Cisco UCS Director 管理ガイド リリース 4.1
ポリシーの管理
ポリシーの管理
発行日;2014/02/18 | 英語版ドキュメント(2013/12/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

ポリシーの管理

ポリシー

コンピューティング ポリシー

コンピューティング ポリシーの作成

データ収集ポリシー

仮想アカウントのデータ収集ポリシーの設定

仮想アカウントのデータ収集ポリシーの関連付け

ストレージ ポリシー

マルチ VM ディスクに対するストレージ ポリシー

ストレージ ポリシーの追加と設定

仮想ストレージ カタログ

仮想ストレージ カタログの設定

ネットワーク ポリシー

静的 IP プール ポリシーの追加

ネットワーク ポリシーの追加

ネットワーク プロビジョニング ポリシー

ネットワーク プロビジョニング ポリシーの設定

VLAN プール ポリシー

VLAN プール ポリシーの設定

システム ポリシー

システム ポリシーの設定

OS ライセンス

OS ライセンスの追加

ポリシーの管理

この章は、次の項で構成されています。

「ポリシー」

「データ収集ポリシー」

「ストレージ ポリシー」

「ネットワーク ポリシー」

「システム ポリシー」


) 当該アプライアンスにログインしてからでないと、以下の手順はいずれも実行できません。


ポリシー

Cisco UCS Director はセルフサービス ポータルを提供します。このポータルでは、管理者が設定した定義済みポリシーを使用して、割り当て済みリソースから成るプールから仮想マシン(VM)のプロビジョニングが実行されます。

ポリシーとは、新しい VM がシステム リソースの可用性に基づいてインフラストラクチャ内でプロビジョニングされる場所と仕組みを決定する一連のルールのことです。

Cisco UCS Director では、VM をプロビジョニングするために、コンピューティング、ストレージ、ネットワーク、システムという 4 つのポリシーを設定する必要があります。

コンピューティング ポリシー

コンピューティング ポリシーによって、プロビジョニング中に使用されるコンピューティング リソースのうち、グループ要件または負荷要件を満たすものが判断されます。

管理者は、コンピューティング ポリシーでさまざまな条件を併用してマッチングし、詳細なポリシーを定義できます。


) 条件の組み合わせによっては、セルフサービス プロビジョニングの際にホスト マシンが 1 台もない結果になりかねないので、コンピューティング ポリシーの全フィールドについて十分に理解しておくことをお勧めします。


コンピューティング ポリシーの作成


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [コンピューティング] の順に選択します。

ステップ 2 [VMwareコンピューティングポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [コンピューティングポリシーの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドに値を入力します。

名前

説明

[ポリシー名] フィールド

ポリシーの名前。

(注) カタログを定義する際は、この名前が使用されます。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

[クラウド名] ドロップダウン リスト

リソース割り当てを行うクラウドを選択します。

[ホストノードまたはクラスタスコープ] ドロップダウン リスト

導入のスコープを選択します。

(注) すべてのオプションを選択するか、選択したオプションを含めるか、または選択したオプションを除外するように指定すると、導入のスコープを狭められます。選択した内容に応じて表示される新しいフィールドで、必要なホストまたはクラスタを選択できます。

[リソースプール] ドロップダウン リスト

リソース プールを選択します。

[ESXタイプ] ドロップダウン リスト

ESX のインストール タイプ( ESX ESXi の一方または 両方 )を選択します。

[ESXバージョン] ドロップダウン リスト

ESX のバージョンを選択します。

[条件の最小値] チェックボックス

満たすべき条件に対応しているチェックボックスを 1 つ以上オンにします。これらの条件を満たさないホストは、処理の対象から除外されます。条件を複数選択した場合は、選択した条件のすべてを満たす必要があります。

導入オプション

[テンプレートのオーバーライド] チェックボックス

オンにすると、テンプレートのプロパティがすべてオーバーライドされます。CPU とメモリについては、カスタム設定を入力するオプションが用意されています。

[vCPU数] フィールド

vCPU のカスタム数。11 つの VM に対する vCPU の数は、ホスト ノードまたはクラスタのスコープとして選択されたコアの総数を超えないようにしてください。

