Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 5.4
CloudSense 分析の管理
CloudSense 分析の管理

CloudSense 分析の管理

この章は、次の項で構成されています。

CloudSense 分析

Cisco UCS Director の CloudSense Analytics は、インフラストラクチャ リソースの使用率、IT インフラストラクチャ スタック全体にわたる重要なパフォーマンス メトリック、およびリアルタイムのキャパシティを可視化します。CloudSense は、仮想インフラストラクチャおよびクラウド インフラストラクチャのキャパシティのトレンド、予測、レポート、プランニングの性能を大きく改善します。

CloudSense を使用して次のレポートを生成できます。

  • 顧客の課金レポート

  • EMC のストレージ インベントリ レポート

  • NetApp のストレージ インベントリ レポート

  • グループごとの NetApp ストレージ節約量

  • NetApp ストレージ節約量レポート

  • ネットワークのインパクト アセスメント レポート

  • 仮想コンピューティング インフラストラクチャの組織使用状況

  • PNSC アカウントの要約レポート

  • グループの物理インフラストラクチャのインベントリ レポート

  • ストレージの重複除外状況レポート

  • グループのストレージ インベントリ レポート

  • シン プロビジョニングされた領域レポート

  • UCS データセンターのインベントリ レポート

  • グループごとの VM アクティビティ レポート

  • VMware ホストのパフォーマンス サマリー

  • 仮想インフラストラクチャおよびアセット レポート


(注)  


これは、システムで使用可能なレポートの完全なリストです。しかし、ユーザのシステムで利用可能なレポート数はユーザ ロールによって異なります。デフォルトでは、[CloudSense] オプションは MSP 管理者に表示されません。システム管理者は MSP 管理者に対してこのオプションを有効にする必要があります。こうすることで、MSP 管理者がログインしたときに、顧客組織に関連するレポートのみが表示されます。


レポートの生成

はじめる前に

このタスクを実行する前に、アプライアンスにログインする必要があります。

手順
    ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense][レポート(Reports)] > を選択します。
    ステップ 2   左側のパネルからレポートを選択します。
    ステップ 3   [レポートの生成(Generate Report)] をクリックします。
    ステップ 4   [レポートの作成(Generate Report)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

    名前

    説明

    [コンテキスト(Context)] ドロップダウンリスト

    レポートを生成するグループを選択します。

    (注)     

    管理者の場合は、管理者権限があるすべてのグループがこのドロップダウンリストに表示されます。たとえば、MSP 管理者の場合は、このドロップダウンリストには管理対象のすべての顧客グループが表示されます。このリストには、他のグループは表示されません。

    [レポートラベル(Report Label)] フィールド

    生成する他のレポートと区別するために、レポートにラベルを付けることができます。

    ステップ 5   [送信(Submit)] をクリックします。

    レポートはシステムで生成されます。この生成されたレポートには、あなたと管理対象のグループのユーザのみがアクセスできます。たとえば、MSP 管理者の場合、この生成されたレポートは他の MSP 管理者やグループには表示されません。


    アセスメントの生成

    はじめる前に

    このタスクを実行する前に、アプライアンスにログインする必要があります。

    手順
      ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense][アセスメント(Assessments)] > の順に選択します。
      ステップ 2   [仮想インフラストラクチャ アセスメント レポート(Virtual Infrastructure Assessment Report)] をクリックします。

      ステップ 3   [レポートの生成(Generate Report)] をクリックします。

      このステップにより、新しいインスタント レポートが HTML 形式または PDF 形式で生成されます。


      カスタム レポート テンプレートのレポート ビルダー

      Cisco UCS Director のレポート ビルダ オプションを使用すると、カスタム レポート テンプレートを作成して、特定のパラメータでレポートを作成および実行できます。このテンプレートを使用して、コンテキスト、実行するレポートのタイプ、およびレポートのデータ サンプルの期間を指定できます。複数のテンプレートを作成し、それらを使用してレポートを生成できます。

      レポート テンプレートを作成した後、そのテンプレートを使用してレポートを PDF または HTML 形式で生成できます。それにより、Cisco UCS Director でカスタム レポートを表示し、あるいは自分または組織内の他のユーザにレポートを電子メールで送信できます。Cisco UCS Director の外部で、レポートを確認したりアーカイブしたりできます。

      テンプレートの作成だけでなく、カスタム レポート テンプレートの編集、複製、および削除もできます。

      レポート ビルダ テンプレートの作成

      手順
        ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense] > [レポートビルダ(Report Builder)] を選択します。
        ステップ 2   [テンプレートの追加(Add Template)] をクリックします。
        ステップ 3   [テンプレートの追加(Add Template)] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。

        名前

        説明

        [名前(Name)] フィールド

        レポート テンプレートの名前。

        [説明(Description)] フィールド

        テンプレートの説明。

        [レポート(Reports)] フィールド

        レポートにエントリを追加するには、[+] をクリックします。

        ステップ 4   [レポートへのエントリの追加(Add Entry to Reports)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

        名前

        説明

        [レポートコンテキスト(Report Context)] ドロップダウン リスト

        次のいずれかのオプションを選択します。

        • [VDC]

        • [クラウド(Cloud)]

        • [物理アカウント(Physical Account)]

        • [マルチドメインマネージャ(Multi Domain Manager)]

        • [グローバル(Global)]

        • [グローバル管理(Global Admin)]

