Cisco UCS Manager 向け Cisco UCS Director 管理ガイド、リリース 4.0
ネットワーク接続の設定
ネットワーク接続の設定
発行日;2013/11/29   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

ネットワーク接続の設定

この章は、次の内容で構成されています。

VLAN

Cisco UCS では、VLAN はネームド VLAN とも呼ばれ、特定の外部 LAN への接続を確立します。 VLAN は、ブロードキャスト トラフィックを含む、その外部 LAN へのトラフィックを切り離します。

VLAN ID に名前を割り当てると、抽象レイヤが追加されます。これにより、ネームド VLAN を使用するサービス プロファイルに関連付けられたすべてのサーバをグローバルに更新することができます。 外部 LAN との通信を維持するために、サーバを個別に再設定する必要はありません。

同じ VLAN ID を使用して、複数のネームド VLAN を作成できます。 たとえば、HR および Finance のビジネス サービスをホストするサーバが同一の外部 LAN にアクセスする必要がある場合、同じ VLAN ID を使用して HR と Finance という名前の VLAN を作成できます。 その後でネットワークが再設定され、Finance が別の LAN に割り当てられた場合、変更する必要があるのは Finance のネームド VLAN の VLAN ID だけです。

クラスタ設定では、ネームド VLAN が 1 つのファブリック インターコネクトだけにアクセスできるようにすることも、両方のファブリック インターコネクトにアクセスできるように設定することも可能です。

Cisco UCS の VLAN のガイドラインや推奨事項などの詳細については、Cisco UCS Manager 設定ガイドを参照してください。

VLAN ID のガイドライン


(注)  


ID が 3968 ~ 4047 の VLAN は作成できません。 この範囲の VLAN ID は予約されています。


LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID は違っている必要があります。 VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。 ID がFCoE VLAN ID と重なるすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。

VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

VLAN の作成

高可用性向けに設定された Cisco UCS ドメイン では、両方のファブリック インターコネクトまたは 1 つのファブリック インターコネクトにのみ接続する VLAN を作成できます。


(注)  


ID が 3968 ~ 4047 の VLAN は作成できません。 この範囲の VLAN ID は予約されています。


手順
    ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
    ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
    ステップ 3   右ペインで、[VLAN] タブをクリックします。
    ステップ 4   [追加] をクリックします。
    ステップ 5   [VLANの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
    名前 説明

    [VLAN名] フィールド

    単一の VLAN の場合、VLAN 名を指定します。 VLAN 名の大文字と小文字は区別されます。

    [VLAN ID] フィールド

    VLAN の単一の数値 ID。 VLAN ID は、次のいずれかに設定できます。

    • 1 ~ 3967 の間
    • 4048 ~ 4093 の間
    • システム上ですでに定義されている他の VLAN ID と重複する値

    ID が 3968 ~ 4047 の VLAN は作成できません。 この範囲の VLAN ID は予約されています。

    LAN クラウドの VLAN と SAN クラウドの FCoE VLAN の ID は違っている必要があります。 VSAN 内の VLAN と FCoE VLAN で同じ ID を使用すると、その VLAN を使用しているすべての vNIC とアップリンク ポートで重大な障害が発生し、トラフィックが中断されます。 ID がFCoE VLAN ID と重なるすべての VLAN 上でイーサネット トラフィックがドロップされます。

    [タイプ] ドロップダウン リスト

    VLAN のタイプを選択します。 次のいずれかになります。

    • LANクラウド
    • アプライアンス

    [ファブリックID] ドロップダウン リスト

    VLAN の設定方法を選択します。 次のいずれかになります。

    • [共通/グローバル]:VLAN は、すべての使用可能なファブリック内で同じ VLAN ID にマッピングされます。
    • [ファブリック A]:VLAN は、ファブリック A にだけ存在する VLAN ID にマッピングされます。
    • [ファブリック B]:VLAN は、ファブリック B にだけ存在する VLAN ID にマッピングされます。
    ステップ 6   [送信] をクリックします。

    VLAN ポート数の最適化

    VLAN ポート数の最適化を使用すると、複数の VLAN の状態を単一の内部状態にマッピングできます。 VLAN ポート数の最適化を有効にすると、Cisco UCS により、VLAN はポートの VLAN メンバシップに基づいて論理グループ化されます。 このグループ化により、ポートの VLAN 数の上限が増えます。 また、VLAN ポート数の最適化は VLAN の状態を圧縮し、ファブリック インターコネクトの CPU 負荷を減らします。 このように CPU の負荷が減ることで、多くの vNIC 上に多くの VLAN を導入できます。 VLAN ポート数の最適化は、vNIC 上の既存の VLAN の最適化を変更するものではありません。

    VLAN ポート数の最適化は、デフォルトでは無効です。 必要に基づいてオプションを有効/無効にできます。


    (注)  


    VLAN ポート数の最適化を有効にすると、使用できる VLAN ポートの数が増えます。 ポートの VLAN 数が最適化されていない状態で VLAN の最大数を超えると、VLAN ポート数の最適化を無効にすることができません。


    VLAN ポート数の最適化は、Cisco UCS 6100 シリーズ ファブリック インターコネクトではサポートされていません。

    VLAN ポート数の最適化の有効化

    手順
      ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
      ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
      ステップ 3   右ペインで、[LANのグローバルポリシー] タブをクリックします。
      ステップ 4   [VLANポート数の最適化の有効化] チェックボックスをオンにします。
      ステップ 5   [保存] をクリックします。

      VLAN 最適化セットの表示

      VLAN ポート数の最適化グループは、システムの VLAN ID に基づいて Cisco UCS によって自動的に作成されます。 グループ内のすべての VLAN は、同じ IGMP ポリシーを共有します。 次の VLAN は、VLAN 最適化セットに含まれません。

      • FCoE VLAN
      • プライマリ PVLAN とセカンダリ PVLAN
      • SPAN ソースとして指定された VLAN
      • インターフェイス上で唯一許可されている VLAN として設定された VLAN と、単独の VLAN を持つポート プロファイルの VLAN
      手順
        ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
        ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
        ステップ 3   右ペインで、[VLAN最適化セット] タブをクリックします。

        VLAN ポート数の最適化の無効化


        (注)  


