Cisco UCS Central Software HTML5 GUI ユーザ マニュアル リリース 1.3
ファームウェア管理
ファームウェア管理

ファームウェア管理

この章は、次の内容で構成されています。

ファームウェア管理

Cisco UCS Central を使用すれば、すべての登録された Cisco UCS ドメインと Cisco UCS Mini ドメインのすべてのファームウェア コンポーネントを管理できます。 すべてのファームウェア更新のステータスが、[Domains] セクションに表示されます。 次のいずれかになります。

  • [Firmware Ready]:ファームウェアは正常に更新されています。

  • [In Progress]:ファームウェア更新が現在進行中です。

  • [Pending User Ack]:ファームウェアを更新する前に、[Pending Activities] ページでユーザ承認が必要です。 保留アクティビティの確認と承認を参照してください。


(注)  


Cisco UCS Central から Cisco UCS ドメインのファームウェアを管理するには、Cisco UCS Manager でグローバル ファームウェア管理オプションをイネーブルにする必要があります。 グローバル ファームウェア管理オプションは、Cisco UCS ManagerCisco UCS Central に登録するときにイネーブルにできます。 また、管理要件に基づいてグローバル管理オプションのオン/オフを切り替えることもできます。


Cisco UCS ドメインは、Cisco UCS Central のドメイン グループに管理目的で分類されます。 ファームウェアは、ドメイン グループ レベルで各ドメイン グループごとに別個に管理することも、ドメイン グループのルートからドメイン グループ全体に対して管理することもできます。 Cisco UCS Central には、次の Cisco UCS ドメインのファームウェア パッケージを管理するオプションがあります。

  • 機能カタログ:ドメイン グループごとに機能カタログを 1 つ使用します。 特定のドメイン グループに登録されたすべての Cisco UCS ドメインによって、ドメイン グループで定義された機能カタログが使用されます。

  • インフラストラクチャ ファームウェア:ドメイン グループごとにインフラストラクチャ ファームウェア ポリシーを 1 つ使用します。 特定のドメイン グループに登録されたすべての Cisco UCS ドメインによって、ドメイン グループで定義された同じインフラストラクチャ ファームウェア バージョンが使用されます。

イメージ ライブラリ

Cisco UCS Central のイメージ ライブラリには、Cisco.com から Cisco UCS Central のローカル ファイル システムとリモート ファイル システムにダウンロードされたすべてのファームウェア イメージのリストが表示されます。 これらのファームウェア イメージは、ファームウェア ポリシーの作成に使用できます。

グローバル設定に関して実行できることは次のとおりです。

  • ファームウェア イメージを使用してポリシーを作成する。

  • イメージを選択して、[Delete] アイコンをクリックすることによって、イメージ ライブラリからダウンロードされたイメージを削除する。


    (注)  


    削除しようとしているファームウェア イメージがスケジュールされたポリシーから参照されている場合は、削除操作が失敗します。 このポリシーはイメージ ライブラリから削除できません。


  • [Flash] アイコンをクリックすることによって、ファームウェア イメージと Cisco.com 上のイメージを同期させます。

ファームウェア バンドルのインポート

Cisco.com からファームウェア バンドルをダウンロードして、ローカル デスクトップまたはサポートされているリモート ファイル システムに保存されていることを確認してください。


    ステップ 1   メニュー バーで、[Operations] アイコンをクリックして、[Firmware] を選択します。
    ステップ 2   [Firmware] ページで、[Operations] アイコンをクリックして、[Import Firmware Bundle] を選択します。

    これにより、[Import Firmware Bundle] ダイアログボックスが開きます。

    ステップ 3   ローカル システムにファームウェア バンドルを含む BIN ファイルが存在する場合は、
    1. [FW Bundle Location] で、[Local] をクリックします。
    2. [File Name] フィールドで、ファイル アイコンをクリックしてローカル ブラウザを開きます。
    3. ファイルの場所から、BIN ファイルを選択して、[Import] をクリックします。
    ステップ 4   リモート ファイル システムにファームウェア バンドルが存在する場合は、
    (注)     

