Cisco UCS C シリーズ管理パック ユーザ ガイド リリース 1.0.1 Microsoft System Center 2012、2012 SP1、および 2012 R2 の Operations Manager 向け
SCOM による C シリーズ ラック サーバのモニタリング
SCOM による C シリーズ ラック サーバのモニタリング
発行日;2014/01/07 | 英語版ドキュメント(2013/10/30 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

SCOM による C シリーズ ラック サーバのモニタリング

[Monitoring] ペインへのアクセス

C シリーズの [Group State View]

Cisco C シリーズ データの手動ロード

Cisco UCS C シリーズ管理サービス

C シリーズ サーバ グループ

ラック サーバ ビュー

ラック サーバでの CIMC Web インターフェイスの起動

ラック サーバでの KVM コンソールの起動

オブジェクト検出間隔の調整

エラーのポーリング間隔の調整

重大度のリマッピング

[Monitoring] ペインへのアクセス

Cisco UCS C シリーズ管理パックをインストールして構成したら、SCOM の [Monitoring] ペインを使用して、Cisco C シリーズ ラック サーバの概要とコンポーネントを確認できます。


ステップ 1 SCOM アプリケーションのメニュー バーで、[Go] タブをクリックします。

ステップ 2 ドロップダウン メニューから、[Monitoring] を選択します。

ステップ 3 [Cisco UCS C-Series] フォルダを展開します。


 

C シリーズの [Group State View]

C シリーズの [Group State View] を使用すると、この管理パックでモニタされる、ラック サーバのすべてのグループのダッシュボード ビューを表示できます。このビューには、グループのためにエージェントをホストするサービス マシンに関する情報も表示されます。C シリーズの [Group State View] の [State] カラムには、そのグループの稼働状態が表示されます。表示される状態は、次のとおりです。

[Critical]:グループ内の 1 つ以上のラック サーバの稼働状態が危機的であることを示します。

[Warning]:グループ内の 1 つ以上のラック サーバの稼働状態が良好ではなく、対処が必要であることを示します。

[Healthy]:グループ内のすべてのラック サーバが正常に稼働していることを示します。

Cisco C シリーズ データの手動ロード


ステップ 1 SCOM アプリケーションで [Cisco UCS C-Series] > [C-Series Group State View] を選択します。

ステップ 2 C シリーズ サーバのデータをロードする必要があるグループを選択します。

ステップ 3 [Tasks] ペインで、[C-Series Group (<Group Name>) Tasks] を選択します。

ステップ 4 [Load Cisco C-Series Data] をクリックしてタスクを起動し、実行します。


 

Cisco UCS C シリーズ管理サービス

[C-Series Group (<Group Name>) Tasks] フォルダには、以下のビューを使用できます。

[Alert View]:Cisco UCS C シリーズ管理サービスのいずれかで障害またはサービス中断が発生した場合に生成されるアラートを表示します。

[Performance View]:プロセッサ時間、ユーザ時間、スレッドなどのさまざまなカウンタに基づく、Cisco UCS C シリーズ管理サービスのパフォーマンスを表示します。


) [Performance View] には、Cisco C シリーズ ラック サーバのパフォーマンスは表示されません。


 

[State View]:Cisco UCS C シリーズ管理サービスの稼働状態を表示します。


) Cisco UCS C シリーズ NT サービスの [Tasks] セクションからモニタされるサービスは開始または停止できます。


C シリーズ サーバ グループ

C シリーズ サーバ グループのフォルダには、この管理パックでモニタされるすべてのラック サーバ グループのリストが含まれます。このリストに含まれる各グループには、次のビューがあります。

[Alert View]:グループ内のすべての Cisco UCS C シリーズ ラック サーバに関連するアラートを表示します。アイコン、ソース、名前、説明、およびカスタム フィールドなどのさまざまなアラート パラメータに、エラーに関する詳細な情報が表示されます。


