Cisco UCS E シリーズ サーバ スタートアップ ガイド リリース 2.x
オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール
オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール
発行日;2014/01/08   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール


(注)  


E シリーズ サーバ オプション 1(オペレーティング システムまたはハイパーバイザが事前にインストールされていない E シリーズ サーバ)を購入した場合、オペレーティング システムまたはハイパーバイザをインストールする必要があります。


この章は、次の項で構成されています。

オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール方法

E シリーズ サーバ ではいくつかのオペレーティング システムおよびハイパーバイザがサポートされます。 インストールされるプラットフォームに関係なく、次のいずれかの方法を使用してサーバにインストールできます。

  • KVM コンソール
  • PXE インストール サーバ
  • ホスト イメージのマッピング

注意    


仮想ドライブをマッピングするには、1 つの方法だけを使用する必要があります。 たとえば、KVM コンソールまたはホスト イメージのマッピングのいずれかを使用する必要があります。 方法を組み合わせて使用すると、サーバが未定義の状態になります。


KVM コンソール

KVM コンソールは CIMC からアクセス可能なインターフェイスであり、サーバへのキーボード、ビデオ、マウスの直接接続をエミュレートします。 KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。 サーバに物理的に接続された CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブを使用する代わりに、KVM コンソールは仮想メディアを使用します。これは、仮想 CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブにマップされる実際のディスク ドライブまたはディスク イメージ ファイルです。 次のいずれでも仮想ドライブにマップできます。

  • コンピュータ上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ
  • コンピュータ上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)
  • コンピュータ上の USB フラッシュ ドライブ
KVM コンソールを使用し、オペレーティング システムまたはハイパーバイザをサーバにインストールし、次の操作を行えます。
  • ブートアップ時に F2 を押すと、BIOS セットアップ メニューにアクセスできます。
  • ブートアップ時に F8 を押すと、CIMC 設定ユーティリティにアクセスできます。
  • ブートアップ時に Ctrl キーと H キーを押すと、WebBIOS にアクセスして RAID を設定できます。

KVM コンソールによるオペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール

はじめる前に

オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール ディスクまたはディスク イメージ ファイルの場所を確認します。


(注)  


VMware vSphere Hypervisor™ には、カスタマイズしたイメージが必要です。 カスタマイズされたイメージをダウンロードするには、カスタマイズした VMware vSphere Hypervisor イメージのダウンロードを参照してください。


手順
    ステップ 1   オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール ディスクを CD/DVD ドライブにロードするか、ディスク イメージ ファイルをコンピュータにコピーします。
    ステップ 2   CIMC を開いていない場合は CIMC GUI にログインします。
    ステップ 3   [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
    ステップ 4   [Server] タブの [Summary] をクリックします。
    ステップ 5   [Actions] 領域で、[Launch KVM Console] をクリックします。

    [KVM Console] が別ウィンドウで開きます。

    ステップ 6   KVM コンソールの [Virtual Media] タブをクリックします。




    ステップ 7   [Virtual Media] タブで、次のいずれかの方法を使用して仮想メディアをマップします。
    • オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール ディスクが含まれている CD/DVD ドライブの [Mapped] チェックボックスをオンにします。
    • [Add Image] をクリックし、オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール ディスク イメージに移動してこれを選択します。[Open] をクリックしてディスク イメージをマウントし、マウントされたディスク イメージの [Mapped] チェックボックスをオンにします。
    (注)     

    インストール プロセス中は [Virtual Media] タブを開いたままにする必要があります。 タブを閉じると、すべての仮想メディアのマッピングが解除されます。

    ステップ 8   仮想 CD/DVD ドライブがブート デバイスになるようにブート順を設定します。

    ブート順序を設定するには、サーバのブート順の設定を参照してください。

    ステップ 9   サーバをリブートします。

    サーバを再起動すると、仮想 CD/DVD ドライブからインストール プロセスが開始します。 残りのインストール プロセスについては、インストールしているプラットフォームのインストレーション ガイドを参照してください。

