Cisco UCS Central 導入ガイド リリース 1.0
Cisco UCS Central への Cisco UCS ドメインの登録
Cisco UCS Central への Cisco UCS ドメインの登録
発行日;2013/01/30   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Cisco UCS Central への Cisco UCS ドメインの登録

この章の内容は、次のとおりです。

Cisco UCS ドメインの登録

データセンターの一部またはすべての Cisco UCS ドメインを管理するように Cisco UCS Central を設定できます。

Cisco UCS CentralCisco UCS ドメインを管理できるようにするためには、そのドメインを登録する必要があります。 登録するときに、どのタイプのポリシーおよびその他の設定(バックアップおよびファームウェアなど)を Cisco UCS Central が管理するか、Cisco UCS Manager が管理するかを選択する必要があります。 すべての登録された Cisco UCS ドメインの同じタイプのポリシーおよび設定を Cisco UCS Central が管理するか、または登録された各 Cisco UCS ドメインの異なる設定を管理するようにできます。

Cisco UCS CentralCisco UCS ドメインを登録する前に、次の作業を行います。

  • Cisco UCS ManagerCisco UCS Central が確実に同期するように、これらの両方に NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定します。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central の時刻と日付が同期していない場合は、登録が失敗する可能性があります。
  • ホスト名または IP アドレスの取得: Cisco UCS Central
  • Cisco UCS Central を導入した際に設定した共有秘密の取得

(注)  


Cisco UCS Central に登録されているドメイン内の Cisco UCS Manager で使用されている IP アドレスは、変更または交換できません。 その IP アドレスを変更または交換する必要がある場合は、最初に Cisco UCS Central からドメインを登録解除する必要があります。 IP アドレスを変更または交換後、Cisco UCS ドメインを登録できます。


Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間でのポリシー解決

Cisco UCS Central に登録する各 Cisco UCS ドメインについて、特定のポリシーおよび設定を管理するアプリケーションを選択できます。 このポリシーの解決は、同じ Cisco UCS Central に登録するすべての Cisco UCS ドメインで同じである必要はありません。

これらのポリシーおよび設定を解決には、次のオプションがあります。

  • [Local]:Cisco UCS Manager によりポリシーまたは設定が決定され、管理されます。
  • [Global]:Cisco UCS Central によりポリシーまたは設定が決定され、管理されます。

次の表に、Cisco UCS Manager または Cisco UCS Central のいずれかで管理するように選択できるポリシーと設定のリストを示します。

名前 説明

[Infrastructure & Catalog Firmware]

機能カタログおよびインフラストラクチャのファームウェア ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central からのものかどうかを決定します。

[Time Zone Management]

タイム ゾーンおよび NTP サーバ設定がローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central からのものかどうかを決定します。

[Communication Services]

HTTP、CIM XML、Telnet、SNMP、Web セッション制限および管理インターフェイス モニタリング ポリシー設定がローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[Global Fault Policy]

グローバルな障害ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[User Management]

認証およびネイティブ ドメイン、LDAP、RADIUS、TACACS+、トラスト ポイント、ロケールおよびユーザ ロールがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[DNS Management]

DNS サーバがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[Backup & Export Policies]

完全な状態のバックアップ ポリシーおよびすべての設定のエクスポート ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[Monitoring]

Call Home、syslog、および TFTP Core Exporter の設定がローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[SEL Policy]

SEL ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[Power Allocation Policy]

グローバルな電力割り当てポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

[Power Policy]

電力ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

Cisco UCS Central への Cisco UCS ドメインの登録


(注)  


Cisco UCS Central に登録されているドメイン内の Cisco UCS Manager で使用されている IP アドレスは、変更または交換できません。 その IP アドレスを変更または交換する必要がある場合は、最初に Cisco UCS Central からドメインを登録解除する必要があります。 IP アドレスを変更または交換後、Cisco UCS ドメインを登録できます。