        ポートの VLAN 数が最適化されていない状態で VLAN の最大数を超えると、VLAN ポート数の最適化を無効にすることができません。


        手順
          ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
          ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
          ステップ 3   右ペインで、[LANのグローバルポリシー] タブをクリックします。
          ステップ 4   [VLANポート数の最適化の有効化] チェックボックスをオフにします。
          ステップ 5   [保存] をクリックします。

          VLAN 権限

          VLAN 権限により、指定された組織に基づいて VLAN へのアクセスが制限されます。 さらに、VLAN が属するサービス プロファイルに基づいて、VLAN 権限によりサービス プロファイルの vNIC に割り当てることができる VLAN の集合が制限されます。 VLAN 権限はオプションの機能で、デフォルトでは無効になります。 要件に基づいて機能を有効/無効にできます。 機能を無効にすると、すべての VLAN にすべての組織からグローバルでアクセスできるようになります。 VLAN 権限は、VLAN 向け組織権限とも呼ばれます。

          VLAN 権限を有効にしないと、VLAN へのアクセス権を変更できません。

          VLAN 権限を有効にすると、VLAN を使用できる組織を指定できます。 VLAN は、指定された組織とそのすべてのサブ組織でのみ使用できます。 他の組織のユーザは、VLAN にアクセスできません。 VLAN のアクセス要件の変更に基づいて、いつでも VLAN 権限を変更できます。


          注意    


          VLAN 権限をルート レベルの組織に割り当てると、そのサブ組織すべてが VLAN にアクセスできます。 VLAN 権限をルート レベルで割り当てた後に、サブ組織に属する VLAN のアクセス権を変更すると、ルート レベルの組織は VLAN を使用できなくなります。


          VLAN 権限の有効化

          VLAN 権限は、デフォルトで無効になっています。 別の組織のアクセス権を作成して VLAN へのアクセスを制限するには、組織の権限オプションを有効にする必要があります。

          手順
            ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
            ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
            ステップ 3   右ペインで、[LANのグローバルポリシー] タブをクリックします。
            ステップ 4   [組織の権限の有効化] チェック ボックスをオンにします。
            ステップ 5   [保存] をクリックします。

            VLAN 権限の変更

            はじめる前に

            VLAN への組織権限を割り当てる前に、VLAN 権限を有効にする必要があります。

            手順
              ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
              ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
              ステップ 3   右ペインで、[VLAN] タブをクリックします。
              ステップ 4   組織権限を変更する VLAN の行をクリックします。
              ステップ 5   [組織の権限の変更] をクリックします。
              ステップ 6   [組織リスト] ダイアログボックスで、VLAN へのアクセス権を与える組織のチェックボックスをオンにして、[送信] をクリックします。

              VLAN 権限の無効化

              VLAN 権限は、デフォルトで無効になっています。 オプションを有効にして VLAN 権限をさまざまなネットワーク グループに割り当てている場合に、オプションを使用する必要がなくなったとき、オプションをグローバルで無効にできます。 VLAN への組織権限が無効の場合は、VLAN に割り当てた権限はシステム内に引き続き存在しますが、適用されません。 後で VLAN 権限を使用する必要がある場合に、機能を有効にして前に割り当てた権限を使用できます。

              手順
                ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                ステップ 3   右ペインで、[LANのグローバルポリシー] タブをクリックします。
                ステップ 4   [組織の権限の有効化] チェック ボックスをオフにします。
                ステップ 5   [保存] をクリックします。

                VLAN グループ

                VLAN グループを使用すると、機能ごとに、または特定のネットワークに属する VLAN ごとにイーサネット アップリンク ポート上の VLAN をグループ化できます。 VLAN メンバシップを定義し、ファブリック インターコネクト上の複数のイーサネット アップリンク ポートにメンバシップを適用できます。

                VLAN を VLAN グループに割り当てると、VLAN グループの変更が、その VLAN グループに属するすべてのイーサネット アップリンク ポートに適用されます。 また、VLAN グループを使用して、接続すべきでない分離された VLAN 間の重複を特定できます。

                VLAN グループのアップリンク イーサネット ポートを設定できます。 VLAN グループのアップリンク イーサネット ポートを設定した後は、そのポートはグループ内の VLAN のみをサポートします。

                VLAN グループの作成

                手順
                  ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                  ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                  ステップ 3   右ペインで、[VLANグループ] タブをクリックします。
                  ステップ 4   [追加] をクリックします。
                  ステップ 5   [VLANグループの作成] ダイアログボックスで、次の手順を実行して VLAN をグループに割り当てます。
                  1. [名前] フィールドに、VLAN グループの一意の名前を入力します。

                    VLAN グループ名では、大文字と小文字が区別されます。

                  2. [VLAN] テーブルで、グループに追加する VLAN を選択します。

                    グループに含める VLAN が存在しない場合は、テーブルで [追加] をクリックして新しい VLAN を作成します。 詳細については、VLAN の作成を参照してください。

                  3. 目的の VLAN をすべてグループに追加したら、[次へ] をクリックします。
                  ステップ 6   (任意)[VLAN グループ - アップリンクポートの追加] ページで、VLAN グループに含めるポートを追加して、[次へ] をクリックします。
                  ステップ 7   (任意)[VLANグループ - アップリンクポートチャネルの追加] ページで、VLAN グループに含めるポート チャネルを追加して、[次へ] をクリックします。
                  ステップ 8   [送信] をクリックします。

                  VLAN グループの VLAN 権限の変更

                  組織の VLAN グループへのアクセス権を変更すると、権限の変更は VLAN グループ内のすべての VLAN に適用されます。

                  手順
                    ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                    ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                    ステップ 3   右ペインで、[VLANグループ] タブをクリックします。
                    ステップ 4   [組織の権限の変更] をクリックします。
                    ステップ 5   [組織リスト] ダイアログボックスで、VLAN グループへのアクセス権を与える組織のチェックボックスをオンにして、[送信] をクリックします。

                    MAC プール

                    MAC プールは、ネットワーク ID(MAC アドレス)の集まりです。MAC アドレスはレイヤ 2 環境では一意で、サーバの vNIC に割り当てることができます。 サービス プロファイルで MAC プールを使用する場合、サービス プロファイルに関連付けられたサーバで MAC アドレスが使用されるように手動で設定する必要はありません。

                    マルチテナント機能を実装しているシステムでは、組織階層を使用して、この MAC プールが特定のアプリケーションまたはビジネス サービスでのみ使用できるようにすることができます。 Cisco UCS は名前解決ポリシーを使用してプールから MAC アドレスを割り当てます。