    ステップ 10   オペレーティング システムまたはハイパーバイザをインストールした後もディスク ドライブが表示されない場合は、ドライバをインストールする必要があります。 ドライバをインストールする手順については、適切なオペレーティング システムまたはハイパーバイザのマニュアルを参照してください。 Microsoft Windows オペレーティング システムにドライバをインストールする手順については、Microsoft Windows Server 用ドライバのインストールを参照してください。

    次の作業

    インストールが完了したら、仮想メディアのブート順を元の設定に戻します。

    PXE インストール サーバ

    Preboot Execution Environment(PXE)インストール サーバを使用すると、クライアントはリモートの場所からオペレーティング システムまたはハイパーバイザをブートおよびインストールできます。 この方法を使用するには、PXE 環境が設定されていて、VLAN(通常は専用のプロビジョニング VLAN)で使用できるようになっている必要があります。 さらに、サーバがネットワークからブートするように設定されている必要があります。 サーバは、ブートすると、PXE 要求をネットワーク経由で送信します。 PXE インストール サーバは、この要求に応答確認し、サーバにオペレーティング システムまたはハイパーバイザをインストールするイベントのシーケンスを開始します。

    PXE サーバでは、インストール ディスク、ディスク イメージ、またはスクリプトを使用してオペレーティング システムまたはハイパーバイザをインストールできます。 また、独自のディスク イメージを使用して、プラットフォーム、追加コンポーネント、またはアプリケーションをインストールすることもできます。


    (注)  


    PXE インストールは、多数のサーバにプラットフォームをインストールする場合に効率のよい方法です。 ただし、この方法を使用するには PXE 環境をセットアップする必要があることを考えると、他のインストール方法を使用する方が簡単な場合があります。


    PXE インストール サーバによるオペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストール

    はじめる前に

    VLAN 経由でサーバに到達できることを確認します。


    (注)  


    VMware vSphere Hypervisor™ には、カスタマイズしたイメージが必要です。 カスタマイズされたイメージをダウンロードするには、カスタマイズした VMware vSphere Hypervisor イメージのダウンロードを参照してください。


    手順
      ステップ 1   PXE のブート順を最初に設定します。
      ステップ 2   サーバをリブートします。

      VLAN で PXE インストール サーバを使用できる場合は、サーバが再起動するとインストール プロセスが開始します。 通常、PXE インストールは自動化されており、追加のユーザ入力を必要としません。 残りのインストール プロセスについては、インストールしているオペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストレーション ガイドを参照してください。


      次の作業

      インストールが完了したら、LAN のブート順を元の設定に戻します。

      ホスト イメージのマッピング

      ホスト イメージのマッピング機能を使用すると、ホスト イメージのダウンロード、マッピング、マッピング解除、または削除を行えます。 リモート FTP または HTTP サーバから CIMC 内部リポジトリに、Microsoft Windows、Linux、VMware などのホスト イメージをダウンロードし、そのイメージを E シリーズ サーバ内の USB コントローラの仮想ドライブにマッピングします。 イメージをマッピングした後に、イメージがマウントされた仮想ドライブを最初にブートされるドライブとしてブート順を設定し、サーバをリブートします。 ホスト イメージのファイル拡張子は .iso または .img である必要があります。

      ホスト イメージのマッピング機能では、診断イメージをダウンロードし、マウントすることもできます。 診断イメージのファイル拡張子は .diag である必要があります。

      ホスト イメージのマッピング

      はじめる前に
      • CIMC に admin 特権を持つユーザとしてログインします。
      • 適切なサードパーティからホスト イメージ ファイルを取得します。

      (注)  


      VMware vSphere Hypervisor™ には、カスタマイズしたイメージが必要です。 カスタマイズされたイメージをダウンロードするには、カスタマイズした VMware vSphere Hypervisor イメージのダウンロードを参照してください。



      (注)  


