Cisco UCS Server Configuration Utility リリース 3.1(6) ユーザ ガイド
UCS Server Configuration Utility のユーザ インターフェイスについて
UCS Server Configuration Utility のユーザ インターフェイスについて
発行日;2015/03/27 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 2MB) | フィードバック

目次

UCS Server Configuration Utility のユーザ インターフェイスについて

ライセンス契約書

UCS-SCU GUI ホーム ページ

[Navigation] ペイン

[Toolbar] ペイン

ネットワークの設定

サーバ ヘルス チェックの実行

ログの保存

サーバ スナップショットの使用

ハイパーバイザ パーティションの同期

サーバのリブート

UCS Server Configuration Utility のユーザ インターフェイスについて

UCS-SCU GUI は、オペレーティング システムのインストール、RAID 設定、ファームウェアの更新などのタスクを実行できる Web ベースの管理インターフェイスです。

ここでは、次の内容について説明します。

「ライセンス契約書」

「UCS-SCU GUI ホーム ページ」

ライセンス契約書

UCS-SCU が起動したら、最初のインターフェイスは、エンド ユーザ ライセンス契約です。[I Accept] を選択して [Next] をクリックし、このライセンスに同意します。

UCS-SCU GUI ホーム ページ

図 3-1 に UCS-SCU GUI および GUI のさまざまな要素を示し、 表 3-1 に各要素の説明を示します。

図 3-1 UCS-SCU GUI

1

[Navigation] ペイン

2

ツールバー

3

タブ

4

[Content] ペイン

5

[Tests Summary] ペイン

表 3-1 UCS-SCU GUI の要素

要素
説明

[Navigation] ペイン

UCS-SCU のユーザ インターフェイスの左側に表示されます。すべてのナビゲーション ペインの要素の説明については、 表 3-2 を参照してください。

ツールバー

左上隅に表示され、一連のアイコンがあります。すべてのツールバー アイコンの説明については、 表 3-3 を参照してください。

タブ

UCS-SCU の次のオプションがあります。

[KVM]:KVM コンソールを開始するには、このタブを使用します。

[Virtual Media]:仮想メディアにアクセスするには、このタブを使用します。

Help

表示されたページの状況依存ヘルプを表示するアプリケーションのウィンドウを開きます。

[Content] ペイン

GUI の右側に表示されます。[Navigation] ペインで選択したタブに応じて、異なるページがコンテンツ ペインに表示されます。

[Tests Summary] ペイン

合格したテストの詳細、キュー内のテスト、テストの失敗が表示されます。診断ツールが選択されている場合にだけ表示されます。

この項では、次のトピックについて取り上げます。

「[Navigation] ペイン」

「[Toolbar] ペイン」

[Navigation] ペイン

表 3-2 で、[Navigation] ペインの要素について説明します。

表 3-2 [Navigation] ペインの要素

要素
説明

Server Inventory

サーバの情報およびインベントリを表示します。

次のページへのリンクがあります。

Server Information

インベントリ

サーバ インベントリの詳細については、「サーバ インベントリの表示」を参照してください。

Server Health

CPU、メモリ、電源、ファン、ストレージ、PCI デバイス、BIOS、および CIMC などのサーバのサブシステムの状態を表示します。

サーバ ヘルスの詳細については、「サーバ ヘルスの表示」を参照してください。

Server Configuration

BIOS のブート順を設定し、サーバの接続されたハード ドライブの RAID ボリュームを設定します。

次のページへのリンクがあります。

ブート順の設定

RAID 設定

サーバ設定の詳細については、「ブート順と RAID レベルの設定」を参照してください。

OS Install

完全な無人モードで RHEL、SLES、Windows オペレーティング システムをインストールします。すべてのオンボード コンポーネントの最新のドライバが、オペレーティング システムのインストール時に Tools and Drivers CD またはその他のサポートされている場所から追加されます。