                    サーバに MAC アドレスを割り当てるには、vNIC ポリシーに MAC プールを含める必要があります。 その後、この vNIC ポリシーは、このサーバに割り当てられたサービス プロファイルに含まれます。

                    独自の MAC アドレスを指定することもできますし、シスコにより提供された MAC アドレスのグループを使用することもできます。

                    MAC プールの作成

                    手順
                      ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                      ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                      ステップ 3   右ペインで、[組織] タブをクリックします。
                      ステップ 4   プールを作成する組織をクリックして、[詳細の表示] をクリックします。
                      ステップ 5   [MACプール] タブをクリックします。
                      ステップ 6   [追加] をクリックします。
                      ステップ 7   [MACプールの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                      名前 説明

                      [名前] フィールド

                      プールの一意の名前。

                      [説明] フィールド

                      プールの説明。

                      [最初のMACアドレス] フィールド

                      ブロック内の最初の MAC アドレス。

                      [サイズ] フィールド

                      ブロック内の MAC アドレスの数。

                      ステップ 8   [送信] をクリックします。

                      MAC プールへのアドレスのブロックの追加

                      手順
                        ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                        ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                        ステップ 3   右ペインで、[組織] タブをクリックします。
                        ステップ 4   プールを変更する組織をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。
                        ステップ 5   [MACプール] タブをクリックします。
                        ステップ 6   アドレスのブロックを追加するプールをクリックし、[MACアドレスのブロックの作成] をクリックします。
                        ステップ 7   [MACプールブロックの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                        名前 説明

                        [最初のMACアドレス] フィールド

                        ブロック内の最初の MAC アドレス。

                        [サイズ] フィールド

                        ブロック内の MAC アドレスの数。

                        ステップ 8   [送信] をクリックします。

                        QoS の設定

                        QoS

                        Cisco UCS は、QoS を実装するために、次の方法を提供しています。

                        • システム全体にわたって、特定のタイプのトラフィックに対するグローバル設定を指定するためのシステム クラス
                        • 個々の vNIC にシステム クラスを割り当てる QoS ポリシー
                        • アップリンク イーサネット ポートによるポーズ フレームの扱い方法を決定するフロー コントロール ポリシー

                        システム クラス

                        Cisco UCS は、データセンター イーサネット(DCE)を使用して Cisco UCS ドメイン内のすべてのトラフィックを処理します。 イーサネットに対するこの業界標準の機能拡張では、イーサネットの帯域幅が 8 つの仮想レーンに分割されています。 内部システムと管理トラフィック用に 2 つの仮想レーンが予約されています。 それ以外の 6 つの仮想レーンの Qos を設定できます。 Cisco UCS ドメイン全体でこれら 6 つの仮想レーンで DCE 帯域幅がどのように割り当てられるかは、システム クラスによって決定されます。

                        各システム クラスが特定のタイプのトラフィックに対して帯域幅のセグメントを予約するため、過剰に使用されているシステムでもある程度のトラフィック管理を実現します。 たとえば、ファイバ チャネル プライオリティ システム クラスを設定して、FCoE トラフィックに割り当てられる DCE 帯域幅の割合を決定することができます。

                        次の表は、設定可能なシステム クラスをまとめたものです。

                        表 1 システム クラス

                        システム クラス

                        説明

                        プラチナ

                        ゴールド

                        シルバー

                        ブロンズ

                        サービス プロファイルの QoS ポリシーに含めることができる設定可能なシステム クラスのセット。 各システム クラスはトラフィック レーンを 1 つ管理します。

                        これらのシステム クラスのプロパティはすべて、カスタム設定やポリシーを割り当てるために使用できます。

                        ベスト エフォート

                        ベーシック イーサネット トラフィックのために予約されたレーンに対する QoS を設定するシステム クラス。

                        このシステム クラスのプロパティの中にはあらかじめ設定されていて、変更できないものもあります。 たとえば、このクラスには、必要に応じて、データ パケットのドロップを許可するドロップ ポリシーがあります。 このシステム クラスは無効にできません。

                        ファイバ チャネル

                        Fibre Channel over Ethernet トラフィックのために予約されたレーンに対する QoS を設定するシステム クラス。

                        このシステム クラスのプロパティの中にはあらかじめ設定されていて、変更できないものもあります。 たとえば、このクラスには、データ パケットが絶対にドロップされないことを保証するドロップなしポリシーがあります。 このシステム クラスは無効にできません。

                        QoS ポリシー

                        Quality Of Service(QoS)ポリシーは、vNIC または vHBA に向けた発信トラフィックにシステム クラスを割り当てます。 このシステム クラスにより、このトラフィックに対する QoS が決定されます。 一部のアダプタでは、発信トラフィックでバーストやレートなど追加の制御を指定することもできます。

                        vNIC ポリシー、または vHBA ポリシーに QoS ポリシーを含め、その後、このポリシーをサービス プロファイルに含めて、vNIC または vHBA を設定する必要があります。

                        フロー コントロール ポリシー

                        フロー コントロール ポリシーは、ポートの受信バッファがいっぱいになったときに、Cisco UCS ドメインのアップリンク イーサネット ポートが IEEE 802.3x ポーズ フレームを送信および受信するかどうかを決定します。 これらのポーズ フレームは、バッファがクリアされるまでの数ミリ秒間、送信側ポートからのデータの送信を停止するように要求します。

                        LAN ポートとアップリンク イーサネット ポートの間でフロー制御が行われるようにするには、両方のポートで、対応する受信および送信フロー制御パラメータをイネーブルにする必要があります。 Cisco UCSでは、これらのパラメータはフロー コントロール ポリシーにより設定されます。

                        送信機能を有効にした場合、受信パケット レートが高くなりすぎたときに、アップリンク イーサネット ポートはネットワーク ポートにポーズ要求を送信します。 ポーズは数ミリ秒有効になった後、通常のレベルにリセットされます。 受信機能を有効にした場合、アップリンク イーサネット ポートは、ネットワーク ポートからのすべてのポーズ要求に従います。 ネットワーク ポートがポーズ要求をキャンセルするまで、すべてのトラフィックはこのアップリンク ポートで停止します。

