Cisco UCS Director EMC VNX 管理ガイド、リリース 4.0-J
VNX ブロック ストレージの管理
VNX ブロック ストレージの管理

VNX ブロック ストレージの管理

この章は、次の内容で構成されています。

VNX ブロック ストレージの管理

VNX Block(および VNX Unified)アカウントでは、次のプール、グループ、デバイス、およびビューを管理します。
  • ストレージ プール:名前、説明、RAID タイプ(RAID 1/0、RAID-5、RAID-6)、ディスク、およびパーセントフルのしきい値。

  • RAID グループ:RAID グループ ID、RAID タイプ(RAID 1、0、3、または 5、ディスク、ホット スペア)、拡張/デフラグ優先度、ディスク。 節電のために、最後の LUN をアンバインドした後に自動的に破棄するオプションがあります。

  • ホスト イニシエータ:新規または既存のホストに、ホスト名、WWN/IQN、SP ポート、イニシエータ タイプ(CLARiion Open、HP Auto Trespass、HP No Auto Trespass、SGI、Fujitsu Siemens、Compaq Tru64)、およびフェールオーバー モード(アクティブ-アクティブ モード(ALUA):フェールオーバー モード 4、アクティブ-パッシブ モード(PNR):フェールオーバー モード 1、AIX アクティブ-パッシブ モード(PAR):フェールオーバー モード 3、レガシー フェールオーバー モード 2、レガシー フェールオーバー モード 0)を追加します。 ストレージ グループにホストを追加します。

  • ストレージ グループ:名前。

  • LUN:ストレージ プール タイプ(プール、RAID グループ)、RAID タイプ(1_0、5)、新規 LUN 用のストレージ プール(新規または既存のプール)、ユーザの容量、容量単位(MB、GB、TB、ブロック)、アライメント オフセット(LBA)、デフォルトの所有者、初期階層配置(プール パフォーマンスのための最適化、使用可能な最高の階層、使用可能な最低の階層)、LUN ID を LUN 名として自動的に割り当てるオプション、LUN ID 自動ジェネレーション、Thin または最大のプロビジョニング。 データストアとして LUN をマウントしたり、これらをストレージ グループに追加したりします。

読み取り専用レポートの詳細情報には、次の情報が含まれています。
  • [システムサマリー]:ファイル システムの割り当てとシステムの概要を示すグラフ

  • [データムーバ]:固有 ID、アカウント名、サーバ名、およびロール

  • [ストレージプロセッサ]:SP 名、シリアル番号、IP アドレス、および障害(オン/オフ)

  • [ストレージプール]:固有 ID、データ センター名、アカウント名、名前、説明、容量(ユーザ、割り当て、空き、物理)、RAID タイプ、ドライブ タイプ、LUN 数

  • [RAIDグループ]:固有 ID、アカウント名、RAID グループ ID、RAID タイプ、ドライブ タイプ、容量(ユーザ、割り当て、空き、物理)、LUN 数、ディスクの数

  • [ディスクデバイス]:固有 ID、アカウント名、名前、ディスク タイプ、状態、容量(GB)、およびその他のデータ

  • [ホスト]:アカウント名、ホスト名、IP アドレス、ストレージ グループ、ホストへの接続状況(オン/オフ)、HBA ポートの数、ログイン ステータスおよびステータス

  • [イニシエータ]:アカウント名、ストレージ グループ、イニシエータ名、ログイン ステータス、SP ポート ID、SP ポート タイプ、登録状況(y/n)、ホスト名、IP アドレス

  • [ストレージグループ]:固有 ID、名前、および WWN 名

  • [LUN]:名前、タイプ、ID、RAID タイプ、RAID グループ、ユーザの容量、ストレージ グループ、現在の所有者、およびデフォルトの所有者

  • [ポート]:SP ポート、ポート IP アドレス、ポート WWN、ポート タイプ、ストレージ プロセッサ、およびファブリック WWN

  • [その他のレポート]:RAID グループまたはホストの表形式レポート、ファイル システム割り当てのインスタント レポート、ストレージ容量の大きい上位 5 つのファイル システム、ファイル数の多い上位 5 つのファイル システム、およびストレージ容量の大きい上位 5 つのボリューム