はじめる前に

Cisco UCS ManagerCisco UCS Central が確実に同期するように、これらの両方に NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定します。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central の時刻と日付が同期していない場合は、登録が失敗する可能性があります。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
    ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
    ステップ 4   [Work] ペインの [UCS Central] タブをクリックします。
    ステップ 5   [Actions] 領域で、[Register With UCS Central] をクリックします。
    ステップ 6   [Register with UCS Central] ダイアログボックスで、次の操作を実行します。
    1. 次のフィールドに入力します。
      名前 説明

      [Hostname/IP Address] フィールド

      Cisco UCS Central が導入される仮想マシンのホスト名または IP アドレス。

      (注)     

      IP アドレスではなくホスト名を使用する場合、DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録されていない場合、または DNS 管理が [local] に管理設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録されていて、DNS 管理が [global] に管理設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。

      [Shared Secret] フィールド

      Cisco UCS Central の導入時に設定された共有秘密(またはパスワード)。

    2. [Policy Resolution Control] 領域で、フィールドごとに、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
      • [Local]:Cisco UCS Manager によりポリシーまたは設定が決定され、管理されます。
      • [Global]:Cisco UCS Central によりポリシーまたは設定が決定され、管理されます。
    3. [OK] をクリックします。

    Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間のポリシーの解決の変更

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
      ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
      ステップ 4   [Work] ペインの [UCS Central] タブをクリックします。
      ステップ 5   [Policy Resolution Control] 領域で、フィールドごとに、次のいずれかのオプション ボタンをクリックします。
      • [Local]:Cisco UCS Manager によりポリシーまたは設定が決定され、管理されます。
      • [Global]:Cisco UCS Central によりポリシーまたは設定が決定され、管理されます。
      ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

      Cisco UCS Central からの Cisco UCS ドメインの登録解除

      Cisco UCS Central から Cisco UCS ドメインを登録解除すると、Cisco UCS Manager はグローバル ポリシーの更新を受信しなくなります。

      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Admin] タブで、[All] > [Communication Management] を展開します。
        ステップ 3   [UCS Central] ノードをクリックします。
        ステップ 4   [Work] ペインの [UCS Central] タブをクリックします。
        ステップ 5   [Actions] 領域で、[Unregister From UCS Central] をクリックします。
        ステップ 6   Cisco UCS Manager GUI に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Yes] をクリックします。
        ステップ 7   [OK] をクリックします。

        Cisco UCS Central への Cisco UCS ドメインの登録


        (注)  


        Cisco UCS Central に登録されているドメイン内の Cisco UCS Manager で使用されている IP アドレスは、変更または交換できません。 その IP アドレスを変更または交換する必要がある場合は、最初に Cisco UCS Central からドメインを登録解除する必要があります。 IP アドレスを変更または交換後、Cisco UCS ドメインを登録できます。


        はじめる前に

        Cisco UCS ManagerCisco UCS Central が確実に同期するように、これらの両方に NTP サーバおよび正しいタイム ゾーンを設定します。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central の時刻と日付が同期していない場合は、登録が失敗する可能性があります。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1UCS-A# scope system 

          システム モードを開始します。

           
          ステップ 2UCS-A/system # create control-ep policy ucs-central  

          Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録するために必要なポリシーを作成します。

          ucs-centralCisco UCS Central が導入される仮想マシンのホスト名または IP アドレス。 の場合があります

          (注)     

          IP アドレスではなくホスト名を使用する場合、DNS サーバを設定する必要があります。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録されていない場合、または DNS 管理が [local] に管理設定されている場合は、Cisco UCS Manager で DNS サーバを設定します。 Cisco UCS ドメインCisco UCS Central に登録されていて、DNS 管理が [global] に管理設定されている場合は、Cisco UCS Central で DNS サーバを設定します。

           
          ステップ 3登録の共有秘密:shared-secret  

          Cisco UCS Central の導入時に設定された共有秘密(またはパスワード)。を入力します

           
          ステップ 4UCS-A/system/control-ep # commit-buffer 

          トランザクションをシステムの設定にコミットします。

           

          次の例では、Cisco UCS ドメインを IP アドレス 209.165.200.233 の Cisco UCS Central システムに登録し、トランザクションをコミットします。