                        ポートにフロー コントロール ポリシーを割り当てているため、このポリシーを変更すると同時に、ポーズ フレームやいっぱいになっている受信バッファに対するポートの反応も変わります。

                        QoS システム クラスの変更

                        サーバ内のアダプタのタイプによっては、サポートされる最大伝送ユニット(MTU)の最大値が制限される場合があります。 たとえば、ネットワーク MTU が最大値を超えた場合、次のアダプタでパケットがドロップする可能性があります。

                        • Cisco UCS M71KR CNA アダプタ:サポートされる MTU の最大値は 9216 です。
                        • Cisco UCS 82598KR-CI アダプタ:サポートされる MTU の最大値は 14000 です。
                        手順
                          ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                          ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                          ステップ 3   右ペインで、[QOSシステムクラス] タブをクリックします。
                          ステップ 4   テーブルで、変更する QoS システム クラスの行をクリックします。
                          ステップ 5   [編集] をクリックします。
                          ステップ 6   [QOSシステムクラスの変更] ダイアログボックスで、次の項目を 1 つまたは複数変更します。
                          名前 説明

                          [有効化] チェックボックス

                          このチェックボックスをオンにすると、対応する QoS クラスがファブリック インターコネクト上で設定され、QoS ポリシーに割り当て可能になります。

                          このチェックボックスをオフにすると、このクラスはファブリック インターコネクト上で設定されず、このクラスに関連付けられた QoS ポリシーはデフォルトの [ベストエフォート] になるか、(システム クラスが 0 の Cos で設定されている場合は)Cos 0 システム クラスになります。

                          (注)     

                          ベスト エフォートとファイバ チャネルのシステム クラスでは、このフィールドは常にオンにします。

                          [Cos] フィールド

                          サービス クラス。 0 ~ 6 の整数を入力できます。0 は最低優先順位を表し、6 は最高優先順位を表します。 QoS ポリシーが削除されるか、割り当てられたシステム クラスが無効になったときに、システム クラスをトラフィックのデフォルト システム クラスにする必要がある場合を除き、この値を 0 に設定することは推奨しません。

                          (注)     

                          このフィールドは、内部トラフィックの場合は 7 に、ベスト エフォートの場合は [任意の] に設定されます。 これらの値は両方とも予約されており、他の優先順位に割り当てることはできません。

                          [パケット低下] チェックボックス

                          このチェックボックスをオンにすると、このクラスに対してパケットの破棄が許可されます。 このチェックボックスをオフにすると、送信時にパケットを破棄できません。

                          (注)     

                          このチェックボックスは、ファイバ チャネル クラスの場合は常にオフであり(破棄パケットは決して許可されない)、ベスト エフォートの場合は常にオンです(破棄パケットは常に許可される)。

                          [負荷] ドロップダウン リスト

                          システム クラスのパケットに割り当てる負荷を選択します。 次のいずれかになります。

                          • 1 ~ 10 の整数。 整数を入力すると、[負荷(%)] フィールドの説明に従って、この優先順位レベルに割り当てられるネットワーク帯域幅の割合が決定されます。
                          • [ベストエフォート]
                          • [なし]

                          [最適化されたマルチキャスト] チェックボックス

                          このチェックボックスをオンにすると、パケットを複数の宛先に同時に送信するように、クラスが最適化されます。

                          (注)     

                          このオプションは、ファイバ チャネル システム クラスには適用されません。

                          [MTU] ドロップダウン リスト

                          チャネルの MTU を選択します。 次のいずれかになります。

                          • 1500 ~ 9216 の整数。 この値は最大パケット サイズに対応します。
                          • [fc]:事前に定義されている 2240 のパケット サイズ。
                          • [ノーマル]:事前に定義されている 1500 のパケット サイズ。
                          (注)     

                          ファイバ チャネル システム クラスでは、このフィールドを常に [fc] に設定します。

                          ステップ 7   [送信] をクリックします。

                          QoS システム クラスの有効化

                          ベスト エフォート システム クラスまたはファイバ チャネル システム クラスはデフォルトで有効になっています。
                          手順
                            ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                            ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                            ステップ 3   右ペインで、[QOSシステムクラス] タブをクリックします。
                            ステップ 4   テーブルで、有効にする QoS システム クラスの行をクリックします。
                            ステップ 5   [編集] をクリックします。
                            ステップ 6   [QOSシステムクラスの変更] ダイアログボックスで、[有効化] チェックボックスをオフにして、[送信] をクリックします。

                            QoS システム クラスの無効化

                            ベスト エフォート システム クラスやファイバ チャネル システム クラスは無効にできません。

                            無効にされたシステム クラスに関連付けられるすべての QoS ポリシーは、無効にされたシステム クラスの Cos が 0 に設定されていない限り、デフォルトでベスト エフォートになります。 無効にされたシステム クラスの Cos が 0 に設定されている場合は、関連付けられている QoS ポリシーは、デフォルトで Cos 0 システム クラスになります。

                            手順
                              ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                              ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                              ステップ 3   右ペインで、[QOSシステムクラス] タブをクリックします。
                              ステップ 4   テーブルで、無効する QoS システム クラスの行をクリックします。
                              ステップ 5   [編集] をクリックします。
                              ステップ 6   [QOSシステムクラスの変更] ダイアログボックスで、[有効化] チェックボックスをオフにして、[送信] をクリックします。

                              QoS ポリシーの作成

                              手順
                                ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                                ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                ステップ 3   右ペインで、[組織] タブをクリックします。
                                ステップ 4   ポリシーを作成する組織をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。
                                ステップ 5   [QOSポリシーの作成] タブをクリックします。
                                ステップ 6   [追加] をクリックします。
                                ステップ 7   [QOSポリシーの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                                名前 説明

                                [名前] フィールド

                                ポリシーの一意の名前。

                                [説明] フィールド

                                ポリシーの説明。

                                [優先順位] ドロップダウン リスト

                                この QoS ポリシーに割り当てる優先順位を選択します。 次のいずれかになります。

                                • [Fc]:vHBA トラフィックだけを制御する QoS ポリシーにこの優先順位を使用します。
                                • [プラチナ]:vNIC トラフィックだけを制御する QoS ポリシーにこの優先順位を使用します。
                                • [ゴールド]:vNIC トラフィックだけを制御する QoS ポリシーにこの優先順位を使用します。
                                • [シルバー]:vNIC トラフィックだけを制御する QoS ポリシーにこの優先順位を使用します。
                                • [ブロンズ]:vNIC トラフィックだけを制御する QoS ポリシーにこの優先順位を使用します。
                                • [ベストエフォート]:この優先順位を使用しないでください。 ベーシック イーサネット トラフィック レーンのために予約されています。 この優先順位を QoS ポリシーに割り当て、別のシステム クラスを CoS 0 に設定する場合、Cisco UCS はこのシステム クラスのデフォルトには戻りません。 そのトラフィックの CoS 0 で優先順位がデフォルトに戻ります。

