Cisco UCS E シリーズ サーバ Integrated Management Controller の CLI 設定ガイド リリース 1.0
サーバの管理
サーバの管理
発行日;2013/01/08   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

サーバの管理

この章は、次の内容で構成されています。

サーバのブート順の設定


(注)  


ホストが BIOS 電源投入時自己診断テスト(POST)を実行している間は、ブート順を変更しないでください。


はじめる前に

次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1Server# scope bios  

    bios コマンド モードを開始します。

     
    ステップ 2Server /bios # set boot-order device1[,device2[,device3 [,device4[,device5]]]]  

    ブート デバイス オプションと順序を指定します。 次の 1 つ以上を選択できます。

    • cdrom:ブート可能 CD-ROM
    • fdd:フロッピーディスク ドライブ
    • hdd:ハードディスク ドライブ
    • pxe:PXE ブート
    • efi:Extensible Firmware Interface
     
    ステップ 3Server /bios # commit  

    トランザクションをシステムの設定にコミットします。

     

    新規のブート順は、次の BIOS のブートで使用されます。

    次に、ブート順を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。

    Server# scope bios
    Server /bios # set boot-order hdd,cdrom,fdd,pxe,efi
    Server /bios *# commit
    Server /bios #  show detail
    BIOS:
        Boot Order: HDD,CDROM,FDD,PXE,EFI
    
    Server /bios #  
    

    サーバのリセット

    はじめる前に

    次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1Server# scope chassis  

      シャーシ コマンド モードを開始します。

       
      ステップ 2Server /chassis # power hard-reset  

      確認プロンプトの後に、サーバがリセットされます。

      (注)     
      • サーバ電源の再投入は、サーバの実際の電源ボタンを押して電源をオフにした後、電源をオンにする動作と同じです。
      • 電源のハード リセットは、サーバの実際のリセット ボタンを押す動作と同じです。
       

      次に、サーバをリセットする例を示します。

      Server# scope chassis
      Server /chassis # power hard-reset
      This operation will change the server's power state.
      Continue?[y|N]
      
      

      サーバのシャットダウン

      はじめる前に

      次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1Server# scope chassis  

        シャーシ モードを開始します。

         
        ステップ 2Server /chassis # power shutdown  

        確認プロンプトの後で、サーバをシャットダウンします。

         

        次に、サーバをシャットダウンする例を示します。

        Server# scope chassis
        Server /chassis # power shutdown
        This operation will change the server's power state.
        Do you want to continue?[y|N]y
         
        

        サーバの電源の管理

        サーバの電源投入


        (注)  


        サーバの電源が CIMC 経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。 この場合、CIMC が初期化を完了するまで、サーバはスタンバイ モードに入ります。


        はじめる前に

        次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1Server# scope chassis  

          シャーシ コマンド モードを開始します。

           
          ステップ 2Server /chassis # power on  

          確認のプロンプトが表示されたら、サーバの電源をオンにします。

           

          次に、サーバの電源をオンにする例を示します。

          Server# scope chassis
          Server /chassis # power on
          This operation will change the server's power state.
          Continue?[y|N]y
          
          Server /chassis # show
          Power Serial Number Product Name   PID            UUID                                 
          ----- ------------- -------------  -------------  ------------------------------------ 
          on    FOC16161F1P   E160D          UCS-E160D-M... 1255F7F0-9F17-0000-E312-94B74999D9E7   
          
          

          サーバの電源オフ

          はじめる前に

          次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1Server# scope chassis  

            シャーシ コマンド モードを開始します。

             
            ステップ 2Server /chassis # power off  

            サーバの電源をオフにします。

             

            次に、サーバの電源をオフにする例を示します。

            Server# scope chassis
            Server /chassis # power off
            This operation will change the server's power state.
            Continue?[y|N]y
            
            Server /chassis # show
            Power Serial Number Product Name   PID            UUID                                 
            ----- ------------- -------------  -------------  ------------------------------------ 
            off    FOC16161F1P   E160D          UCS-E160D-M... 1255F7F0-9F17-0000-E312-94B74999D9E7                                 
            
            

            サーバ電源の再投入

            はじめる前に

            次の作業を実行するには、user または admin 権限でログインする必要があります。

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1Server# scope chassis  

              シャーシ コマンド モードを開始します。

               
              ステップ 2Server /chassis # power cycle  

              確認のプロンプトが表示されたら、サーバの電源を再投入します。

              (注)     
              • サーバ電源の再投入は、サーバの実際の電源ボタンを押して電源をオフにした後、電源をオンにする動作と同じです。
              • 電源のハード リセットは、サーバの実際のリセット ボタンを押す動作と同じです。
               

              次に、サーバ電源を再投入する例を示します。

              Server# scope chassis
              Server /chassis # power cycle
              This operation will change the server's power state.
              Continue?[y|N]y
              
              

              RAID の管理

              RAID オプション

              E シリーズ サーバのデータ ファイルをローカルの Redundant Array of Inexpensive Disks(RAID)に保存できます。 次の RAID レベルがサポートされます。

              • シングル幅の E シリーズ サーバは、RAID 0 および RAID 1 レベルをサポートします。
              • 倍幅の E シリーズ サーバは、RAID 0、RAID 1、および RAID 5 レベルをサポートします。
              • PCIe オプションを搭載した倍幅の E シリーズ サーバは、RAID 0 および RAID 1 レベルをサポートします。

              RAID 0

              RAID 0 を使用している場合、データは冗長性(ミラーリング)なしで 1 台以上のディスク ドライブにストライプ ブロックで均等に保存されます。 ディスク ドライブすべてのデータが異なります。

              図 1. RAID 0

              データを保存するためにディスク ドライブの両方が使用されているため、RAID 1 と比較して、RAID 0 では追加のストレージが提供されます。 パフォーマンスは、読み取りおよび書き込み操作が 2 台のディスク ドライブ内で並行して発生するため向上します。

              ただし、耐障害性、エラー チェック、ホット スペア、またはホット スワップはありません。 一方のディスク ドライブで障害が発生した場合は、アレイ全体のデータが破壊されます。 エラー チェックやホットスワップの機能がないため、アレイは回復不能なエラーの影響を受けやすくなります。

              RAID 1

              RAID 1 は、ディスク ドライブの両方でデータが同一であるミラーリングされた一連のディスク ドライブを作成し、冗長性とハイ アベイラビリティを提供します。 一方のディスク ドライブで障害が発生した場合は、他方のディスク ドライブが引き継ぎ、データは保持されます。

              RAID 1 では、ホット スペア ディスク ドライブも使用できます。 ホット スペア ドライブは常にアクティブで、フェールオーバー時のホット スタンバイ ドライブとして準備状態のまま保持されます。