[CPU予約(MHz)] フィールド

VM 用に予約する CPU 1 。この予約は、指定された vCPU の数に左右されます。

[CPUの制限(MHz)] フィールド

VM に対する、CPU の制限 1 。CPU の制限値は、ホスト ノードまたはクラスタ用に選択されたスコープによって決定されます。

[CPU共有] ドロップダウン リスト

CPU 共有の度合い( ノーマル のいずれか)を選択します 1 。複数の VM 間で CPU リソースの競合が発生したときに CPU リソースを取得する VM は、この CPU 共有の設定によって決定されます。

[メモリ] フィールド

VM のカスタム メモリ 1

[メモリ予約(MB)] フィールド

VM 用に予約するメモリ 1 。この予約は、指定するメモリによって左右されます。

[メモリ制限(MB)] フィールド

VM に対するメモリの制限 1 。メモリの制限値は、ホスト ノードまたはクラスタ用に選択されたスコープによって決定されます。

[メモリ共有] ドロップダウン リスト

メモリ共有の度合い( ノーマル のいずれか)を選択します 1 。複数の VM 間でメモリ リソースの競合が発生したときにメモリ リソースを取得する VM は、このメモリ共有の設定によって決定されます。

サイズ変更オプション

[VMのサイズ変更を許可] チェックボックス

オンにすると、プロビジョニング前に VM のサイズを変更したり、既存の VM のサイズを変更したりすることができます。

[vCPUの許容値] フィールド

VM のプロビジョニング中、または既存の VM のサイズ変更中に使用される vCPU の範囲 2 。選択されたクラウド(vCenter)が 5 以上で、その VM のバージョンが 8 である場合に限り、VM のプロビジョニング中またはサイズ変更中に 8 を超す範囲が表示されます。このフィールドで指定した値だけが表示されます。

[メモリの許容値(MB単位)] フィールド

VM のプロビジョニング中、または既存の VM のサイズ変更中に使用されるメモリの範囲。 2

例:512、768、1024、1536、2048、3072、4096 など。このフィールドで指定した値だけが表示されます。

[フォルダに展開] フィールド

このポリシーを使用して作成された VM はカスタム フォルダに展開できます。Cisco UCS Director では、グループ名または Cisco UCS Director から提供された利用可能なマクロから、フォルダ名を自動的に作成できます。詳細については、『 Cisco UCS Director Orchestration Guide 』を参照してください。

「${GROUP_NAME}」と指定すると、そのポリシーを使用するグループ名からフォルダが作成されます。新規のフォルダ名も既存のフォルダ名も指定できます。

1.このオプションは、[テンプレートのオーバーライド] を選択した場合に表示されます。

ステップ 5 [追加] をクリックします。


 

データ収集ポリシー

データ収集ポリシーを作成して、各 VMware アカウントが vCenter から取得できるパラメータの数をコントロールできます。データ収集ポリシーで指定された各パラメータが収集されて、UCS Director の特定の傾向レポートで使用されます。


) VMware はサポートされる唯一の仮想アカウント タイプです。デフォルトでは、VMware アカウントが追加されると、最初にデフォルトのデータ収集ポリシーに関連付けられます。


仮想アカウントのデータ収集ポリシーの設定


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [サービスの提供] の順に選択します。

ステップ 2 [データ収集ポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドに値を入力します。

名前

説明

[名前] フィールド

データ収集ポリシーの名前。

(注) カタログを定義する際は、この名前が使用されます。

[説明] フィールド

ポリシーの説明。

[アカウントタイプ] ドロップダウン リスト

VMware 仮想アカウントが選択されます。

[リソース] ウィンドウ

vCenter パラメータを含むデータ収集グループを選択します。たとえば、CPU などです。データ収集グループを編集する場合は、鉛筆アイコンをクリックします。[リソースエントリの編集] ダイアログボックスで、[収集の有効化] チェックボックスのオンとオフを切り替えて、データ収集を有効化または無効化できます。

ステップ 5 [送信] をクリックします。

ステップ 6 [送信] をクリックします。


 