OS インストールの詳細については、「オペレーティング システムのインストール」を参照してください。

Diagnostic Tools

サーバ障害を検出するために、さまざまな種類の診断テストを実行できます。

診断ツールの詳細については、「診断ツール」を参照してください。

Logs

サーバのシステム ログおよびシステム イベント ログが表示されます。

次のページへのリンクがあります。

システム ログ

System Event Log

ログの詳細については、「ログの表示」を参照してください。

[Toolbar] ペイン

表 3-3 で、特定のタスクを実行するために使用できるすべての UCS-SCU アイコンについて説明します。

表 3-3 ツールバーの要素

ツールバー アイコン
名前
機能

Network Configuration

IP アドレス、DNS、サブネット マスク、および Cisco.com の資格情報を設定します。

Probe Server

ヘルス チェックを実行します。

Save Logs

USB にログを保存します。

Server Snapshot

サーバのその時点のインベントリを取得できます。

Refresh

サポートされている場合、コンテンツ領域を更新します。

Update

UCS-SCU、OS のドライバ、および Host Upgrade Utility の最新バージョンをダウンロードできます。

HyperVisor Sync

同期外 RAID 1 パーティション内のディスクに書き込まれたデータを交換ディスクと同期できます。

Reboot

サーバを再起動します。

ここでは、ツールバーの要素について詳細に説明します。

「ネットワークの設定」

「サーバ ヘルス チェックの実行」

「ログの保存」

「サーバ スナップショットの使用」

「Cisco.com からの更新」

「ハイパーバイザ パーティションの同期」

「サーバのリブート」

ネットワークの設定

ネットワークを設定するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ツールバーの [Network Configuration] ボタンをクリックします。

[Network Configuration] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Network Configuration] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

a. [IP Address from DHCP server] または [Static IP Address] を選択します。[Static IP Address] を選択した場合は、次の手順を実行します。

[IP Address] フィールドに、IPv4 アドレスを入力します。

[Subnet Mask] フィールドに、サブネットの IPv4 アドレスを入力します。

[Gateway] フィールドに、ゲートウェイ IPv4 アドレスを入力します。

(任意)[DNS] フィールドに、DNS の IPv4 アドレスを入力します。


) cisco.com からソフトウェアおよびドライバをダウンロードする場合は、手順 b. に進みます。


b. [Direct Connection to internet] または [Manual Proxy] を選択します。[Manual Proxy] を選択した場合は、次の手順を実行します。

[HTTP Proxy Server URL] フィールドに、プロキシ サーバの URL を入力します。最大文字数は 45 文字です。

[Port] フィールドにポート番号を入力します。最大文字数は 5 文字です。デフォルトでは 8080 です。

[Proxy Server UserName] フィールドに、プロキシ サーバのユーザ名を入力します。最大文字数は 45 文字です。

[Proxy Server Password] フィールドに、プロキシ サーバのパスワードを入力します。最大文字数は 45 文字です。

ステップ 3 設定を保存するには、[Configure] をクリックします。


 

ネットワーク設定は 1 度だけ実行するプロセスであり、ネットワークを設定しない場合、次の手順の実行中に設定するように求められます。

オペレーティング システムのインストール時に、ネットワーク共有または cisco.com からドライバをダウンロードするとき。(「インストール ドライバ」 を参照)。

サーバ ヘルス チェックの実行

Probe Server 機能では、サーバ サブシステムのヘルス チェックを実行できます。[Probe Server] アイコンをクリックすると、サーバ ヘルス チェックが開始されます。

ヘルス チェックの結果を表示するには、ナビゲーション ペインの [Server Health] タブをクリックします。

[Server Health] タブの詳細については、「サーバ ヘルスの表示」を参照してください。

ログの保存

Save Logs 機能を使用してログ ファイルを保存できます。Save Logs を使用する前に、ログ ファイルを保存するための USB フラッシュ ドライブまたは vMedia を挿入する必要があります。

サーバ スナップショットの使用

UCS SCU のユーザ インターフェイスで Server Snapshot 機能を使用して、サーバのその時点のインベントリを取得できます。この機能では、特定の期間内のサーバのインベントリまたはコンポーネントを比較することができます。サーバのスナップショットを開始する前に、サーバに USB フラッシュ ドライブが接続されていることを確認します。フラッシュ ドライブが使用できないと、サーバ スナップショットで作成されたログ ファイルは保存されません。