    リモート ファイル システムのホスト名、ユーザ名、およびパスワードがわかっていることを確認してください。

    1. [FW Bundle Location] で、[Remote] をクリックします。

      これにより、サポートされているファイル転送プロトコルが表示されます。

    2. ファイルをインポートするオプションのいずれかを選択して、フィールドに必要な情報を入力し、[Import] をクリックします。

      たとえば、リモート サーバ上の BIN ファイル ucs-k9-bundle-infra.2.2.3a.A.bin を使用する場合は、絶対パス /home/cisco-ucs-central/firmware/ucs-k9-bundle-infra.2.2.3a.A.bin を入力します。


    次の作業

    ファームウェア バンドルを適切なポリシーに追加して、アップグレードを実行します。

    アップグレードが完了したら、Cisco UCS Central からファームウェア バンドルを削除できますが、関連するポリシーから先に削除する必要があります。

    Cisco.com からの自動ファームウェア更新同期起動の有効化

    Cisco.com 上の最新のファームウェア バンドルにアクセスするには、有効な Cisco.com ユーザ名とパスワードを持っている必要があります。


      ステップ 1   タスク バーで、「Sync Firmware Updates from Cisco.com」と入力して、Enter キーを押します。

      これにより、[Sync Firmware Updates from Cisco.com] ダイアログボックスが開きます。

      ステップ 2   該当するフィールドに Cisco.com ユーザ名とパスワードを入力します。
      ステップ 3   Cisco UCS Central に新しいファームウェア更新を自動的にダウンロードさせる場合:
      1. [Sync FW Updates Periodically] フィールドで、[Enable] をクリックします。
      2. [Frequency] フィールドで、必要な頻度を選択します。
        (注)     

        このフィールドで [On Demand] を選択した場合は、Cisco UCS Central が自動的に新しいファームウェア更新をダウンロードしません。 代わりに、このダイアログ ボックスの [Sync] ボタンを使用して手動でダウンロードする必要があります。

      ステップ 4   システムから HTTP 経由で Cisco.com にアクセスできるようにする場合は、[HTTP Proxy To Access Cisco.com] フィールドで [Enabled] を選択して、該当するフィールドに HTTP 接続情報を入力します。
      (注)     

      この機能には、Cisco UCS Central が Cisco.com へのネットワーク アクセスを備えている必要があります。 必要に応じて、プロキシ サーバ設定を有効にして適用してください。

      ステップ 5   [Sync] をクリックします。

      Cisco UCS ドメイン グループのインフラストラクチャ ファームウェア更新のスケジューリング

      ドメイン グループ内のすべてのサーバのインフラストラクチャ ファームウェア更新をスケジュールできます。


        ステップ 1   タスク バーで、「Schedule Infra Firmware Update - Classic」と入力して、Enter キーを押します。

        これにより、[Schedule Infra Firmware Update - Classic] ダイアログボックスが開きます。

        ステップ 2   [Domain Group for UCS Infra Update] ドロップダウン リストで、ドメイン グループを選択します。

        Cisco UCS Central に、ファームウェア アップグレードの影響を受けるドメインの数と、それらのドメインの Cisco UCS Manager バージョンが表示されます。

        ステップ 3   [UCS Infra Update Version] ドロップダウン リストで、使用するファームウェア バージョンを選択します。
        ステップ 4   (任意)[Catalog Version] ドロップダウン リストで、カタログ バージョンを選択します。
        ステップ 5   [FW Update Maintenance Window] フィールドで、メンテナンス時間帯を選択します。
        ステップ 6   [User Acknowledgement Required To Install] フィールドで、サーバのリブートにユーザの承認が必要かどうかを選択します。
        • [Enabled]:選択したドメイン グループ内のサーバがリブートする前に、ユーザがリブート要求を手動で承認する必要があります。
        • [Disabled]:選択されたドメイン グループ内のサーバは、必要に応じて更新中に自動的にリブートされます。
        ステップ 7   [Schedule] をクリックします。