仮想アカウントのデータ収集ポリシーの関連付け


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [サービスの提供] の順に選択します。

ステップ 2 [データ収集ポリシーの関連付け] タブを選択します。

ステップ 3 仮想(VMware)アカウントを選択して [編集] をクリックします。

ステップ 4 [編集] ダイアログボックスの [ポリシー] ドロップダウン リストから、「仮想アカウントのデータ収集ポリシーの設定」で設定したデータ収集ポリシーを選択します。

ステップ 5 [送信] をクリックします。これで、VMware アカウントがデータ収集ポリシーと関連付けられます。

ストレージ ポリシー

ストレージ ポリシーは、データストアのスコープ、使用するストレージのタイプ、容量の最低条件、遅延などのリソースを定義するポリシーです。

ストレージ ポリシーでは、マルチディスクに対応した追加ディスク ポリシーを設定することに加えて、サービス リクエストの作成中に使用するデータストアを選択することもできます。

マルチ VM ディスクに対するストレージ ポリシー

Cisco UCS Director では、複数のデータストア上で、マルチディスクによる VM プロビジョニングを実行できます。

ディスクは、システム、データ、データベース、スワップ、ログという 5 つのタイプに分類されます。システム ディスク ポリシーを先に設定し、次にそれ以外のディスクを要件に応じて設定できます。ディスク タイプ別にディスク ポリシーを設定することも、ディスクごとにデフォルトのシステム ディスク ポリシーを選択することも可能です。


) マルチディスクに対応したテンプレートのストレージ ポリシーを作成する場合は、第 10 章「」を参照してください。


Cisco UCS Director では、VM プロビジョニングのサービス リクエストを作成している最中にデータストアを選択できます。また、サービス リクエストの作成中にエンド ユーザがデータストアを選択できるかどうかを指定するオプションが用意されています。リストに表示されるデータストアは、サービス リクエストの作成中に VDC に関連付けられたストレージ ポリシーで指定されているスコープ条件で決まります。

ストレージ ポリシーの追加と設定


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ストレージ] の順に選択します。

ステップ 2 [VMwareストレージポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ストレージリソース割り当てポリシーの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[ポリシー名] フィールド

ポリシーの名前。カタログを定義する際は、この名前が使用されます。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

[クラウド名] ドロップダウン リスト

リソース割り当てを行うクラウドを選択します。

システム ディスク スコープ

[データストアのスコープ] ドロップダウン リスト

導入のスコープを狭める場合は、すべてのデータストアを使用するか、選択したデータストアを含めるか、または選択したデータストアを除外するように選択します。

[共有データストアのみの使用] チェックボックス

オンにすると、共有データストア以外は使用されなくなります。

ストレージ オプション

[ローカルストレージの使用] チェックボックス

オンにすると、ローカル ストレージが使用されます。デフォルトはオンです。

[NFSの使用] チェックボックス

オンにすると、NFS ストレージが使用されます。デフォルトはオンです。

[SANの使用] チェックボックス

オンにすると、SAN ストレージが使用されます。デフォルトはオンです。

[条件の最小値] チェックボックス

満たすべき条件を 1 つ以上選択する場合はオンにします。これらの条件を満たさないデータストアは、処理の対象から除外されます。条件を複数選択した場合は、すべてを満たす必要があります。

[テンプレートのオーバーライド] チェックボックス

オンにすると、テンプレートのプロパティがすべてオーバーライドされます。使用するシン プロビジョニングやカスタム ディスク サイズなどのカスタム設定を入力するオプションが用意されています。

VM のライフサイクルのサイズ変更オプション

[ディスクのサイズ変更を許可] チェックボックス

オンにすると、エンド ユーザはプロビジョニング前に VM のディスク サイズを選択できるようになります。

[メモリの許容値(GB単位)]フィールド

VM のプロビジョニング中に選択するディスク サイズ値のカスタム範囲。例:1、5、10、50、100、500、1024、5120、10240 など。2

[スコープからのデータストアの選択をユーザに許可します] チェックボックス

オンにすると、エンド ユーザはサービス リクエストの作成中にデータストアを選択できるようになります。

null

ステップ 5 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [追加のディスクポリシー] ペインで、設定するディスク タイプを選択します。