                                [バースト] フィールド

                                このポリシーを使用するサーバの通常バースト サイズ。 このフィールドにより、トラフィックがレート制限を超えていると見なされずに到達できるトラフィック バーストの最大サイズが決定されます。 デフォルトは 10240 です。 最小値は 0 で、最大値は 65535 です。

                                この設定は、一部のアダプタには適用されません。

                                [レート] ドロップダウン リスト

                                想定されるトラフィックの平均レート。 このレートを下回るトラフィックは、常に準拠です。 次のいずれかになります。

                                • [ラインレート]:値 0 と等しく、レートの制限を指定しません。 これがデフォルト値です。
                                • [手動指定]:自分でフィールドのレートを指定できます。 最小値は 0、最大値は 40,000,000 です。

                                Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カード アダプタのレート制限の単位は、1 Mbps です。 これらのアダプタでは、要求したレートが「超えてはならない」レートとして扱われます。 したがって、4.5Mbps の値は 4Mbps と解釈されます。 0 より大きくて 1Mbps より小さい要求レートは、1Mbps と解釈されます。これは、サポートされる最低のハードウェア レート制限です。

                                レート制限は、一部のアダプタには適用されません。 たとえばこの設定は、Cisco UCS VIC-1240 仮想インターフェイス カードではサポートされていません。

                                [ホスト制御] ドロップダウン リスト

                                Cisco UCS が vNIC のサービス クラス(CoS)を制御するかどうかを選択します。 この設定は、vHBA では無効です。 次のいずれかになります。

                                • [なし]:ホストによって割り当てられた CoS 値に関係なく、[優先順位] ドロップダウン リストで選択された優先順位と関連付けられている CoS 値を Cisco UCS で使用します。
                                • [フル]:ホストによって有効な CoS 値がパケットに割り当てられている場合は、その値を Cisco UCS で使用します。 そうでなければ、[優先順位] ドロップダウン リストで選択された優先順位と関連付けられている CoS 値が Cisco UCS で使用されます。

                                この設定は、一部のアダプタには適用されません。

                                ステップ 8   [送信] をクリックします。

                                フロー コントロール ポリシーの作成

                                はじめる前に

                                必要なフロー コントロールに対応する設定を使用して、ネットワーク ポートを設定します。 たとえば、ポリシーのフロー コントロール ポーズ フレームに対する送信設定を有効にした場合は、必ず、ネットワーク ポートの受信パラメータを on または desired に設定します。 Cisco UCS ポートでフロー コントロール フレームを受信する場合は、ネットワーク ポートの送信パラメータが on または desired に設定されていることを確認します。 フロー コントロールを使用する必要がない場合は、ネットワーク ポートの受信パラメータと送信パラメータをオフに設定できます。

                                手順
                                  ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                                  ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                  ステップ 3   右ペインで、[フローコントロールポリシー] タブをクリックします。
                                  ステップ 4   [追加] をクリックします。
                                  ステップ 5   [フローコントロールポリシーの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                                  名前 説明

                                  [名前] フィールド

                                  ポリシーの一意の名前。

                                  [優先順位] ドロップダウン リスト

                                  PPP 設定を選択します。 次のいずれかになります。

                                  • [自動]:このファブリック インターコネクト上で PPP を使用するかどうかを決めるために Cisco UCS とネットワークがネゴシエーションします。
                                  • [オン]:このファブリック インターコネクト上で PPP を有効にします。

                                  [受信] ドロップダウン リスト

                                  ネットワークから一時停止リクエストを受信したときの動作を選択します。 次のいずれかになります。

                                  • [オフ]:ネットワークからのポーズ要求は無視され、トラフィック フローは通常どおり継続します。
                                  • [オン]:ポーズ要求に従い、そのアップリンク ポート上のすべてのトラフィックは、ネットワークで一時停止要求が取り消されるまで停止されます。

                                  [送信] ドロップダウン リスト

                                  着信パケット レートが高くなりすぎた場合の動作を選択します。 次のいずれかになります。

                                  • [オフ]:パケット負荷に関係なくポート上のトラフィックが通常どおり流れます。
                                  • [オン]:着信パケット レートが高くなり過ぎると、 Cisco UCS からポーズ要求がネットワークに送信されます。 ポーズは数ミリ秒有効になった後、通常のレベルにリセットされます。
                                  ステップ 6   [送信] をクリックします。

                                  vNIC

                                  vNIC テンプレート

                                  このポリシーは、サーバ上の vNIC が LAN に接続する方法を定義します。 このポリシーは、vNIC LAN 接続ポリシーとも呼ばれます。

                                  vNIC テンプレートを作成する際、VM-FEX ポート プロファイルが自動的に正しい設定で作成されるわけではありません。 VM-FEX ポート プロファイルの作成が必要な場合は、vNIC テンプレートのターゲットを VM として設定する必要があります。

                                  このポリシーをサービス プロファイルに含めて、ポリシーを有効にする必要があります。


                                  (注)  


                                  サーバに 2 個の Emulex または QLogic NIC ( Cisco UCS CNA M71KR-E または Cisco UCS CNA M71KR-Q)がある場合は、両方の NIC のユーザ定義の MAC アドレスを取得するようにサービス プロファイルの両方のアダプタの vNIC ポリシーを設定する必要があります。 両方の NIC のポリシーを設定しないと、Windows は引き続き両方を PCI バスで検出します。 2 番目のイーサネット インターフェイスはサービス プロファイルの一部ではないので、Windows はハードウェアの MAC アドレスを割り当てます。 サービス プロファイルを別のサーバに移動すると、1 つの NIC がユーザ定義の 1 つの MAC アドレスを持たないので、Windows はこれらを新たな NIC と見なします。


