Cisco UCS Director オーケストレーション ガイド リリース 4.1
マクロの使用方法
マクロの使用方法
発行日;2014/02/20 | 英語版ドキュメント(2013/12/19 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 800KB) | フィードバック

目次

マクロの使用方法

VM 名のテンプレートのカスタマイズについて

VM 名のテンプレートの使用方法

VM のテンプレートとホスト名の変数について

アプリケーション コードについて

マクロのオーケストレーションについて

マクロの使用方法

この章は、次の内容で構成されています。

「VM 名のテンプレートのカスタマイズについて」

「VM のテンプレートとホスト名の変数について」

「アプリケーション コードについて」

「マクロのオーケストレーションについて」


) 当該アプライアンスにログインしてからでないと、以下の手順はいずれも実行できません。


VM 名のテンプレートのカスタマイズについて

Cisco UCS Director のマクロ機能では、アプリケーションに用意されている変数を使用して VM 名と VM ホスト名をカスタマイズできます。システム ポリシーで変数を使用すると、VM 名および VM ホスト名は自動的に作成されます。

Cisco UCS Director では、VM プロビジョニング中に VM 名および VM ホスト名を自動的に作成することもできます。VM 名のテンプレートおよび VM ホスト名のテンプレートは、VMware システム ポリシーに基づいて使用できます。

VM 名のテンプレートの使用方法


ステップ 1 [ポリシー] > [サービスの提供] の順にクリックします。

ステップ 2 [VMwareシステムポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ポリシーの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[ポリシー名] フィールド

ポリシーの名前。カタログを定義する際は、この名前が使用されます。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

ステップ 5 [VM名のテンプレート] の変数名を選択します。次のフィールドに値を入力します。

名前
説明

[VM名のテンプレート] フィールド

VM の名前。VM 名は、一連の変数名を使用して自動的に作成できます。各変数は、${VARIABLE} という形式にする必要があります。

VM 名のテンプレートの変数を次に示します。

CLOUD_NAME:導入しているクラウドの名前。

GROUP_NAME:VM グループの名前。

CATALOG_NAME:カタログ項目またはエントリの名前。

USER:ユーザ ID。

SR_ID:サービス リクエスト ID。

COMMENTS:コメント。

PROFILE_NAME:ポリシーの名前。

LOCATION:クラウドの作成時に指定されたロケーションの名前。

UNIQUE_ID:その名前を一意にするランダム ID。

APPCODE:カタログの作成時に指定される値であるアプリケーション コード。

COST_CENTER:コスト センター グループまたは顧客組織。グループと顧客組織のいずれかを作成する際に指定します。

ステップ 6 [VM名のテンプレート] のオプション機能を選択します。

ステップ 7 次のフィールドに値を入力します。

名前
説明

# フィールド

インデックス文字。VM 名のテンプレートの末尾にインデックス文字を追加して、VM 名の一意なインデックス番号を作成することができます。これは複数指定できます。たとえば、VM 名のテンプレートが vm-${GROUP_NAME}## である場合、このポリシーを使用してプロビジョニングされる最初の VM の VM 名は vm-ABCD01 になります。グループ名が ABCD で 01 が ## に相当します。


) これはオプションのフィールドです。[VM名のテンプレート] フィールドの変数に # 文字を追加して、番号を生成できます。


[エンドユーザVM名またはVMプレフィックス] チェックボックス

チェックボックスをオンにすると、サービス リクエスト(展開設定)の作成時に VM サフィックス名を追加するオプションが有効になります。

[導入後に電源をオンにします。] チェックボックス

オンにすると、そのポリシーを使用して導入されたすべての VM の電源が自動的にオンになります。

ステップ 8 [ホスト名のテンプレート] の変数名を選択します。

ステップ 9 次のフィールドに値を入力します。

名前
説明

[ホスト名のテンプレート] フィールド

ホスト名。Cisco UCS Director では VM ホスト名を自動作成できます。ホスト名は、一連の変数名を使用して自動的に作成できます。各変数は、${VARIABLE} という形式にする必要があります。