ステップ 7 [編集](鉛筆)をクリックしてディスク タイプを編集します。

(注) デフォルトでは、当該ディスクのディスク ポリシーは [システムディスクポリシー] の内容と同じになります。

ステップ 8 [ディスクポリシーエントリの編集] ダイアログボックスで、[システムディスクポリシーと同じ] チェックボックスをオフにしてディスク ポリシーを設定します。

ステップ 9 [送信] をクリックします。

ステップ 10 [エントリの編集] ダイアログボックスで追加のディスク ポリシーを設定します。

(注) この手順は、ストレージ リソース割り当てポリシーの設定方法とほぼ同じです。

ステップ 11 [送信] をクリックします。

(注) 作成したストレージ ポリシーと追加のディスク ポリシーを併用するには、作成したストレージ ポリシーと VM プロビジョニングに使用する VDC を関連付ける必要があります。

(注) ポリシーの中で設定した追加のディスク ポリシーを使用する場合は、マルチディスク テンプレートのカタログを作成するときに、[単一データストアのすべてのディスクをプロビジョニングします] チェックボックスを必ずオフにしてください。カタログの作成の詳細については、第 8 章「」を参照してください。


 

仮想ストレージ カタログ

仮想ストレージ カタログを使用して、ストレージ ポリシーをカスタマイズできます。

仮想ストレージ カタログを使用すると、複数のストレージ ポリシーを選択して、それにカスタム ストレージ エントリ名を付けられるようになります。

カタログの作成中に有効にすると、ストレージ カタログは任意のカタログにマッピングされます。マッピングされたカタログを使用してサービスを発行すると、ストレージ階層を選択できるようになります。

仮想ストレージ カタログの設定


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ストレージ] の順に選択します。

ステップ 2 [仮想ストレージのカタログ] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [仮想ストレージのカタログ] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[カタログ名] フィールド

カタログの名前。カタログのカスタム アクションを定義する際は、この名前が使用されます。

[カタログの説明] フィールド

カタログの説明。

[クラウド名] ドロップダウン リスト

クラウド アカウントを選択します。

[エントリ数の選択] ドロップダウン リスト

エントリの数を選択します。範囲は 1 ~ 10 です。選択した数に応じて、ストレージ エントリ オプションが次のダイアログボックスに表示されます。

ステップ 5 [次へ] をクリックします。

ステップ 6 [エントリの追加] ペインで、以下のフィールドを入力します。

名前
説明
ストレージ エントリ #1

[ストレージエントリ名] フィールド

ストレージ エントリの名前。

[ストレージポリシー] ドロップダウン リスト

ストレージ ポリシーを選択します。

ストレージ エントリ #2

 

[ストレージエントリ名] フィールド

2 つ目のポリシーのストレージ エントリ名。

[ストレージポリシー] ドロップダウン リスト

ストレージ ポリシーを選択します。

ステップ 7 [送信] をクリックします。

(注) カタログの作成中に仮想ストレージ カタログをマッピングする場合は、を参照してください。

(注) サービス リクエストの作成中にストレージ階層オプションを表示する場合は、を参照してください。


 

ネットワーク ポリシー

ネットワーク ポリシーには、ネットワーク設定、DHCP、固定 IP などのリソースと、このポリシーでプロビジョニングされる VM 用に複数の vNIC を追加するオプションが含まれます。

静的 IP プール ポリシーの追加

ネットワーク ポリシーと併用できる静的 IP プール ポリシーを任意で設定できます。


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ネットワーク] の順に選択します。

ステップ 2 [静的IPプールポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [静的IPプールポリシー情報] ダイアログボックスで、以下のフィールドに値を入力します。

名前

説明

[ポリシー名] フィールド

ネットワーク ポリシーの名前。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

ステップ 5 [静的IPプール] セクションで、[追加](+)をクリックします。ここでは、複数の静的 IP プールを追加して設定できます。

ステップ 6 [静的IPプールへのエントリの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドに値を入力します。

名前

説明

[固定IPプール] フィールド

静的IPプール。例:10.5.0.1 ~ 10.5.0.50、10.5.0.100、10.5.1.20 ~ 10.5.1.70 など。

[サブネットマスク] フィールド

プールのサブネットワーク マスク。例:255.255.255.0 など。

[ゲートウェイIPアドレス] フィールド

このネットワークのデフォルト ゲートウェイの IP アドレス。

ステップ 7 [送信] をクリックします。

ステップ 8 完了したら、[静的IPポリシー情報] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。


 

