Cisco UCS Central インストレーション/アップグレード ガイド リリース 1.3
インストールの前提条件
インストールの前提条件

インストールの前提条件

この章は、次の内容で構成されています。

サポートされるプラットフォーム

次の表に、Cisco UCS Central のインストール用にサポートされるプラットフォームを示します。

ハイパーバイザ サポートされるバージョン

Microsoft Hyper-V

Windows 2008 R2 SP1

Windows 2012

Microsoft Hyper-V Server 2012 R2

VMware ESX

  • ESX 5.0 U3

  • ESX 5.1

  • ESX 5.5

  • ESX 6.0

KVM ハイパーバイザ

Red Hat Enterprise Linux 6.5 の KVM ハイパーバイザ

サポートされる Web ブラウザ

Cisco UCS Central GUI でサポートされる Web ブラウザは、Cisco UCS Central GUI を実行するコンピュータのオペレーティング システムによって異なります。

オペレーティング システム サポートされる Web ブラウザ

Microsoft Windows

  • Internet Explorer 9 以降

  • Firefox 29 以降

  • Chrome 34 以降

  • Adobe Flash Player 11.7 以降

Mac OS

  • Firefox 29 以降

  • Chrome 34 以降

  • Safari 6 以降

  • Adobe Flash Player 11.7 以降

    Chrome ブラウザでは、バンドルされた Flash プレーヤーを削除してから Adobe Flash プレーヤーをインストールします。

Linux RHEL

  • Firefox 29 以降

  • Chrome 34 以降

  • Adobe Flash Player 11.7 以降

必須のポート

Cisco UCS Central と Cisco UCS ドメイン間の通信

Cisco UCS CentralCisco UCS ドメイン間の管理通信を可能にするために、次のポートが Cisco UCS Central と登録済みの Cisco UCS ドメイン間で開いている必要があります。

ポート番号

デーモン

プロトコル

使用法

32803

LOCKD

TCP/UDP

ファームウェアの管理およびバックアップ。

892

MOUNTD

TCP/UDP

ファームウェアの管理およびバックアップ。

875

RQUOTAD

TCP/UDP

ファームウェアの管理およびバックアップ。

32805

STATD

TCP/UDP

ファームウェアの管理およびバックアップ。

2049

NFS

(注)     

Cisco UCS Manager リリース バージョン 2.1(x) および 2.2(x) に必要です。 Cisco UCS Manager 3.0 には必要ありません。

TCP/UDP

ファームウェアの管理およびバックアップ。

111

SUNRPC

TCP/UDP

ファームウェアの管理およびバックアップ。

443

-

TCP/UDP

Cisco UCS Central と Cisco UCS Manager 間のファイアウォールを介した通信をイネーブルにします。

Cisco UCS Central とクライアント ブラウザ間の通信

次のポートは、Cisco UCS Central とクライアント ブラウザ間での通信をイネーブルにするために開いている必要があります。

ポート番号

デーモン

プロトコル

使用法

80

-

TCP

クライアント ブラウザと Cisco UCS Central 間の通信。

843

-

TCP

クライアント ブラウザと Cisco UCS Central 間の通信。

443

-

TCP

クライアント ブラウザと Cisco UCS Central 間のファイアウォールを介した通信をイネーブルにします。

システム要件

スタンドアロン インストール

スタンドアロン モードで Cisco UCS Central をインストールする場合は、次のシステム要件を満たしていることを確認します。

サーバ タイプ

Cisco UCS Manager に管理されないまたは Cisco UCS ドメイン に統合されないスタンドアロン ラック サーバで実行される VMware または Hyper-V hypervisor 上に、Cisco UCS Central を配置することを推奨します。 サーバは、可能であれば高速のストレージ アレイからプロビジョニングされる、高速なデータ ストアである必要があります。

サーバ要件

以下の表に、次のプラットフォームでの Cisco UCS Central のインストールの最小要件を示します。

  • ESX

  • Hyper-V

  • KVM ハイパーバイザ

.
項目 EXS、 Hyper-V、および KVM ハイパーバイザの最小要件

ディスク 1

40 GB

ディスク 2

40 GB

RAM

12 GB

vCPU コア

4 コア

ディスク読み取り速度

75 Mbps 以上

125 MBps 以上が推奨される速度です。


(注)  


