Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス管理および構成ガイド
LUN 構成
LUN 構成
発行日;2015/04/06 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

LUN 構成

LUN のリスト

LUN の作成

LUN サイズの拡大

スナップショットの作成

スナップショットのスケジュール

LUN の削除

LUN パフォーマンス データの表示

イニシエータ グループ

イニシエータ グループの作成

イニシエータ グループへのイニシエータの追加

イニシエータ グループへの LUN のマッピング

イニシエータからの LUN マッピング解除

イニシエータ グループの削除

LUN 構成

「LUN のリスト」

「イニシエータ グループ」

各論理ユニット番号(LUN)は、ストレージ アレイ内のドライブの一部、ドライブ全体、または複数のドライブである特定の論理ユニットを識別します。したがって、LUN は RAID セット全体、1 つのドライブまたは複数のドライブである場合があります。いずれの場合も、論理ユニットは、1 つのデバイスであるように扱われ、LUN で識別されます。

最初の Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス のセットアップが完了すると、[LUN Configuration] ウィンドウのボタンと右クリック メニューを使用して LUN を作成し、構成できます。最適な LUN 構成を管理者が決定する必要があります。

ここでは、LUN の構成タスクについて説明します。


) ロールと関連する権限が割り当てられたユーザだけがこれらのタスクを表示したり、アクセスしたりできます。


LUN のリスト

LUN のリストには、それぞれの LUN の横にチェック ボックスがあります。これらのチェック ボックスを使用して、削除する LUN をいくつでも選択できます。

また、チェック ボックスを使用して、最初に選択した最大で 5 個の LUN のパフォーマンスを選択したり、表示したりすることもできます。すべての列のが並べ替えが可能です。

LUN の作成

LUN を作成するには:


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUNs] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Create LUN] をクリックします。

[Create New LUN] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 [Create New LUN] フィールドに次を入力します。

[LUN Name] フィールドに名前を入力します。

オペレーティング システムに通知する LUN のサイズを入力します(ギガバイト単位)。

ボリューム グループにはアレイの空き領域が表示されます。

ステップ 4 [Create LUN] をクリックするか、新しい LUN を作成せずにダイアログボックスを閉じるには [Cancel] をクリックします。


 

LUN サイズの拡大


) LUN が非同期複製のペアリングに含まれている場合は、サイズを拡大できません(「非同期での複製」 を参照)。



ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUN] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [LUNs] リストから LUN にマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Increase Size (GB)] メニュー オプションを選択します。

[Increase Size] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Increase (GB)] フィールドに新しいサイズを入力します。


) LUN のサイズは拡大できますが、縮小できません。


ステップ 5 [Update LUN] をクリックするか、[LUNs] リストに戻るには [Cancel] をクリックします。



 

スナップショットの作成

スナップショット機能は、特定の時点で LUN 仮想イメージを作成する機能を提供し、サービスの中断を引き起こすことなく実行します。

スナップショットの特性:

LUN のスナップショットは、LUN の [Origin] 列と [Snap%] 列に入力されている場合は、LUN リストで識別されます。

スナップショットは手動またはスケジュールで作成できます。LUN ごとに最大で 10 個のスナップショットを作成できます。

スナップショットが作成されると、その初期サイズは元のボリュームのサイズに基づいて自動的に計算されます。

スナップショットのサイズは、元のボリュームに加えられた変更の数と、元のボリュームに残っている空き領域の容量に基づいて自動的に変更されます。

スナップショットは、読み書き用にマウントできます。

手動で 1 つ以上のスナップショットを削除できます。

システムの利用可能な空き容量が 10% のしきい値レベルを下回った場合、システムは自動的に容量を解放するデバイスの最も古いスナップショットを削除します。

LUN のスナップショットは、スナップショットが作成された順番について考慮することなく、一度に 1 スナップショットずつ、元のボリューム(のみ)とマージできます。

スナップショットのパフォーマンスは確認できます。


) スナップショットの拡大とデバイスで利用可能なディスク領域の容量を定期的に監視することが必要です。



注意 スナップショットのサイズを自動的に変更するために十分な空き領域がない場合は、スナップショットが無効になり、元のボリュームの変更を追跡しなくなる場合があります。さらに、そのスナップショット デバイス上にマウントされたファイル システムが強制的にマウント解除される場合があります。

スナップショットを作成するには、以下の手順を実行します。


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUNs] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [LUNs] リストから LUN にマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Create Snapshot] を選択します。

[Create LUN Snapshot] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 スナップショット名とサイズを入力し、利用可能領域に注意します。

ステップ 5 [Create Snapshot] をクリックするか、[Cancel] をクリックして [LUNs] ウィンドウに戻ります。


 

スナップショットのスケジュール


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUNs] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 LUN にマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Schedule Snapshot] を選択します。

[Snapshot Schedule Setup] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 次のいずれかまたは両方を実行します。