ネットワーク ポリシーの追加


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ネットワーク] の順に選択します。

ステップ 2 [VMwareネットワークポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ネットワークポリシーの情報] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[ポリシー名] フィールド

ネットワーク ポリシーの名前。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

[クラウド名] ドロップダウン リスト

ポリシーが適用されるクラウド アカウントを選択します。

[エンドユーザにオプションのNICの選択を許可] チェックボックス

オンにすると、サービス リクエストの導入設定の作成中に、vNIC を選択できるようになります。

ステップ 5 [VMネットワーク] セクションで、[追加](+)をクリックします。ここでは、複数の vNIC を追加して設定できます。これらの vNIC は、当該ポリシーを使用してプロビジョニングされる VM に適用できます。

(注) プロビジョニングされた VM または検出された VM 用に VM アクションを使用して vNIC を追加または置換する場合は、その vNIC を設定しておく必要があります。

ステップ 6 [VMネットワークへのエントリの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[NICエイリアス] フィールド

新しい NIC の名前。

[必須] チェックボックス

[ネットワークポリシー] ダイアログボックスの [エンドユーザにオプションのNICの選択を許可] チェックボックスがオンになっている場合、このチェックボックスはあらかじめオンになっています。[ネットワークポリシー] ダイアログボックスが選択されていない場合、このチェックボックスはオフになっており、[NICエイリアス] を任意で指定できます。

オプションが選択されている必要があります。[必須] オプションが選択されている NIC が VM プロビジョニングで使用されます。VM サービス リクエストの作成中にユーザが選択を行うことはできません。

[エンドユーザによるポートグループ選択を許可] チェックボックス

オンにすると、プロビジョニング中にエンド ユーザがポート グループを選択できます。

[テンプレートからアダプタをコピー] チェックボックス

カスタム設定が不要な場合はオンにします。カスタム設定を行う場合はオフにします。

[アダプタのタイプ] ドロップダウン リスト

アダプタのタイプを選択します。3テンプレートで利用可能なアダプタのタイプと同じアダプタのタイプをユーザが希望する場合は、このオプションをオンにします。

null

ステップ 7 [ポートグループ] セクションで、[追加](+)をクリックします。[ポートグループへのエントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 8 [選択] ボタンをクリックして、ポート グループ名を選択します。

ステップ 9 [選択] ダイアログボックスで、ポート グループを選択します。

ステップ 10 [IPアドレスのタイプの選択] ドロップダウン フィールドから、[DHCP](デフォルト)または [固定] を選択します。

[DHCP] を選択する場合は、次のステップに進みます。

[固定] を選択する場合は、[エントリの追加] ダイアログボックスが表示されます。[IPプールポリシー](デフォルト)または [インラインIPプール] を選択します。

[IPプールポリシー] を選択する場合、ユーザは [選択] をクリックして静的 IP プールを選択する必要があります。[選択] ダイアログボックスで、リストから設定済み静的 IP プールを選択します。


) 設定済み静的 IP プールが存在しない場合は、詳細について「静的 IP プール ポリシーの追加」を参照してください。


[インラインIPプール] を選択する場合は、以下のフィールドに値を入力します。

名前

説明

[固定IPプール] フィールド

静的IPプール。例:10.5.0.1 ~ 10.5.0.50、10.5.0.100、10.5.1.20 ~ 10.5.1.70 など。

[サブネットマスク] フィールド

プールのサブネットワーク マスク。例:255.255.255.0 など。

[ゲートウェイIPアドレス] フィールド

このネットワークのデフォルト ゲートウェイの IP アドレス。

ステップ 11 [送信] をクリックします。

ステップ 12 完了したら、[VMネットワークへのエントリの追加] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。

ステップ 13 [ネットワークポリシーの情報] ダイアログボックスで、[送信] をクリックします。


 