) アラートの [Knowledge] セクションには、エラーの解決方法に関する情報が表示されます。


[Miscellaneous Alert View]:C シリーズ サーバ検出グループで発生したすべてのアラートを表示します。アラートのタイプは次のとおりです。

[Ping Failure]:ping できなかったすべての IP を表示します。

[Login Failure]:ログインできなかったすべての IP を表示します。

[Unsupported UCS C-Series Server Model]:サポートされている C シリーズ スタンドアロンのサービスでないすべての IP を表示します。

[Unsupported UCS CIMC Version]:サポートされている Cisco IMC バージョンを備えていないすべての IP を表示します。

[State View]:すべての C シリーズ ラック サーバを表示します。[Details View] ペインには、モデル、シリアル番号、使用可能なメモリ、IP アドレス、ラック ユニット名など、ラック サーバの詳細が表示されます。

ラック サーバ ビュー

ラック サーバ ビューは、グループ内の特定のラック サーバに固有のビューです。

表示されるのは次のビューで、各 C シリーズ ラック サーバごとに起動できます。

[Diagram View]:ラック サーバに関する稼働状態と詳細情報を表示します。

[Alert View]:特定の Cisco UCS C シリーズ ラック サーバに対するアラートを表示します。[Alert Details] の [Knowledge] セクションには、エラーの概要、エラー コード、エラーの説明、エラーの解決方法に関する情報が表示されます。

ラック サーバでの CIMC Web インターフェイスの起動


ステップ 1 SCOM アプリケーションで [C-Series server group(s)] > [Rack Group] > [State View] を選択します。

ステップ 2 CIMC Web インターフェイスを起動する必要があるターゲット ラック サーバを選択します。

ステップ 3 [Tasks] ペインで [C-Series Server Tasks] を選択します。

ステップ 4 [Launch CIMC] をクリックして CIMC Web インターフェイスを起動します。


 

ラック サーバでの KVM コンソールの起動


) KVM コンソールには、Java バージョン 1.6 Update (14) 以降および Cisco IMC バージョン 1.5(2) 以降が必要です。



) KVM コンソールを起動するには、管理者またはユーザの役割の権限を備えた有効な Cisco IMC ユーザ クレデンシャルを持ち、グループ プロファイルに関連付けられている必要があります。



ステップ 1 SCOM アプリケーションで [C-Series server group(s)] > [Rack Group] > [State View] を選択します。

ステップ 2 KVM コンソールを起動する必要があるターゲット ラック サーバを選択します。

ステップ 3 [Tasks] ペインで [C-Series Server Tasks] を選択します。

ステップ 4 [Launch KVM] をクリックし、KVM コンソールを起動します。


 


) Power Shell 実行ポリシーを、[AllSigned] または [RemoteSigned] に設定することを推奨します。その後、ユーザは、[[R] Run once] または [[A] Always run] オプションを選択し、実行ポリシーを設定できます。



注意 C シリーズ サーバへの接続が、プロキシ サーバを使用して確立されている場合は、C シリーズ サーバで KVM コンソールを起動できません。

オブジェクト検出間隔の調整

検出間隔とは、グループの Cisco UCS C シリーズ サーバの詳細をポーリングするための、指定された時間間隔です。ここでは、オブジェクトのポーリング間隔を変更するために必要な手順について説明します。

表 3-1 は、さまざまな Cisco UCS C シリーズ オブジェクトのデフォルトの検出間隔の詳細を示しています。

表 3-1 Cisco UCS C シリーズ オブジェクトのデフォルトの検出間隔

シリアル番号
オブジェクト名
デフォルトの検出間隔(秒)

1

C-Series Group (<Group Name>) Discovery

3600

2

C-Series Server Discovery

5400


ステップ 1 SCOM アプリケーションのメニュー バーで、[Go] タブをクリックします。

ステップ 2 ドロップダウン リストから [Authoring] を選択します。

ステップ 3 [Authoring] カラムで、[Authoring] > [Management Pack templates] > [Cisco UCS C-Series] を選択します。