サーバ スナップショットを開始すると、UCS SCU はサーバ コンポーネントに関する情報を取得し、サーバの状態を判断するために一連のクイック テストを実行します。サーバ スナップショットを開始すると、プロセッサ、メモリ、ディスク、キャッシュ、ネットワーク インタフェース テスト、QPI リンクおよびトラフィック、LSI バッテリ バックアップおよび RAID アダプタ テスト、チップセット テストなどの一連のクイック テストがサーバ上で実行されます。

サーバ スナップショット処理の完了時間は、インストールされているメモリ、物理ディスクの数とサイズ、ネットワーク インタフェースの数などのサーバ設定によって異なります。この処理は、30 ~ 45 分で完了する場合も、数時間かかる場合もあります。

サーバ スナップショット処理が完了すると、ログ ファイルが指定した USB フラッシュ ドライブに保存されます。ワードパッドなどの任意のエディタでこのログ ファイルを開くことができます。期間ごとのサーバ インベントリを比較できるように、これらのログ ファイルを特定の場所に保管することをお勧めします。複数のログ ファイルがある場合、サーバ インベントリの違いを表示するために、インターネットから入手した比較ツールを使用できます。

サーバのスナップショットを取得するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 サーバに、または vMedia を介して USB フラッシュ ドライブを接続します。

このフラッシュ ドライブがないと、サーバ スナップショット ログ ファイルを保存できません。フラッシュ ドライブにログ ファイルを保存するための十分なスペースがあることを確認してください。

ステップ 2 UCS SCU インターフェイスの [Server Snapshot] アイコンをクリックします。

USB フラッシュ ドライブの装着を求めるダイアログボックスが表示されます。

ステップ 3 [Yes] をクリックして続行します。

ダイアログボックスで、ログ ファイルの保存先となる USB フラッシュ ドライブを選択するよう求められます。

ステップ 4 ドロップダウン メニューから、USB フラッシュ ドライブを選択し、[Save] をクリックします。

サーバ スナップショット処理が開始されます。この処理には、最大 20~30 分かかります。サーバ スナップショット処理の進行状況を示すダイアログボックスが表示されます。この処理中は、サーバでその他のタスクを実行できません。処理中にいつでも、ダイアログボックスの [Cancel] をクリックして、サーバのスナップショット処理をキャンセルできます。


) サーバ スナップショット処理中、KVM 接続が終了しても、サーバ スナップショット処理は中止されません。KVM コンソールに再度ログインすると、サーバのスナップショット処理がまだ実行中または実行完了したことがわかります。ただし USB フラッシュ ドライブが vMedia 経由で接続されている場合に KVM 接続が終了すると、USB フラッシュ ドライブへの接続が失われるので、サーバ スナップショット処理が停止します。


ステップ 5 スナップショット処理が完了すると、サーバ スナップショット処理が完了したことを示すダイアログボックス メッセージが表示されます [OK] をクリックします。

ログ ファイルは、USB フラッシュ ドライブに保存されます。ログ ファイルはテキスト ファイルであり、サーバ名とともに保存され、サーバ スナップショットが取得された日付が含まれます。たとえば、 UCSC_C260-BASE-2646_FCH1234345_06_08_2011 は 2001 年 8 月 6 日に UCS C-260 サーバ用に取得されたサーバ スナップショットのログ ファイル名です。

ステップ 6 任意のエディタでこのファイルを開きます。


) 一定の期間にわたり同じサーバのインベントリ情報を比較するため、比較のために常に使用できるように、これらのログ ファイルをアーカイブすることをお勧めします



 

サーバのクイック テストの実行中に、サーバのスナップショット機能は、サーバ コンポーネントがテストに合格したか失敗したかのみを判断できます。コンポーネントがクイック テストに合格しない理由は特定できません。サーバ スナップショット処理のログ ファイルの表示中に、サーバ コンポーネントがクイック テストに合格しなかったことに気づいた場合は、[Diagnostics Tools] の下にあるクイック テスト ログを確認してください。