) ドロップダウン リストの [occurs every] 間隔が [off] に設定されているエントリは無視されます。


[New Schedule Entry] を 1 回または複数回クリックし、1 回限りのスナップショットまたは継続的なスナップショットのスケジュールを設定します。

スナップショット開始時刻(24 時間形式)を入力するか、時刻スライド バーを使用して時刻を選択します。

[Occurs Every ] ドロップダウン リストから、時間間隔、曜日またはカレンダー日を選択します。

削除するスケジュール エントリの [Delete] をクリックします。

ステップ 5 [Save Schedule] をクリックして、LUN スナップショットのスケジュールに戻ります。



 

スナップショットのマージ

スナップショットをマージすると、スナップショットのデータで元のボリューム データが置換されます。マージが終了すると、マージされたスナップショットはシステムから自動的に削除されます。


) LUN のスナップショットを元の LUN とマージする前に、元の LUN とスナップショットの両方が閉じていることを確認します。



ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUNs] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 LUN スナップショットにマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 右クリック メニューから [Merge Snapshot] を選択します。

[Merge Snapshot] 確認ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Merge] を選択してスナップショットのマージを完了するか、[Cancel] をクリックして [LUNs] ウィンドウに戻ります。


 

スナップショットの削除

最大数の 10 個のスナップショットが手動またはスケジュール設定で自動的に作成されると、作成時刻で識別された最も古いスナップショットが削除されます。ただし、スナップショットは手動でも削除できます。


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUNs] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 LUN スナップショットにマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 右クリック メニューから [Delete] を選択します。

[Delete Snapshot] 確認ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Delete] を選択するか、[LUNs] ウィンドウに戻るには [Cancel] をクリックします。


) LUN を削除する前に、関連するすべてのスナップショットを削除する必要があります。



 

パフォーマンスの確認


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUNs] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 LUN または LUN スナップショットにマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 右クリック メニューから、[Check Performance] を選択します。

[LUN Performance Information Monitor] が表示されます。

ステップ 4 パフォーマンス グリッドにマウスを合わせると、詳細情報が表示されます。

ステップ 5 次のいずれかを実行します。

毎日のパフォーマンスを表示するには、パフォーマンス グラフの右上の隅にある i アイコンをクリックします。

週ごとのパフォーマンスを表示するには、パフォーマンス グラフの右上の隅にあるカレンダー アイコンをクリックします。

特定のタイム フレームの詳細を表示するには、マウスをクリックし、たとえば 17:25 から 17:50 など下の時間軸にドラッグします。


 

LUN の削除


) LUN が非同期複製のペアリングに含まれている場合、ペアリングが削除されるまで削除できません。ペアリングを削除するには、[Async Replication] > [Pairings] メニューに移動します(「非同期での複製」 を参照)。



) LUN を削除する前に、関連するすべてのスナップショットを削除する必要があります。



ヒント LUN の削除処理中に、プロセスが完了するまで GUI のパフォーマンスが低下することがあります。LUN が大きいほど、プロセスに時間かかる場合があります。オフピーク時間中は大きな LUN を削除することをお勧めします。

LUN を削除するには:


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUN] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [LUNs] リストから LUN にマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます

ステップ 3 [Delete] メニュー オプションを選択します。
削除確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Delete] をクリックするか、[LUNs] リストに戻るには [Cancel] をクリックします。

LUN パフォーマンス データの表示

[LUNs] の横にあるチェックボックスを使用して、最初に選択した最大で 5 個の LUN のパフォーマンスを選択し、表示できます。タブの最初の 5 個の LUN のうちの 1 のパフォーマンス グラフを表示するか、[All] タブから集約グラフを表示します。

パフォーマンスの表示は 10 秒ごとに自動更新され、特定時点の MB/s と IOPS の特性情報が表示されます。

LUN のパフォーマンス グラフを表示するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [LUN Configuration] > [LUNs] を選択します。

[LUN] ウィンドウが表示されます。

ステップ 2 次のどちらかを実行します。

[LUNs] リストから LUN にマウスを合わせて強調表示し、右クリックします。

LUN 名の横にあるチェックボックスを最大で 5 個選択し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Check Performance] を選択します。

[LUN Performance Information Monitor] が表示されます。

ステップ 4 パフォーマンス グリッドにマウスを合わせると、詳細情報が表示されます。

ステップ 5 次のいずれかを実行します。

毎日のパフォーマンスを表示するには、パフォーマンス グラフの右上の隅にある i アイコンをクリックします。

週ごとのパフォーマンスを表示するには、パフォーマンス グラフの右上の隅にあるカレンダー アイコンをクリックします。

特定のタイム フレームの詳細を表示するには、マウスをクリックし、たとえば 17:25 から 17:50 など下の時間軸にドラッグします。


 

イニシエータ グループ

イニシエータ グループを使用して LUN をマッピングします。LUN が特定のイニシエータ グループに関連付けられている場合、その LUN はそのグループのイニシエータにのみ表示されます。イニシエータ グループ名の横にある三角形は、それらに割り当てられているイニシエータがあり、クリック時にツリー構造を展開または折りたたむことができます。