      アップデートがすでに処理中であるときにイメージのアップデートを開始すると、どちらのアップデートも失敗します。


      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Server] タブの [Host Image Mapping] をクリックします。
        図 1. ホスト イメージのマッピング



        ステップ 3   [Host Image Mapping] ページで、[Add Image] をクリックします。
        [Download Image] ダイアログボックスが開きます。 次のフィールドに入力します。
        名前 説明

        [Download Image From] ドロップダウン リスト

        イメージが配置されているリモート サーバのタイプ。 次のいずれかになります。

        • FTP
        • HTTP
        (注)     

        選択したリモート サーバによって、表示されるフィールドが変わります。

        [FTP] または [HTTP Server IP Address] フィールド

        リモート FTP または HTTP サーバの IP アドレス。

        [FTP] または[HTTP File Path] フィールド

        リモート FTP または HTTP サーバのパスおよびファイル名。

        パスワードには、最大 80 文字を使用できます。

        • ホスト イメージをインストールする場合、そのイメージのファイル拡張子は必ず .iso または .img になります。
        • 診断イメージをインストールする場合、そのイメージのファイル拡張子は必ず .diag になります。

        [Username] フィールド

        リモート サーバのユーザ名。

        ユーザ名は 1~20 文字の範囲で指定します。

        (注)     

        ユーザ名を設定しない場合は、ユーザ名として anonymous を入力し、パスワードとして任意の文字を入力します。

        [Password] フィールド

        ユーザ名のパスワード。

        パスワードは 1~20 文字の範囲で指定します。

        (注)     

        ユーザ名を設定しない場合は、ユーザ名として anonymous を入力し、パスワードとして任意の文字を入力します。

        ステップ 4   [Download] をクリックします。

        [Host Image Mapping] ページが開きます。 [Host Image Mapping Status] 領域で、イメージ ダウンロードのステータスを表示できます。 イメージが正常にダウンロードされ、処理された後、ページがリフレッシュされます。 ページがリフレッシュされた後、新しいイメージが [Image Information] 領域に表示されます。

        ステップ 5   [Image Information] 領域で、マップするイメージを選択し、[Map Selected Image] をクリックします。

        イメージがマップされ、USB コントローラの仮想ドライブにマウントされます。 仮想ドライブには、次のいずれかを指定できます。

        • HDD:ハード ディスク ドライブ
        • FDD:フロッピー ディスク ドライブ
        • CD/DVD:ブート可能 CD-ROM または DVD ドライブ
        ステップ 6   イメージをマウントする仮想ドライブが最初のブート デバイスになるようにブート順を設定します。

        ブート順序を設定するには、サーバのブート順の設定を参照してください。

        ヒント   

        イメージがどの仮想ドライブにマウントされているか確認するには、[Host Image Mapping] ページの [Host Image Update Status] 領域を参照してください。

        ステップ 7   サーバをリブートします。
        ステップ 8   イメージに応答ファイルが含まれる場合、オペレーティング システムまたはハイパーバイザのインストールが自動的に実行され、イメージがインストールされます。 含まれない場合、インストール ウィザードが表示されます。 ウィザード ステップに従ってイメージをインストールします。
        ステップ 9   オペレーティング システムまたはハイパーバイザをインストールした後もディスク ドライブが表示されない場合は、ドライバをインストールする必要があります。 ドライバをインストールする手順については、適切なオペレーティング システムまたはハイパーバイザのマニュアルを参照してください。 Microsoft Windows オペレーティング システムにドライバをインストールする手順については、Microsoft Windows Server 用ドライバのインストールを参照してください。

        次の作業

        • インストールが完了したら、仮想メディアのブート順を元の設定に戻します。
        • ホスト イメージのマッピングを解除します。 ホスト イメージのマッピング解除を参照してください。

        Microsoft Windows Server 用ドライバのインストール


        (注)  


        E シリーズ サーバ オプション 1(オペレーティング システムやハイパーバイザが事前にインストールされていない E シリーズ サーバ)を購入し、Microsoft Windows Server を自分でインストールした場合は、ドライバをインストールする必要があります。


