Cisco Services Ready Engine Virtualization インストレーション/コンフィギュレーション ガイド ソフトウェア リリース 2.0
Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールと管理
Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールと管理
発行日;2012/06/01 | 英語版ドキュメント(2011/12/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 3MB) | フィードバック

目次

Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールと管理

RAID オプションについて

RAID 1

RAID 0

非 RAID

Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロードとインストール

ソフトウェアのダウンロード

ソフトウェアのインストール:クリーン インストール

ソフトウェアのアンインストール

ソフトウェアのインストールまたはアンインストールの確認

Cisco SRE-V ソフトウェアのアップグレード、移行、およびダウングレード

アップグレードと移行について

ソフトウェアのリリース 1.0 または 1.1 からリリース 2.0 への移行

ソフトウェアのリリース 1.5 からリリース 2.0 へのアップグレード

ソフトウェアのリリース 2.0 からリリース 1.5、1.1、または1.0 へのダウングレード

VMware vSphere Hypervisor DCUI の開始と終了

VMware および他のアプリケーションのインストール

Cisco SRE サービス モジュールの他のシスコ アプリケーション

VMware vSphere Hypervisor のパッチまたはアップデート リリースのインストール

Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールと管理


) Cisco.com から Microsoft Windows ソフトウェアをダウンロードすることはできません。ご自身の Microsoft Windows Server 2003 または Microsoft Windows Server 2008 ソフトウェアをインストールする必要があります。


「RAID オプションについて」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロードとインストール」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのアップグレード、移行、およびダウングレード」

「VMware vSphere Hypervisor DCUI の開始と終了」

「VMware および他のアプリケーションのインストール」

RAID オプションについて

Cisco SRE 900 または 910 サービス モジュールに Cisco SRE-V アプリケーションをインストールする場合は、ローカルの Redundant Array of Inexpensive Disks(RAID)にデータ ファイルを保存することもできます。使用可能な RAID モード オプションは、RAID 1、RAID 0、および非 RAID です。


) RAID は、Cisco SRE 700 または 710 サービス モジュールではサポートされません。Cisco SRE 900 および 910 サービス モジュールでのみサポートされます。


表 4-1 に、RAID オプションの概要を示します。

表 4-1 RAID オプションの概要

オプション
説明
利点
欠点

RAID 1

ディスク ドライブのミラー セット(両方のディスクのデータは同じ)。

ハイ アベイラビリティ

耐障害性

ホットスワップ

ストレージ:465 GB

パフォーマンス効果は小さい

RAID 0

データは、2 台以上のディスクにわたるストライプ ブロックに冗長性(ミラーリング)なしで均等に保存されます。両方のディスク ドライブのデータは異なります。

ストレージ:927 GB

2 倍のパフォーマンス

エラー チェックなし

耐障害性なし

ホットスワップなし

冗長性なし

非 RAID

コンピュータのディスク ドライブは RAID として設定されません。JBOD とも呼ばれます。

ポータブル

エラー チェックなし

耐障害性なし

ホットスワップなし

冗長性なし

詳細については、次の項を参照してください。

「RAID 1」

「RAID 0」

「非 RAID」

RAID 1

RAID 1 では次のことが実行されます。

ディスク ドライブのミラー セットを構成します(両方のディスク ドライブのデータは同じ)。図 4-1 を参照してください。

ハイ アベイラビリティを提供します。一方のディスク ドライブで障害が発生した場合は、他方のディスク ドライブが引き継ぎ、データストアは保持されます。

耐障害性とホットスワップをサポートします。1 台のディスク ドライブで障害が発生した場合は、 障害のあるディスク ドライブを取り外して新しいディスク ドライブに交換することができます。「障害がある RAID 1 ディスク ドライブのホットスワップ」を参照してください。

RAID 0 と比較すると、 RAID 1 では潜在的な合計ディスク記憶域の半分(465 GB)しか利用できないため、記憶域が少なくなります。これはパフォーマンス面の効果が小さい原因となります。

図 4-1 は、RAID 1 ではディスク 0 とディスク 1 のデータが同じ(ミラー)であることを示しています。

図 4-1 RAID 1 オプション:ディスク 0 とディスク 1 のデータは同じ

RAID 0

RAID 0 では、データは 2 台のディスク ドライブにわたるストライプ ブロックに冗長性(ミラーリング)なしで均等に保存されます。両方のディスク ドライブのデータは異なります。図 4-2 を参照してください。