手順の概要


    ステップ 1   VNX ブロック アカウントを追加します。
    ステップ 2   次のように、ブロック管理に必要なプール、グループ、ホスト、LUN を作成します。
    1. ストレージ プールを作成します。
    2. RAID グループを作成します。
    3. ホスト イニシエータを作成します。
    4. ストレージ グループを作成します。
    5. LUN を作成し、データストアとしてそれらを組み込みます。
    6. ホストをストレージ グループに追加します。
    7. LUN をストレージ グループに追加します。
    ステップ 3   レポートを見直します。

    ストレージ プール

    ストレージ プールには、次のパラメータが必要です。
    • ストレージ プール名

    • 説明

    • RAID タイプ:1/0、5、または 6

    • ディスク

    • パーセント フルのしきい値

    次のアクションのために、[ストレージプール] タブでボタンをクリックします。
    ボタン名 説明

    [作成]

    新しいストレージ プールを作成します。

    [拡張]

    選択したストレージ プールを拡張します。

    [詳細の表示]

    選択したストレージ プールについて、詳細情報を表示します。

    [削除]

    選択したストレージ プールを削除します。

    ストレージ プールの作成


      ステップ 1   Cisco UCS Director にログインします。
      ステップ 2   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
      ステップ 3   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
      ステップ 4   [ストレージプール] タブをクリックします。
      ステップ 5   [作成] をクリックします。
      ステップ 6   [ストレージプールの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
      名前 説明

      [ストレージプール名] フィールド

      ストレージ プール名。

      [説明] フィールド

      説明。

      [RAIDタイプ] ドロップダウン リスト

      [RAIDタイプ] を選択します。

      [ディスク] フィールド

      [選択] をクリックします。

      ステップ 6 に進みます。

      [パーセントフルのしきい値] フィールド

      パーセント フルのしきい値。

      ステップ 7   [項目の選択] ダイアログボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。
      • ディスクのサブセットを使用するには、個々の項目をオンにします。
      • すべてのディスクを使用するには、[すべてオン] をクリックします。
      • どのディスクも使用しない場合は、[すべてオフ] をクリックします。
      ステップ 8   [選択] をクリックします。
      ステップ 9   [ストレージプールの作成] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。

      RAID グループ

      RAID グループには、次のパラメータがあります。
      • RAID グループ ID:システムはグループ ID を指定または作成することができます。

      • RAID タイプ:1/0、5、または 6

      • 最後の LUN をアンバインドした後に自動的に破棄するオプション

      • 拡張/デフラグメンテーションの優先順位

      • 節電を有効にするオプション

      • ディスク

      次のアクションのために、[RAIDグループ] タブでボタンをクリックします。
      ボタン名 説明

      [作成]

      新しい RAID グループを作成します。

      [詳細の表示]

      選択した RAID グループについて、詳細情報を表示します。

      [削除]

      選択した RAID グループを削除します。

      RAID グループの作成


        ステップ 1   Cisco UCS Director にログインします。
        ステップ 2   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
        ステップ 3   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
        ステップ 4   [RAIDグループ] タブをクリックします。
        ステップ 5   [作成] をクリックします。
        ステップ 6   [RAIDグループの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
        名前 説明

        [システムにRAIDグループIDを指定させる] チェックボックス

        オンにした場合、システムは [RAIDグループID] を作成します。

        [RAIDグループID] ドロップダウン リスト

        このチェックボックスをオンにしなかった場合、[RAIDグループID] を選択します。

        [RAIDタイプ] ドロップダウン リスト

        [RAIDタイプ] を選択します。

        [最後のLUNのアンバインド後に自動的に破棄されます。] チェックボックス

        オンにした場合、システムは最後の LUN をアンバインドした後に [RAIDグループ] を自動的に削除します。

        [拡張/デフラグ優先度] ドロップダウン リスト

        この RAID グループに対して、[拡張/デフラグ優先度] を選択します。

        [省電力を許可] チェックボックス

        オンにした場合、この RAID グループのためにシステムで節電が有効になります。

        [ディスク] フィールド

        [選択] をクリックします。

        ステップ 6 に進みます。

        ステップ 7   [項目の選択] ダイアログボックスで、次のいずれかのオプションを選択します。
        • ディスクのサブセットを使用するには、個々の項目をオンにします。
        • すべてのディスクを使用するには、[すべてオン] をクリックします。
        • どのディスクも使用しない場合は、[すべてオフ] をクリックします。
        ステップ 8   [選択] をクリックします。
        ステップ 9   [RAIDグループの作成] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。

