Cisco UCS Director シェル ガイド、リリース 5.4
シェル コマンドの使用
シェル コマンドの使用

シェル コマンドの使用

この章は、次の項で構成されています。

一般的な管理

ここでは、パスワードの変更、サービスの停止と開始、ログおよびレポート データの生成などの一般的な管理タスクと、その他の一般的なシステム管理タスクの実行方法について説明します。

バージョン情報の確認

[バージョンの表示(Show Version)] を選択して、Cisco UCS Director のバージョンとビルド番号を確認できます。この情報は、デバッグに必要です。

    ステップ 1   [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [バージョンの表示(Show Version)] を選択し、Enter を押します。
    次のような情報が表示されます。
    Cisco UCS Director Platform
    ------------------
    Version      : 5.4.0.0
    Build Number : 22
    Press return to continue ...
    ステップ 2   Enter を押してプロセスを終了します。

    パスワードの変更

    Cisco UCS Director シェル パスワードを変更するには、[ShellAdminパスワードの変更(Change ShellAdmin password)] を選択します。


      ステップ 1   [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [ShellAdminパスワードの変更(Change ShellAdmin password)] を選択し、Enter を押します。次の情報が表示されます。
      Changing password for user shelladmin.
      New UNIX password:
      
      ステップ 2   新しい UNIX パスワードを入力し、Enter キーを押します。
      ステップ 3   新しい UNIX パスワードをもう一度入力し、Enter キーを押します。次の情報が表示されます。
      passwd: all authentication tokens updated successfully. Press return to continue...

      システム時刻の同期

      [時刻同期(Time Sync)] を選択して、システム時刻をハードウェア時刻および NTP サーバに同期できます。


        ステップ 1   [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [時刻同期(Time Sync)] を選択します。
        ステップ 2   Enter キーを押します。
        次の情報が表示されます。
         
        Time Sync......
        System time is Tue Oct 27 11:26:44 UTC 2015
        Hardware time is Tue Oct 27 11:26:44 2015 -0.345445 seconds
        Do you want to sync systemtime [y/n]? n
        Do you want to sync to NTP [y/n]? y
        Enter NTP server to sync time with: 10.64.58.50
        
        ステップ 3   NTP サーバと同期するには、NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力し、Enter キーを押します。
        次の情報が表示されます。
        ntpd (pid 2893) is running...
        Shutting down ntpd: [ OK ]
        27 Oct 11:17:25 ntpdate[1476]: step time server 10.64.58.50 offset -605.971324 sec
        Synchronized time with NTP server '10.64.58.50'
        Added NTP server '10.64.58.50' to /etc/ntp.conf
        Starting ntpd: [ OK ]
        synchronised to NTP server (10.64.58.50) at stratum 3
        time correct to within 8145 ms
        polling server every 64 s
        Press return to continue ...
        
        NTP サーバのホスト名または IP アドレスを入力すると、次回同期に使用できる NTP サーバのリストに追加されます。
        ステップ 4   プロセスを終了するには、Enter キーを押します。

        Cisco UCS Director へのパッチの適用

        アプライアンスにパッチを適用するには、このオプションを選択します。


        (注)  


        パッチ ファイル(zip ファイル)は、Cisco UCS Director によって提供されます。パッチ適用前の作業:
        • パッチのリリース ノートおよび readme ファイルを参照します。

        • VM のスナップショットを作成します。

        • パッチを取得する前に、データベースのバックアップを作成します。[パッチの適用(Apply Patch)] オプションにより、パッチの適用手順の一部としてバックアップを作成できますが、ベスト プラクティスは、[パッチの適用(Apply Patch)] オプションを使用する直前にバックアップを作成することです。

        • アプライアンス サービスを停止します。


        はじめる前に
        • パッチ ファイルのダウンロード
        • Web サーバまたは FTP サーバにファイルを配置します。
        • [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [パッチの適用(Apply Patch)] を選択します。
        • パッチの URL(http://WebServer/TestPkg.zip)を指定します。

          ステップ 1   [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [パッチの適用(Apply Patch)] を選択し、Enter を押します。
          次の情報が表示されます。
          Applying Patch...
          Do you want to take database backup before applying patch (y/n)? 
          
