CIMC Cisco UCS E シリーズ サーバ向け CIMC XML API プログラマーズ ガイド
configConfMo メソッドの使用に関する注意事項
configConfMo メソッドの使用に関する注意事項

configConfMo メソッドの使用に関する注意事項

この付録は、次の項で構成されています。

configConfMo メソッドを使用した識別名の定義

configConfMo メソッドを使用して、管理対象オブジェクト(MO)の 1 つ以上のプロパティを設定します。 設定する MO は識別名(DN)によって一意に識別されます。 この章は、configConfMo メソッドを使用して DN を提供する 2 つの方法を示します。

管理対象オブジェクト レベル

管理対象オブジェクト レベルで DN を提供できます。 次の例では、DN「sys/rack-unit-1/sol-if」が MO「solIf」内に定義されています。

<configConfMo 
				cookie="<real_cookie>"><inConfig><solIf
				dn="sys/rack-unit-1/sol-if"
				adminState="enable">
			</solIf>
		</inConfig>
</configConfMo>

メソッドおよび管理対象オブジェクト レベル

メソッドおよび管理対象オブジェクト レベルで DN を提供できます。 次の例では、DN「sys/rack-unit-1/sol-if」が、MO「solIf」内に configConfMo メソッド レベルで定義されています。

<configConfMo 
				cookie="<real_cookie>"
				dn="sys/rack-unit-1/sol-if">
			<inConfig>
				<solIf 
					dn="sys/rack-unit-1/sol-if"
					adminState="enable">
		</solIf>
	</inConfig>
</configConfMo>

(注)  


メソッド レベルで DN を指定するのはオプションで、Cisco CIMC XML API 実装でサポートされており、Cisco UCS Manager XML API 実装との整合性をとります。


オプションの inHierarchical 属性の使用

configConfMo 要求が CIMC に送信されると、応答には設定される MO の直接のプロパティだけが含まれます。

オプションの inHierarchical 属性が configConfMo 要求に含まれている場合、応答は true に設定された inHierarchical 属性を持つ configResolveDn 要求の応答と同様になります。 応答には、設定される MO のプロパティとともに、その子 MO のプロパティがすべて含まれます。

要求:

<configConfMo 
				cookie="1357578468/de622490-d2b5-12b5-8009-f289f4c42400"
				inHierarchical="true" 
				dn="sys/rack-unit-1/sol-if">
				<inConfig>
						<solIf
									dn="sys/rack-unit-1/sol-if"
									adminState="enable">
						</solIf>
				</inConfig>
</configConfMo>

応答:

<configConfMo 
				dn="sys/rack-unit-1/sol-if"
				cookie="1357578468/de622490-d2b5-12b5-8009-f289f4c42400" 
				response="yes"> 
				<outConfig> 
								<solIf 
											dn="sys/rack-unit-1/sol-if" 
											adminState="enable" 
											name="SoLInterface"
											speed="115200" 
											comport="com0" 
											status="modified"
											childAction="deleteNonPresent">
								</solIf>
			</outConfig>
</configConfMo>

1 つの管理対象オブジェクトの設定

シスコの実装で可能なのは、1 つの管理対象オブジェクト(MO)で実行する configConfMo メソッドだけです。 CIMC 管理情報モデルの包含関係で定義されている場合でも、複数の MO を含む configConfMo メソッドを指定することは無効です。

次に、単一の MO「lsbootLan」を設定する有効な configConfMo メソッドの例を示します。この例では、ホストは最初のブート オプションとして PXE 起動を使用するように設定されています。

<configConfMo
    cookie="<real_cookie>">
    <inConfig>
        <lsbootLan                                             <== Single MO
            order="1"
            status="modified"
            dn="sys/rack-unit-1/boot-policy/lan" >
        </lsbootLan>
    </inConfig>
</configConfMo>

次の例の configConfMo メソッドは、親 MO と子 MO が同時に指定されているため無効です。 管理情報ツリーで「solIf」MO は「computeRackUnit」MO の子オブジェクトです。 Cisco CIMC XML API の実装では、サブツリーの設定で configConfMo メソッドを使用できません。

要求:

<configConfMo 
    cookie="1313084260/40ea8058-aa3e-1a3e-8004-5e61c2e14388" 
    dn="sys/rack-unit-1" inHierarchical="false">
     <inConfig>
         <computeRackUnit                                       <== Parent MO
             adminPower="cycle-immediate" 
             usrLbl="Cisco C210 Server" 
             dn="sys/rack-unit-1">
                  <solIf                                        <== Child MO
                      dn="sys/rack-unit-1/solif" 
                      adminState="enable" 
                      speed="9600"/>
         </computeRackUnit>
      </inConfig>
</configConfMo>

応答:

XML PARSING ERROR: Element 'solif': This element is not expected.


(注)  


このメソッドは Cisco CIMC XML API 実装ではサポートされていませんが、Cisco UCS Manager XML API 実装で有効です。