ホスト名のテンプレートの変数を次に示します。

CLOUD_NAME:導入しているクラウドの名前。

GROUP_NAME:VM グループの名前。

CATALOG_NAME:カタログ項目またはエントリの名前。

USER:ユーザ ID。

SR_ID:サービス リクエスト ID。

COMMENTS:コメント。

PROFILE_NAME:ポリシーの名前。

LOCATION:クラウドの作成時に指定されたロケーションの名前。

UNIQUE_ID:その名前を一意にするランダム ID。

APPCODE:カタログの作成時に指定される値であるアプリケーション コード。

COST_CENTER:コスト センター グループまたは顧客組織。グループと顧客組織のいずれかを作成する際に指定します。

ステップ 10 [ホスト名のテンプレート] のオプション機能を選択します。

ステップ 11 次のフィールドに値を入力します。

名前
説明

# フィールド

インデックス文字。VM 名のテンプレートの末尾にインデックス文字を追加して、VM 名の一意なインデックス番号を作成することができます。これは複数指定できます。たとえば、VM 名のテンプレートが vm-${GROUP_NAME}## である場合、このポリシーを使用してプロビジョニングされる最初の VM の VM 名は vm-ABCD01 になります。グループ名が ABCD で 01 が ## に相当します。


) これはオプションのフィールドです。[ホスト名のテンプレート] フィールドの変数に # 文字を追加して、番号を生成できます。


[DNSドメイン] フィールド

VM 用に使用する IP ドメイン。

[タイムゾーン] ドロップダウン リスト

利用可能なタイム ゾーンのリストから選択します。

[DNSサフィックスリスト] フィールド

DNS ルックアップ用に設定する DNS サフィックス。複数のサフィックスを指定する場合は、サフィックス間をカンマで区切ります。

[DNSサーバリスト] フィールド

DNS サーバの IP アドレス。サーバが複数ある場合はカンマで区切ります。

[VMイメージのタイプ] ドロップダウン リスト

VM にインストールされているイメージの OS を選択します。[WindowsおよびLinux] または [Linuxのみ] を選択します。Windows イメージの場合は、さらに詳細情報を指定する必要があります。

[製品ID] フィールド

Windows の製品 ID またはライセンス キー。1製品 ID またはライセンス キーは、このフィールドまたは OS ライセンス プールで入力できます。OS ライセンス プールのキーが、ここで入力したキーよりも優先されます。OS ライセンスの詳細については、次のセクションを参照してください。

[ライセンス所有者名] フィールド

Windows のライセンス所有者の名前 1

[組織] フィールド

VM に設定する組織名 1

[ライセンスモード] ドロップダウン リスト

[シート別] または [サーバ別] を選択します 1

[ライセンスユーザ数] フィールド

ライセンス ユーザ数または接続数 1

[WINSサーバリスト]

WINS サーバの IP アドレス 1 。値が複数ある場合はカンマで区切ります。

[自動ログイン] チェックボックス

オンにすると、自動ログインが有効になります 1

[自動ログイン回数] フィールド

自動ログインの実行回数 1

[管理者パスワード] フィールド

管理者アカウントのパスワード 1

[ドメインまたはワークグループ] ドロップダウン リスト

[ドメイン] または [ワークグループ] を選択します 1

[ワークグループ] フィールド

ワークグループの名前。2

[ドメイン] フィールド

Windows ドメインの名前 1

[ドメインユーザ名] フィールド

Windows ドメイン管理者のユーザ名 1

[ドメインパスワード] フィールド

Windows ドメイン管理者のパスワード 1

1.Windows VM の場合のみ。

2.このオプションは、[ワークグループ] が選択された場合に表示されます。


 

VM のテンプレートとホスト名の変数について

VM のテンプレートとホスト名は、一連の変数名を使用して自動的に生成できます。各変数は、${VARIABLE} という形式にする必要があります。使用できる変数名は以下のとおりです。

名前
説明

${CLOUD_NAME}

VM プロビジョニングに使用されるクラウドの名前。

${GROUP_NAME}

VM が所属するグループの名前。

${CATALOG_NAME}

VM プロビジョニングに使用されるカタログ項目の名前。

${USER}

リクエストを発行するユーザの ID。

${SR_ID}

サービス リクエスト ID。

${COMMENTS}

リクエストを発行するユーザによって入力されるコメント。

${COST_CENTER}

グループまたは顧客組織に関連付けられるコスト センター。グループと顧客組織のいずれかを作成する際に指定します。

${APPCODE}

カタログの作成時に指定されるアプリケーション コード。

アプリケーション コードについて

カタログの作成時に指定されるアプリケーション コードは、VM 名に使用できます。カタログのアプリケーション コードを指定し、変数として ${APPCODE} を追加すると、その値を VMware システム ポリシーの中で呼び出すことができます。