              図 2. RAID 1

              RAID 1 は、耐障害性とホット スワップをサポートします。 1 台のディスク ドライブで障害が発生した場合は、障害のあるディスク ドライブを取り外して新しいディスク ドライブに交換することができます。

              ただし、ストレージに使用できるのは使用可能な合計ディスク領域の半分だけなので、RAID 0 と比較して格納域が少なく、パフォーマンスにも影響があります。

              RAID 5

              RAID 5 を使用している場合、データはすべてのディスク ドライブでパリティ データをずらしたストライプ ブロックで保存され、低コストで冗長性が提供されます。

              図 3. RAID 5

              RAID 5 は RAID 1 を超えるデータ ストレージ容量と、RAID 0 より優れたデータ保護を提供します。 また、ホット スワップをサポートします。ただし、RAID 1 の方が高いパフォーマンスを提供します。

              非 RAID

              コンピュータのディスク ドライブが RAID として設定されていない場合、コンピュータは非 RAID モードです。 非 RAID モードは、Just a Bunch of Disks または Just a Bunch of Drives(JBOD)とも呼ばれます。 非 RAID モードは、耐障害性、エラー チェック、ホット スワップ、ホット スペア、または冗長性をサポートしていません。

              RAID オプションの概要

              RAID オプション 説明 利点 欠点

              RAID 0

              冗長性なしで、ストライプ ブロックで均等に保存されたデータ

              • より大きなストレージ
              • パフォーマンスの向上
              • エラー チェックなし
              • 耐障害性なし
              • ホットスワップなし
              • 冗長性なし
              • ホット スペアなし

              RAID 1

              ミラーリングされたディスク ドライブおよびオプションのホット スペア ディスク ドライブ

              • ハイ アベイラビリティ
              • 耐障害性
              • ホット スペア
              • ホットスワップ
              • 少ないストレージ
              • パフォーマンス上の影響

              RAID 5

              すべてのディスク ドライブで、パリティ データをずらしたストライプ ブロックで保存されたデータ

              • RAID 1 より優れたストレージ効率
              • RAID 0 より優れた耐障害性
              • 低コストの冗長性
              • ホットスワップ
              • 低いパフォーマンス

              非 RAID

              RAID 用に設定されていないディスク ドライブ

              JBOD とも呼ばれます

              • ポータブル
              • エラー チェックなし
              • 耐障害性なし
              • ホットスワップなし
              • 冗長性なし
              • ホット スペアなし

              RAID の設定

              RAID レベル、ストリップのサイズ、ホスト アクセス権限、ドライブのキャッシュ、および初期化パラメータを仮想ドライブに設定するには、次の手順を実行します。

              手順
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1Server# scope chassis  

                シャーシ コマンド モードを開始します。

                 
                ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                 
                ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                 
                ステップ 4Server /chassis/storageadapter # show physical-drive  

                物理ディスク ドライブを表示します。 この情報を使用して、物理ドライブのステータスを確認することができます。

                (注)     

                RAID を設定するには、物理ドライブのステータスが unconfigured good である必要があります。 物理ドライブのステータスを変更するには、「物理ドライブの状態の変更」を参照してください。

                 
                ステップ 5Server /chassis/storageadapter # create-virtualdrive {-r0 | -r1 | -r5} physical-drive-numbers [QuickInit | FullInit | NoInit] [RW | RO | Blocked] [DiskCacheUnchanged | DiskCacheEnable | DiskCacheDisable] [-strpsz64 | -strpsz32 | -strpsz16 | -strpsz8]  

                物理ドライブに指定されている RAID レベルで仮想ドライブを作成します。 次のオプションを指定することもできます。

                (注)     

                オプションでは、大文字と小文字は区別されません

                • (任意)初期化のオプション
                  • QuickInit:コントローラがドライブを即時に初期化します。 数秒以内に、仮想ドライブへのデータ書き込みを開始できます。 これがデフォルトのオプションです。
                  • FullInit:コントローラは新しいコンフィギュレーションの完全な初期化を行います。 初期化が完了するまで、仮想ドライブにデータを書き込むことはできません。 ドライブのサイズが大きい場合、この処理に長時間かかることがあります。
                  • NoInit:コントローラはドライブの初期化を行いません。
                • (任意)アクセス ポリシーのオプション
                  • RW:ホストにドライブへのフル アクセス権があります。 これがデフォルトのオプションです。
                  • RO:ホストはドライブからのデータ読み取りのみを行えます。
                  • Blocked:ホストはドライブにアクセスできません。
                • (任意)ドライブのキャッシュ オプション
                  • DriveCacheUnchanged:コントローラは物理ドライブに指定されたキャッシュ ポリシーを使用します。 これがデフォルトのオプションです。
                  • DriveCacheEnable:物理ドライブでキャッシュがイネーブルになります。
                  • DriveCacheDisable:物理ドライブでキャッシュがディセーブルになります。
                • (任意)ストリップ サイズのオプション
                  • -strpsz64:これがデフォルトのオプションです。
                  • -strpsz32
                  • -strpsz16
                  • -strpsz8
                  注意       

                  ストリップ サイズを小さく設定した場合の VMware vSphere Hypervisor™ インストールに関する既知の問題があるため、vSphere プラットフォームをインストールするときは、strpsz64 オプションを使用することをお勧めします。

                 
                ステップ 6Server /chassis/storageadapter # show virtual-drive  

                (任意)ストレージ カード用の仮想ドライブの情報を表示します。 この情報を使用して、RAID 設定を確認することができます。

                 

                次に、RAID を設定する例を示します。

                Server# scope chassis
                Server /chassis # show storageadapter
                
                PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                
                Server /chassis # scope storageadapter SLOT-5
                
                Server /chassis /storageadapter# show physical-drive
                
                Slot Number  Controller Status               Manufacturer   Model        Drive  Firmware Coerced Size   Type  
                ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- --- 
                1            SLOT-5     unconfigured good    TOSHIBA        MBF2600RC    5704   571250 MB          HDD   
                2            SLOT-5     unconfigured good    ATA            ST9500620NS  SN01   475883 MB          HDD 
                
                Server /chassis /storageadapter # create-virtualdrive -r0 1 FullInit RW DiskCacheEnable -strpsz32
                ---
                status: ok
                ----------------------
                Server /chassis /storageadapter # show virtual-drive
                Virtual Drive  Status               Name                     Size       RAID Level 
                -------------- -------------------- ------------------------ ---------- ---------- 
                0              Optimal                                       571250 MB  RAID 0     
                
                          
                
                次の作業

                ディスク ドライブをブート可能にします。 「Making the Disk Drive Bootable」を参照してください。

                ディスク ドライブのブート可能化

                RAID の設定後、ディスク ドライブをブート可能にする必要があります。 ディスク ドライブをブート可能にするには、次の手順を実行します。

                はじめる前に
                • ディスク ドライブに RAID を設定します。
                手順
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1Server# scope chassis  

