Cisco UCS Director VMware vSphere 管理ガイド、リリース 5.3
VMware リンク済み複製の管理
VMware リンク済み複製の管理

VMware リンク済み複製の管理

この章は、次の内容で構成されています。

VMware リンク済み複製について

リンク クローンは、動作中に仮想ディスクを親仮想マシンと共有する、仮想マシンのコピーです。 これによりディスク容量を節約し、複数の仮想マシンで同じソフトウェア インストールを使用できます。

リンク クローンは、親のスナップショットから作成されます。 スナップショットの時点で親が使用可能なすべてのファイルは、リンク クローンでも引き続き使用できます。 親の仮想ディスクで進行中の変更はリンク クローンに影響を与えず、リンク クローンのディスクへの変更は親に影響を与えません。 リンクされた複製は親にアクセスできる必要があります。 親にアクセスできない場合、リンク クローンはディセーブルされます。

リンク済み複製機能に、次のシナリオが適用されます。
  • リンク済み複製 VM から削除されるすべての VM の中で、1 つの VM が残った場合、すべての VM は親 VM の元のサイズに戻ります。

  • ある VM が他のホストおよびデータストアに移行されると、その VM は親 VM の元のサイズに戻ります。

Cisco UCS Director での VMware リンク済み複製の使用

はじめる前に
VM を複製する前に、次の点に注意してください。
  • ストレージ ポリシーの作成中に、リンク済み複製を使用することを選択すると([リンク済み複製の使用(Use Linked Clone)] チェック ボックスをオンにすると)、複製はリンク済み複製になります。 ただし、これを選択しなかった場合、複製はフル複製になります。

  • リソースの割り当て中には、親のイメージまたは VM のデータストアにアクセスできるホストだけが、リンク済み複製として選択されます。

手順
    ステップ 1   メニュー バーで [仮想] > [コンピューティング] を選択します。
    ステップ 2   [VM] タブをクリックします。
    ステップ 3   リンク済み複製機能を使用する VM を選択します。
    ステップ 4   [VM] ペインの右上で、紫色の下向き矢印のアイコンをクリックします。
    ステップ 5   [クローン] を選択します。
    ステップ 6   [VM の複製] 画面で、次のフィールドに入力します。
    名前 説明

    [グループの選択] ドロップダウン リスト

    VM を展開できるグループを選択します。

    [リンク済み複製の使用] チェックボックス

    リンク済み複製を使用して VM を複製するには、チェック ボックスをオンにします。

    [リンク済み複製の使用] ドロップダウン リスト

    リンク済み複製を作成するためのスナップショットを選択します。 この属性の種類は次のとおりです。
    • 既存のスナップショット

    • 新規のスナップショット

    [既存のスナップショットを選択]

    リンク済み複製を作成するための既存のスナップショットを選択します。

    [スナップショット名] フィールド

    新しいスナップショットの名前。

    ステップ 7   [カスタマイズのオプション] 画面で、次のフィールドに入力します。
    名前 説明

    [カテゴリ] ドロップダウン リスト

    vDC のカテゴリを選択します。

    [Windows のライセンス プール] ドロップダウン リスト

    Windows のライセンス プールを選択します。

    [クレデンシャルオプション] ドロップダウン リスト

    クレデンシャル オプションを選択します。 以下のいずれか 1 つを使用できます。

    [単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングします] チェックボックス

    単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングするには、このチェックボックスをオンにします。
    (注)     

    範囲は、システム ディスクの範囲と同じです。

    [有効(Enable)] チェック ボックス

    ゲストを自動カスタマイズする場合は、チェック ボックスをオンにします。

    [有効(Enable)] チェック ボックス

    ポスト プロビジョニングのカスタム処理を有効にする場合は、チェック ボックスをオンにします。

    [VMアプリケーションの請求間隔] ドロップダウン リスト

    VM アプリケーションの請求間隔。 この属性の種類は次のとおりです。
    • 時給

    • 月 1 回

    [アクティブなVMアプリケーションのコスト] フィールド

    アクティブな VM アプリケーションのコスト。

    [非アクティブなVMアプリケーションコスト] フィールド

    非アクティブな VM のアプリケーションのコスト。

    ステップ 8   [次へ] をクリックします。
    ステップ 9   [展開構成] 画面で、次のように入力します。
    名前 説明

    [VDCの選択] ドロップダウン リスト

    VDC を選択します。

    [コメント] フィールド

    展開に関するコメント。

    [プロビジョニング] ドロップダウン リスト

    プロビジョニングを実行する場合に選択します。 この属性の種類は次のとおりです。
    • 現時刻

    • 後で

    [リース時間] チェックボックス

    リース期間が必要な場合に、チェック ボックスをオンにします。

    ステップ 10   [カスタム仕様] 画面で、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [CPUコア] ドロップダウン リスト

    CPU コア数

    [メモリ] ドロップダウン リスト

    VM のメモリ。

    [ハード ディスク 1] ドロップダウン リスト

    ハードディスクのメモリ

    ステップ 11   [次へ] をクリックします。
    ステップ 12   [カスタム ワークフロー] 画面で [次へ] をクリックします。
    ステップ 13   [データストアの選択] 画面で、次のフィールドに入力します。
    名前 説明

    VM Disks(VM ディスク)

    データストアに割り当てる VM ディスクを選択します。

    ステップ 14   [次へ] をクリックします。
    ステップ 15   [VM ネットワークの選択] 画面で、次のフィールドに入力します。
    名前 説明

    VM Networks(VM ネットワーク)

    VM ネットワークを選択します。

    ステップ 16   [概要] 画面で情報を確認し、[送信] をクリックします。