        [Firmware] ページでファームウェア更新を監視できます。 ファームウェア管理を参照してください。


        Cisco UCS Mini ドメイン グループのインフラストラクチャ ファームウェア更新のスケジューリング

        ドメイン グループ内のすべてのサーバのインフラストラクチャ ファームウェア更新をスケジュールできます。


          ステップ 1   タスク バーで、「Schedule Infra Firmware Update - Mini」と入力して、Enter キーを押します。

          これにより、[Schedule Infra Firmware Update - Mini] ダイアログボックスが開きます。

          ステップ 2   [Domain Group for UCS Infra Update] ドロップダウン リストで、ドメイン グループを選択します。

          Cisco UCS Central に、ファームウェア アップグレードの影響を受けるドメインの数と、それらのドメインの Cisco UCS Manager バージョンが表示されます。

          ステップ 3   [UCS Infra Update Version] ドロップダウン リストで、使用するファームウェア バージョンを選択します。
          ステップ 4   (任意)[Catalog Version] ドロップダウン リストで、カタログ バージョンを選択します。
          ステップ 5   [FW Update Maintenance Window] フィールドで、メンテナンス時間帯を選択します。
          ステップ 6   [User Acknowledgement Required To Install] フィールドで、サーバのリブートにユーザの承認が必要かどうかを選択します。
          • [Enabled]:選択したドメイン グループ内のサーバがリブートする前に、ユーザがリブート要求を手動で承認する必要があります。
          • [Disabled]:選択されたドメイン グループ内のサーバは、必要に応じて更新中に自動的にリブートされます。
          ステップ 7   [Schedule] をクリックします。

          [Firmware] ページでファームウェア更新を監視できます。 ファームウェア管理を参照してください。


          Cisco UCS ドメイン グループのインフラストラクチャ ファームウェア スケジュールの削除


            ステップ 1   タスク バーで、「Remove Infra Firmware Schedule - Classic」と入力して、Enter キーを押します。

            これにより、[Remove Infra Firmware Schedule - Classic] ダイアログボックスが開きます。

            ステップ 2   [Domain Group for UCS Infra Update] ドロップダウン リストで、ドメイン グループを選択します。

            Cisco UCS Central が自動的に [UCS Infra Update Version]、[Catalog Version]、および [FW Update Maintenance Window] の各フィールドに値を設定します。

            ステップ 3   [Remove] をクリックします。

            Cisco UCS Mini ドメイン グループのインフラストラクチャ ファームウェア スケジュールの削除


              ステップ 1   タスク バーで、「Remove Infra Firmware Schedule - Mini」と入力して、Enter キーを押します。

              これにより、[Remove Infra Firmware Schedule - Mini] ダイアログボックスが開きます。

              ステップ 2   [Domain Group for UCS Infra Update] ドロップダウン リストで、ドメイン グループを選択します。

              Cisco UCS Central が自動的に [UCS Infra Update Version]、[Catalog Version]、および [FW Update Maintenance Window] の各フィールドに値を設定します。

              ステップ 3   [Remove] をクリックします。

              ホスト ファームウェア パッケージ ポリシーの作成または編集


                ステップ 1   タスク バーで、「Create Host Firmware Package Policy」と入力して、Enter キーを押します。

                これにより、[Create Host Firmware Package Policy] ダイアログボックスが開きます。

                ステップ 2   [Organization] をクリックして、ポリシーを作成する場所を選択します。
                ステップ 3   [Name] とオプションの [Description] を入力します。

                ポリシー名は大文字と小文字が区別されます。

                ステップ 4   環境の要件に応じて、[Blade Version] 、[Rack Version] 、または [Modular Version] を選択します。
                ステップ 5   [Create] をクリックします。