                  シャーシ コマンド モードを開始します。

                   
                  ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                  インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                   
                  ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                  インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                   
                  ステップ 4Server /chassis/storageadapter # show physical-drive  

                  物理ディスク ドライブを表示します。

                  (注)     
                  物理ドライブのステータスは次のいずれかになります。
                  • system:JBOD モード。 ドライブが RAID として設定されていません。
                  • online:RAID モード。
                  • unconfigured good:ドライブは、ドライブ グループまたはホット スペア プールに割り当てられる準備が整っています。 ドライブにモードは設定されていません。
                  • hotspare:ドライブはスペア ドライブとして指定されています。 ドライブにモードは設定されていません。
                   
                  ステップ 5Server /chassis/storageadapter # set boot-drive {pd1 | pd2 | pd3 | vd0}  

                  ディスク ドライブをブート可能にします。

                  (注)     

                  ディスク ドライブをブート可能にするには、ドライブのステータスが system である必要があります。 ステータスが system である場合、ドライブは JBOD(RAID ではない)モードです。

                   
                  ステップ 6Server /chassis/storageadapter # commit  

                  変更をコミットします。

                   
                  ステップ 7Server /chassis/storageadapter # show settings  

                  設定を表示します。

                   

                  次に、CIMC CLI を使用してディスク ドライブをブート可能にする例を示します。

                  Server# scope chassis
                  Server /chassis# show storageadapter
                  
                  PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                  -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                  SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                  
                  Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5
                  Server /chassis /storageadapter# show physical-drive
                  
                  Slot Number  Controller Status               Manufacturer   Model        Drive  Firmware Coerced Size   Type  
                  ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- ----- 
                  1            SLOT-5     system               TOSHIBA        MBF2600RC    5704   571250 MB          HDD   
                  2            SLOT-5     unconfigured good    ATA            ST9500620NS  SN01   475883 MB          HDD  
                   
                     Server /chassis /storageadapter# set boot-drive pd1
                  Server /chassis /storageadapter*# commit
                  Server /chassis /storageadapter# show settings
                  Boot Drive: pd1           
                  

                  RAID 設定の変更

                  ストレージ コントローラでの自動再構築のイネーブル化

                  ディスク ドライブを自動的に再構築するには、この手順を実行します。 RAID を使用して設定されたディスク ドライブの 1 つの機能が低下し、新しいドライブがそれに接続されると、新しいドライブ上で再構築プロセスが自動的に開始されます。

                  手順
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1Server# scope chassis  

                    シャーシ コマンド モードを開始します。

                     
                    ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                    インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                     
                    ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                    インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                     
                    ステップ 4Server /chassis/storageadapter # set global-hotspare-for-newdrives true  

                    ストレージ コントローラで自動再構築をイネーブルにします。

                     
                    ステップ 5Server /chassis/storageadapter* # commit  

                    変更をコミットします。

                     

                    次に、ストレージ コントローラで自動再作成をイネーブルにする例を示します。

                    Server# scope chassis
                    Server /chassis # show storageadapter
                    PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                    -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                    SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                    
                    Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5
                    Server /chassis /storageadapter# set global-hotspare-for-newdrives true
                    Server /chassis /storageadapter*# commit          
                    

                    仮想ドライブの整合性検査の実行

                    ドライブの整合性を確認するには、次の手順を使用します。
                    • RAID 5:この手順で、パリティ ストライプ ブロックすべてのデータが正しいかどうかを確認します。
                    • RAID 1:この手順で、両方のディスク ドライブのデータが同じであるかどうかを確認します。
                    手順
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1Server# scope chassis  

                      シャーシ コマンド モードを開始します。

                       
                      ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                      インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                       
                      ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                      インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                       
                      ステップ 4Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive drive-number  

                      指定した仮想ドライブのコマンド モードを開始します。

                       
                      ステップ 5Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # verify  

                      ドライブの整合性を確認します。

                      • RAID 5:パリティ ストライプ ブロックすべてのデータが正しいかどうかを確認します。
                      • RAID 1:両方のディスク ドライブのデータが同じであるかどうかを確認します。
                       
                      ステップ 6Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # show detail  

                      指定された仮想ドライブに関する情報を表示します。

                       

                      次に、仮想ドライブの整合性検査を実行する例を示します。

                      Server# scope chassis
                      Server /chassis # show storageadapter
                      
                      PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                      -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                      SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                      
                      Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5
                      Server /chassis /storageadapter# scope virtual-drive 0
                      Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# verify
                      ---
                      status: ok
                      ...
                      Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# show detail
                      Status: Optimal
                          Name:
                          Size: 475883 MB
                          RAID Level: RAID 1
                          Target ID: 0
                          Stripe Size: 64 KB
                          Drives Per Span: 2
                          Span Depth: 1
                          Access Policy: Read-Write
                          Disk Cache Policy: Unchanged
                          Write Cache Policy: Write Through
                          Cache Policy: Direct
                          Read Ahead Policy: None
                          Auto Snapshot: false
                          Auto Delete Oldest: true
                          Allow Background Init: true
                          Consistency Check Progress: 0 %
                          Consistency Check Elapsed Seconds: 0 s
                      
                      
                              
                      

                      仮想ドライブ オプションの再構築

                      新しい RAID レベルに仮想ドライブを移行(再構築)するには、物理ドライブを追加または削除する必要があります。 物理ドライブを追加または削除すると、仮想ドライブのサイズは保持されるか増加します。

                      仮想ドライブのサイズを保持することも増やすこともできますが、サイズを小さくすることはできません。 たとえば、RAID 0 で 2 台の物理ドライブがある場合、同じドライブ数の RAID 1 には移行できません。 RAID 1 はミラーリングされた一連のディスク ドライブを作成するため、RAID 0 から RAID 1 への移行によって仮想ドライブのサイズが減少しますが、これはサポートされません。


                      注意    


                      仮想ドライブの再構築プロセスは完了までに数時間かかることがあります。 再構築プロセス中にシステムを使用し続けることができます。


                      仮想ドライブのサイズを保持するオプション

                      新しい RAID レベルに仮想ドライブを移行するときに仮想ドライブのサイズを保持するオプションについては、次の図とその後の表を参照してください。
                      図 4. 仮想ドライブのサイズを保持するオプション



                      次の表では、仮想ドライブのサイズを保持するオプションのリストを示し、特定の RAID レベルに仮想ドライブを移行するために追加または取り外しが必要な物理ドライブの数についての情報を提供します。

                      表 1  仮想ドライブのサイズを保持

                      変更前:

