Cisco UCS Manager GUI コンフィギュレーション ガイド リリース 2.1
シャーシの管理
シャーシの管理

シャーシの管理

この章の内容は、次のとおりです。

Cisco UCS Manager GUI でのシャーシ管理

Cisco UCS Manager GUI を使用して Cisco UCS ドメインのすべてのシャーシを管理およびモニタできます。

シャーシの削除および稼働中止に関する注意事項

Cisco UCS Manager 使用してシャーシを削除する、または稼働を中止するかどうかを判断する際には、次の注意事項を考慮してください。

シャーシの稼働中止

シャーシが物理的に存在し、接続されているが、一時的に設定から削除したい場合、稼働中止が実行されます。 稼働を停止しているシャーシは最終的に再稼働することが予測されるため、シャーシの情報部分は将来の使用に備えて Cisco UCS Manager によって保持されます。

シャーシの削除

システムから物理的にシャーシを削除するときに実行されます。 シャーシの物理的な削除が完了すると、そのシャーシの設定は、Cisco UCS Manager で削除されます。


(注)  


シャーシが物理的に存在し、接続されている場合は、そのシャーシを Cisco UCS Manager から削除することはできません。


削除したシャーシを設定に戻す必要がある場合は、再接続してから再検出する必要があります。 再検出中に、Cisco UCS Manager はシャーシに対して、以前の ID と異なる場合がある新しい ID を割り当てます。

シャーシの確認

シャーシをファブリック インターコネクトに接続するリンクの数を増減させた場合は、次の手順を実行します。 シャーシを確認することにより、Cisco UCS Manager がリンク数の変化を認識していること、および使用可能なリンクすべてでトラフィックがフローしていることを確認できます。

ファブリック インターコネクトでポートをイネーブルまたはディセーブルにした後、シャーシを再認識するまで少なくとも 1 分間待ちます。 シャーシの再認識の完了が早すぎると、シャーシからのサーバ トラフィックのピニングが、イネーブルまたはディセーブルにしたポートへの変更で更新されない場合があります。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
    ステップ 3   確認するシャーシを選択します。
    ステップ 4   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
    ステップ 5   [Actions] 領域の [Acknowledge Chassis] をクリックします。
    ステップ 6   Cisco UCS Manager に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。

    Cisco UCS Manager によって、シャーシの接続が解除され、システム内にシャーシとファブリック インターコネクトとの接続が再確立されます。


    シャーシの稼働中止

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
      ステップ 3   稼働を停止するシャーシを選択します。
      ステップ 4   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
      ステップ 5   [Actions] 領域で、[Decommission Chassis] をクリックします。
      ステップ 6   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。

      稼働が停止するまでには、数分間かかります。 シャーシが構成から削除されたら、Cisco UCS Manager でシャーシが [Decommissioned] タブに追加されます。


      シャーシの削除

      はじめる前に

      次の手順を実行する前に、シャーシを物理的に取り外します。

      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
        ステップ 3   削除するシャーシを選択します。
        ステップ 4   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
        ステップ 5   [Actions] 領域で [Remove Chassis] をクリックします。
        ステップ 6   Cisco UCS Manager に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。

        削除が完了するまでに数分かかる場合があります。


        単一シャーシの再稼働

        この手順により、シャーシがコンフィギュレーションに再度追加され、このシャーシにシャーシ ディスカバリ ポリシーが適用されます。 この手順を実行すると、シャーシおよびシャーシ内のすべてのサーバにアクセスできるようになります。

        手順
          ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
          ステップ 2   [Equipment] タブで [Equipment] ノードを展開します。
          ステップ 3   [Chassis] ノードをクリックします。
          ステップ 4   [Work] ペインで [Decommissioned] タブをクリックします。
          ステップ 5   再稼働するシャーシの場合、次の手順を実行します。
          1. シャーシを右クリックし、[Re-commission Chassis] を選択します。
          2. [Re-commission Chassis] ダイアログボックスの [Chassis ID] フィールドで、シャーシに割り当てる ID を入力するか、矢印を使用して ID を選択します。
          3. [OK] をクリックします。
          ステップ 6   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。

          この手順が終 了するまでに数分かかる場合があります。 シャーシが再稼働すると、Cisco UCS Manager はシャーシ検出ポリシーを実行し、シャーシを [Navigation] ペインのリストに追加します。


