともに移動します。 別のサーバにサービス プロファイルを移行するときに KVM または SoL セッションがアクティブな場合、Cisco UCS Manager は、そのセッションを終了し、移行の完了後に再開しません。 サービス プロファイルを作成または変更するときに、この IP アドレスを設定します。

ブレード サーバの管理 IP アドレスの設定

スタティック IP アドレスを使用するブレード サーバの設定

このアクションがグレー表示されている場合、サーバにすでにスタティック IP アドレスが割り当てられています。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] > [Chassis Number] > [Servers] を展開します。
    ステップ 3   IP アドレスを設定するサーバをクリックします。
    ステップ 4   [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。
    ステップ 5   [CIMC] サブタブをクリックします。
    ステップ 6   [Actions] 領域で、[Modify Static Management IP] をクリックします。
    ステップ 7   [Modify Static Management IP] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
    フィールド 説明

    IP Address

    サーバに割り当てられるスタティック IPv4 アドレス。

    Subnet Mask

    IP アドレスのサブネット マスク。

    Default Gateway

    IP アドレスで使用する必要のあるデフォルト ゲートウェイ。

    ステップ 8   [OK] をクリックします。

    管理 IP プールを使用するブレード サーバの設定

    このアクションがグレー表示されている場合、サーバは、すでに管理 IP プールを使用するように設定されています。

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] > [Chassis Number] > [Servers] を展開します。
      ステップ 3   管理 IP プールを使用するように設定するサーバをクリックします。
      ステップ 4   [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。
      ステップ 5   [CIMC] サブタブをクリックします。
      ステップ 6   [Actions] 領域で、[Use Pooled Management IP] をクリックします。
      ステップ 7   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
      ステップ 8   [OK] をクリックします。

      ラック サーバの管理 IP アドレスの設定

      スタティック IP アドレスを使用するラック サーバの設定

      このアクションがグレー表示されている場合、サーバにすでにスタティック IP アドレスが割り当てられています。

      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Rack Mounts] > [Servers] を展開します。
        ステップ 3   IP アドレスを設定するサーバをクリックします。
        ステップ 4   [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。
        ステップ 5   [CIMC] サブタブをクリックします。
        ステップ 6   [Actions] 領域で、[Modify Static Management IP] をクリックします。
        ステップ 7   [Modify Static Management IP] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
        フィールド 説明

        IP Address

        サーバに割り当てられるスタティック IPv4 アドレス。

        Subnet Mask

        IP アドレスのサブネット マスク。

        Default Gateway

        IP アドレスで使用する必要のあるデフォルト ゲートウェイ。

        ステップ 8   [OK] をクリックします。

        管理 IP プールを使用するラック サーバの設定

        このアクションがグレー表示されている場合、サーバは、すでに管理 IP プールを使用するように設定されています。

        手順
          ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
          ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Rack Mounts] > [Servers] を展開します。
          ステップ 3   管理 IP プールを使用するように設定するサーバをクリックします。
          ステップ 4   [Work] ペインの [Inventory] タブをクリックします。
          ステップ 5   [CIMC] サブタブをクリックします。
          ステップ 6   [Actions] 領域で、[Use Pooled Management IP] をクリックします。
          ステップ 7   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
          ステップ 8   [OK] をクリックします。

          サービス プロファイルの管理 IP アドレスの設定

          手順
            ステップ 1   [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。
            ステップ 2   [Servers] タブで、[Servers] > [Service Profiles] を展開します。
            ステップ 3   管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイルが含まれている組織のノードを展開します。

            システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。

            ステップ 4   管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイルをクリックします。
            ステップ 5   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
            ステップ 6   [Actions] 領域で、[Change Management IP Address] をクリックします。
            ステップ 7   [IChange Management IP Address] ダイアログボックスで、次のいずれかを選択します。
            • [None]:管理 IP アドレスがサービス プロファイルを介してサーバに割り当てられていません。 管理 IP アドレスは、サーバ上で定義される CIMC 管理 IP アドレスに基づいています。

            • [Static]:サービス プロファイルによって、スタティック管理 IP アドレスが関連付けられたサーバに割り当てられます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、管理 IPv4 アドレスもサービス プロファイルとともに移動します。

              Cisco UCS Manager GUI には、スタティック IP アドレスを定義できる [Static IP Address] 領域が表示されます。

            • [IP-pool-name]:サービス プロファイルは、選択した IP プールから関連付けられたサーバに管理 IP アドレスを割り当てます。

              [Create IP Pool] をクリックして、すべてのサービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートが使用できる IP アドレスのグローバル プールを作成します。