          UCS-A# scope system
          UCS-A /system # create control-ep policy 209.165.200.233
          Shared Secret for Registration: S3cretW0rd!
          UCS-A /system/control-ep* # commit-buffer
          UCS-A /system/control-ep #
          次の作業

          Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間でポリシーの解決を設定します。

          Cisco UCS ManagerCisco UCS Central 間のポリシーの解決の設定

          はじめる前に

          ポリシーの解決を設定する前に、Cisco UCS CentralCisco UCS ドメインを登録する必要があります。

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1UCS-A# scope system 

            システム モードを開始します。

             
            ステップ 2UCS-A/system # scope control-ep policy  

            control-ep ポリシー モードを開始します。

             
            ステップ 3 UCS-A/system/control-ep # set backup-policy-ctrl source {local | global} 

            完全な状態のバックアップ ポリシーおよびすべての設定のエクスポート ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 4 UCS-A/system/control-ep # set communication-policy-ctrl source {local | global} 

            HTTP、CIM XML、Telnet、SNMP、Web セッション制限および管理インターフェイス モニタリング ポリシー設定がローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 5 UCS-A/system/control-ep # set datetime-policy-ctrl source {local | global} 

            タイム ゾーンおよび NTP サーバ設定がローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central からのものかどうかを決定します。

             
            ステップ 6 UCS-A/system/control-ep # set dns-policy-ctrl source {local | global} 

            DNS サーバがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 7 UCS-A/system/control-ep # set fault-policy-ctrl source {local | global} 

            グローバルな障害ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 8 UCS-A/system/control-ep # set infra-pack-ctrl source {local | global} 

            機能カタログおよびインフラストラクチャのファームウェア ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central からのものかどうかを決定します。

             
            ステップ 9 UCS-A/system/control-ep # set mep-policy-ctrl source {local | global} 

            SEL ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 10 UCS-A/system/control-ep # set monitoring-policy-ctrl source {local | global} 

            Call Home、syslog、および TFTP Core Exporter の設定がローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 11 UCS-A/system/control-ep # set powermgmt-policy-ctrl source {local | global} 

            グローバルな電力割り当てポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 12 UCS-A/system/control-ep # set psu-policy-ctrl source {local | global} 

            電力ポリシーがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 13 UCS-A/system/control-ep # set security-policy-ctrl source {local | global} 

            認証およびネイティブ ドメイン、LDAP、RADIUS、TACACS+、トラスト ポイント、ロケールおよびユーザ ロールがローカルで定義されたものか、または Cisco UCS Central で定義されたものかどうかを決定します。

             
            ステップ 14UCS-A/system/control-ep # commit-buffer 

            トランザクションをシステムの設定にコミットします。

             

            次に、Cisco UCS Central に登録されている Cisco UCS ドメインにポリシーの解決を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。

            UCS-A# scope system
            UCS-A /system # scope control-ep policy
            UCS-A /system/control-ep* # set backup-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set communication-policy-ctrl source local
            UCS-A /system/control-ep* # set datetime-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set dns-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set fault-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set infra-pack-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set mep-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set monitoring-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set powermgmt-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # set psu-policy-ctrl source local
            UCS-A /system/control-ep* # set security-policy-ctrl source global
            UCS-A /system/control-ep* # commit-buffer
            UCS-A /system/control-ep #

            Cisco UCS Central からの Cisco UCS ドメインの登録解除

            Cisco UCS Central から Cisco UCS ドメインを登録解除すると、Cisco UCS Manager はグローバル ポリシーの更新を受信しなくなります。

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1UCS-A# scope system 

              システム モードを開始します。

               
              ステップ 2UCS-A/system # delete control-ep policy  

              ポリシーを削除し、Cisco UCS Central から Cisco UCS ドメインを登録解除します。

               
              ステップ 3UCS-A/system # commit-buffer 

              トランザクションをシステムの設定にコミットします。

               

              次に、Cisco UCS Central から Cisco UCS ドメインの登録を解除し、トランザクションをコミットする例を示します。

              UCS-A# scope system
              UCS-A /system # delete control-ep policy
              UCS-A /system* # commit-buffer
              UCS-A /system #