        ホスト イニシエータ

        ホスト イニシエータには、次のパラメータが必要です。
        • イニシエータの追加:新規または既存のホストにイニシエータを追加できます。

        • ホスト

        • WWN/IQN

        • SP ポート

        • イニシエータ タイプ

        • フェールオーバー モード

        次のアクションのために、[イニシエータ] タブでボタンをクリックします。
        ボタン名 説明

        [登録]

        新しいイニシエータを登録します。

        [詳細の表示]

        選択したイニシエータについて、詳細情報を表示します。

        [登録解除]

        選択したイニシエータの登録を解除します。

        ホスト イニシエータの登録


          ステップ 1   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
          ステップ 2   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
          ステップ 3   [イニシエータ] タブをクリックします。
          ステップ 4   [登録] をクリックします。
          ステップ 5   [ホストイニシエータの登録] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
          名前 説明

          [イニシエータの追加] ドロップダウン リスト

          [既存のホスト] または [新規ホスト] を選択します。

          [新規ホスト] を選択する場合は、ステップ 6 に進みます。

          [ホスト] フィールド

          [既存のホスト] を選択する場合は、[選択] をクリックします。

          ステップ 7 に進みます。

          WWN/IQN

          新規ホストまたは既存ホストの WWN/IQN。

          [SPポート] フィールド

          [選択] をクリックします。

          ステップ 8 に進みます。

          [イニシエータタイプ] ドロップダウン リスト

          [イニシエータタイプ] を選択します。

          [フェールオーバーモード] ドロップダウン リスト

          [フェールオーバーモード] を選択します。

          ステップ 6   イニシエータを [新規ホスト] に追加するには、次の情報を入力します。
          名前 説明

          [ホスト名]

          新規ホストのホスト名。

          [IPアドレス]

          新規ホストの IP アドレス。

          ステップ 7   イニシエータを [既存のホスト] に追加するには、[選択] ダイアログボックスでホストの 1 つを選択して [選択] をクリックします。
          ステップ 8   [選択] ダイアログボックスで、リストの [SPポート] を 1 つ選択して [選択] をクリックします。
          ステップ 9   [ホストイニシエータの登録] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。

          ストレージ グループ

          ストレージ グループにはパラメータとして名前が必要です。

          次のアクションの [Storage Groups] タブでボタンをクリックします。
          ボタン名 説明

          [作成]

          新しいストレージ グループを作成します。

          詳細を表示

          選択したストレージ グループの詳細を表示します。

          [削除]

          選択したストレージ グループを削除します。

          Add LUN

          選択したストレージ グループに LUN を追加します。

          Remove LUN

          選択したストレージ グループから LUN を削除します。

          Add Host

          選択したストレージ グループにホストを追加します。

          Remove Host

          選択したストレージ グループからホストを削除します。

          ストレージ グループの作成


            ステップ 1   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
            ステップ 2   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
            ステップ 3   [ストレージグループ] タブをクリックします。
            ステップ 4   [作成] をクリックします。
            ステップ 5   [ストレージグループの作成] ダイアログボックスで、[名前] フィールドにストレージ グループの名前を入力します。
            ステップ 6   [送信] をクリックします。

            次の作業

            [ストレージグループ] タブでストレージ グループにホストと LUN を追加します。

            LUN

            LUN には、次のパラメータがあります。
            • LUN 名として LUN ID を自動的に割り当てるオプション

            • システムで LUN ID を指定するオプション

            • ストレージ プール タイプ

            • RAID タイプ

            • ストレージ プール

            • Thin または最大のプロビジョニング

            • ユーザの容量(シン LUN 専用)

            • 容量単位

            • LUN ID

            • アライメント オフセット(LBA)