        Microsoft Windows オペレーティング システムでは、3 種類のドライバをインストールする必要があります。

        • Windows 2008 R2 用オンボード ネットワーク ドライバ
        • Windows 2008 R2 用 LSI ドライバ(オンボード ハードウェア RAID コントローラ)
        • Windows 2008 R2 用 Intel ドライバ

        (注)  


        Windows 2012 では、追加ドライバは必要ありません。


        10 ギガビット アドオン カードを購入した場合は、Windows 2008 R2 用の 10G PCIe ネットワーク ドライバもインストールする必要があります。

        手順
          ステップ 1   ドライバを Cisco.com からダウンロードします。 シスコからのソフトウェアの取得を参照してください。
          ステップ 2   ドライバ ファイルを USB フラッシュ ドライブにコピーします。
          ステップ 3   所有する Microsoft Windows Server をインストールします。

          インストール プロセス中に、LSI ドライバの設定を求めるプロンプトが表示されます。

          ステップ 4   USB フラッシュ ドライブを E シリーズ サーバの USB スロットに接続し、LSI ドライバをインストールします。
          ステップ 5   Microsoft Windows Server のインストールが完了したら、オンボード ネットワーク ドライバ(Broadcom)と Intel ドライバをインストールします。

          ホスト イメージのマッピング解除

          はじめる前に

          admin 権限を持つユーザとして CIMC にログインします。

          手順
            ステップ 1   [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
            ステップ 2   [Server] タブの [Host Image Mapping] をクリックします。
            図 2. ホスト イメージのマッピング



            ステップ 3   [Unmap Image] をクリックします。

            マップされたイメージが USB コントローラの仮想ドライブからアンマウントされます。


            VMware vSphere Hypervisor のダウンロードとインストールの基本的なワークフロー


            注意    


            VMware FL-SRE-V-HOST ライセンスを使用する場合(VMware vSphere Hypervisor™ 5.X に相当)、使用している RAM が 32 GB 以下であることを確認してください。 RAM が 32 GB よりも大きい場合はエラー メッセージが表示され、ライセンスを適用することができません。 48 GB RAM を使用するには、ライセンスを FL-SRE-V-HOSTVC にアップグレードします。


            • カスタマイズした VMware vSphere Hypervisor™ イメージをダウンロードします。
            • VMware vSphere Hypervisor のイメージをインストールします。
            • VMware vSphere Hypervisor™ に固定 IP アドレスを割り当てます。
            • vSphere Client をダウンロードし、インストールします。

            カスタマイズした VMware vSphere Hypervisor イメージのダウンロード

            手順
              ステップ 1   https:/​/​my.vmware.com/​web/​vmware/​loginに移動します。

              [VMware Login] ページが表示されます。

              ステップ 2   VMware クレデンシャルを入力し、[Log In] をクリックします。

              VMware のアカウントをお持ちでない場合は、[Register] をクリックして無料のアカウントを作成します。

              ステップ 3   [Support Requests] ペインの [Knowledge Base] をクリックします。
              ステップ 4   右上にある [Search] フィールドに ESXi-5.0.0-623860-custom-Cisco-2.0.1.6.iso と入力し、[Search] をクリックします。
              ステップ 5   [Search Results] の [Download VMware View 5.1] をクリックし、カスタマイズした VMware vSpere Hypervisor™ イメージをダウンロードします。

              次の作業

              VMware vSpere Hypervisor™ イメージをインストールします。 インストール手順については、「ホスト イメージのマッピング」を参照してください。

              VMware vSphere Hypervisor へのスタティック IP アドレスの割り当て

              スタティック IP アドレスを VMware vSphere Hypervisor™ に割り当てるには、次の手順を実行します。

              はじめる前に
              手順
                ステップ 1   Web ブラウザで、最初のセットアップ時に CIMC にアクセスするために設定した IP アドレスを入力して、CIMC にログインします。