                      移行先

                      ディスクの追加または取り外し

                      RAID 0 で 1 台の物理ドライブ

                      RAID 1 で 2 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを追加します。

                      RAID 1 で 2 台の物理ドライブ

                      RAID 0 で 1 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを取り外します。

                      RAID 0 で 2 台の物理ドライブ

                      RAID 5 で 3 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを追加します。

                      RAID 5 で 3 台の物理ドライブ

                      RAID 0 で 2 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを取り外します。

                      仮想ドライブのサイズを増加させるオプション

                      新しい RAID レベルに仮想ドライブを移行するときに仮想ドライブのサイズを増加させるオプションについては、次の図とその後の表を参照してください。
                      図 5. 仮想ドライブのサイズを増加させるオプション



                      次の表では、仮想ドライブのサイズを増加させるオプションのリストを示し、特定の RAID レベルに仮想ドライブを移行するために追加または取り外しが必要な物理ドライブの数についての情報を提供します。

                      表 2  仮想ドライブのサイズを増加

                      変更前:

                      移行先

                      ディスクの追加または取り外し

                      RAID 0 で 1 台の物理ドライブ

                      図の赤い矢印を参照してください。

                      RAID 0 で 2 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを追加します。

                      RAID 5 で 3 台の物理ドライブ

                      2 台のディスクを追加します。

                      RAID 0 で 3 台の物理ドライブ

                      2 台のディスクを追加します。

                      RAID 1 で 2 台の物理ドライブ

                      図の緑色の矢印を参照してください。

                      RAID 0 で 2 台の物理ドライブ

                      RAID 5 で 3 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを追加します。

                      RAID 0 で 3 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを追加します。

                      RAID 0 で 2 台の物理ドライブ

                      図の黒い矢印を参照してください。

                      RAID 0 で 3 台の物理ドライブ

                      1 台のディスクを追加します。

                      RAID 5 で 3 台の物理ドライブ

                      図の紫色の矢印を参照してください。

                      RAID 0 で 3 台の物理ドライブ

                      仮想ドライブの再構築

                      指定された RAID レベルに仮想ドライブを移行するために、物理ドライブを追加または削除するには、この手順を使用します。

                      はじめる前に
                      手順
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1Server# scope chassis  

                        シャーシ コマンド モードを開始します。

                         
                        ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                        インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                         
                        ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                        インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                         
                        ステップ 4Server /chassis/storageadapter # scope virtual-drive drive-number  

                        指定した仮想ドライブのコマンド モードを開始します。

                         
                        ステップ 5Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # reconstruct {-r0 | -r1 | -r5} [-add | -rmv] new-physical-drive-slot-number(s)  
                        新しい指定 RAID レベルに仮想ドライブを移行するために物理ドライブを追加または削除します。
                        • -r0 | -r1 | -r5:使用可能な RAID レベルは RAID 0、RAID 1、または RAID 5 です。
                        • - add | - rmv:物理ドライブを追加または削除します。
                         
                        ステップ 6Server /chassis/storageadapter /virtual-drive # show detail  

                        指定された仮想ドライブに関する情報を表示します。

                         

                        次に、最初に RAID 1 として設定されていた 2 台のディスクのうち 1 台を RAID 0 に移行する例を示します。

                        Server# scope chassis
                        Server /chassis # show storageadapter
                        
                        PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                        -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                        SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                        
                        Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5
                        Server /chassis /storageadapter# scope virtual-drive 0
                        Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# reconstruct -r0 -rmv 1
                        ---
                        status: ok
                        ...
                        Server /chassis /storageadapter/virtual-drive# show detail
                        Status: Optimal
                            Status: Optimal
                            Name: 
                            Size: 475883 MB
                            RAID Level: RAID 1
                            Target ID: 0
                            Stripe Size: 64 KB
                            Drives Per Span: 2
                            Span Depth: 1
                            Access Policy: Read-Write
                            Disk Cache Policy: Unchanged
                            Write Cache Policy: Write Through
                            Cache Policy: Direct
                            Read Ahead Policy: None
                            Auto Snapshot: false
                            Auto Delete Oldest: true
                            Allow Background Init: true
                            ReConstruct Progress: 0 %
                            ReConstruct Elapsed Seconds: 3 s        
                        

                        RAID 設定の削除

                        すべての RAID 設定をクリアするには、この手順を実行します。

                        手順
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1Server# scope chassis  

                          シャーシ コマンド モードを開始します。

                           
                          ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                          インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                           
                          ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                          インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                           
                          ステップ 4Server /chassis /storageadapter # clear-all-raid-config  

                          すべての RAID 設定をクリアします。 確認プロンプトで [Yes] を選択します。

                          (注)     

                          RAID 設定が削除されると、ディスク ドライブに存在するすべてのデータが失われます。

                           

                          次に、RAID 設定を削除する例を示します。

                          Server# scope chassis
                          Server /chassis # show storageadapter 
                          
                          PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                          -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                          SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                          
                          Server /chassis # scope storageadapter SLOT-5
                          Server /chassis /storageadapter # clear-all-raid-config
                          This operation will clear all RAID configuration.
                          Warning: All data in the disks would be lost!!!
                          Are you sure you want to proceed? [Yes|No] Yes
                          Are you really sure you want to clear all RAID configuration and lose all data? [Yes|No] Yes           
                          

                          物理ドライブの状態の変更

                          物理ドライブの状態を変更するには、次の手順を実行します。 hotspare、jbod、または unconfigured good などのオプションがあります。
                          手順
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1Server# scope chassis  

                            シャーシ コマンド モードを開始します。

                             
                            ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                            インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                             
                            ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                            インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                             
                            ステップ 4Server /chassis/storageadapter # show physical-drive  

                            物理ディスク ドライブを表示します。

                             
                            ステップ 5Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive slot-number  

                            指定した物理ドライブのコマンド モードを開始します。

                             
                            ステップ 6Server /chassis/storageadapter /physical-drive # show detail  

                            指定された物理ドライブに関する情報を表示します。

                             
                            ステップ 7Server /chassis/storageadapter /physical-drive # set state {unconfiguredgood | jbod | hotspare}  

                            物理ドライブの状態を変更します。 hotspare、jbod、または unconfigured good などのオプションがあります。

                             
                            ステップ 8Server /chassis/storageadapter /physical-drive* # commit  

                            変更をコミットします。

                             
                            ステップ 9Server /chassis/storageadapter /physical-drive # show detail  

                            指定された物理ドライブに関する情報を表示します。

                             

                            次に、物理ドライブの状態を変更する例を示します。

                            Server# scope chassis
                            Server /chassis # show storageadapter
                            
                            PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                            -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                            SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                            
                            Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5
                            Server /chassis /storageadapter# show physical-drive
                            
                            Slot Number  Controller Status               Manufacturer   Model        Drive  Firmware Coerced Size   Type  
                            ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- ----- 
                            1            SLOT-5     system               TOSHIBA        MBF2600RC    5704   571250 MB          HDD   
                            2            SLOT-5     unconfigured good    ATA            ST9500620NS  SN01   475883 MB          HDD   
                            