RAID 1 と比較すると、RAID 0 では両方のディスク ドライブ(927 GB)がデータの保存に使用されるため、記憶域が増加します。2 台のディスク ドライブ内で読み取り操作と書き込み操作が並行して発生するため、パフォーマンスは 2 倍に向上します。

ただし、耐障害性、エラー チェック、またはホットスワップの機能はありません。一方のディスク ドライブで障害が発生した場合は、アレイ全体のデータが破壊されます。エラー チェックやホットスワップの機能がないため、アレイは回復不能なエラーの影響を受けやすくなります。

図 4-2 は、RAID 0 ではディスク 0 とディスク 1 のデータが異なることを示しています。データはディスク 0 とディスク 1 にわたって冗長性なしで均等に分割されます。

図 4-2 RAID 0:ディスク 0 とディスク 1 のデータは異なる

 

非 RAID

コンピュータのディスク ドライブが RAID として設定されていない場合、コンピュータは非 RAID モードです。非 RAID モードは、Just a Bunch of Disks または Just a Bunch of Drives(JBOD)とも呼ばれます。非 RAID モードでは、耐障害性、エラー チェック、ホットスワップ、または冗長性はサポートされません。

関連項目

「RAID 管理コマンド環境の開始」

「障害がある RAID 1 ディスク ドライブのホットスワップ」

Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロードとインストール

「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのインストール:クリーン インストール」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのアンインストール」

「ソフトウェアのインストールまたはアンインストールの確認」

Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード

はじめに

Cisco SRE-V ソフトウェア パッケージ ファイルを保存する FTP サーバの IP アドレスまたは名前を確認します。

FTP サーバにアクセス可能であることを確認します。

手順


ステップ 1 http://www.cisco.com/go/ucse にアクセスして [Download Software] をクリックし、次に Cisco SRE-V ファイルをダウンロードします。

Cisco SRE 700 または 710 サービス モジュールの場合は、次の .zip ファイルをダウンロードします。

sre-v-k9.SPA.smv.2.0.0.zip

Cisco SRE 900 または 910 サービス モジュールの場合は、次の .zip ファイルをダウンロードします。

sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.zip

ファイル名の r は、RAID を表します。RAID は Cisco SRE 900 および 910 サービス モジュールでのみサポートされます。


) WinZip など Windows 用に設計されたファイル展開ツールを使用する場合、tar ファイルの CR/LF 変換をディセーブルにする必要があります。たとえば、WinZip 9.0 では、[Configuration] > [Miscellaneous] の順に選択してから、[TAR file smart CR/LF conversion] をオフにします。


ステップ 2 zip ファイルを FTP サーバに解凍します。インストールするファイルは、すべて同一のディレクトリに保存する必要があります。

ステップ 3 Cisco SRE-V ソフトウェアをインストールします。必要に応じて「Cisco SRE-V ソフトウェアのインストール:クリーン インストール」または「Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.0 または 1.1 からリリース 2.0 への移行」を参照してください。


 

関連項目

「RAID オプションについて」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのインストール:クリーン インストール」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.0 または 1.1 からリリース 2.0 への移行」

Cisco SRE-V ソフトウェアのインストール:クリーン インストール


注意 以前のバージョンの Cisco SRE-V ソフトウェアがシステムにインストールされている場合は、この手順を実行しないでください。実行した場合は、すべてのデータが失われます。以降のバージョンにアップグレードするには、アップグレード手順を実行します。「Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.0 または 1.1 からリリース 2.0 への移行」を参照してください。


) • Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールには、約 10 分かかります。ネットワークの速度に応じて、インストール時間は異なる場合があります。

Cisco SRE-V のインストールのステータスを表示するには、ホスト ルータ CLI で service-module sm slot/ 0 status コマンドを入力します。次に例を示します。

Router# service-module sm 1/0 status


 

Cisco SRE-V ソフトウェアのインストールを開始する前に、「RAID オプションについて」を参照してください。

手順の概要

1. enable

2. service-module sm slot /0 install url url

または

service-module sm slot /0 install url url argument disk-cfg-mode={raid1 | raid0 | nonraid}

3. [service-module sm slot / 0 status]

4. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

<password>

 

Router> enable

Router> <password>

Router#

特権 EXEC モードをイネーブルにします。プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

service-module sm slot /0 install url url

 

または

 

service-module sm slot /0 install url url argument disk-cfg-mode={raid1 | raid0 | nonraid}

 

Cisco SRE 900 または 910 サービス モジュールの例:

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

Loading galactica-whql#$.1/solaria/2.0.0/raid/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

Delete the installed Cisco SRE-V Software and proceed with new installation? [no]: yes

Loading solaria/2.0.0/raid/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg.install.sre !