                                  vNIC テンプレートの作成

                                  はじめる前に

                                  次のリソースが 1 つまたは複数存在する必要があります。

                                  • ネームド VLAN
                                  • MAC プール
                                  • QoS ポリシー
                                  • LAN ピン グループ
                                  • 統計しきい値ポリシー
                                  手順
                                    ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                                    ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                    ステップ 3   右ペインで、[組織] タブをクリックします。
                                    ステップ 4   ポリシーを作成する組織をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。
                                    ステップ 5   [vNIC テンプレート] タブをクリックします。
                                    ステップ 6   [追加] をクリックします。
                                    ステップ 7   [vNICテンプレートの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                                    名前 説明

                                    [名前] フィールド

                                    ポリシーの一意の名前。

                                    [説明] フィールド

                                    ポリシーの説明。

                                    [ファブリックID] ドロップダウン リスト

                                    このテンプレートで作成される vNIC が関連付けられるファブリック インターコネクトを選択します。

                                    デフォルトのファブリック インターコネクトが使用できない場合に、このテンプレートから作成された vNIC から第 2 のファブリック インターコネクトにアクセスできるようにするには、[フェールオーバーの有効化] チェックボックスをオンにします。

                                    (注)     

                                    次の状況下では、vNIC ファブリック フェールオーバーを有効にしないでください。

                                    • Cisco UCS ドメイン イーサネット スイッチ モードで動作している場合。 vNIC ファブリック フェールオーバーは、そのモードではサポートされません。 1 つのファブリック インターコネクト上のすべてのイーサネット アップリンクが障害になった場合、vNIC は他のイーサネット アップリンクにフェールオーバーしません。
                                    • ファブリック フェールオーバーをサポートしないアダプタ(Cisco UCS 82598KR-CI 10-Gigabit Ethernet Adapter)があるサーバに、このテンプレートから作成された 1 つまたは複数の vNIC を関連付ける予定がある場合。 これを行った場合、Cisco UCS Manager により、サービス プロファイルとサーバを関連付けたときに設定エラーが生成されます。

                                    [ターゲット] チェックボックス

                                    オンにすると、選択するターゲットが VM-FEX ポート プロファイルを vNIC テンプレートの適切な設定で自動的に作成するかどうかを決定します。 次のいずれかになります。

                                    • [アダプタ]:vNIC はすべてのアダプタに適用されます。 このオプションを選択した場合、VM-FEX ポート プロファイルが作成されません。
                                    • [VM]:vNIC はすべての仮想マシンに適用されます。 このオプションを選択した場合、VM-FEX ポート プロファイルが作成されます。

                                    [テンプレートのタイプ] ドロップダウン リスト

                                    テンプレートのタイプを選択します。 次のいずれかになります。

                                    • [初期テンプレート]:テンプレートが変更されても、このテンプレートから作成された vHBA は更新されません。
                                    • [テンプレートの更新]:テンプレートが変更されると、このテンプレートから作成された vHBA が更新されます。
                                    ステップ 8   [VLAN] 領域で、次の手順を実行して、このテンプレートから作成される vNIC に割り当てる VLAN を選択します。
                                    1. [追加] をクリックします。
                                    2. [VLANへのエントリの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力し、[送信] をクリックします。
                                      • [名前] ドロップダウンリスト:アプライアンス ポートに関連付ける VLAN を選択します。
                                      • [ネイティブVLANとして設定] チェックボックス:この VLAN をポートのネイティブ VLAN にする場合はオンにします。
                                    ステップ 9   ポリシーをこのテンプレートから作成された vNIC に関連付けるために、次のフィールドに値を入力します。
                                    名前 説明

                                    [MTU] フィールド

                                    この vNIC テンプレートから作成された vNIC によって使用される MTU、つまりパケット サイズ。

                                    1500 ~ 9216 の範囲の整数を入力します。

                                    (注)     

                                    vNIC テンプレートに QoS ポリシーが関連付けられている場合、ここで指定された MTU は、関連付けられている QoS システム クラスで指定された MTU 以下であることが必要です。 この MTU 値が QoS システム クラスの MTU 値を超えている場合、データ転送中にパケットがドロップされる可能性があります。

                                    [MACプール] ドロップダウン リスト

                                    この vNIC テンプレートから作成された vNIC によって使用される MAC アドレス プールを選択します。

                                    [QoSポリシー] ドロップダウン リスト

                                    この vNIC テンプレートから作成された vNIC によって使用されるサービス ポリシーの品質を選択します。

                                    [ネットワーク制御ポリシー] ドロップダウン リスト

                                    この vNIC テンプレートから作成された vNIC によって使用されるネットワーク制御ポリシーを選択します。

                                    [ピングループ] ドロップダウン リスト

                                    この vNIC テンプレートから作成された vNIC によって使用される LAN ピン グループを選択します。

                                    [統計しきい値ポリシー] ドロップダウン リスト

                                    この vNIC テンプレートから作成された vNIC によって使用される統計情報収集ポリシーを選択します。

                                    ステップ 10   [送信] をクリックします。

                                    次の作業

                                    ネットワーク ポリシーに vNIC テンプレートを含めます。

                                    vNIC の作成

                                    手順
                                      ステップ 1   メニュー バーで、[ポリシー] > [UCS] を選択します。
                                      ステップ 2   [vNIC] タブをクリックします。
                                      ステップ 3   [追加] をクリックします。
                                      ステップ 4   [vNICの作成] ダイアログボックスに、vNIC の一意の名前を入力します。
                                      ステップ 5   次のフィールドに値を入力して、vNIC の Cisco UCS 接続を指定します。
                                      • [UCSアカウント名] ドロップダウン リスト:この vNIC を追加する Cisco UCS Manager アカウントを選択します。
                                      • [UCS Organizationの名前] ドロップダウン リスト:この vNIC を追加する Cisco UCS 組織を選択します。
                                      ステップ 6   [vNICテンプレート] ドロップダウン リストから、この vNIC に割り当てる vNIC テンプレートを選択します。
                                      ステップ 7   [アダプタポリシー] ドロップダウン リストから、次のイーサネット アダプタ ポリシーのいずれかを選択します。
                                      • Default
                                      • Windows
                                      • VMware
                                      • Linux
                                      ステップ 8   [送信] をクリックします。

