Cisco UCS E シリーズ サーバ スタートアップ ガイド リリース 2.x
Cisco IOS ソフトウェア コマンド リファレンス:ISR G2
Cisco IOS ソフトウェア コマンド リファレンス:ISR G2
発行日;2014/01/08   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco IOS ソフトウェア コマンド リファレンス:ISR G2

この章では、ISR G2 にインストールされる E シリーズ サーバに導入された新しい Cisco IOS コマンドについて説明します。


(注)  


Cisco IOS コマンドは、最初の発行後に更新される場合があります。更新内容については、『Cisco IOS Interface and Hardware Component Command Reference』http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​docs/​ios-xml/​ios/​interface/​command/​ir-cr-book.html)で確認してください。


この章は、次の項で構成されています。

imc ip address default-gateway

CIMC の固定 IP アドレスと CIMC が使用するデフォルト ゲートウェイ ルータの IP アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで imc ip address default-gateway コマンドを使用します。

imc ip address i ip_address subnet_mask default-gateway gateway_address

no imc ip address i p_address subnet_mask default-gateway gateway_address

構文の説明

ip_address

CIMC の IP アドレス。

subnet_mask

IP アドレスに付加するサブネット マスクであり、ホスト ルータと同じサブネットに属する必要があります。

gateway_address

デフォルト ゲートウェイ ルータの IP アドレス。

コマンド モード


インターフェイス コンフィギュレーション モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、インターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。

Router(config)# interface ucse slot/port

DHCP をイネーブルにしない場合、スタティック IP アドレスおよびサブネット マスクを指定するひつようがあります。

次に、CIMC のスタティック IP アドレスを設定する例を示します。

Router(config)# interface ucse 2/0
Router(config-if)# imc ip address 10.0.0.2 255.0.0.0 default-gateway 10.0.0.1

imc ip address dhcp

CIMC のダイナミック IP アドレスを設定するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで imc ip address dhcp コマンドを使用します。

imc ip address dhcp

no imc ip address

構文の説明

このコマンドには、引数はありません。

コマンド モード


インターフェイス コンフィギュレーション モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、インターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。

Router(config)# interface ucse slot/port

次に、CIMC の DHCP IP アドレスを設定する例を示します。

Router(config)# interface ucse 2/0
Router(config-if)# imc ip address dhcp

imc vlan

特定の VLAN 番号用の VLAN コンフィギュレーション モードを入力するには、インターフェイス コンフィギュレーション モードで imc vlan コマンドを使用します。

imc vlan vlan_number

no imc vlan

構文の説明

vlan_number

リモート マネージャの IP アドレス。

コマンド モード


インターフェイス コンフィギュレーション モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、インターフェイス コンフィギュレーション モードで使用します。

Router(config)# interface ucse slot/port

次に、特定の VLAN の CIMC で VLAN コンフィギュレーション モードを開始する例を示します。

Router(config)# interface ucse 2/0
Router(config-if)# interface vlan 40

ucse cmos-reset

Cisco E シリーズ サーバの BIOS CMOS をリセットするには、EXEC モードで ucse cmos-reset コマンドを使用します。

ucse slot cmos-reset

構文の説明

slot

Cisco E シリーズ サーバがインストールされているルータのスロット番号。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドは、BIOS(Basic Input/Output System)を出荷時の初期状態にリセットします。 BIOS に対するユーザの変更は失われます。

次の例では、BIOS CMOS をリセットする方法を示します。

Router# ucse 2 cmos-reset

ucse password-reset

BIOS、CIMC、または RAID パスワードをリセットするには、EXEC モードで ucse password-reset コマンドを使用します。

ucse slot password-reset { BIOS | BMC | RAID }

構文の説明

slot

Server モジュールがインストールされているルータのスロット番号。

BIOS

BIOS パスワードをリセットします。

BMC

CIMC パスワードをリセットします。

RAID

RAID パスワードをリセットします。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが Cisco UCS E シリーズ サーバで初めて導入されました。