                            Server /chassis /storageadapter# scope physical-drive 1
                            Server /chassis /storageadapter/physical-drive# show detail
                            
                            Slot Number 1:
                                Controller: SLOT-5
                                Status: system
                                Manufacturer: TOSHIBA
                                Model: MBF2600RC
                                Drive Firmware: 5704
                                Coerced Size: 571250 MB
                                Type: HDD
                            
                            Server /chassis /storageadapter/physical-drive# set state hotspare
                            Server /chassis /storageadapter/physical-drive*# commit 
                            Server /chassis /storageadapter/physical-drive# show detail
                            
                            Slot Number 1:
                                Controller: SLOT-5
                                Status: hotspare
                                Manufacturer: TOSHIBA
                                Model: MBF2600RC
                                Drive Firmware: 5704
                                Coerced Size: 571250 MB
                                Type: HDD        
                            

                            物理ドライブの再構築

                            手動で物理ドライブの再構築プロセスを開始するには、この手順を使用します。

                            手順
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1Server# scope chassis  

                              シャーシ コマンド モードを開始します。

                               
                              ステップ 2Server /chassis # show storageadapter  

                              インストールされているストレージ カードに関する情報を表示します。 この情報を使用して、ストレージ カードが装着されているスロットを判別できます。

                               
                              ステップ 3Server /chassis # scope storageadapter SLOT-slot-number  

                              インストールされているストレージ カードのコマンド モードを開始します。

                               
                              ステップ 4Server /chassis/storageadapter # show physical-drive  

                              物理ディスク ドライブを表示します。

                               
                              ステップ 5Server /chassis/storageadapter # scope physical-drive slot-number  

                              指定した物理ドライブのコマンド モードを開始します。

                               
                              ステップ 6Server /chassis/storageadapter /physical-drive # rebuild  

                              物理ドライブを再構築します。

                               

                              次に、物理ドライブの状態を変更する例を示します。

                              Server# scope chassis
                              Server /chassis # show storageadapter
                              
                              PCI Slot Product      Name    Serial Number  Firmware Package Build   Product ID Cache Memory Size 
                              -------- ------------------------------ -------------- ------------------------ -------------- ---
                              SLOT-5   LSI MegaRAID SAS     2004 ROMB      20.10.1-0092             LSI Logic   0 MB  
                              
                              Server /chassis# scope storageadapter SLOT-5
                              Server /chassis /storageadapter# show physical-drive
                              
                              Slot Number  Controller Status               Manufacturer   Model        Drive  Firmware Coerced Size   Type  
                              ----------- ---------- ------------------------------------ -------------- -------------- -------------- ----- 
                              1            SLOT-5     system               TOSHIBA        MBF2600RC    5704   571250 MB          HDD   
                              2            SLOT-5     unconfigured good    ATA            ST9500620NS  SN01   475883 MB          HDD   
                              
                              Server /chassis /storageadapter# scope physical-drive 1
                              Server /chassis /storageadapter/physical-drive# rebuild        
                              

                              BIOS の設定

                              BIOS ステータスの表示

                              手順
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1Server# scope bios  

                                BIOS コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2 Server /bios # show detail  

                                BIOS のステータスの詳細を表示します。

                                 

                                BIOS のステータス情報には、次のフィールドが含まれます。

                                名前 説明
                                BIOS Version 実行中の BIOS のバージョン ストリング。
                                Boot Order サーバが使用を試行するブート可能なターゲット タイプの順序。
                                FW Update/Recovery Status 保留中のファームウェア アップデートまたはリカバリ アクションのステータス。
                                FW Update/Recovery Progress 最新のファームウェア アップデートまたはリカバリ アクションの完了率。

                                次に、BIOS のステータスを表示する例を示します。

                                Server# scope bios
                                Server /bios # show detail
                                    BIOS Version: "C460M1.1.2.2a.0 (Build Date: 01/12/2011)"
                                    Boot Order: EFI,CDROM,HDD
                                    FW Update/Recovery Status: NONE
                                    FW Update/Recovery Progress: 100
                                
                                Server /bios # 
                                

                                TFTP サーバからの BIOS ファームウェアのインストール

                                はじめる前に

                                シスコから BIOS ファームウェアを取得し、そのファイルをローカル TFTP サーバに保存します。 「Obtaining Software from Cisco Systems」を参照してください。


                                (注)  


                                アップデートがすでに処理中であるときにアップデートを開始すると、どちらのアップデートも失敗します。


                                手順
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1Server# scope bios  

                                  BIOS コマンド モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2Server /bios # update tftp-ip-address path-and-filename  

                                  BIOS ファームウェアのアップデートを開始します。 サーバは、指定の IP アドレスにある TFTP サーバから、指定のパスとファイル名のアップデート ファームウェアを取得します。

                                   
                                  ステップ 3(任意)Server /bios # show detail  

                                  BIOS ファームウェア アップデートの進捗状況を表示します。

                                   

                                  次に、BIOS ファームウェアをアップデートする例を示します。

                                  Server# scope bios
                                  Server /bios # update 10.20.34.56 //test/dnld-ucs-k9-bundle.1.0.2h.bin
                                    <CR>  Press Enter key
                                  Firmware update has started.
                                  Please check the status using "show detail"
                                  Server /bios #
                                  

                                  高度な BIOS の設定


                                  (注)  


                                  インストールされているハードウェアによっては、このトピックで説明されている一部のコンフィギュレーション オプションは表示されないことがあります。


                                  はじめる前に

                                  次の作業を実行するには、admin 権限でログインする必要があります。

                                  手順
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1Server# scope bios  

                                    BIOS コマンド モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 2 Server /bios # scope advanced  

                                    advanced BIOS 設定のコマンド モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 3BIOS 設定値を設定します。 

                                    CLI コマンドに関する各 BIOS 設定のオプションの詳細については、次のトピックを参照してください。

                                     
                                    ステップ 4 Server /bios/advanced # commit 

                                    トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                                    変更は次のサーバのリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、すぐにリブートするかどうかを選択するように求められます。

                                     

                                    次に、Intel Virtualization Technology をイネーブルにする例を示します。

                                    Server# scope bios
                                    Server /bios # scope advanced
                                    Server /bios/advanced # set IntelVTD Enabled
                                    Server /bios/advanced *# commit
                                    Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot.
                                    Do you want to reboot the system?[y|N] n
                                    Changes will be applied on next reboot.
                                    Server /bios/advanced #
                                    
                                    

                                    サーバ管理 BIOS の設定

                                    はじめる前に

                                    次の作業を実行するには、admin 権限でログインする必要があります。

                                    手順
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1Server# scope bios  

                                      BIOS コマンド モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2 Server /bios # scope server-management  