[OK - 5994/4096 bytes]

 

Service module installation

ios_version 15.1(3.22)M0.6,

ios_image c2951-universalk9-mz

pkg_name sre-v-k9-r.spa.smv.2.0.0.pkg

key_file sre-v-k9-r.spa.smv.2.0.0.key

helper_file sre-v-installer.spa.smv.2.0.0

pid SM-SRE-900-K9

 

Check target platform capabilities

cpu 1865

Please select disk configuration (-1 = nonraid, 0 = raid0, 1 = raid1 ) [-1]:

 

または

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

argument disk-cfg-mode=raid1

 

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

argument disk-cfg-mode=raid0

 

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

argument disk-cfg-mode=nonraid

Cisco SRE-V アプリケーションのインストールを開始します。インストール コマンドを入力すると、ディスク設定(RAID モード)を選択するよう求められます。ディスク設定オプションは、1、0、または -1 です。

1 は RAID 1 モードです。

0 は RAID 0 モードです。

-1 は非 RAID モードです。

RAID オプションの詳細については、「RAID オプションについて」を参照してください。

または

指定した RAID モードで Cisco SRE-V アプリケーションのインストールを開始します。RAID モード オプションは、RAID 1、RAID 0、または非 RAID です。RAID オプションの詳細については、「RAID オプションについて」を参照してください。

。RAID は Cisco SRE 900 および 910 サービス モジュールでのみサポートされます。

slot / port :ルータ シャーシ内の対象モジュールの位置。Cisco SRE サービス モジュールの場合は、ポート番号として常に 0 を使用します。アプリケーションは、このポートを使用してサービス モジュールにインストールされます。スロットとポート番号の間にスラッシュ( / )が必要です。

url url :RFC 2396 に定義されているように、アプリケーション パッケージと Tcl スクリプトがあるサーバおよびディレクトリの URL を指定します。URL は、FTP サーバ上の .pkg ファイルを指す必要があります。

url では、FTP サーバのユーザ名とパスワードを使用することもできます。例: ftp:// username:password @server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

ステップ 2

(続き)

Cisco SRE 900 または 910 サービス モジュールの例(URL に FTP クレデンシャルを使用):

Router# service-module sm 2/0 install url ftp:// username:password @server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg

raid1 :Cisco SRE-V を RAID 1 モードでインストールします。 詳細については、 「RAID 1」を参照してください。

raid0 :Cisco SRE-V を RAID 0 モードでインストールします。 詳細については、 「RAID 0」を参照してください。

nonraid :Cisco SRE-V を非 RAID モードでインストールします。 詳細については、 「非 RAID」を参照してください。

ステップ 3

[service-module sm slot /0 status]

 

Router# service-module sm 2/0 status

(任意)インストールの経過をモニタします。

ステップ 4

exit

 

Router# exit

特権 EXEC モードを終了します。

Cisco SRE-V Release 2.0 を正しくインストールし、サービス モジュールとのセッションを開始すると、コンソール インターフェイスが表示されます。コンソール インターフェイスを使用して VMware vSphere Hypervisor DCUI にアクセスし、Cisco SRE-V の設定を実行できます。「VMware vSphere Hypervisor DCUI の開始と終了」 を参照してください。

関連項目

「RAID オプションについて」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのアンインストール」

Cisco SRE-V ソフトウェアのアンインストール


注意 この手順を実行すると、Cisco SRE サービス モジュール上のディスクが消去され、アプリケーション キーが削除されます。

手順の概要

1. enable

2. service-module sm slot / 0 uninstall

3. exit

手順の詳細

コマンドまたはアクション
目的

ステップ 1

enable

<password>

 

Router> enable

Router> <password>

Router#

特権 EXEC モードをイネーブルにします。プロンプトが表示されたら、パスワードを入力します。

ステップ 2

service-module sm slot /0 uninstall

 

Router# service-module sm 2/0 uninstall

指定した Cisco SRE モジュールから SRE 対応アプリケーションをアンインストールします。

このコマンドでは、Cisco SRE サービス モジュール上のディスクが完全に消去され、アプリケーション キーが削除されます。アプリケーション ライセンスは削除されません。

slot / port :ルータ シャーシ内の対象モジュールの位置。Cisco SRE サービス モジュールの場合は、ポート番号として常に 0 を使用します。アプリケーションは、このポートを使用してサービス モジュールにインストールされます。スロットとポート番号の間にスラッシュ( / )が必要です。

コマンドを入力します。

ステップ 3

exit

 