        [VDC] ドロップダウン リスト

        VDC を選択します。

        このフィールドは、レポートのコンテキストが [VDC] に設定されている場合のみ表示されます。

        [クラウド(Clouds)] ドロップダウン リスト

        ドロップダウン リストからクラウドを選択します。このリストには、以前にシステムで設定したすべてのクラウドが表示されます。

        このフィールドは、レポートのコンテキストが [クラウド(Cloud)] に設定されている場合のみ表示されます。

        [物理アカウント(Physical Account)] ドロップダウン リスト

        ドロップダウン リストから物理アカウントを選択します。このリストには、以前にシステムで設定したすべてのアカウントが表示されます。

        このフィールドは、レポートのコンテキストが [物理アカウント(Physical Accounts)] に設定されている場合のみ表示されます。

        マルチドメインマネージャ(Multi Domain Manager)

        ドロップダウン リストからマルチドメイン マネージャを選択します。このリストには、以前にシステムで設定したすべてのアカウントが表示されます。

        このフィールドは、レポートのコンテキストが [マルチドメインマネージャ(Multi Domain Manager)] に設定されている場合のみ表示されます。

        [レポート(Reports)] ドロップダウン リスト

        [選択(Select)] をクリックして、テンプレートに含めるレポートを選択します。

        このリストは、選択したレポートのコンテキストに応じてフィルタリングされます。

        [傾向分析レポートの期間(Duration for Trend Reports)] ドロップダウン リスト

        レポートのコンテキストとして [VDC] を指定した場合は、次のいずれかの期間をテンプレート用に選択します。

        • [毎時(Hourly)]

        • [毎日(Daily)]

        • [毎日(Daily)]

        • [月 1 回(Monthly)]

        レポートのコンテキストとして [クラウド(Clouds)] を指定した場合は、次のいずれかの期間をテンプレート用に選択します。

        • [毎日(Daily)]

        • [毎日(Daily)]

        • [月 1 回(Monthly)]

        ステップ 5   [送信(Submit)] をクリックします。
        ステップ 6   [OK] をクリックします。
        ステップ 7   [テンプレートの追加(Add Template)] ダイアログ ボックスで [送信(Submit)] をクリックします。
        ステップ 8   [OK] をクリックします。

        次の作業

        テンプレートを作成すると、そのテンプレートに基づいてレポートを生成できます。詳細については、テンプレートからのレポートの生成を参照してください。

        テンプレートからのレポートの生成

        はじめる前に

        システムでレポート テンプレートを作成しておく必要があります。詳細については、レポート ビルダ テンプレートの作成を参照してください。

        手順
          ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense] > [レポートビルダ(Report Builder)] を選択します。
          ステップ 2   テーブルからテンプレートを選択します。
          ステップ 3   [レポートの生成(Generate Report)] を選択します。
          ステップ 4   [レポート生成の確認(Confirm Report Generation)] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。

          名前

          説明

          [レポートのタイトル(Report Title)] フィールド

          レポートのタイトル。

          [説明(Description)] フィールド

          レポートの説明。

          ステップ 5   [生成(Generate)] をクリックします。

          システムでレポートが生成され、保存されます。

          ステップ 6   [OK] をクリックします。

          次の作業

          生成されたレポートは、表示できるほか、必要に応じて電子メールで送信することもできます。

          テンプレートから生成されたレポートの表示

          はじめる前に

          テンプレートを作成し、テンプレートを使用してレポートを生成する必要があります。

          手順
            ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense][レポートビルダ(Report Builder)] > を選択します。
            ステップ 2   テーブルからテンプレートを選択します。
            ステップ 3   [レポートの表示(View Reports)] をクリックします。

            [カスタムレポート(Custom Reports)] テーブルに、テンプレートを使用して生成したレポートが表示されます。

            ステップ 4   テーブルからレポートを選択します。
            ステップ 5   [レポートの表示(View Report)] をクリックします。
            ステップ 6   [レポートの表示(View Report)] ダイアログボックスで、レポートを表示する形式を選択します。

            [HTML] または [PDF] のいずれかを選択できます。

            ステップ 7   [送信(Submit)] をクリックします。

            レポートが新しいウィンドウに表示されます。


            次の作業

            組織内の別のユーザにレポートを電子メールで送信できます。

            テンプレートから生成されたレポートの電子メールによる送信

            テンプレートから生成されたレポートは、自分宛てに、または組織内の他のユーザ宛てに電子メールで送信できます。

            はじめる前に
            • テンプレートを作成し、テンプレートを使用してレポートを生成する必要があります。

            • また、システムの初期設定時に電子メール アドレスを設定している必要があります。この場合、名前と電子メール アドレスが、レポートを添付した電子メールの送信者としてマークされます。

            手順
              ステップ 1   メニュー バーで、[CloudSense] > [レポートビルダ(Report Builder)] を選択します。
              ステップ 2   テーブルからテンプレートを選択します。
              ステップ 3   [レポートの表示(View Reports)] をクリックします。

              [カスタムレポート(Custom Reports)] テーブルに、テンプレートを使用して生成したレポートが表示されます。

              ステップ 4   テーブルからレポートを選択します。
              ステップ 5   [電子メールレポート(Email Report)] をクリックします。
              ステップ 6   [電子メールレポート(Email Report)] ダイアログボックスで、次のフィールドに入力します。

              名前

              説明

              [宛先(To)] フィールド

              受信者の電子メール アドレス。

              複数の電子メールアドレスは、カンマで区切ることで入力できます。

              [件名(Subject)] フィールド

              電子メール メッセージの件名。

              [形式(Format)] ドロップダウン リスト

              レポートを電子メール メッセージに添付する形式を選択します。次のいずれかを選択できます。

              • [HTML]

              • [PDF]

              ステップ 7   [送信(Submit)] をクリックします。
              ステップ 8   [OK] をクリックします。

              電子メール メッセージが受信者に送信されます。


              次の作業

              レポートが不要になった場合は、レポートを選択して [削除(Delete)] をクリックして、システムからレポートを削除できます。