                                      BIOS の server management コンフィギュレーション コマンド モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 3BIOS 設定値を設定します。 

                                      CLI コマンドに関する各 BIOS 設定のオプションの詳細については、次のトピックを参照してください。

                                       
                                      ステップ 4 Server /bios/server-management # commit 

                                      トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                                      変更は次のサーバのリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、すぐにリブートするかどうかを選択するように求められます。

                                       

                                      次に、ボー レートを 9.6k に設定する例を示します。

                                      Server# scope bios
                                      Server /bios # scope server-management
                                      Server /bios/server-management # set BaudRate 9.6k
                                      Server /bios/server-management *# commit
                                      Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot.
                                      Do you want to reboot the system?[y|N] n
                                      Changes will be applied on next reboot.
                                      Server /bios/server-management #
                                      
                                      

                                      BIOS CMOS のクリア

                                      非常に珍しいケースですが、サーバのトラブルシューティング時に、サーバの BIOS CMOS メモリのクリアが必要になることがあります。 この手順は、通常のサーバ メンテナンスには含まれません。

                                      手順
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1Server# scope bios  

                                        BIOS コマンド モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 2Server /bios # clear-cmos  

                                        確認を求めるプロンプトの後に、CMOS メモリがクリアされます。

                                         

                                        次に、BIOS CMOS メモリをクリアする例を示します。

                                        Server# scope bios
                                        Server /bios # clear-cmos
                                        This operation will clear the BIOS CMOS.
                                        Note: Server should be in powered off state to clear CMOS.
                                        Continue?[y|N] y
                                        

                                        BIOS パスワードのクリア

                                        手順
                                           コマンドまたはアクション目的
                                          ステップ 1Server# scope bios  

                                          BIOS コマンド モードを開始します。

                                           
                                          ステップ 2Server /bios # clear-bios-password  

                                          BIOS パスワードをクリアします。 パスワードのクリア処理を有効にするには、サーバをリブートする必要があります。 サーバがリブートすると、新しいパスワードを作成するように求められます。

                                           

                                          次に、BIOS パスワードをクリアする例を示します。

                                          Server# scope bios
                                          Server /bios # clear-bios-password
                                          This operation will clear the BIOS Password.
                                          Note: Server should be rebooted to clear BIOS password.
                                          Continue?[y|N]y
                                          

                                          BIOS デフォルトの復元

                                          はじめる前に

                                          このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

                                          手順
                                             コマンドまたはアクション目的
                                            ステップ 1Server# scope bios  

                                            BIOS コマンド モードを開始します。

                                             
                                            ステップ 2 Server /bios # bios-setup-default  

                                            BIOS のデフォルト設定を復元します。 このコマンドでは、リブートが開始されます。

                                             

                                            次に、BIOS のデフォルト設定を復元する例を示します。

                                            Server# scope bios
                                            Server /bios # bios-setup-default
                                            This operation will reset the BIOS set-up tokens to factory defaults.
                                            All your configuration will be lost.
                                            Changes to BIOS set-up parameters will initiate a reboot.
                                            Continue?[y|N]y
                                            

                                            サーバ BIOS 設定

                                            次のセクションの表に、表示および設定ができるサーバの BIOS 設定のリストを示します。

                                            各設定について、CLI set コマンドが表の設定名の下に表示され、コマンド オプションは設定の説明に記載されています。 各設定のデフォルトを表示するには、後ろに疑問符を付けた set コマンドを入力します。 表示されるオプション キーワードで、デフォルトのオプションがアスタリスクでマークされます。


                                            (注)  


                                            サーバの BIOS 設定のサポートを確認することを推奨します。 インストールされているハードウェアによっては、一部の設定がサポートされない場合があります。


                                            高度な設定:プロセッサの BIOS 設定

                                            名前 説明

                                            [Intel Turbo Boost Technology]

                                            set IntelTurboBoostTech

                                            プロセッサで Intel Turbo Boost Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、仕様よりも低い電力、温度、または電圧でプロセッサが動作していると、自動的にそのプロセッサの周波数が上がります。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサは自動的に周波数を上げません。
                                            • [Enabled]:必要に応じてプロセッサで Turbo Boost Technology が利用されます。

                                            [Enhanced Intel Speedstep Technology]

                                            set EnhancedIntelSpeedStep

                                            プロセッサで Enhanced Intel SpeedStep Technology を使用するかどうか。これにより、システムでは、プロセッサ電圧とコア周波数を動的に調整できます。 このテクノロジーにより、平均電力消費量と平均熱発生量が減少する可能性があります。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサは、電圧または周波数を動的に調整しません。
                                            • [Enabled]:プロセッサは、拡張版インテル SpeedStep テクノロジーを利用し、電力をさらに節約するために、サポートされているすべてのプロセッサ スリープ状態をイネーブルにします。

                                            オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。

                                            [Intel Hyper-Threading Technology]

                                            set IntelHyperThread

                                            プロセッサで Intel Hyper-Threading Technology を使用するかどうか。このテクノロジーでは、マルチスレッド ソフトウェア アプリケーションのスレッドを各プロセッサ内で並列に実行できます。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサでのハイパースレッディングを禁止します。
                                            • [Enabled]:プロセッサでの複数スレッドの並列実行を許可します。

                                            オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。

                                            [Number of Enabled Cores]

                                            set CoreMultiProcessing

                                            パッケージの論理プロセッサ コアの状態を設定します。 この設定をディセーブルにした場合、ハイパースレッディングもディセーブルになります。 次のいずれかになります。

                                            • [All]:すべての論理プロセッサ コアの多重処理をイネーブルにします。
                                            • [1] から [n] :サーバで実行可能な論理プロセッサ コアの数を指定します。 多重処理をディセーブルにして、サーバで実行される論理プロセッサ コアを 1 個のみにするには、[1] を選択します。

                                            オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。

                                            [Execute Disable]

                                            set ExecuteDisable

                                            アプリケーション コードを実行できる場所を指定するために、サーバのメモリ領域を分類します。 この分類の結果として、プロセッサでは、悪意のあるワームがバッファにコードを挿入しようとしたときに、コードを実行できないようにします。 この設定は、損傷、ワーム感染、および特定のクラスの悪意のあるバッファ オーバーフロー攻撃を防ぐのに役立ちます。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサはメモリ領域を分類しません。
                                            • [Enabled]:プロセッサはメモリ領域を分類します。

                                            オペレーティング システムがこの機能をサポートするかどうかについては、オペレーティング システムのベンダーに問い合わせることをお薦めします。

                                            [Intel Virtualization Technology]

                                            set IntelVT

                                            プロセッサで Intel Virtualization Technology(VT)を使用するかどうか。このテクノロジーでは、1 つのプラットフォームで、複数のオペレーティング システムとアプリケーションをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサでのバーチャライゼーションを禁止します。
                                            • [Enabled]:プロセッサで、複数のオペレーティング システムをそれぞれ独立したパーティション内で実行できます。
                                            (注)     