Router# exit

特権 EXEC モードに戻ります。

関連項目

「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード」

ソフトウェアのインストールまたはアンインストールの確認

Cisco SRE-V のインストールまたはアンインストールのステータスを表示するには、ホスト ルータ CLI で service-module sm slot/ 0 status コマンドを入力します。次に例を示します。

Router# service-module sm 1/0 status
Service Module is Cisco SM1/0
Service Module supports session via TTY line 67
Service Module is in Steady state
Service Module heartbeat-reset is enabled
Getting status from the Service Module, please wait..
Cisco SRE-V Software 2.0.0.0
VMware ESXi 5.0.0 build-348481 running on SRE
 
Module resource information:
CPU Frequency: 1860 MHz
Memory Size: 4067 MB
Disk 0 Size: 500108 MB
Disk 1 Size: 500108 MB
Disk 2 Size: 1955 MB
 
No install/uninstall in progress

関連項目

「Cisco SRE-V ソフトウェアのインストール:クリーン インストール」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのアンインストール」

Cisco SRE-V ソフトウェアのアップグレード、移行、およびダウングレード

「アップグレードと移行について」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.0 または 1.1 からリリース 2.0 への移行」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.5 からリリース 2.0 へのアップグレード」

「Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 2.0 からリリース 1.5、1.1、または 1.0 へのダウングレード」

アップグレードと移行について

ソフトウェアを移行する場合は、リリース 2.0 ソフトウェアのクリーン インストールを実行し、データストアの内容だけを保持します。ソフトウェアを移行するには、 keep-ds 引数を使用します。

ソフトウェアをアップグレードする場合は、リリース 2.0 ソフトウェアのクリーン インストールを実行し、データストアの内容に加えて VMware vSphere Hypervisor のホスト設定データも保持します。ソフトウェアをアップグレードするには、 upgrade 引数を使用します。VMWare vSphere Hypervisor のホスト設定データを保持するには、 upgrade 引数を使用します。

keep-ds upgrade 引数の両方を使用した場合、システムでは upgrade 引数が使用され、 keep-ds 引数は無視されます。

Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.0 または 1.1 からリリース 2.0 への移行

はじめに

適切なバージョンの Cisco SRE-V アップグレード ソフトウェアをダウンロードします。「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード」を参照してください。

手順


ステップ 1 service-module sm slot /0 install url url argument keep-ds コマンド を使用して、Cisco SRE-V ソフトウェアをインストールします。次に例を示します。

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg argument keep-ds
 

url は、アプリケーション パッケージと Tcl スクリプトがあるサーバおよびディレクトリです。URL は、FTP サーバ上の .pkg ファイルを指す必要があります。

URL では、FTP サーバのユーザ名とパスワードを使用することもできます。次に例を示します。

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://username:password@server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg argument keep-ds
 

ステップ 2 アップグレード後、ディスクの内容は保持されていますが、VMware vSphere Hypervisor を再設定し、仮想マシンをインベントリに追加する必要があります。


 

関連項目

「データストアを表示できない」

Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 1.5 からリリース 2.0 へのアップグレード

はじめに

適切なバージョンの Cisco SRE-V アップグレード ソフトウェアをダウンロードします。「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード」を参照してください。

手順


ステップ 1 service-module sm slot /0 install url url argument upgrade コマンド を使用して、Cisco SRE-V ソフトウェアをインストールします。次に例を示します。

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg argument upgrade
 

url は、アプリケーション パッケージと Tcl スクリプトがあるサーバおよびディレクトリです。URL は、FTP サーバ上の .pkg ファイルを指す必要があります。

URL では、FTP サーバのユーザ名とパスワードを使用することもできます。次に例を示します。

Router# service-module sm 2/0 install url ftp://username:password@server.com/dir/sre-v-k9-r.SPA.smv.2.0.0.pkg argument upgrade
 


 

関連項目

「データストアを表示できない」

Cisco SRE-V ソフトウェアのリリース 2.0 からリリース 1.5、1.1、または 1.0 へのダウングレード

はじめに

仮想マシンをリモート ロケーションにエクスポートします。

ダウングレードするリリースの Cisco SRE-V ソフトウェアをダウンロードします。「Cisco SRE-V ソフトウェアのダウンロード」を参照してください。リリース 2.0 をダウンロードするのではなく、必要なバージョンをダウンロードします。

手順


ステップ 1 service-module sm slot / 0 install url url コマンドを使用して、低いバージョンの Cisco SRE-V ソフトウェアをインストールします。次に、リリース 1.1 にダウングレードする例を示します。(異なるバージョンにダウングレードする場合は、バージョン番号を置き換えてください)。