                CIMC のホーム ページである [Server Summary] ページが表示されます。

                ステップ 2   [Server Summary] ページの [Actions] 領域にある [Launch KVM Console] アイコンをクリックします。

                [KVM Console] が別ウィンドウで開きます。

                ステップ 3   KVM コンソールから、[KVM] タブをクリックし、次の手順で IP アドレスを設定します。
                1. F2 を押して VMware vSphere Hypervisor™ の DCUI カスタマイズ メニューにアクセスします。

                  [DCUI] ログイン ページが表示されます。

                2. [DCUI] にログインします。

                  [System Customization] ページが表示されます。

                3. [System Customization] ページの [Configure Management Network] をクリックします。

                  [Configure Management Network] ページが表示されます。このページには、[Network Adapter] などいくつかのメニュー オプションがあります。 [Network Adapter] メニュー オプションを使用すると、既存のネットワーク アダプタとアクティブなネットワーク アダプタを表示できます。

                  (注)     

                  デフォルトでは、ネットワーク アダプタ vmnic0 がアクティブです。 このアダプタがアクティブであることを確認します。

                4. [Configure Management Network] ページの [IP Configuration] メニュー オプションをクリックします。

                  スタティック IP アドレスを割り当てるには、次を実行します。

                  • [IP Configuration] ダイアログボックスで、スタティック IP アドレスを使用することを指定するオプション ボタンをオンにします。
                  • 該当するフィールドに IP アドレス、ネットワーク マスク、およびゲートウェイ IP アドレスを入力し、Enter を押します。 [Configure Management Network] ページが表示されます。
                  • [Configure Management Network] ページで ESC キーを押します。 [Configure Management Network Confirm] ダイアログボックスが表示されます。
                  • y と入力して変更を受け入れ、管理ネットワークを再起動します。
                5. ルータ設定で、ルートを VMware vSphere Hypervisor™ ホスト IP アドレスに追加します。

                  たとえば、ホスト IP アドレスが 192.168.1.25 で、ucse インターフェイスが ucse 2/0 の場合、次のルートを追加します。

                  ip route 192.168.1.25 255.255.255.255 ucse2/0
                6. vSphere Client をインストールします。 vSphere Client のダウンロードとインストールを参照してください。 vSphere Client から、ホストの IP アドレスを使用して VMware vSphere Hypervisor™ にログインします。

                vSphere Client のダウンロードとインストール

                vSphere Client をダウンロードおよびインストールするには、次の手順を実行します。

                はじめる前に

                (注)  


                vSphere Client には、初めて使うユーザ向けのオンライン チュートリアルがあります。 また、インライン コンテンツとしてセットアップ用のアシスタント機能が組み込まれています。このアシスタント機能を使用すると、簡単な手順に従って仮想インフラストラクチャを設定できます。 経験豊富なユーザは、このインライン コンテンツのアシスタント機能を無効にすることを選択できます。


                手順
                  ステップ 1   https://hypervisor-ip-address にアクセスします。 VMware Web サイトに移動し、[Welcome] ページが表示されます。
                  ステップ 2   [Download vSphere Client] をクリックしてから、[Run] をクリックして、vSphere Client をダウンロードします。 VMware vSphere Client がインストールされ、VMware vSphere Client へのショートカット アイコンがデスクトップに表示されます。
                  ステップ 3   [VMware vSphere Client] アイコンをクリックして、ログイン ウィンドウを表示します。
                  ステップ 4   VMware vSphere Hypervisor™ を管理するには、VMware vSphere Hypervisor™ の IP アドレスまたはホスト名と、ユーザ名およびパスワードを入力し、[Login] をクリックします。 VSphere Client GUI が表示されます。
                  (注)     

                  事前にインストールされている VMware vSphere Hypervisor™ のデフォルト ユーザ名は root です。この名前は変更できません。また、デフォルトのパスワードは password です。 ログイン後に、パスワードを変更することを推奨します。