使用上のガイドライン

このコマンドの入力後、BIOS または BMC へのアクセス時に新しいパスワードの設定が要求されます。

次の例では、BIOS パスワードをリセットする方法を示します。

Router# ucse 2 password-reset BIOS

Reset command sent

ucse session

Cisco E シリーズ サーバ ホストまたは CIMC セッションを開始または閉じるには、EXEC モードで ucse session コマンドを使用します。

ucse slot session { imc [clear] | host [clear] }

構文の説明

slot

Cisco E シリーズ サーバがインストールされているルータのスロット番号。

imc

CIMC とのセッションを開始します。

imc clear

既存の CIMC セッションをクリアします。

host

ホスト Cisco E シリーズ サーバのセッションを開始します。

host clear

ホスト Cisco E シリーズ セッションをクリアします。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

imc clear および host clear コマンドは、CIMC またはホストのアクティブ セッションを閉じます。 その結果、システムは、現在ログインしている他のユーザのセッションを閉じます。

CIMC またはホストでは、常に 1 つのアクティブなセッションだけが許可されます。 セッションの開始時に「接続は拒否されました」メッセージが表示された場合は、imc clear または host clear コマンドを入力することで現在アクティブなセッションを閉じます。

次に、CIMC セッションをクリアする例を示します。

Router# ucse 2 session imc clear

ucse shutdown

Cisco E シリーズ サーバ システムのグレースフル シャットダウンを実行するには、EXEC モードで ucse shutdown コマンドを使用します。

ucse slot shutdown

構文の説明

slot

Cisco E シリーズ サーバがインストールされているルータのスロット番号。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

活性挿抜(OIR)時にホットスワップ可能なモジュールの取り外しまたは交換を行う場合にこのコマンドを使用します。

次に、サーバのグレースフル シャットダウンを実行する例を示します。

Router# ucse 2 shutdown

ucse statistics

Cisco E シリーズ サーバのリセットおよびリロード情報を表示またはクリアするには、EXEC モードで ucse statistics コマンドを使用します。

ucse slot statistics clear

構文の説明

slot

Cisco E シリーズ サーバがインストールされているルータのスロット番号。

clear

Cisco E シリーズ サーバのリセットおよびリロード情報をクリアします。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

なし。

次に、サーバの統計情報を表示する例を示します。

Router# ucse 2 statistics

Module Reset Statistics:
  CLI reset count = 0
  CLI reload count = 0
  Registration request timeout reset count = 0
  Error recovery timeout reset count = 0
  Module registration count = 1

ucse status

Cisco E シリーズ サーバのハードウェアおよびソフトウェアに関する設定情報を表示するには、EXEC モードで ucse status コマンドを使用します。

ucse slot status [detailed]

構文の説明

slot

Cisco E シリーズ サーバがインストールされているルータのスロット番号。

detailed

Cisco E シリーズ サーバに関する詳細情報(サービス モジュールのステータスや reset および heartbeat-reset フラグの設定など)を表示します。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

なし。

次に、サーバのステータスを表示する例を示します。

Router# ucse 2 status

Service Module is Cisco ucse 2/0
Service Module supports session via TTY line 131
Service Module is in Steady state
Service Module reset on error is disabled
Service Module heartbeat-reset is enabled

ucse stop

Cisco E シリーズ サーバの電源をただちに切断するには、EXEC モードで ucse stop コマンドを使用します。

ucse slot stop

構文の説明

slot

Cisco E シリーズ サーバがインストールされているルータのスロット番号。

コマンド モード


特権 EXEC モード。

コマンド履歴

リリース

変更内容

15.2(4)M

このコマンドが導入されました。

使用上のガイドライン

なし。

次に、サーバの電源を切断する例を示します。


Router# ucse 2 stop

Send server stop command