Cisco UCS Director ストレージ管理ガイド リリース 1.4
ストレージ プール
ストレージ プール

ストレージ プール

この章は、次の項で構成されています。

WWN プール

WWN プールは、Cisco UCS ドメイン内のファイバ チャネル vHBA で使用される WWN の集合です。 Cisco UCS Central で作成された WWN プールは、Cisco UCS ドメイン間で共有できます。 次の独立したプールを作成します。

  • サーバに割り当てられる WW ノード名

  • vHBA に割り当てられる WW ポート名

  • WW ノード名と WW ポート名の両方

重要:

WWN プールは、20:00:00:00:00:00:00:00 ~ 20:FF:FF:FF:FF:FF:FF:FF、または 50:00:00:00:00:00:00:00 ~ 5F:FF:FF:FF:FF:FF:FF:FF の範囲内の WWNN または WWPN だけをインクルードできます。 その他の WWN 範囲はすべて予約されています。 SAN ファブリックで Cisco UCS WWNN と WWPN を確実に一意にするには、プールのすべてのブロックに 20:00:00:25:B5:XX:XX:XX の WWN プレフィックスを使用することをお勧めします。

サービス プロファイルで WWN プールを使用する場合は、サービス プロファイルに関連付けられたサーバで使用される WWN を手動で設定する必要はありません。 複数のテナントを実装するシステムでは、WWN プールを使用して、各組織で使用される WWN を制御できます。

WWN をブロック単位でプールに割り当てます。

WWNN プール

WWNN プールは、WW ノード名だけを含む WWN プールです。 サービス プロファイルに WWNN のプールを含める場合、関連付けられたサーバには、そのプールから WWNN が割り当てられます。

WWPN プール

WWPN プールは、WW ポート名だけを含む WWN プールです。 サービス プロファイルに WWPN のプールを含める場合、関連付けられたサーバの各 vHBA 上のポートには、そのプールから WWPN が割り当てられます。

WWxN プール

WWxN プールは、WW ノード名および WW ポート名の両方を含む WWN プールです。 ノードごとに WWxN プールで作成されるポート数を指定できます。 WWxN プールのプール サイズは、ノードごとのポート数の倍数に 1 を加えた数である必要があります。 たとえば、ノードごとに 7 個のポートがある場合、プール サイズは 8 の倍数である必要があります。 ノードごとに 63 個のポートがある場合、プール サイズは、64 の倍数である必要があります。

WWN プールの作成と編集

WWN プールを作成したら、選択した WWN プールの総括ページで [Edit] アイコンを選択することによって、それを編集することができます。 WWN プールを選択するには、[All Pools] ページにアクセスして、編集する WWN プールを選択します。 このページから、選択した WWN プールの総括ページにリダイレクトされます。


    ステップ 1   タスク バーで、「Create WWN Pool」と入力して、Enter キーを押します。

    これにより、[Create WWN Pool] ダイアログボックスが開きます。

    ステップ 2   [Basic] で、次の手順を実行します。
    1. [Organization] をクリックして、プールを作成する場所を選択します。
    2. WWN プールの名前と説明を入力します。
    3. [World Wide Name (WWN) Used For] 領域で、次のいずれかを選択します。
      • [Port (WWPN)]:プールが WWNN と WWPN の両方に使用されます。

      • [Node (WWNN)]:プールが WWNN に使用されます。

      • [Both (WWxN)]:プールが WWNN に使用されます。

    ステップ 3   [WWN Blocks] で、次の手順を実行します。
    1. [Create] アイコンをクリックします。
    2. [WWN Block Start] 列に、ブロック内の最初の WWN イニシエータを入力します。
    3. [Size] 列に、プール内の WWN イニシエータの総数を入力します。
    4. [Apply] アイコンをクリックします。

      WWN プールに関連したその他のフィールドが表示されます。

    5. [WWNs] タブをクリックすると、プール内の WWN アドレスの数、割り当てられた WWN アドレスの数、重複する MAC アドレス、および WWN サマリーをグラフで表示できます。
    6. [Access Control] で、このブロックに適用する ID 範囲アクセス コントロール ポリシーを選択します。 ポリシーが存在しない場合は、タスク バーで「Create ID Range Access Control Policy」と入力することによって、ポリシーを作成することができます。
    ステップ 4   [Create] をクリックします。
    (注)     

    別のプールを作成する場合は、5 秒以上待つ必要があります。


    次の作業

    • WWPN プールは、vHBA テンプレートにインクルードします。

    • サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに WWNN プールを含めます。

    • サービス プロファイルまたはサービス プロファイル テンプレートに WWxN プールを含めます。

    プールの削除

    プールを削除すると、Cisco UCS CentralCisco UCS Manager で vNIC または vHBA に割り当てられた、そのプールからのアドレスを再割り当てしません。 削除されたプールのすべての割り当て済みブロックは、次のいずれかが起きるまで、割り当てられた vNIC または vHBA に残ります。

    • 関連付けられたサービス プロファイルが削除された場合。

    • アドレスが割り当てられた vNIC または vHBA が削除された場合。

    • vNIC または vHBA が異なるプールに割り当てられた場合。


      ステップ 1   ナビゲーション バーで、検索アイコンをクリックして、[Pools] を選択します。

      これにより、[All Pools] ダイアログボックスが開きます。

      ステップ 2   [Pool name] カラムで、削除するプールを探します。

      次のいずれかの方法でプールを検索できます。

      • プールのリストを参照します。

      • [Search] アイコンをクリックして、プール名を入力します。

      • [Filter] カラムからプール タイプを選択します。

      ステップ 3   プールをダブルクリックします。

      これにより、選択されたプールの総括ページが開きます。

      ステップ 4   削除アイコンをクリックします。

      Cisco UCS Central に確認ダイアログボックスが表示されたら、[Delete] をクリックします。