                                            このオプションを変更した場合は、設定を有効にするためにサーバの電源を再投入する必要があります。

                                            [Intel VT for Directed IO]

                                            set IntelVTD

                                            プロセッサで Intel Virtualization Technology for Directed I/O(VT-d)を使用するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサでバーチャライゼーション テクノロジーを使用しません。
                                            • [Enabled]:プロセッサでバーチャライゼーション テクノロジーを使用します。

                                            [Intel VT-d Interrupt Remapping]

                                            set InterruptRemap

                                            プロセッサで Intel VT-d Interrupt Remapping をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサでリマッピングをサポートしません。
                                            • [Enabled]:プロセッサで VT-d Interrupt Remapping を必要に応じて使用します。

                                            [Intel VT-d Coherency Support]

                                            set CoherencySupport

                                            プロセッサで Intel VT-d Coherency をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサでコヒーレンシをサポートしません。
                                            • [Enabled]:プロセッサで VT-d Coherency を必要に応じて使用します。

                                            [Intel VT-d Address Translation Services]

                                            set ATS

                                            プロセッサで Intel VT-d Address Translation Services(ATS)をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサで ATS をサポートしません。
                                            • [Enabled]:プロセッサで VT-d ATS を必要に応じて使用します。

                                            [Intel VT-d PassThrough DMA]

                                            set PassThroughDMA

                                            プロセッサで Intel VT-d Pass-through DMA をサポートするかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサでパススルー DMA をサポートしません。
                                            • [Enabled]:プロセッサで VT-d Pass-through DMA を必要に応じて使用します。

                                            [Direct Cache Access]

                                            set DirectCacheAccess

                                            プロセッサが I/O デバイスからのデータをプロセッサのキャッシュに直接配置することによって I/O パフォーマンスを向上できるようにします。 この設定は、キャッシュ ミスを削減するのに役立ちます。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:I/O デバイスからのデータは、プロセッサのキャッシュに直接配置されません。
                                            • [Enabled]:I/O デバイスからのデータは、プロセッサのキャッシュに直接配置されます。

                                            [Processor C3 Report]

                                            set ProcessorC3Report

                                            プロセッサからオペレーティング システムに C3 レポートを送信するかどうかを決定します。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサから C3 レポートを送信しません。
                                            • [ACPI_C2]:ACPI C2 フォーマットを使用してプロセッサから C3 レポートを送信します。
                                            • [ACPI_C3]:ACPI C3 フォーマットを使用してプロセッサから C3 レポートを送信します。

                                            [Processor C6 Report]

                                            set ProcessorC6Report

                                            プロセッサからオペレーティング システムに C6 レポートを送信するかどうかを決定します。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:プロセッサから C6 レポートを送信しません。
                                            • [Enabled]:プロセッサから C6 レポートを送信します。

                                            [Hardware Prefetcher]

                                            set HardwarePrefetch

                                            プロセッサで、メモリからデータ ストリームおよび命令を統合型 L2 キャッシュに読み込む際に、必要に応じて、Intel のハードウェア プリフェッチャを使用できるかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:ハードウェア プリフェッチャは使用されません。
                                            • [Enabled]:プロセッサは、キャッシュの問題を検出した場合にハードウェア プリフェッチャを使用します。
                                            (注)     

                                            この値を指定するには、[CPU Performance] の設定で [Custom] を選択する必要があります。 [Custom] 以外の値の場合、このオプションは選択した CPU パフォーマンス プロファイルの設定で上書きされます。

                                            [Package C State Limit]

                                            set PackageCstateLimit

                                            アイドル状態である場合に使用可能なサーバ コンポーネントへの電力量。 次のいずれかになります。

                                            • [C0_state]:サーバが全電力をすべてのサーバ コンポーネントに常に提供します。 このオプションは、パフォーマンスの最高レベルを維持し、最大の電力量を必要とします。
                                            • [C2_state]:システム レベルの調整が進行中で、結果として電力消費が高くなります。 調整が完了するまでパフォーマンスの問題がある可能性があります。
                                            • [C6_state]:CPU がアイドル状態の場合、システムは、C3 オプションの場合よりもさらに電力消費を削減します。 このオプションは、C0 または C2 よりも多くの電力を節約しますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るまでにパフォーマンス上の問題がある可能性があります。
                                            • [C7_state]:CPU がアイドル状態のときに、サーバでは、最小限の電力をコンポーネントで使用できるようにします。 このオプションは、節約される電力の量は最大になりますが、サーバがハイ パフォーマンス モードに戻るまで最も長い時間を必要とします。
                                            • [No_Limit]:サーバは、使用可能な任意の C 状態になれます。
                                            (注)     

                                            このオプションは、[CPU C State] がイネーブルの場合にだけ使用されます。

                                            [Patrol Scrub]

                                            set PatrolScrub

                                            サーバのメモリの未使用部分であっても、単一ビットのメモリ エラーをシステムでアクティブに検索して訂正するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:システムでは、CPU がメモリ アドレスを読み取るか書き込む場合のみ、メモリ ECC エラーをチェックします。
                                            • [Enabled]:システムでは、定期的にメモリの読み取りと書き込みを行って ECC エラーを検索します。 エラーが検出された場合、修正を試みます。 このオプションにより、複数ビット エラーになる前に 1 ビット エラーを修正できる可能性がありますが、パトロール スクラビング処理が実行されている場合、パフォーマンスに悪影響を与える可能性があります。

                                            [Demand Scrub]

                                            set DemandScrub

                                            オンデマンドでメモリのスクラビング処理を実行できるようにするかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:システムは、オンデマンドでメモリのスクラビング処理を実行することを許可しません。
                                            • [Enabled]:オンデマンドでメモリのスクラビング処理を実行できます。 エラーが検出された場合、システムは修正を試みるか、読み込めないというマークを付けます。 このプロセスによって、システムは高速で実行でき、データ処理エラーが少なくなります。

                                            [Device Tagging]

                                            set DeviceTagging

                                            説明、アドレスおよび名前を含むさまざまな情報に基づいて、デバイスとインターフェイスをグループ化できるかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:システムはデバイスとインターフェイスのグループ化を許可しません。
                                            • [Enabled]:説明、アドレスおよび名前を含むさまざまな情報に基づいて、デバイスとインターフェイスをグループ化できます。

                                            高度な設定:メモリの BIOS 設定

                                            名前 説明

                                            [Select Memory RAS]