          ステップ 2   y を入力した場合は、要求された FTP サーバの IP アドレスとログイン データを入力してから、Enter を押します。
          y
          Backup will upload file to an FTP server. 
          Provide the necessary access credentials.
             FTP Server IP Address:
             FTP Server Login:
          ステップ 3   n を入力した場合は、パッチの IP アドレスを入力してから Enter を押します。
          n
          Applying Patch:
          Patch URL: http://xxx.xxx.x.xxx/TestPkg.zip
          
          Applying the Patch http://xxx.xxx.x.xxx/TestPkg.zip [y/n]? y
          (注)     

          パッチについては README ファイルを参照してください。

          ステップ 4   パッチを適用することの確認を求められたら、y を入力し、Enter を押します。画面に表示されるプロンプトに従ってプロセスを終了します。

          次の作業

          パッチの適用後、[サービスの開始(Start Services)] オプションを使用してアプライアンス上でサービスを開始します。

          アプライアンスのシャットダウン

          Cisco UCS Director アプライアンスをシャットダウンするには、このオプションを選択します。

            ステップ 1   [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [アプライアンスのシャットダウン(Shutdown Appliance)] を選択し、Enter キーを押します。
            次の情報が表示されます。
             Do you want to Shutdown appliance [y/n] ?:  
            
            
            ステップ 2   アプライアンスをシャットダウンする場合は y を入力します。次の情報が表示されます。
            Broadcast message from root (pts/0) (Thu Sep 15 13:34:33 2013)
            
            The system is shutting down NOW!
            
            ステップ 3   Enter キーを押してメイン メニューに戻ります。

            アプライアンスのリブート

            Cisco UCS Director アプライアンスをリブートするには、このオプションを選択します。

              ステップ 1   [Cisco UCS Directorシェル(Cisco UCS Director Shell)] メニューから [アプライアンスのリブート(Reboot Appliance)] を選択し、Enter キーを押します。
              次の情報が表示されます。
               Do you want to Reboot appliance [y/n] ?:  
               
              
              ステップ 2   アプライアンスをリブートする場合は y を入力します。次の情報が表示されます。
              Rebooting the Cisco UCS Director Appliance...
              Broadcast message from root (pts/5) (Wed Sep 18 13:12:06 2013):
              
              The system is going down for reboot NOW!
              Rebooting sucessful
              Press return to continue...
              
              ステップ 3   Enter キーを押してメイン メニューに戻ります。

              マルチノード設定の使用

              マルチノードのセットアップは、VMware vSphere 上の Cisco UCS Director でのみサポートされます。マルチノード設定では、Cisco UCS Director をスケーリングして、Cisco UCS Director を単独でインストールした場合よりも、さらに多くの VM に対応できます。ここでは、次のノードを設定します。
              • 1 つのプライマリ ノード
              • 1 つ以上のサービス ノード
              • 1 つのモニタリング データベース
              • 1 つのインベントリ データベース

              (注)  


              Multi-Node の設定では、ライセンスはプライマリ ノードにのみインストールする必要があります。

              マルチノード設定は、インベントリ データの収集などのシステム タスクの処理を、プライマリ ノードから 1 つ以上のサービス ノードへオフロードしてスケーラビリティを向上させます。システム タスクは 1 つ以上のサービス ノードに割り当てることができます。システム タスクの処理のスケーリング方法は、ノードの数によって異なります。

              ノード プールはサービス ノードをグループ化し、複数のサービス ノードにシステム タスクを割り当てられるようにします。システム タスクを実行する必要があるときに、あるサービス ノードがビジーである場合、Cisco UCS Director では、ラウンドロビン割り当てを使用して、システム タスクを処理するサービス ノードを決定します。サービス ノードがすべてビジーの場合、プライマリ ノードにシステム タスクを実行させることができます。

              プライマリ ノードとサービス ノードの設定方法、およびシステム タスクの割り当て方法についての詳細は、『Cisco UCS Director Multi-Node Installation and Configuration Guide』を参照してください。