Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス インストレーション ガイド
Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置
Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置
発行日;2015/03/15 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの開梱と点検

梱包内容

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置の準備

取り付けに関するガイドライン

ラックに関する要件

機器の要件

スライド レールの調整範囲

ラックでの Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置

スライド レールの取り付け

電源投入

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置

この章では、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを設置する方法について説明します。また、この章は次の項から構成されています。

「Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの開梱と点検」

「Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置の準備」

「ラックでの Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置」


Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置、操作、または保守を行う前に、安全上の重要事項については、『Regulatory Compliance and Safety Information for Cisco UCS C-Series Cisco UCS Invicta C3124SA Appliance』を確認します。



Warning IMPORTANT SAFETY INSTRUCTIONS

This warning symbol means danger. You are in a situation that could cause bodily injury. Before you work on any equipment, be aware of the hazards involved with electrical circuitry and be familiar with standard practices for preventing accidents. Use the statement number provided at the end of each warning to locate its translation in the translated safety warnings that accompanied this device.
Statement 1071


SAVE THESE INSTRUCTIONS


警告 安全上の重要事項
「危険」の意味です。人身事故を予防するための注意事項が記述されています。機器の取り扱い作業を行うときは、電気回路の危険性に注意し、一般的な事故防止対策に留意してください。警告の各国語版については、各警告文の末尾に提示されている番号をもとに、この機器に付属している各国語で記述された安全上の警告を参照してください。ステートメント 1071

これらの注意事項を保管しておいてください。

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの開梱と点検


注意 Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの内部コンポーネントを取り扱うときは、静電気防止用ストラップを着用し、モジュールの端のみを持つようにしてください。


ヒント Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを輸送する場合に備えて、輸送用の箱は保管しておきます。


) シャーシは厳密に検査したうえで出荷されています。輸送中の破損や内容品の不足がある場合には、ただちにカスタマー サービス担当者に連絡してください。


梱包内容を確認する手順は、次のとおりです。


ステップ 1 Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを段ボール箱から取り出し、梱包材はすべて保管しておきます。

ステップ 2 カスタマー サービス担当者から提供された機器リストおよび と、梱包品の内容を照合します。すべての品目が揃っていることを確認してください。

ステップ 3 破損の有無を調べ、内容品の間違いや破損がある場合には、カスタマー サービス担当者に連絡してください。次の情報を用意しておきます。

発送元の請求書番号(梱包明細を参照)

破損している装置のモデルとシリアル番号

破損状態の説明

破損による設置への影響


 

梱包内容

 

1

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス

3

KVM ケーブル

2

2 本の電源コード

 

--


 

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置の準備

ここでは、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置の準備に関する情報を示します。この項の内容は次のとおりです。

「取り付けに関するガイドライン」

「ラックに関する要件」

「機器の要件」

「スライド レールの調整範囲」

取り付けに関するガイドライン


警告 システムの過熱を防ぐため、最大推奨周囲温度の 35° C (95° F) を超えるエリアで操作しないでください。
ステートメント 1047


警告 いつでも装置の電源を切断できるように、プラグおよびソケットにすぐ手が届く状態にしておいてください。
ステートメント 1019


警告 この製品は、設置する建物にショート(過電流)保護機構が備わっていることを前提に設計されています。この保護装置の定格が 250 V、15 A 以下であることを確認します。
ステートメント 1005


警告 装置は地域および国の電気規則に従って設置する必要があります。
ステートメント 1074


注意 すべての Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスにはレール キットが同梱されており、ラックマウントが想定されています。適切なエアー フローを確保するため、付属のレール キットを使用して Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスをラックに取り付けることが必要です。レール キットを使用せずに、ユニットを別のユニットの上に物理的に置く、つまり「積み重ねる」と、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの上部にある通気口がふさがれ、過熱したり、ファンの回転が速くなったり、電力消費が高くなったりする原因となる可能性があります。レール キットのレールには Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス間に必要な最小限の間隔が設けられているため、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを取り付けるときは、レール キットの上にマウントすることをお勧めします。付属のレール キットを使用してユニットをマウントする場合は、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス間の間隔を広くする必要はありません。


注意 鉄共振テクノロジーを使用する UPS タイプは使用しないでください。このタイプの UPS は、Cisco UCS などのシステムに使用すると、データ トラフィック パターンの変化によって入力電流が大きく変動し、動作が不安定になるおそれがあります。

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを設置するときは、次のガイドラインを参照します。

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを設置する前に、設置場所の構成を計画し、準備します。設置場所を計画する際に推奨される作業については、『 Cisco UCS Site Preparation Guide 』を参照してください。

Cisco UCS Invicta C3124SA のアプライアンスを保守したり、十分なエアフローを確保できるように、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの周囲に十分なスペースがあることを確認します。Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスのエアーフローは、前面から背面に向かいます。

空調が、C3124SA アプライアンスに記載された温度要件に適合していることを確認します。

キャビネットまたはラックが、「ラックに関する要件」に記載された要件に適合していることを確認します。

設置場所の電源が、 「Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの仕様」 に記載された電源要件に適合していることを確認します。使用可能な場合は、電源障害に備えて無停電電源装置(UPS)を使用してください。

ラックに関する要件

ここでは、標準的なオープン ラックの要件について説明します。

次のタイプのラックを使用する必要があります。

標準 19 インチ (48.3 cm)幅 4 支柱 EIA ラック、ANSI/EIA-310-D-1992 のセクション 1 に準拠した英国ユニバーサル ピッチに適合するマウント支柱付き。

付属のスライド レールを使用する場合、ラック支柱の穴は、0.38 インチ(9.6 mm)の正方形、0.28 インチ(7.1 mm)の丸形、#12-24 UNC、または #10-32 UNC になります。