通常、APPCODE は、DB、WS、SQL などのアプリケーション タイプに使用できます。VM の名前またはホスト名に含まれるアプリケーション タイプを参照すれば、VM 内のアプリケーション タイプを簡単に識別できます。たとえば、vm-${GROUP_NAME}-${APPCODE}-## の場合、このシステム ポリシーでプロビジョニングされる最初の VM の名前は vm-Demo-DB-01 になります(Demo はグループ名、DB はカタログに指定されたアプリケーション コード、01 は ## に相当します)。その次の VM 名は vm-Demo-DB-02 になります。

たとえば、vm-${GROUP_NAME}## の場合、そのポリシーでプロビジョニングされる最初の VM の名前は vm-HR01 になります(グループ名が HR で 01 が ## に相当します)。同じグループとカタログに対して新たに VM がプロビジョニングされる場合、その VM には vm-HR02 という名前が付けられます。

マクロのオーケストレーションについて

Cisco UCS Director ワークフローの作成中には、ワークフロータスクの入力にマクロを使用できます。ワークフローのランタイム実行中、関連付けられたアクションを実行する前にオーケストレータが各マクロの値を置換します。

通常、Cisco UCS Director の各ワークフローには、以下のコンポーネントが含まれます。

管理者によって定義されるワークフローの入力値

事前に定義された一連のタスク ライブラリから、管理者によってドラッグ アンド ドロップされるタスク 各タスクには、ID、一連の入力値、一連の出力値が含まれます。

各タスクの入力にマクロが使用されることがあります。ワークフロー レベルの入力または以前のタスクの出力は、後続のタスクでマクロとして使用できます。たとえば、Enter Disk Size と Max Snapshots というラベルが付けられた 2 つの入力値を持つワークフローが存在し、このワークフローには、task1 および task2 という 2 つのタスクがあるとします。task1 または task2 への入力値(書式は自由)では、これら 2 つの値をマクロとして使用することができます。

${Enter Disk Size}

${Max Snapshots}

各変数名は、その入力値に関連付けられたラベルとまったく同じです。task2 には、task1 の出力を使用することも可能です。task1 に OUTPUT_VOLUME_NAME と OUTPUT_VOLUME_SIZE という 2 つの出力変数がある場合は、task2 で ${task1.OUTPUT_VOLUME_NAME} と ${task1.OUTPUT_VOLUME_SIZE} という構文を使用して、両方の出力変数を参照できます。各入力フィールドで複数のマクロを参照することが可能です。

どのワークフローでも、以下のタスク入力フィールドで事前に定義した変数を 2 つ余分に使用することができます。

SR_ID:現在のサービス リクエストの ID

PARENT_SR_ID:現在のサービス リクエストの親 SR ID(該当する場合)

VM に関連して実行されるワークフローの場合は、以下の変数をマクロで使用できます。

名前
説明

${VM_NAME}

VM の名前。

${VM_IPADDRESS}

VM の IP アドレス。

${VM_STATE}

VM の状態(オンまたはオフ)。

${VM_STATE_DETAILS}

VM の状態(電源オンまたは電源オフ)。

${VM_PARENT}

VM をホスティングしている ESX サーバまたはホスト ノード。

${VM_CLOUD}

VM プロビジョニングに使用されるクラウドの名前。

${VM_HOSTNAME}

VM のホスト名。

${VM_GROUP_NAME}

VM が所属するグループの名前。

${VM_GROUP_NAME}

VM が所属しているグループの ID。

${VM_CATALOG_ID}

VM に使用されるカタログ ID。

${VM_ID}

選択された VM の VM ID。

${VM_SR_ID}

VM のサービス リクエスト ID。

${VM_COMMENTS}

リクエストを発行するユーザによって入力されるコメント。

${VM_VDC_NAME}

vDC の名前。

${VM_VDC_ID}

vDC の ID。

${VM_TYPE}

VM のタイプ。

${VM_SCHED_TERM}

VM の予定終了時刻。