) 診断ツールの詳細については、「診断ツール」を参照してください。


サーバ スナップショット処理のログ ファイルには次の情報が含まれます。

Chassis Summary

BaseBoard Summary

CIMC Summary

Processor Summary

Memory Summary

Storage Summary

PCI Adapter Summary

Power Supply Summary

Server diagnostics Quick Test Results

Server Probe Data

Cisco.com からの更新

cisco.com からの Cisco Flexible Flash にイメージを更新するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [Cisco.com] をクリックします

ネットワークまたはユーザ資格情報が設定されていない場合は、[Network Configuration] ダイアログボックスが表示されます。設定されている場合、[Select Updates] ダイアログボックスが表示されます。ネットワークを設定する必要がある場合は、ステップ 2 に進みます。ネットワークを設定する必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。

ステップ 2 [Network Configuration] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

a. ネットワークを設定するには、IP アドレスを入力します。ネットワークの設定方法の詳細については、「ネットワークの設定」を参照してください。

b. [User Name] フィールドに、cisco.com のユーザ名を入力します。最大文字数は 45 文字です。

c. [Password] フィールドに、cisco.com のパスワードを入力します。最大文字数は 45 文字です。

ステップ 3 表示される [Select Updates] ダイアログボックスで、ISO イメージの必要なバージョンを選択します。

ステップ 4 [OK] をクリックします。


 

ネットワークからの更新

ネットワークから Cisco Flexible Flash にイメージを更新するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 [From Network] をクリックします

ネットワークまたはユーザ資格情報が設定されていない場合は、[Network Configuration] ダイアログボックスが表示されます。設定されている場合、[Network Location] ダイアログボックスが表示されます。ネットワークを設定する必要がある場合は、ステップ 2 に進みます。ネットワークを設定する必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。

ステップ 2 [Network Configuration] ダイアログボックスで、ネットワークを設定するには、IP アドレスを入力します。ネットワーク設定の詳細については、「ネットワークの設定」を参照してください。

ステップ 3 表示された [Network Location] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。

a. [User Name] フィールドに、ネットワーク ロケーションへのログイン名を入力します。

b. [Password] フィールドに、ネットワーク ロケーションへのパスワードを入力します。

c. [Network Location] フィールドに、ISO イメージ ファイルが格納されているフォルダのパス名を入力します。

d. [Connect] をクリックします。

ファイル ダイアログボックスにイメージの一覧が表示されます。

e. .iso イメージ ファイルを選択します。

f. [Open] をクリックします。

選択したファイルが [Network Location] ダイアログボックスのパッケージ名として表示されます。

g. [OK] をクリックします。


 

ハイパーバイザ パーティションの同期

UCS-SCU は、Cisco FlexFlash SD カードをサポートするサーバ上で、SD カード上に RAID 1 ディスクとして設定されるハイパーバイザ仮想ディスクを同期するためのオプションを提供します。この機能は、Cisco FlexFlash SD カードが両方のスロットに装着されている場合にだけ使用できます。UCS-SCU は、サーバ上の SD カードの有無を検出します。

一方のメンバの SD カード スロットが破損している場合に、このオプションを使用して RAID-1 仮想ディスクの 2 つのメンバ間でハイパーバイザ データを同期します。この同期を開始できるのは、2 枚のカードが検出され、RAID-1 が正常でない(一方のメンバが破損)と判断された場合だけです。

ハイパーバイザ仮想ディスクを同期するには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ツールバーの [Hypervisor Sync] アイコンをクリックします。

ダイアログボックスで、ハイパーバイザ RAID を同期することを確認するよう求められます。

ステップ 2 [Yes] をクリックします。

同期が完了すると、処理の完了を示すダイアログ ボックスが表示されます。

ステップ 3 [OK] をクリックします。

ツールバーの [Hypervisor Sync] アイコンはグレーアウトされます。


 

サーバのリブート

サーバをリブートするには、次の手順を実行します。


ステップ 1 ツールバーの [Reboot] アイコンをクリックします。

[Reboot] ダイアログボックスが表示されます。

ステップ 2 [Yes] をクリックしてリブートします。

サーバがリブートし、UCS-SCU GUI が再表示されます。