ステップ 4 テンプレート パックを選択して右クリックし、[View Management Pack Objects] > [Object Discoveries] を選択します。

ステップ 5 [Object Discovery] ページでオブジェクトを選択し、[Override] を右クリックします。

ステップ 6 [Override] > [Override the Object Discovery] > [For All Objects of Class] を選択します。

ステップ 7 [Override Properties] ページで、次の手順を実行します。

a. [Interval seconds] パラメータ オプションの [Override] チェックボックスをオンにします。

b. オーバーライド値を変更します。

c. [OK] をクリックします。


[C-Series Server Discovery] および [C-Series Group (<Group Name>) Discovery] の間隔値は、任意の値でオーバーライドできます。ただし、[C-Series Server Discovery] および [C-Series Group (<Group Name>) Discovery] オブジェクトの間隔値をそれぞれ、720 秒および 600 秒未満にすることは推奨されません。



 

エラーのポーリング間隔の調整

エラーのポーリング間隔は、Cisco UCS C シリーズ ラック サーバからエラーをポーリングするために使用されます。

表 3-2 は、デフォルトのポーリング間隔の設定を示します。

表 3-2 Cisco UCS C シリーズのエラーのポーリング間隔

ルール名
ポーリング間隔

Load Fault

720


ステップ 1 SCOM アプリケーションのメニュー バーで、[Go] タブをクリックします。

ステップ 2 ドロップダウン リストから [Authoring] を選択します。

ステップ 3 [Authoring] カラムで、[Authoring] > [Management Pack templates] > [Cisco UCS C-Series] を選択します。

ステップ 4 テンプレート パックを右クリックし、[View Management Pack Objects] > [Rules] を選択します。

ステップ 5 [Rules] ページで、[Load Fault Rule] を選択し、[Overrides] > [Override the Rule] > [For All Objects of Class] を選択します。

ステップ 6 [Override Properties] ページで、次の手順を実行します。

a. [Interval Seconds] 行で [Override] チェックボックスをオンにします。

b. [Interval Seconds] 行で、[Override Value] カラムの値を変更します。

c. [OK] をクリックします。


 

重大度のリマッピング

ここでは、Cisco UCS C シリーズ ラック サーバで障害ルールのプロパティを変更する方法について説明します。

表 3-3 は、Cisco UCS C シリーズ ラック サーバと SCOM の間のデフォルトの重大度マッピングを示します。

表 3-3 重大度マッピングの値

Cisco UCS C シリーズ
SCOM

Critical、Major

Critical

Minor、Warning

Warning

Info、Cleared

Information


ステップ 1 SCOM アプリケーションで、特定のエラーの [Fault Rule Properties] ページを、次のいずれかの方法で起動します。

[Alerts View] ページから、次の手順を実行します。

1. [Alert View] ページでエラーを選択します。

2. アラート ルールを特定し、そのリンクをクリックして、[Fault Properties] ページを起動します。

エラー グループ テンプレートから、次の手順を実行します。

1. SCOM アプリケーションのメニュー バーで、[Go] タブをクリックします。

2. ドロップダウン メニューから [Authoring] を選択します。

3. [Authoring] カラムで、[Authoring] > [Management Pack templates] > [Cisco UCS C-Series] を選択します。

4. テンプレート パックを右クリックし、[View Management Pack Objects] > [Rules] を選択します。

5. [Rules] ページで、ルールを右クリックし、[Properties] を選択します。

ステップ 2 [Rule Properties] ページで、[Enable] チェックボックスをオンにして、ルールを有効にします。

ステップ 3 [Overrides] タブをクリックし、[Override] カラムの [Enabled] チェックボックスをオンにします。


 


) クラスのすべてのオブジェクトに対して、すべての手順を繰り返します。



ヒント また、[Override] チェックボックスをオンにして、エラーの優先順位および重大度を設定することもできます。