            • デフォルトの所有者

            次のアクションのために、[LUN] タブでボタンをクリックします。
            ボタン名 説明

            [作成]

            LUN を作成します。

            [拡張]

            選択した LUN を拡張します。

            [LUNをデータストアとして関連付け]

            LUN をデータストアとして関連付けます。

            [詳細の表示]

            選択した LUN について、詳細情報を表示します。

            [削除]

            選択した LUN を削除します。

            LUN の作成


              ステップ 1   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
              ステップ 2   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
              ステップ 3   [LUN] タブをクリックします。
              ステップ 4   [作成] をクリックします。
              ステップ 5   [LUNの作成] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
              名前 説明

              [LUN IDをLUN名として自動的に割り当てる] チェックボックス

              オンにした場合、LUN ID は LUN 名として自動的に割り当てられます。

              LUN ID を LUN 名として割り当てない場合は、このチェックボックスをオフにします。

              ステップ 6 に進みます。

              [システムでLUN IDを指定する] チェックボックス

              オンにした場合、システムは LUN ID を生成します。

              システムで LUN ID を割り当てない場合は、このチェックボックスをオフにします。

              [ストレージプールタイプ] ドロップダウン リスト

              [ストレージプールタイプ] を選択します。

              [RAIDタイプ] ドロップダウン リスト

              [RAIDタイプ] を選択します。

              [新規LUNのストレージプール] ドロップダウン リスト

              新規 LUNのストレージ プールを選択します。

              [シン] チェックボックス

              シン LUN を選択する場合は、このチェックボックスをオンにします。

              [最大] チェックボックス

              最大容量の LUN を選択する場合は、このチェックボックスをオンにします。

              [ユーザの容量] フィールド

              ユーザの容量([シンLUN] のみに適用されます)。

              [容量単位] ドロップダウン リスト

              [容量単位] のタイプ(GB、MB、TB、またはブロック)を選択します。

              [LUN ID] ドロップダウン リスト

              システムに LUN ID を指定させない場合は、自分自身で [LUN ID] を選択します。

              [アライメントオフセット(LBA)] フィールド

              アライメント オフセット(LBA)(0 ~ 9999)。

              [デフォルトの所有者] ドロップダウン リスト

              [デフォルトの所有者] を選択します。

              ステップ 6   [送信] をクリックします。

              次の作業

              LUN をデータストアとしてマウントします。

              ストレージ グループへのホストの追加

              はじめる前に

              システムには、ホストとストレージ グループが存在している必要があります。


                ステップ 1   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
                ステップ 2   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
                ステップ 3   [ストレージグループ] タブをクリックします。
                ステップ 4   [ホストの追加] をクリックします。
                ステップ 5   [ストレージグループにホストを追加する] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                名前 説明

                [ホストの表示] ドロップダウン リスト

                [接続済みを含める] または [接続済みを含めない] を選択します。

                [ホスト] フィールド

                [選択] をクリックします。

                ステップ 6 に進みます。

                ステップ 6   [選択] ダイアログボックスでホストを選択します。
                ステップ 7   [選択] をクリックします。
                ステップ 8   [ストレージグループにホストを追加する] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。

                ストレージ グループへの LUN の追加

                はじめる前に

                システムには、LUN とストレージ グループが存在している必要があります。


                  ステップ 1   [物理] をクリックして [ストレージ] を選択します。
                  ステップ 2   [ストレージ] ペインで、VNX データ センターを選択します。
                  ステップ 3   [ストレージグループ] タブをクリックします。
                  ステップ 4   [LUNの追加] をクリックします。
                  ステップ 5   [ストレージグループにLUNを追加する] ダイアログボックスで、次のフィールドに値を入力します。
                  名前 説明

                  [LUN] フィールド

                  自分自身で LUN を選択する場合は、[選択] をクリックします。

                  ステップ 6 に進みます。

                  [システムでHLUを指定する] チェックボックス

                  オンにした場合、システムは HLU(ホスト LUN ID)を自動的に生成します。

                  ステップ 6   [ホストLUN ID] フィールドに、[ホストLUN ID] を入力します。
                  ステップ 7   [送信] をクリックします。