Router# service-module sm slot/0 install url ftp://server.com/dir/sre-v-k9.smv.1.1.1.pkg
 

url は、アプリケーション パッケージと Tcl スクリプトがあるサーバおよびディレクトリです。URL は、FTP サーバ上の .pkg ファイルを指す必要があります。URL では、FTP サーバのユーザ名とパスワードを使用することもできます。次に例を示します。

Router# service-module sm slot/0 install url ftp://username:password@server.com/dir/sre-v-k9.smv.1.1.1.pkg
 

ステップ 2 イネーブルにする RAID モードを選択します。インストレーション プロセス中に、ディスク設定(RAID モード)を選択するよう求められます。ディスク設定オプションは、1、0、または -1 です。

1 は RAID 1 モードです。

0 は RAID 0 モードです。

-1 は非 RAID モードです。

サービス モジュールが再起動し、ダウングレードされたバージョンの Cisco SRE-V ソフトウェアがインストールされます。

ステップ 3 VMware vSphere Hypervisor を再設定します。

ステップ 4 エクスポート済みの仮想マシンをインポートします。


 

VMware vSphere Hypervisor DCUI の開始と終了

手順


ステップ 1 service-module sm slot / 0 session コマンドを使用して、Cisco SRE サービス モジュールへのセッションを開始します。次に例を示します。

Router# service-module sm 2/0 session
SRE-Module#

 

[DCUI Welcome] ページが表示されます。

ステップ 2 VMware vSphere Hypervisor を初めて使用する場合は、ユーザ名に root を使用し、パスワードのフィールドは空のままにしておきます。ログイン後に、パスワードを変更することを推奨します。

ステップ 3 DCUI を終了するには、Ctrl + Shift + 6 + x を押します。

ルータ プロンプトが表示されます。

ステップ 4 disconnect コマンドを入力して DCUI から切断します。次に例を示します。

Router# disconnect
 

ステップ 5 確認プロンプトで、Enter を押して切断操作を確認します。


 

VMware および他のアプリケーションのインストール

「Cisco SRE サービス モジュールの他のシスコ アプリケーション」

「VMware vSphere Hypervisor のパッチまたはアップデート リリースのインストール」

Cisco SRE サービス モジュールの他のシスコ アプリケーション

はじめに

仮想マシンをリモート ロケーションにエクスポートします。

Cisco SRE サービス モジュールにインストールするアプリケーションをダウンロードします。

sm-hw-util.1.1.1 というハードウェア ユーティリティをダウンロードします。このハードウェア ユーティリティは、SATA モードを AHCI から IDE に変更します。sm-hw-util.1.1.1 ユーティリティは sm-hw-util.1.1.1.zip というファイルに含まれています。Cisco.com にアクセスし、sm-hw-util.1.1.1.zip と入力してファイルを検索します。

手順


ステップ 1 service-module sm slot / 0 install url url /sm-hw-uti1.1.1.1 argument sata-mode=ide コマンドを使用して、SATA モードを AHCI から IDE に変更します。

Router# service-module sm slot/0 install url url/sm-hw-uti1.1.1.x argument sata-mode=ide
 

ステップ 2 service-module sm slot / 0 install url application_url コマンドを使用して、ソフトウェアをインストールします。次に例を示します。

Router# service-module sm slot/0 install url application_url.pkg
 

url は、アプリケーション パッケージと Tcl スクリプトがあるサーバおよびディレクトリです。URL は、FTP サーバ上の .pkg ファイルを指す必要があります。

サービス モジュールが再起動し、アプリケーションがインストールされます。


 

VMware vSphere Hypervisor のパッチまたはアップデート リリースのインストール

VMware vSphere Hypervisor のパッチまたはアップデート リリースは、Cisco.com から必要に応じて定期的に提供されます。ただし、VMware.com からリリースされるパッチをこのプラットフォームにインストールすることもできます。

制約事項

VMware のパッチには、RAID 機能は含まれていません。Cisco SRE 900 または 910 サービス モジュールの ESXi CLI を使用してパッチまたはアップデート リリースをインストールする際に RAID 機能が上書きされないようにするには、 software vib install コマンドではなく、 software vib update コマンドを使用します。

はじめに

パッチまたはアップデート リリースをダウンロードします。

手順


ステップ 1 vCenter Update Manager(VUM)などのアップデート ユーティリティ、vSphere リモート CLI、または ESXi CLI を使用して、パッチまたはアップデート リリースをインストールします。