                                            set SelectMemoryRAS

                                            サーバでメモリの RAS(信頼性、可用性、有用性)がどのように設定されるか。 次のいずれかになります。

                                            • [Maximum_Performance]:システム パフォーマンスが最適化されます。
                                            • [Mirroring]:システムのメモリの半分をバックアップとして使用することにより、システムの信頼性が最適化されます。
                                            • [Sparing]:ミラーリングよりも多くのメモリがオペレーティング システムで使用できると同時に、ある程度のメモリの冗長性によりシステムの信頼性が拡張されます。

                                            高度な設定:シリアル ポートの BIOS 設定

                                            名前 説明

                                            [Serial A Enable]

                                            set Serial-PortA

                                            シリアル ポート A がイネーブルまたはディセーブルのどちらに設定されているか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:シリアル ポートはディセーブルです。
                                            • [Enabled]:シリアル ポートはイネーブルです。

                                            高度な設定:USB BIOS 設定

                                            名前 説明

                                            [USB Port 0]

                                            set USBPort0

                                            プロセッサが USB ポート 0 を使用するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:サーバは USB ポート 0 を使用しません。
                                            • [Enabled]:プロセッサは USB ポート 0 を使用します。

                                            [USB Port 1]

                                            set USBPort1

                                            プロセッサが USB ポート 1 を使用するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:サーバは USB ポート 1 を使用しません。
                                            • [Enabled]:プロセッサは USB ポート 1 を使用します。

                                            サーバ管理 BIOS 設定

                                            名前 説明

                                            [Assert NMI on SERR]

                                            set AssertNMIOnSERR

                                            システム エラー(SERR)が発生した場合に BIOS でマスク不可能割り込み(NMI)を生成し、エラーを記録するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:BIOS は SERR が発生したときに NMI を生成せず、エラーを記録しません。
                                            • [Enabled]:BIOS は SERR が発生すると NMI を生成し、エラーを記録します。 [Assert NMI on PERR] をイネーブルにするには、この設定をイネーブルにする必要があります。

                                            [Assert NMI on PERR]

                                            set AssertNMIOnPERR

                                            プロセッサのバス パリティ エラー(PERR)が発生した場合に BIOS でマスク不可能割り込み(NMI)を生成し、エラーを記録するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:BIOS は PERR が発生したときに NMI を生成せず、エラーを記録しません。
                                            • [Enabled]:BIOS は PERR が発生すると NMI を生成し、エラーを記録します。 この設定を使用するには、[Assert NMI on SERR] をイネーブルにする必要があります。

                                            [FRB2 Enable]

                                            set FRB-2

                                            POST 中にシステムが停止した場合に、システムを回復するために CIMC で FRB2 タイマーを使用するかどうか。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:FRB2 タイマーは使用されません。
                                            • [Enabled]:POST 中に FRB2 タイマーが開始され、システムを必要に応じて回復するために使用されます。

                                            [Console Redirection]

                                            set ConsoleRedir

                                            POST 中と BIOS のブート中に、シリアル ポートをコンソール リダイレクションに使用できるようにします。 BIOS がブートし、オペレーティング システムがサーバを制御するようになれば、コンソール リダイレクションは無関係になり、無効になります。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:POST 中にコンソール リダイレクションは発生しません。
                                            • [Serial_Port_A]:POST 中のコンソール リダイレクション用にシリアル ポート A をイネーブルにします。 このオプションは、ブレード サーバおよびラック マウント サーバに対して有効です。
                                            (注)     

                                            このオプションをイネーブルにすると、同時に、POST 中の [Quiet Boot] ロゴ画面の表示がディセーブルになります。

                                            [Flow Control]

                                            set FlowCtrl

                                            フロー制御にハンドシェイク プロトコルを使用するかどうか。 送信要求/クリア ツー センド(RTS/CTS)は非表示端末の問題によって発生することがあるフレームの衝突を削減するのに役立ちます。 次のいずれかになります。

                                            • [None]:フロー制御は使用されません。
                                            • [RTS-CTS]:フロー制御に RTS/CTS が使用されます。
                                            (注)     

                                            この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致する必要があります。

                                            [Baud Rate]

                                            set BaudRate

                                            シリアル ポート伝送速度にいずれのボー レートを使用するか。 コンソール リダイレクションをディセーブルにした場合、このオプションは使用できません。 次のいずれかになります。

                                            • [9.6k]:ボー レート 9600 が使用されます。
                                            • [19.2k]:ボー レート 19200 が使用されます。
                                            • [38.4k]:ボー レート 38400 が使用されます。
                                            • [57.6k]:ボー レート 57600 が使用されます。
                                            • [115.2k]:ボー レート 115200 が使用されます。
                                            (注)     

                                            この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致する必要があります。

                                            [Terminal Type]

                                            set TerminalType

                                            どのような文字フォーマットがコンソール リダイレクションに使用されるか。 次のいずれかになります。

                                            • [PC-ANSI]:PC-ANSI 端末フォントが使用されます。
                                            • [VT100]:サポートされている VT-100 ビデオ端末と、その文字セットが使用されます。
                                            • [VT100-PLUS]:サポートされる VT100-plus ビデオ端末と、その文字セットが使用されます。
                                            • [VT-UTF8]:UTF-8 文字セット対応のビデオ端末が使用されます。
                                            (注)     

                                            この設定は、リモート ターミナル アプリケーション上の設定と一致する必要があります。

                                            [OS Boot Watchdog Timer]

                                            set OSBootWatchdogTimer

                                            BIOS が指定タイムアウト値でウォッチドッグ タイマーをプログラムするかどうか。 タイマーが期限切れになる前にオペレーティング システムのブートが完了しない場合、CIMC はシステムをリセットし、エラーがロギングされます。 次のいずれかになります。

                                            • [Disabled]:サーバで起動時にかかる時間を追跡するためにウォッチドッグ タイマーを使用しません
                                            • [Enabled]:サーバで起動時にかかる時間をウォッチドッグ タイマーで追跡します。 set OSBootWatchdogTimerTimeout コマンドで指定された時間内にサーバがブートしなかった場合、CIMC によってエラーがログに記録され、set OSBootWatchdogTimerPolicy コマンドで指定されたアクションが実行されます。

                                            [OS Boot Watchdog Timer Policy]

                                            set OSBootWatchdogTimerPolicy

                                            ウォッチドッグ タイマーが切れたときに、システムが実行するアクション。 次のいずれかになります。

                                            • [Do Nothing]:OS のブート中にウォッチドッグ タイマーが切れた場合、サーバの電源の状態を変更しません。
                                            • [Power Down]:OS のブート中にウォッチドッグ タイマーが切れた場合、サーバの電源がオフになります。
                                            • [Reset]:OS のブート中にウォッチドッグ タイマーが切れた場合、サーバがリセットされます。
                                            (注)     

                                            このオプションは、OS のブート ウォッチドッグ タイマーをイネーブルにする場合だけ適用されます。

                                            set ResumeOnACPowerLoss