ネットワーク プロビジョニング ポリシー

ネットワーク プロビジョニング ポリシーは、オーケストレーション ワークフロー タスクで使用されます。このポリシーは、ネットワーク内のスイッチに対して、レイヤ 2 ネットワークの設定とアクセス コントロール リスト(ACL)を定義するポリシーです。

ネットワーク プロビジョニング ポリシーの設定


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ネットワーク] の順に選択します。

ステップ 2 [ネットワークプロビジョニングポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ポリシーの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

全般情報

ポリシー名

ネットワーク ポリシーの名前。

[ポリシーの説明]

ポリシーの説明。

L2 ネットワーク設定(VLAN)

[プライベートVLANの使用] チェックボックス

オンにすると、以下のフィールドに次のパラメータが入力されます。

[プライベートVLANタイプ]:[コミュニティ]

[プライマリVLAN ID]:0

[セカンダリVLANの範囲 - 開始ID]:500

[セカンダリVLANの範囲 - 終了ID]:1000

[VLAN範囲 - 開始ID] フィールド

VLAN 範囲の開始 ID。デフォルトの範囲の開始 ID は 500 です。

[VLAN範囲 - 終了ID] フィールド

VLAN 範囲の終了 ID。デフォルトの範囲の終了 ID は 1000 です。

[基本プロファイル名] フィールド

VLAN 基本プロファイル名。これは、1 つ以上のネストされたプロファイル割り当てを含むプロファイルです。

アクセス コントロール リスト

[ACLタイプ] ドロップダウン リスト

[シンプル] がデフォルトで、このときに利用可能な唯一のオプションです。VLAN で ICMP を許可する場合は、チェックボックスをオンにします。

[TCPポートへの着信トラフィックを許可] フィールド

[選択] ボタンをクリックします。[項目の選択] ダイアログボックスが表示されます。FTP、SSH、Telnet、SMTP、POP3、HTTP、HTTPS、MySQL のオプションが利用可能です。使用するオプションの横のチェックボックスをオンにするか、[すべてオン] ボタンをクリックします。以前の入力をクリアするには、[すべてオフ] ボタンをクリックします。

[UDPポートへの着信トラフィックを許可] フィールド

[選択] ボタンをクリックします。[項目の選択] ダイアログボックスが表示されます。SNMP、Syslog のオプションが利用可能です。使用するオプションの横のチェックボックスをオンにするか、[すべてオン] ボタンをクリックします。以前の入力をクリアするには、[すべてオフ] ボタンをクリックします。


 

VLAN プール ポリシー

VLAN プール ポリシーは、ポッドの VLAN 範囲を定義するポリシーです。このポリシーは、ポリシーで指定された定義済みの範囲を起点とした、空いている VLAN ID を生成するオーケストレーション ワークフローで使用されます。

VLAN プール ポリシーの設定


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [ネットワーク] の順に選択します。

ステップ 2 [VLANプールポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ポリシーの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[ポッド] ドロップダウン リスト

ポッドを選択します。

[ポリシー名] フィールド

ポリシー名。このポリシー名は、オーケストレーション ワークフローで使用されます。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

[VLAN範囲] フィールド

VLAN の範囲。例:1、3、5 ~ 15。

ステップ 5 [送信] をクリックします。


 

システム ポリシー

システム ポリシーは、使用するテンプレート、タイム ゾーン、OS 固有情報など、システム固有の情報を定義するポリシーです。

システム ポリシーの設定


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [サービスの提供] の順に選択します。

ステップ 2 [VMwareシステムポリシー] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ポリシーの追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[ポリシー名] フィールド

ポリシーの名前。カタログを定義する際は、この名前が使用されます。

[ポリシーの説明] フィールド

ポリシーの説明。

[VM名のテンプレート] フィールド

使用する VM 名テンプレート。

(注) Cisco UCS Director では VM 名を自動作成できます。VM 名は、一連の変数名を使用して自動的に作成できます。各変数は、${VARIABLE_NAME} という形式にする必要があります。例:vm-${GROUP_NAME}-SR${SR_ID}