                                      次の作業

                                      ネットワーク ポリシーにこの vNIC を含めます。

                                      LAN 接続ポリシー

                                      LAN 接続ポリシーは、ネットワーク上のサーバと LAN 間の接続とネットワーク通信リソースを決定します。 これらのポリシーは、プールを使用して MAC アドレスをサーバに割り当て、サーバがネットワークと通信するために使用する vNIC を特定します。


                                      (注)  


                                      接続ポリシーは、サービス プロファイルとサービス プロファイル テンプレートに含まれ、複数のサーバの設定に使用できるので、接続ポリシーでは固定 ID を使用しないことをお勧めします。


                                      LAN 接続ポリシーの作成

                                      手順
                                        ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                                        ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                        ステップ 3   右ペインで、[組織] タブをクリックします。
                                        ステップ 4   ポリシーを作成する組織をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。
                                        ステップ 5   [LAN接続ポリシー] タブをクリックします。
                                        ステップ 6   [追加] をクリックします。
                                        ステップ 7   [LAN接続ポリシー] ダイアログボックスに、ポリシーの名前および説明を入力します。
                                        ステップ 8   [vNIC] テーブルで、[追加] をクリックし、次の手順を実行します。
                                        1. vNIC の名前を入力します。
                                        2. vNIC テンプレートを使用して vNIC を作成するには、[vNICテンプレートの使用] チェックボックスをオンにし、該当するテンプレートを選択し、表示されるドロップダウン リストからアダプタ ポリシーを選択します。
                                        3. テンプレートを使用せずに新しい vNIC を作成するには、[vNICテンプレートの使用] チェックボックスをオフにし、表示されるフィールドに値を入力します。

                                          これらのフィールドの詳細については、vNIC の作成を参照してください。

                                        4. [送信] をクリックします。

                                        別の vNIC をポリシーに追加するには、この手順を繰り返します。

                                        ステップ 9   ポリシーに必要なすべての vNIC を作成したら、[送信] をクリックします。

                                        ネットワーク制御ポリシー

                                        このポリシーは、次のような Cisco UCS ドメインのネットワーク制御を設定します。

                                        • Cisco Discovery Protocol(CDP)が有効か無効か
                                        • エンドホスト モードで、使用できるアップリンク ポートが存在しない場合、仮想インターフェイス(VIF)はどのように動作するか
                                        • 関連付けられているボーダー ポートで障害が発生した場合にリモートのイーサネット インターフェイス、仮想イーサネット インターフェイス、仮想ファイバ チャネル インターフェイスで実行するアクション
                                        • ファブリック インターコネクトへのパケット送信時に複数の異なる MAC アドレスをサーバが使用できるかどうか
                                        • MAC 登録を VNIC ごととすべての VLAN のどちらで実行するか

                                        [アップリンクのアクションに失敗しました。] フィールド

                                        デフォルトでは、ネットワーク制御ポリシーの [アップリンクのアクションに失敗しました。] プロパティは、リンクダウンの値で設定されます。 Cisco UCS M81KR 仮想インターフェイス カードなどのアダプタでは、このデフォルトの動作では、関連付けられているボーダー ポートで障害が発生した場合に、仮想イーサネットまたは仮想ファイバ チャネル インターフェイスは Cisco UCS Manager によってダウンします。 Cisco UCS CNA M72KR-Q や Cisco UCS CNA M72KR-E などのイーサネットと FCoE トラフィックの両方をサポートする非 VM-FEX 対応統合型ネットワーク アダプタを使用する Cisco UCS システムでは、このデフォルトの動作では、関連付けられているボーダー ポートで障害が発生した場合に、リモート イーサネット インターフェイスは Cisco UCS Manager によってダウンします。 このシナリオでは、リモート イーサネット インターフェイスにバインドされた仮想ファイバ チャネル インターフェイスもダウンします。


                                        (注)  


                                        実装にこの項で挙げたようなタイプの非 VM-FEX 対応統合型ネットワーク アダプタが含まれ、アダプタがイーサネットと FCoE トラフィックの両方を処理することを想定する場合は、[アップリンクのアクションに失敗しました。] プロパティの値を警告の値に設定することをお勧めします。 この設定では、ボーダー ポートがダウンした場合に、イーサネット チーミング ドライバがリンク障害を検出できない場合があります。


                                        MAC 登録モード

                                        MAC アドレスは、ネイティブ VLAN でのみデフォルトで組み込まれ、大部分の実装で VLAN ポート数を最大化します。


                                        (注)  


                                        トランキング ドライバがホストで実行され、インターフェイスがプロミスキャス モードの場合は、MAC 登録モードをすべての VLAN に設定することをお勧めします。


                                        ネットワーク制御ポリシーの作成

                                        Emulex 統合型ネットワークアダプタ(N20-AE0102)用の MAC アドレスベースのポート セキュリティはサポートされません。 MAC アドレスベースのポート セキュリティが有効になっている場合、ファブリック インターコネクトにより、最初に学習した MAC アドレスが含まれるパケットにトラフィックが制限されます。これは、FCoE Initialization Protocol パケットで使用される送信元 MAC アドレスか、イーサネット パケットの MAC アドレスのうち、アダプタによって最初に送信されたほうになります。 この設定により、FCoE パケットと Ethernet パケットのいずれかがドロップされることがあります。

                                        手順
                                          ステップ 1   メニュー バーで、[物理] > [コンピューティング] を選択します。
                                          ステップ 2   左ペインでデータセンターを展開し、Cisco UCS Manager アカウントをクリックします。
                                          ステップ 3   右ペインで、[組織] タブをクリックします。
                                          ステップ 4   ポリシーを作成する組織をクリックし、[詳細の表示] をクリックします。
                                          ステップ 5   [ネットワーク制御ポリシー] タブをクリックします。
                                          ステップ 6   [追加] をクリックします。
                                          ステップ 7   [ネットワーク制御ポリシーの追加] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                                          名前 説明

                                          [名前] フィールド

                                          ポリシーの一意の名前。

                                          [CDP] ドロップダウン リスト

                                          このポリシーが含まれているサービス プロファイルに関連付けられたサーバ上で Cisco Discovery Protocol(CDP)を有効にするかどうかを設定します。 次のいずれかになります。

                                          • [無効]
                                          • [有効]

                                          [アップリンクのアクションに失敗しました。] ドロップダウン リスト

                                          ファブリック インターコネクトがエンドホスト モードで、使用可能なアップリンク ポートがない場合、VIF がどのように動作するかを選択します。 次のいずれかになります。