各 Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの縦方向の最小ラック スペースは、2 RU、つまり 3.5 インチ (88.9 mm)である必要があります。

機器の要件

この Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス用にシスコから提供されるスライド レールの場合、設置先のラックに 0.38 インチ(9.6 mm)の正方形、0.28 インチ(7.1 mm)の丸形、または #12-24 UNC のネジ穴があれば、設置用の工具は必要ありません。内側のレールは Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの側面にあらかじめ取り付けられています。

穴が #10-32 の丸形のラックにスライド レールを設置する場合は、スライド レールの前面から大きな正方形/丸形の取り付けペグを取り外すためにマイナス ドライバが必要です。

スライド レールの調整範囲

この Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス用のスライド レールには、26 ~ 36 インチの調整範囲があります(660 ~ 914 mm)。

 

ラックでの Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの設置

ここでは、次の項目について説明します。

「スライド レールの取り付け」

「電源投入」

スライド レールの取り付け


警告 ラックへのユニットの設置や、ラック内のユニットの保守作業を行う場合は、負傷事故を防ぐため、システムが安定した状態で置かれていることを十分に確認してください。安全を確保するために、次のガイドラインを守ってください。
ラックに設置する装置が 1 台だけの場合は、ラックの一番下に取り付けます。
ラックに複数の装置を設置する場合は、最も重い装置を一番下に設置して、下から順番に取り付けます。
ラックにスタビライザが付いている場合は、スタビライザを取り付けてから、ラックに装置を設置したり、ラック内の装置を保守したりしてください。ステートメント 1006

 

ラックにスライド レールと Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを設置するには、次の手順に従ってください。


ステップ 1 スライド レールをラックに取り付けます(図 2-1 を参照)。

a. ラックの支柱内側のスライド レール部品がラック後方までの長さに合うよう、長さ調整ブラケット(図 2-1、品目 4)を使って調節します。

b. 取り付けペグ(品目 5)と固定クリップ(品目 6)がラックの前側後側の支柱の目的の穴にはまるまで、長さ調整ブラケットを押し込みます。

取り付けペグは、0.38 インチ(9.6 mm)の正方形、0.28 インチ(7.1 mm)の丸形、または #12-24 UNC のネジ穴に適合します。ペグを押し込むと、ペグは穴の形状に適合します。

小型の #10-32 丸形取り付けペグは、圧縮可能な複数の 背面 ペグに囲まれています。ただし、#10-32 のペグを使用するには、マイナス ドライバを使用して正方形/丸形の 前面 ペグを取り外す必要があります。

図 2-1 スライド レール部品の取り付け

 

1

右前側ラック支柱

4

長さ調整ブラケット

2

右後側ラック支柱

5

取り付けペグ(部品両端に 2 つずつ)

3

スライド レール部品

6

固定クリップ(部品両端に 1 つずつ)

c. 2 つ目のスライド レール部品を、ラックの反対側に取り付けます。2 つのスライド レール部品が水平で同じ高さになっていることを確かめます。

d. 所定の位置に収まって留まるまで、各部品の内側のスライド レールをラック前方へ引き出します。

 

ステップ 2 Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスをスライド レールに挿入します(図 2-2を参照)。


注意 この Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスは、すべてのコンポーネントを搭載すると、約 60 ポンド(28 kg)あります。Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスを持ち上げるときは、2 人以上で行うことをお勧めします。この手順を 1 人で実行しようとすると、怪我や機器の損傷を招くおそれがあります。


) 内側のレールは Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの側面に工場出荷時にあらかじめ取り付けられています。内側のレールが損傷したり、失われたりした場合は、交換用の内側レールを発注できます(Cisco PID UCSC-RAIL-2U-I)。


a. Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの側面に取り付けられている内側のレールを、空のスライドレールの前側に合わせます。

b. 内部の停止位置に収まるまで、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスをスライド レールに押し込みます。

c. 各内側レールのスライド レール固定クリップ(品目 2)を押し込み、次に、フロント フランジがラック支柱に固定されるまで Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスをラック内に押し込みます。

図 2-2 Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスのスライド レールへの挿入

 

1

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンス の内側のレール

3

ラック支柱のスライド レール部品

2

スライド レール固定クリップ

4

右前側ラック支柱


 

電源投入

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスに電源を投入するには、次の手順を使用します。


ステップ 1 付属の電源コードを Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスの各電源装置に接続し、次に、接地された AC 電源出力に接続します。電源仕様については、「物理的仕様」を参照してください。

Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスが初期ブートアップ中にスタンバイ電源で起動するまで、約 2 分間待ちます。

電源ステータスは、電源ステータス LED で確認できます(図 1-3 を参照)。

消灯:Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスに AC 電源がありません。

オレンジ:Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスはスタンバイ電源モードです。CIMC と一部のマザーボード機能にだけ電力が供給されています。

緑:Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスはメイン電源モードです。Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスのすべてのコンポーネントに電源が供給されます。


) ブートアップ時に、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスは、Cisco UCS Invicta C3124SA アプライアンスに接続された USB デバイスごとにビープ音を 1 回鳴らします。外部の USB デバイスが取り付けられていない場合でも、仮想フロッピーディスク、CD/DVD ドライブ、キーボード、またはマウスなどの各仮想 USB デバイスに対して短いビープ音が鳴ります。前面パネルの KVM コネクタに接続されている付属の KVM ケーブルを使用して USB キーボードと VGA モニタを接続します(図 1-3 を参照)。



) または、背面パネルの VGA および USB ポートを使用することもできます。ただし、前面パネルの VGA と背面パネルの VGA は同時に使用できません。1 つの VGA コネクタに接続している場合に、反対側のコネクタにビデオ デバイスを接続すると、最初の VGA コネクタがディセーブルになります。