ステップ 5 [VM名のテンプレート] のオプション機能を選択します。

名前
説明

[エンドユーザVM名のプレフィックス] チェックボックス

オンにすると、VM プロビジョニングのサービス リクエストの作成中に、ユーザが VM 名のプレフィックスを追加できます。

[導入後に電源をオンにします。] チェックボックス

オンにすると、そのポリシーを使用して導入されたすべての VM の電源が自動的にオンされます。

[ホスト名のテンプレート] フィールド

一連の変数名を使用して自動的に作成できる VM のホスト名。各変数は、${VARIABLE} という形式にする必要があります。

ステップ 6 [ホスト名のテンプレート] の変数名を選択します。例:${VMNAME}

ステップ 7 残りのフィールドを入力します。

名前
説明

[DNSドメイン] フィールド

VM 用に使用する IP ドメイン。

[Linuxタイムゾーン] ドロップダウン リスト

タイム ゾーンを選択します。

[DNSサフィックスリスト] フィールド

DNS ルックアップ用に設定する DNS サフィックス。サフィックスが複数ある場合は、それぞれをカンマで区切ります。

[DNSサーバリスト] フィールド

DNS サーバの IP アドレスのリスト。サーバが複数ある場合はカンマで区切ります。

[VMイメージのタイプ] ドロップダウン リスト

VM にインストールするイメージの OS を選択します。[WindowsおよびLinux] または [Linuxのみ] を選択します。

Windows

[製品ID] フィールド

Windows の製品 ID またはライセンス キー。製品 ID またはライセンス キーは、このフィールドまたは OS ライセンス プールで入力できます。OS ライセンス プールで入力したキーが、ここで入力したキーよりも優先されます。

[ライセンス所有者名] フィールド

Windows のライセンス所有者の名前。

[組織] フィールド

VM に設定する組織名。

[ライセンスモード] ドロップダウン リスト

[シート別] または [サーバ別] を選択します。

[ライセンスユーザ数]

ライセンス ユーザ数または接続数。

[WINSサーバリスト] フィールド

WINS サーバの IP アドレス。値が複数ある場合はカンマで区切られます。

[自動ログイン] チェックボックス

オンにすると、自動ログインが有効になります。

[自動ログイン回数] フィールド

自動ログインの実行回数。

[管理者パスワード] フィールド

管理者アカウントのパスワード。

[ドメインまたはワークグループ] ドロップダウン リスト

[ドメイン] または [ワークグループ] を選択します。

[ワークグループ] フィールド

ワークグループの名前。4

[ドメイン] フィールド

Windows ドメインの名前。5

[ドメインユーザ名] フィールド

Windows ドメイン管理者のユーザ名 2

[ドメインパスワード] フィールド

Windows ドメイン管理者のパスワード 2

[Windowsタイムゾーン] ドロップダウン リスト

タイム ゾーンを選択します。

nullnull

ステップ 8 [追加] をクリックします。


 

OS ライセンス

Cisco UCS Director では、ユーザが Windows OS ライセンスを追加できます。これらのライセンスは、カタログの作成時に Windows イメージへマッピングされます。

VMware システム ポリシーで Windows イメージに Windows OS ライセンスを提供することも、カタログの作成時に OS バージョン フィールドからキーを選択することもできます。


) カタログの OS バージョン フィールドから選択した Windows キーが、VMware システム ポリシーで提供された Windows ライセンス キーよりも優先されます。


OS ライセンスの追加


ステップ 1 メニュー バーで、[ポリシー] > [サービスの提供] の順に選択します。

ステップ 2 [OSライセンス] タブを選択します。

ステップ 3 [追加](+)をクリックします。

ステップ 4 [ライセンスの詳細の追加] ダイアログボックスで、以下のフィールドを入力します。

名前

説明

[Windowsのバージョン名] フィールド

Windows のバージョン名。

[ライセンス] フィールド

Windows の製品 ID またはライセンス キー。このフィールドには、KMS クライアントの設定キーも入力できます。

[ライセンス所有者名] フィールド

Windows のライセンス所有者の名前。

[組織] フィールド

VM に設定する組織名。

[ライセンスモード] ドロップダウン リスト

[シート別] または [サーバ別] を選択します。

[ライセンス取得済みのユーザ数] フィールド

ライセンス ユーザ数または接続数。

ステップ 5 [送信] をクリックします。