            ステップ 8   [Static] を選択した場合は、次のフィールドに値を入力します。
            名前 説明

            [IP Address] フィールド

            サービス プロファイルを通してサーバに割り当てられた管理 IP アドレス。

            [Subnet Mask] フィールド

            管理 IP アドレスのサブネット マスク。

            [Default Gateway] フィールド

            管理 IP アドレスのデフォルト ゲートウェイ。

            ステップ 9   [Save Changes] をクリックします。

            サービス プロファイル テンプレートの管理 IP アドレスの設定

            手順
              ステップ 1   [Navigation] ペインの [Servers] タブをクリックします。
              ステップ 2   [Servers] タブで、[Servers] > [Service Profile Templates] を展開します。
              ステップ 3   管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイル テンプレートが含まれている組織のノードを展開します。

              システムにマルチテナント機能が備えられていない場合は、[root] ノードを展開します。

              ステップ 4   管理 IP アドレスを設定するサービス プロファイル テンプレートをクリックします。
              ステップ 5   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
              ステップ 6   [Management IP Address] 領域を展開します。
              ステップ 7   [Management IP Address Policy] フィールドで、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
              • [None]:管理 IP アドレスがサービス プロファイルを介してサーバに割り当てられていません。 管理 IP アドレスは、サーバ上で定義される CIMC 管理 IP アドレスに基づいています。

              • [Pooled]:サービス プロファイルによって、 [Pool Name] に示すプールからの管理 IP アドレスが関連付けられたサーバに割り当てられます。 サービス プロファイルを新しいサーバに移行すると、管理 IP アドレスもサービス プロファイルとともに移動します。

              ステップ 8   [Save Changes] をクリックします。

              管理 IP プールの設定

              管理 IP プール

              デフォルトの管理 IP プール [ext-mgmt] は、外部 IP アドレスの集合です。 Cisco UCS Manager サーバの CIMC で終端する外部アクセスのために、管理 IP プールに IP アドレスの各ブロックを予約しています。

              管理 IP プールからの IP アドレスを使用するように、サービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートを設定できます。 管理 IP プールを使用するようにサーバを設定できません。

              管理 IP プールのすべての IP アドレスが、ファブリック インターコネクトの IP アドレスと同じサブネット上にある必要があります。


              (注)  


              管理 IP プールには、サーバまたはサービス プロファイルの静的 IP アドレスとして割り当てられているどの IP アドレスも含まれていてはなりません。


              管理 IP プールでの IP アドレス ブロックの作成

              管理 IP プールには、サーバまたはサービス プロファイルの静的 IP アドレスとして割り当てられているどの IP アドレスも含まれていてはなりません。

              手順
                ステップ 1   [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。
                ステップ 2   [LAN] タブで、[LAN] > [Pools] > [Organization_Name] を展開します。
                ステップ 3   [IP Pools] ノードを展開します。
                ステップ 4   [IP Pool ext-mgmt] を右クリックし、[Create Block of IP Addresses] を選択します。
                ステップ 5   [Create a Block of IP Addresses] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                名前 説明

                [From] フィールド

                ブロック内の最初の IP アドレス。

                [Size] フィールド

                プール内の IP アドレスの数。

                [Subnet Mask] フィールド

                ブロック内の IP アドレスと関連付けられたサブネット マスク。

                [Default Gateway] フィールド

                ブロック内の IP アドレスと関連付けられたデフォルト ゲートウェイ。

                [Primary DNS] フィールド

                このブロックの IP アドレスがアクセスする必要のあるプライマリ DNS サーバ。

                [Secondary DNS] フィールド

                このブロックの IP アドレスがアクセスする必要のあるセカンダリ DNS サーバ。

                ステップ 6   [OK] をクリックします。

                次の作業

                1 つ以上のサービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートを設定して、管理 IP プールから CIMC IP アドレスを取得します。

                管理 IP プールからの IP アドレス ブロックの削除

                手順
                  ステップ 1   [Navigation] ペインの [LAN] タブをクリックします。
                  ステップ 2   [LAN] タブで、[LAN] > [Pools] > [Organization_Name] を展開します。
                  ステップ 3   [IP Pools] ノードを展開します。
                  ステップ 4   [IP Pool ext-mgmt] を選択します。
                  ステップ 5   削除する IP アドレス ブロックを右クリックし、[Delete] を選択します。
                  ステップ 6   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。