) LUN は複数のイニシエータ グループにマッピングされる場合がありますが、イニシエータは複数のイニシエータ グループのメンバーとしてリストされることはありません。


イニシエータ グループの作成


ステップ 1 [LUN Configuration] > [Initiator Groups] を選択します。

[Initiators] がウィンドウが表示されます。

ステップ 2 [Create new group] をクリックします。

ステップ 3 イニシエータ グループの名前を [Name] フィールドに入力し、[Create Group] クリックします。

新しいイニシエータ グループ名が [Initiators] リストに表示されます。


 

イニシエータ グループへのイニシエータの追加


ステップ 1 [LUN Configuration] > [Initiator Groups] を選択します。

[Initiators] がウィンドウが表示されます。

ステップ 2 イニシエータ グループをクリックして強調表示し、右クリックします。

右クリック オプション メニューが表示されます。

ステップ 3 [Add Initiator] を選択します。

[Add Initiator to <Initiator Group>] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 WWN/IQN に入力し、[Create Initiator] をクリックするか、[Initiators] リストに戻るには [Cancel] をクリックします。


) ストレージが接続された HBA の WWN が、データセンターで使用されている標準を使用してゾーン化されていることを確認します。



 

イニシエータ グループへの LUN のマッピング


注意 イニシエータをイニシエータ グループに追加されるまで LUN をマッピングすることは避けてください。


ステップ 1 [LUN Configuration] > [Initiator Groups] を選択します。

[Initiators] がウィンドウが表示されます。

ステップ 2 イニシエータ グループをクリックして強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Map LUNs] を選択します。

[Initiator LUN] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 LUN をマッピングするには、次のいずれかを実行します。

[Available LUNs] リストから、その上にあるイニシエータ グループの [LUN] リストに LUN をドラッグ アンド ドロップします。

LUN を右クリックし、[Map/Unmap LUN] オプションのマップを選択します。

[Map LUN to Initiator Group] ダイアログボックスが表示されます。


注意 イニシエータにマップ ID '0' から始まる LUN がマッピングされています。LUN をマップ ID '0' に再マッピングしないと、LUN のマッピング問題が発生します。


注意 マップ ID '0' を削除することは推奨されません。これが削除されると、このイニシエータ グループにマッピングされているほかのすべての LUN がイニシエータに認識されなくなる可能性があります。また、作成された次の LUN マッピングはマップ ID '0' に自動的に割り当てられますが、「失われた」LUNの自動再検出は保証されません。


) 複数の LUN の ID の範囲が指定されている場合、マップ ID '0' を最初に確認してから、指定された ID から ID が割り当てられます。指定した番号がすでに存在する場合は、割り当てられた開始マップ ID が大きくなります。



) UNIX および Linux には、0 ~ 255 のマップ ID が使用できます。



) Windows には、0 ~ 254 のマップ ID が使用できます。


ステップ 5 [Create] をクリックするか、イニシエータの [Available LUN] リストに戻るには [Cancel] をクリックします。

LUN が [Initiator's LUN] リストに表示されます。

ステップ 6 必要な利用可能 LUN ごとに手順 4 と 5 を繰り返します。


) LUN のマッピングを解除するには、[Initiator Group LUN] リストから [Available LUNS] リストにドラッグ アンド ドロップで戻すか、第 4.2.4 章のマッピング解除の手順に従います。


ステップ 7 [Back to Initiators] をクリックして [Initiator Groups] ウィンドウに戻ります。


 

イニシエータからの LUN マッピング解除


ステップ 1 [LUN Configuration] > [Initiator Groups] を選択します。

[Initiators] がウィンドウが表示されます。

ステップ 2 イニシエータ グループをクリックして強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Map/Unmap LUNs] を選択します。

[Initiator LUN] ウィンドウが表示されます。

ステップ 4 次のどちらかを実行します。

イニシエータの [LUN] リストからイニシエータを選択し、[Unmap LUN] メニュー オプションを右クリックして選択します。

イニシエータ グループの [LUN] リストからその下の [Initiator Available LUN] リストに LUN をドラッグ アンド ドロップします。

LUN がイニシエータ グループの [LUN] リストから削除され、[Available LUNs] リストに再度表示されます。


 

イニシエータ グループの削除


) イニシエータ グループを削除する前に、そのイニシエータ グループからすべての LUN のマッピングを解除して、データ損失を防ぎます。



ステップ 1 [LUN Configuration] > [Initiator Groups] を選択します。

[Initiators] がウィンドウが表示されます。

ステップ 2 イニシエータ グループをクリックして強調表示し、右クリックします。

右クリック メニューが表示されます。

ステップ 3 [Delete Group] を選択します。

削除確認のダイアログボックスが表示されます。

ステップ 4 [Delete Group] をクリックするか、イニシエータのリストに戻る場合は、[Cancel] をクリックします。