          複数のシャーシの再稼働

          この手順により、シャーシがコンフィギュレーションに再度追加され、このシャーシにシャーシ ディスカバリ ポリシーが適用されます。 この手順を実行すると、シャーシおよびシャーシ内のすべてのサーバにアクセスできるようになります。


          (注)  


          複数のシャーシを同時に再稼働する場合、シャーシに番号を付け直すことはできません。 Cisco UCS Manager は、シャーシに登録されていた同じ ID を割り当てます。


          手順
            ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
            ステップ 2   [Equipment] タブで [Equipment] ノードを展開します。
            ステップ 3   [Chassis] ノードをクリックします。
            ステップ 4   [Work] ペインで [Decommissioned] タブをクリックします。
            ステップ 5   再稼働する各シャーシの行で、[Re-commission] チェックボックスをオンにします。
            ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。
            ステップ 7   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。

            この手順が終 了するまでに数分かかる場合があります。 シャーシが再稼働すると、Cisco UCS Manager はシャーシ検出ポリシーを実行し、シャーシを [Navigation] ペインのリストに追加します。


            シャーシ番号の付け替え


            (注)  


            Cisco UCS Manager を使用してブレード サーバに番号を付け直すことはできません。 ブレード サーバに割り当てられた ID は、シャーシの物理スロットによって決まります。 ブレード サーバに番号を付け直すには、シャーシの別のスロットにサーバを物理的に移動する必要があります。


            はじめる前に

            シャーシ間で ID を交換する場合は、最初にシャーシを解放し、リナンバリング手順を進める前にシャーシの稼働中止 FSM が完了するまで待つ必要があります。

            手順
              ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
              ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
              ステップ 3   [Chassis] ノードに次が含まれていないことを確認してください。
              • 番号を付け替えるシャーシ

              • 使用したい番号が付いているシャーシ

              これらのシャーシのいずれかが [Chassis] ノードにリストされている場合は、そのシャーシの稼働を中止します。 次の手順に進む前に、稼働中止 FSM が完了し、シャーシが [Chassis] ノードにリストされなくなるまで待機する必要があります (数分かかる場合があります)。

              ステップ 4   [Equipment] タブの [Chassis] ノードをクリックします。
              ステップ 5   [Work] ペインで [Decommissioned] タブをクリックします。
              ステップ 6   番号を付け替えるシャーシの場合、次の手順を実行します。
              1. シャーシを右クリックし、[Re-commission Chassis] を選択します。
              2. [Re-commission Chassis] ダイアログボックスの [Chassis ID] フィールドで、シャーシに割り当てる ID を入力するか、矢印を使用して ID を選択します。
              3. [OK] をクリックします。
              ステップ 7   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。

              ロケータ LED の切り替え

              シャーシのロケータ LED の電源投入

              手順
                ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
                ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
                ステップ 3   位置を特定する必要があるシャーシをクリックします。
                ステップ 4   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
                ステップ 5   [Actions] 領域で [Turn on Locator LED] をクリックします。

                ロケータ LED の電源がすでにオンになっている場合、この処理は実行できません。

                シャーシの LED が点滅を開始します。


                シャーシのロケータ LED の電源切断

                手順
                  ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
                  ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
                  ステップ 3   ロケータ LED の電源をオフにするシャーシを選択します。
                  ステップ 4   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
                  ステップ 5   [Actions] 領域で [Turn off Locator LED] をクリックします。

                  ロケータ LED の電源がすでにオフになっている場合、この処理は実行できません。

                  シャーシの LED の点滅が停止します。


                  シャーシの POST 結果の表示

                  シャーシ内のすべてのサーバおよびアダプタに対する Power On Self-Test プロセスで収集されたすべてのエラーを表示できます。

                  手順
                    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。
                    ステップ 2   [Equipment] タブで、[Equipment] > [Chassis] を展開します。
                    ステップ 3   Power On Self-Test(POST)の結果を表示するシャーシを選択します。
                    ステップ 4   [Work] ペインの [General] タブをクリックします。
                    ステップ 5   [Actions] 領域で [View POST Results] をクリックします。

                    [POST Results] ダイアログボックスに、シャーシ内の各サーバとそのアダプタに対する POST の結果が一覧表示されます。

                    ステップ 6   (任意)アダプタのプロパティを表示するには、[Affected Object] カラムをクリックします。
                    ステップ 7   [OK] をクリックして [POST Results] ダイアログボックスを閉じます。