Cisco UCS Director ネットワーク デバイス管理ガイド、リリース 4.1
Per VLAN Rapid Spanning Tree Plus の設定
Per VLAN Rapid Spanning Tree Plus の設定

Per VLAN Rapid Spanning Tree Plus の設定

この章は、次の内容で構成されています。

PVST+ の概要

Per VLAN Rapid Spanning Tree Plus(PVST+)は、VLAN ごとのスパニングツリー トポロジの作成を可能にする、スパニングツリー プロトコル(STP)の最新の実装です。 PVST+ は、スイッチでのデフォルトの STP モードであり、Inter-Switch Link(ISL)トランキングを使用し、VLAN トランクが一部の VLAN をブロックして別の VLAN を転送できるようにします。 PVST+ では個々の VLAN を独立したネットワークとして扱うため、スパニングツリーのループが発生しないように、あるトランクで VLAN を転送し、別のトランクでは別の VLAN を転送することにより、レイヤ 2 でトラフィックをロード バランスできます。

PVST+ の Cisco UCS Director 設定は、Cisco Nexus 5000 および 5500 シリーズ スイッチと Cisco Nexus 1000V スイッチでサポートされています。


(注)  


PVST+ および PVST+ の設定ガイドラインの詳細については、Cisco NX-OS ソフトウェアのコンフィギュレーション ガイドを参照してください。


PVST+ の設定

Per VLAN Rapid Spanning Tree Plus(PVST+)では、設定する VLAN ごとにスパニングツリー インスタンスが維持されます。


    ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [ネットワーク] を選択します。
    ステップ 2   [ネットワーク] ペインで、ポッドを選択します。
    ステップ 3   [管理するネットワーク機器] タブをクリックします。
    ステップ 4   ネットワーク デバイスが含まれているポッドをクリックします。
    ステップ 5   設定する必要があるネットワーク デバイスを選択します。
    ステップ 6   下矢印アイコンをクリックして [PVSTの設定] を選択します。
    ステップ 7   [PVSTの設定] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [PVSTの有効化] チェックボックス

    デバイスで PVST+ を有効にするには、チェックボックスをオンにします。

    [VLAN] フィールド

    有効な範囲内の VLAN ID。 有効な VLAN ID の値は、2 ~ 4094 の範囲です(予約済みの VLAN の値を除く)。

    [PVSTルートモード] チェックボックス

    ルート ブリッジおよびルートからネットワーク内のすべてのスイッチへのループフリーのパス持つツリーを定義する PVST+ ルート モードを有効にするには、チェックボックスをオンにします。 STP は冗長データ パスを強制的にブロック状態にします。 スパニングツリーのネットワーク セグメントに障害が発生した場合、冗長パスがあると、STP アルゴリズムにより、スパニングツリー トポロジが再計算され、ブロックされたパスがアクティブになります。

    [プライオリティ] ドロップダウン リスト

    スイッチの STP ポート プライオリティを選択します。 このパラメータは、どのポートをフォワーディング ステートにし、どのポートをブロッキング ステートにするかを決定するために使用されます。

    [パス コスト] ドロップダウン リスト

    STP パス コスト([長] または [短])を選択します。 このパラメータは、どのポートをフォワーディング ステートにし、どのポートをブロッキング ステートにするかを決定するために使用されます。

    [実行中の設定を起動設定にコピー] チェックボックス

    実行中の設定を起動設定にコピーするには、チェックボックスをオンにします。

    ステップ 8   [送信] をクリックします。