Cisco UCS Director VMware vSphere 管理ガイド、リリース 5.3
概要
概要

概要

この章は、次の内容で構成されています。

VMware vSphere 向け Cisco UCS Director について

Cisco UCS Director は VMware vSphere 製品ファミリをサポートしており、vMotion、Dynamic Resource Scheduling、Site Recovery Manager などの高度な機能へのアクセスを実現します。

Cisco UCS Director は VMware vCenter サーバと統合し、仮想インフラストラクチャの自動化とライフサイクル管理を提供します。 物理インフラストラクチャをはじめ、Cisco UCS Director は UCS などのコンピューティング インフラストラクチャで ESXi ハイパーバイザの自動展開を提供し、仮想マシンをホストするために vCenter にハイパーバイザ ホストを表示します。

また、このプロセス中に Cisco UCS Director は物理ストレージをプロビジョニングし、ストレージを仮想マシンのデータをホストするデータストアとして表示する機能も提供します。 テナント ユーザおよびプライベート クラウド コンシューマの環境要件によって、仮想マシンとその依存インフラストラクチャ(仮想スイッチ、ポート グループ、データストアなど)の作成を自動化できます。

トラブルシューティングのために仮想マシン コンソールを開始できます。 またアプリケーション コンテナ機能を使用して、複雑な 3 層アプリケーションを作成できます。

アプリケーション コンテナ機能の詳細については、『Cisco UCS Director Application Container Guide』を参照してください。

DRS ルールまたは HA クラスタを設定することで、可用性が高い環境で仮想マシンを展開することもできます。 サイト レベルの冗長性は、SRM 統合機能を使用して実現でき、VM にサイト レベルの保護がなされます。

Cisco UCS Manager オーケストレーション タスク

Cisco UCS Director に用意されているオーケストレーション機能を使用すると、Cisco UCS Manager によって実行されるタスクの設定と管理を 1 つまたは複数のワークフローで自動化することができます。 同じワークフローに Cisco UCS Manager、ネットワーク、およびストレージのタスクを含めることができます。

Cisco UCS Director でのオーケストレーションの詳細については、『Cisco UCS Director Orchestration Guide』を参照してください。

オーケストレーション タスクの場所

Cisco UCS Manager オーケストレーション タスクの完全なリストは、ワークフロー デザイナ、タスク ライブラリ、および [Cisco UCSタスク(Cisco UCS Tasks)] フォルダにあります。 オーケストレーション タスクの説明を含むタスク ライブラリには、Cisco UCS Director の次の場所からアクセスできます。

  • [ポリシー] > [オーケストレーション] > [ワークフロー]

  • http://IP_address/app/cloudmgr/onlinedocs/cloupiaTaskLib.html ここで IP_addressCisco UCS Director の IP アドレスです。

オーケストレーション タスクのタイプ

Cisco UCS Manager オーケストレーション タスクには、次の項目を設定および管理するタスクが含まれます。

  • サーバ

  • サーバ ブート

  • プール

  • ポリシー

  • VLAN

  • VSAN

  • vNIC

  • サービス プロファイル

  • サービス プロファイル テンプレート

  • 組織

仮想マシンのプロビジョニング

ビジネス ニーズを満たすすべての必要な設定およびアプリケーションを含む参照用仮想マシンを作成できます。 これらの参照用仮想マシンはテンプレートと呼ばれ、ユーザの環境におけるソフトウェアの標準化を可能にします。

VM プロビジョニングには 2 つの方法があります。

  • 標準化されたテンプレートを使用した VM プロビジョニング:すべての設定がカスタムで、高速なプロトタイプの作成と標準化が可能です。

  • ISO イメージを使用した VM プロビジョニング:基本の OS イメージが開発または QA 環境で、またはサービス プロバイダーの顧客に通常必要となります。 これは対話型インストールになることがあります。

標準化されたテンプレートまたは ISO イメージを使用して VM がプロビジョニングされると、オーケストレーション ワークフロー タスク ライブラリで VIX スクリプト タスクを使用してさまざまなポストプロビジョニング アクションを実行できます。