Microsoft System Center Virtual Machine Manager 用Cisco UCS Director 統合ガイド リリース 4.1
セルフサービス プロビジョニング
セルフサービス プロビジョニング

セルフサービス プロビジョニング

この章は、次の内容で構成されています。

セルフサービス プロビジョニング

セルフサービス プロビジョニングを通じて VM をプロビジョニングすることができます。

最初のステップは、サービス リクエストを作成することです。 このアクションにより、VM を作成するためのワークフローが確立され、その中には予算の検証、リソースの動的な割り当て、承認(必要な場合)、プロビジョニング、ライフサイクルの設定、およびサービス リクエストのステータスに関する通知が含まれます。

サービス リクエストの作成

VM をプロビジョニングするためには、まずサービス リクエストを作成します。 作成したリクエストが適切な管理者またはユーザによって承認されると、VM がプロビジョニングされます。

VM は、ただちにプロビジョニングするか、あとでプロビジョニングするようにスケジュール設定すること(サービス リクエストの作成日から最大 90 日後まで)ができます。

サービス リクエストの承認プロセスはオプションです。


    ステップ 1   [組織] > [サービスリクエスト] を選択します。
    ステップ 2   [サービスリクエスト] タブで、[作成] をクリックします。
    ステップ 3   [サービスリクエストの作成] ダイアログボックス([カタログの選択] ペイン)で、次のフィールドに値を入力します。
    ドロップダウン リスト 説明

    [グループの選択]

    新しい VM をプロビジョニングするグループを選択します。

    [カタログタイプ]

    [標準] のカタログ タイプを選択します。

    [カタログの選択]

    VM のプロビジョニングに使用するカタログを選択します。

    ステップ 4   [次へ] をクリックします。
    ステップ 5   [サービスリクエストの作成] ダイアログボックス([導入の仕様] ペイン)で、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [VDCの選択] ドロップダウン リスト

    [VDCの選択] ドロップダウンリストを使用して、カタログを選択します。

    [コメント] フィールド

    導入の仕様に関する任意のコメントを入力します。

    [プロビジョニング] フィールド

    プロビジョニングの時期として、[今すぐ] または [あとで] を選択します。

    [あとで] を選択した場合は、ステップ 6 に進みます。

    [次の期間後にVMの電源をオフにする] チェックボックス

    VM が自動的に終了されてからの VM のライフタイムを、日数と時間数で割り当てることができます。

    指定した日数と時間数が経過したあとで VM の電源をオフするには、このチェックボックスをオンにします。 ステップ 7 に進みます。

    ステップ 6   あとからプロビジョニングを行う場合は、月、日、時刻に関する追加フィールドに値を入力します。

    プロビジョニングを行う日付として、今日の日付から最大 90 日先まで選択できます。

    ステップ 7   今後の VM 終了を指定するには、[日数] および [時間] の値を指定します。それらの日数と時間数が経過すると、VM が終了します。
    ステップ 8   [次へ] をクリックします。

    [カスタム仕様 ] ペインが表示されます。

    名前 説明

    [CPUコア] フィールド

    説明

    [メモリ] フィールド

    VM で使用する CPU の数を増減できます。
    (注)     

    このリストは、管理者がコンピューティング ポリシー内でサイズ変更オプションを指定した場合だけ使用できます。

    [ハードディスク] フィールド

    VM をプロビジョニングするオプションのデータストアを選択します。

    (注)     

    ストレージ ポリシーにより、選択対象として使用できるデータストアのリストが決定されます。 管理者はストレージ ポリシー内で、このオプションを有効または無効にすることができます。

    ステップ 9   [次へ] をクリックします。

    [カスタムワークフロー] ペインが表示されます。 VM をプロビジョニングするために選択したカタログの作成時に、プロビジョニング後のカスタム アクションを選択した場合は、カスタム ワークフローを入力する必要があります。

    ステップ 10   [次へ] をクリックします。

    [サマリー] ペインが表示されます。 情報が正しいことを確認し、必要に応じて変更を加えます。

    ステップ 11   [送信] をクリックします。

    [送信結果] ダイアログボックスで、サービス リクエストが正常に送信されたことを確認します。


    次の作業

    必要に応じて、サービス リクエストのステータスを確認します。

    サービス リクエストのステータスの表示


      ステップ 1   [組織] > [サービスリクエスト] を選択します。
      ステップ 2   サービス リクエストを選択します。
      ステップ 3   [詳細の表示] をクリックします。
      [サービスリクエスト] ウィンドウに、サービス リクエストの詳細と、関連するワークフローのステップが表示されます。 このウィンドウでは、各ワークフローのステップを表示できます。 また、時刻と(カラーコード化された)ステータスなどの詳細も表示されます。
      • 灰色:現在もそのステップを完了する必要があることを示します。
      • 緑色:ステップが正常に完了したことを示します。
      • 赤色:ステップに失敗したことを示します。 失敗の理由がステップの下に表示されます。
      • 青色:ステップを完了するためには、さらにユーザ入力が必要であることを示します。 たとえば、そのサービス リクエストに対して承認が定義されていた場合は、青色でサービス リクエストが承認を待っていることが示されます。
      名前 説明

      [概要] セクション

      [リクエスト ID] フィールド

      サービス リクエスト ID 番号。

      [リクエストタイプ] フィールド

      リクエストのタイプ(たとえば、VM)。

      [vDC] フィールド

      VM がプロビジョニングされる vDC。

      [イメージ] フィールド

      VM のプロビジョニングに使用されるイメージ。

      [リクエスト日時] フィールド

      サービス リクエストの作成時刻。

      [ステータスのリクエスト] フィールド

      サービス リクエストのステータス(たとえば、完了、キャンセル、または失敗など)。

      [コメント] フィールド

      サービス リクエストの作成時に追加された任意のユーザ コメント。

      [所有] セクション

      [グループ] フィールド

      サービス リクエストを行ったユーザが属するグループ。

      [送信ユーザ] フィールド

      サービス リクエストを送信したユーザ。

      [期間(時間)] フィールド

      VM がアクティブである期間の長さ。 この値を定義した場合は、指定した時間の経過後に VM が削除されます。

      [予定時刻] フィールド

      VM がプロビジョニングされる時刻。 この値を定義した場合、VM はスケジュール設定された日付の、 たとえば午前 6 時にプロビジョニングされます。 この値を定義しない場合は、リクエストのワークフローが完了した直後に VM がプロビジョニングされます。

      [カタログ情報] セクション

      [vDC所有者の電子メール]

      vDC を作成した管理者の電子メール ID。

      [承認ユーザ] セクション

      VM のプロビジョニングを成功させるために、サービス リクエストを承認する必要のあるユーザ。

      [カタログ項目名]

      プロビジョニングに使用するカタログ項目の名前。

      [カタログ項目の説明] セクション

      カタログ項目の説明。

      [SRコスト] フィールド

      VM プロビジョニングの予測コスト。 このコストは、カタログ項目に対して定義されたコスト モデルに基づいて決定されます。

      (注)     

      承認者は、[承認] タブに承認用のサービス リクエストを表示できます。