                                          • [リンクダウン]:ファブリック インターコネクト上でアップリンク接続が失われたときに vNIC の動作状態をダウンに変更します。vNIC のファブリック フェールオーバーは有効になります。
                                          • [警告]:使用可能なアップリンク ポートがない場合であっても、サーバ間の接続を維持します。ファブリック インターコネクト上でアップリンク接続が失われたときのファブリック フェールオーバーは無効になります。

                                          デフォルトは [リンクダウン] です。

                                          (注)     

                                          実装にこのようなタイプの非 VM-FEX 対応統合型ネットワーク アダプタが含まれ、アダプタがイーサネットと FCoE トラフィックの両方を処理することを想定する場合は、[アップリンクのアクションに失敗しました。] プロパティの値を警告の値に設定することをお勧めします。 この設定では、ボーダー ポートがダウンした場合に、イーサネット チーミング ドライバがリンク障害を検出できない場合があります。

                                          [構築] ドロップダウン リスト

                                          パケットがサーバからファブリック インターコネクトに送信されたときに、構築された MAC アドレスを許可するか拒否するかを選択します。 次のいずれかになります。

                                          • [許可]:すべてのサーバ パケットは、そのパケットと関連付けられている MAC アドレスとは無関係に、ファブリック インターコネクトで受け入れられます。
                                          • [拒否]:最初のパケットがファブリック インターコネクトに送信された後、それ以降のすべてのパケットでそれと同じ MAC アドレスを使用する必要があります。そうでないパケットは、ファブリック インターコネクトからメッセージなしで拒否されます。 このオプションによって、関連する vNIC のポート セキュリティが有効になります。

                                          関連付けられたサーバに VMware ESX をインストールする予定の場合は、デフォルトの vNIC に適用されるネットワーク制御ポリシーの [MACセキュリティ] を [許可] に設定する必要があります。 [MACセキュリティ] を [許可] に設定しない場合、ESX のインストールは失敗します。インストール プロセスでは複数の MAC アドレスが必要ですが、MAC セキュリティでは 1 つの MAC アドレスだけが許可されるためです。

                                          ステップ 8   [送信] をクリックします。

                                          ネットワーク ポリシー

                                          ネットワーク ポリシーは、サーバが使用する仮想ネットワーク インターフェイス カード(vNIC)を含む、サーバと LAN 間の接続を設定する Cisco UCS Director ポリシーです。 選択した設定に基づき、サーバの複数の vNIC でこのポリシーを使用できます。 このポリシー内で vNIC を作成するか、LAN 接続ポリシーを使用して vNIC 設定を行えます。

                                          このポリシーはサービス プロファイルに組み込む必要があります。また、このサービス プロファイルを有効にするには、サーバに関連付ける必要があります。

                                          ネットワーク ポリシーの作成

                                          手順
                                            ステップ 1   メニュー バーで、[ポリシー] > [UCS] を選択します。
                                            ステップ 2   [ネットワークポリシー] タブをクリックします。
                                            ステップ 3   [追加] をクリックします。
                                            ステップ 4   [ネットワークポリシーの追加] ダイアログボックスに、ポリシーの名前および説明を入力します。
                                            ステップ 5   次のフィールドに値を入力して、ポリシーの Cisco UCS 接続を指定します。
                                            • [UCSアカウント名] ドロップダウン リスト:このポリシーを追加する Cisco UCS Manager アカウントを選択します。
                                            • [UCS Organizationの名前] ドロップダウン リスト:このポリシーを追加する Cisco UCS 組織を選択します。
                                            ステップ 6   このポリシーが動的 vNIC をサポートするサーバのサービス プロファイルに割り当てられる場合は、[動的vNIC接続ポリシー] ドロップダウン リストから動的 vNIC 接続ポリシーを選択します。
                                            ステップ 7   [LAN接続タイプ] ドロップダウン リストから、次の接続タイプのいずれかを選択します。
                                            オプション 説明

                                            エキスパート

                                            サーバが LAN にアクセスする際に使用できる vNIC を数の制限なく作成できます。

                                            ステップ 8 に進みます。

                                            シンプル

                                            サーバが LAN にアクセスする際に使用できる vNIC を最大で 2 個作成できます。

                                            ステップ 9 に進みます。

                                            vNICなし

                                            vNIC を作成できません。 このオプションを選択すると、このポリシーを含むサービス プロファイルに関連付けられたサーバは、LAN に接続されません。

                                            ステップ 11 に進みます。

                                            継承したハードウェア

                                            サーバに関連付けられたイーサネット アダプタ プロファイルに割り当てられた vNIC を使用します。

                                            ステップ 11 に進みます。

                                            LAN接続ポリシーの使用

                                            LAN 接続ポリシーを使用して、サーバの LAN 接続を決定します。

                                            ステップ 10 に進みます。

                                            ステップ 8   エキスパート LAN オプションを選択した場合、次の手順を実行します。
                                            1. [vNICの追加] フィールドで、ネットワーク ポリシーに追加する vNIC の数を指定します。
                                            2. [vNIC1/vNIC2/vNIC3/vNIC4用テンプレート] ドロップダウン リストで、vNIC テンプレートを選択します。
                                            3. ステップ 11 に進みます。
                                            ステップ 9   シンプル LAN オプションを選択した場合、次の手順を実行します。
                                            1. [vNIC 0(ファブリックA)] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
                                              • [vNIC0の名前] フィールドに、vNIC の一意の名前を入力します。
                                              • [VLANの選択] ドロップダウン リストから、この vNIC を関連付ける VLAN の名前を選択します。
                                            2. [vNIC1(ファブリックB)] 領域で、次のフィールドに値を入力します。
                                              • [vNIC1の名前] フィールドに、vNIC の一意の名前を入力します。
                                              • [VLANの選択] ドロップダウン リストから、この vNIC を関連付ける VLAN の名前を選択します。
                                            3. ステップ 11 に進みます。
                                            ステップ 10   LAN 接続ポリシー オプションを選択した場合は、[LAN接続ポリシー] ドロップダウン リストからサーバに関連付けるポリシーを選択します。
                                            ステップ 11   [送信] をクリックします。

                                            次の作業

                                            サービス プロファイルにネットワーク ポリシーを含めます。