  • さらに多くのサーバ(たとえば、200 ドメイン/6000 サーバ)を管理する場合は、RAM を 16 GB に増やしてください。

  • Cisco UCS Central のパフォーマンスは、vCPU、RAM またはディスク速度の最小要件を満たしていないサーバで導入する場合は保証されません。

  • VM の設定を変更する前に、電源をオフにしてください。

  • クラスタ セットアップに NFS を使用する場合、適切なシステム パフォーマンスを確保するため、ネットワーク遅延が 0.5 ms 未満となるようにします。


サーバのディスク読み込み速度が Cisco UCS Central の展開中に最低限必要な速度を下回る場合、インストーラが警告メッセージを表示しますが、展開を完了できます。 ただし、ディスク読み込み速度が動作時に最低限必要な速度を下回る場合、ディスク読み込み速度の遅さに応じて、次の表に示す障害が Cisco UCS Central で発生します。

サーバのディスク読み込み速度 障害レベル

75 Mbps 以下

致命的な障害

75 ~ 100 Mbps

重大な障害

100 ~ 125 Mbps

マイナーな障害

125 Mbps 以上

該当なし

サポートされるデータベース サーバ

次の統計情報収集用データベース サーバがサポートされています。

  • Oracle Database 11g Enterprise Edition Release 11.2.0.1.0 64 ビット製品以降

  • PostgreSQL Server 9.1.8 64 ビット以降

  • Microsoft SQL Server 2012 (SP1) - 11.0.3000.0 (X64) 以降

  • Microsoft SQL Server 2008 R2 10.50.1600.1 (X64) SP1 以降

統計情報データが外部データベース サーバに保存されている場合、データベース サーバのディスク容量要件として次の参照データを考慮してください。

  • 20 個の Cisco UCS ドメインを登録すると、1 年間統計データを保存するために必要な最小限のストレージ容量は 400 GB です。

  • 100 個の Cisco UCS ドメインを登録すると、1 年間統計データを保存するために必要な最小限のストレージ容量は 2 TB です。

クライアント システム

クライアント システムに必要な最小メモリは、4 GB です。 ただし、40 以上登録された Cisco UCS ドメインがある場合、クライアント システム上のメモリが少なくとも 8 GB あることを推奨します。

クラスタのインストール

ハイ アベイラビリティを有効にし、クラスタ モードで Cisco UCS Central をインストールする場合、スタンドアロン インストール用に指定されたすべての要件および次の共有ストレージを満たす必要があります。

  • ESX の最小要件:40 GB

  • Hyper-V の最小要件:40 GB

リモート ロケーションでの Cisco UCS ドメインの管理

リモートのブランチ オフィスなどのリモート ロケーションでの Cisco UCS ドメイン の管理には、以下が Cisco UCS ドメインCisco UCS Central 間のネットワーク接続のための最小要件になります。

  • 帯域幅 - 1.5 Mbps 以上

  • 遅延 - 500 ミリ秒(ラウンド トリップ)以下

Cisco UCS Central をインストールするための重要な前提条件

Cisco UCS Central をインストールする前に、次の情報が必要です。

  • Cisco UCS Central のスタティック IPv4 アドレス

  • IPv4 ネットマスク

  • デフォルト ゲートウェイ

  • Cisco UCS Central 管理者アカウントに割り当てるパスワード。 新しいパスワードを作成します。

  • 仮想マシン(VM)のホスト名

  • DNS サーバを使用する場合の DNS サーバの IPv4 アドレス

  • DNS ドメインを使用する場合の Cisco UCS Central を追加する DNS ドメイン名

  • 共有秘密 これは、Cisco UCS CentralCisco UCS ドメイン を登録するときに必要なパスワードです。

  • 共有ストレージ。 これは、スタンドアロン インストールのための任意選択で、クラスタのインストールに必要です。