                  サーバのブート順の設定

                  CIMC GUI または BIOS セットアップ メニューを使用し、サーバのブート順を設定できます。

                  CIMC GUI によるサーバのブート順の設定

                  はじめる前に

                  CIMC に admin 特権を持つユーザとしてログインします。

                  手順
                    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
                    ステップ 2   [Server] タブの [BIOS] をクリックします。
                    図 3. BIOS



                    ステップ 3   [Actions] 領域の [Configure Boot Order] をクリックします。

                    [Configure Boot Order] ダイアログボックスが表示されます。

                    図 4. [Configure Boot Order] ダイアログボックス



                    ステップ 4   [Configure Boot Order] ダイアログボックスで、必要に応じて次のフィールドに値を入力します。
                    名前 説明

                    [Device Types] テーブル

                    サーバのブート オプション。 次のものがあります。

                    • HDD:ハード ディスク ドライブ。 次のオプションがあります。
                      • Cypress
                      • PCI RAID アダプタ
                      • Linux 仮想 FDD/HDD
                    • FDD:フロッピー ディスク ドライブ。 次のオプションがあります。
                      • Linux 仮想フロッピー
                    • CD/DVD:ブート可能 CD-ROM。 次のオプションがあります。
                      • Linux 仮想 CD/DVD
                    • ネットワーク デバイス(PXE):PXE ブート。 次のオプションがあります。
                      • コンソールまたは GE0
                        • コンソール:Cisco 2900 および Cisco 3900 シリーズ ISR G2 に適用可能。
                        • GE0:Cisco 4400 シリーズ ISR に適用可能。
                      • GE1
                      • GE2
                      • GE3:ダブル幅 E シリーズ サーバに適用可能。
                    • 内部 EFI シェル:内部 Extensible Firmware Interface。

                    Add >

                    選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルに移動します。

                    < Remove

                    選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルから削除します。

                    [Boot Order] テーブル

                    このサーバがブートできるデバイス タイプが、ブートが試行される順番に表示されます。

                    Up

                    選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルで高いプライオリティに移動します。

                    Down

                    選択したデバイス タイプを [Boot Order] テーブルで低いプライオリティに移動します。

                    ステップ 5   [Apply] をクリックします。

                    サーバに接続しているデバイスによっては、実際のブート順に追加のデバイス タイプが付加される場合があります。


                    次の作業

                    • サーバを再起動して、新しいブート順でブートします。

                    BIOS セットアップ メニューによるブート順の設定

                    E シリーズ サーバに直接接続されている USB や外部 CD ROM ドライブなど、外部のブート可能なデバイスからサーバをブートするには、次の手順を実行します。

                    手順
                      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
                      ステップ 2   [Server] タブの [Summary] をクリックします。
                      ステップ 3   [Actions] 領域で、[Launch KVM Console] をクリックします。

                      [KVM Console] が別ウィンドウで開きます。

                      ステップ 4   [Server Summary] ページで、[Power Cycle Server] をクリックしてサーバをリブートします。
                      ステップ 5   ブート中にプロンプトが表示されたら、F2 を押して BIOS セットアップ メニューにアクセスします。

                      [Aptio Setup Utility] が開き、BIOS セットアップ メニュー オプションが表示されます。

                      図 5. BIOS セットアップ メニュー



                      ステップ 6   [Boot] タブをクリックします。
                      ステップ 7   ページ下部の [Boot Options Priority] 領域の下までスクロールします。 次のブート オプションの優先順位が表示されます。
                      • Floppy Drive BBS Priorities
                      • Network Device BBS Priorities
                      • Hard Drive BBS Priorities
                      • CD/DVD ROM Drive BBS Priorities
                      ステップ 8   キーボードの↑または↓キーを使用して、適切なオプションを強調表示します。
                      ステップ 9   Enter を押して強調表示したフィールドを選択します。
                      ステップ 10   [Boot Option 1] として適切なデバイスを選択します。
                      ステップ 11   F4 を押して、設定を保存して終了します。

                      BIOS セットアップの [Main] タブに、[Boot Option 1] として設定したデバイスが表示されます。