Cisco UCS Server Configuration Utility, Release 3.1(2)
UCS-SCU ユーザ インターフェイスの概要
UCS-SCU ユーザ インターフェイスの概要
発行日;2013/02/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

UCS-SCU ユーザ インターフェイスの概要

この章の内容は、次のとおりです。

ライセンス契約

UCS-SCU が起動したら、最初のインターフェイスは、エンド ユーザ ライセンス契約です。 [I Accept] を選択して [Next] をクリックし、このライセンスに同意します。

UCS-SCU グラフィカル ユーザ インターフェイスの概要

図 1. UCS-SCU GUI. 次の図に、UCS-SCU GUI および GUI のさまざまな要素を示します。

この表では、図の吹き出しについて説明します。

1

[Navigation] ペイン

2

ツールバー

3

タブ

4

Help

5

[Content] ペイン

6

[Tests Summary] ペイン

この表には、各要素の説明を示します。

表 1 UCS-SCU GUI の要素

[Navigation] ペイン

UCS-SCU のユーザ インターフェイスの左側に表示されます。 すべてのナビゲーション ペインの要素の詳細については、表 3-2 を参照してください。

ツールバー

左上隅に表示され、一連のアイコンがあります。 すべてのツールバー アイコンの説明については、表 3-3 を参照してください。

タブ

UCS-SCU の次のオプションがあります。

  • [KVM]:KVM コンソールを開始するには、このタブを使用します。
  • [Virtual Media]:仮想メディアにアクセスするには、このタブを使用します。

Help

表示されたページの状況依存ヘルプを表示するアプリケーションのウィンドウを開きます。

[Content] ペイン

GUI の右側に表示されます。 [Navigation] ペインで選択したタブに応じて、異なるページがコンテンツ ペインに表示されます。

[Tests Summary] ペイン

合格したテストの詳細、キュー内のテスト、テストの失敗が表示されます。 診断ツールが選択されている場合にだけ表示されます。

この表では、[Navigation] ペインの要素について説明します。

表 2 [Navigation] ペイン

Server Inventory

サーバの情報およびインベントリを表示します。

次のページへのリンクがあります。

  • Server Information
  • Inventory

サーバ インベントリに関する詳細については、第 4 章「サーバ インベントリの表示」を参照してください。

Server Health

CPU、メモリ、電源、ファン、ストレージ、PCI デバイス、BIOS、および CIMC などのサーバのサブシステムの状態を表示します。

サーバ ヘルスに関する詳細については、第 5 章「サーバ ヘルスの表示」を参照してください。

Server Configuration

BIOS のブート順を設定し、サーバの接続されたハード ドライブの RAID ボリュームを設定します。

次のページへのリンクがあります。

  • ブート順の設定
  • RAID 設定

サーバ設定の詳細については、第 8 章「ブート順と RAID レベルの設定」を参照してください。

OS Install

完全な無人モードで RHEL、SLES、Windows オペレーティング システムをインストールします。 すべてのオンボード コンポーネントの最新のドライバが、オペレーティング システムのインストール時に Tools and Drivers CD またはその他のサポートされている場所から追加されます。

OS のインストールの詳細については、第 6 章「オペレーティング システムのインストール」を参照してください。

Diagnostic Tools

サーバ障害を検出するために、さまざまな種類の診断テストを実行できます。

診断ツールの詳細については、第 7 章「診断ツール」を参照してください。

Logs

サーバのシステム ログおよびシステム イベント ログが表示されます。

次のページへのリンクがあります。

  • システム ログ
  • System Event Log

ログの詳細については、第 9 章「ログの表示」を参照してください。

この表では、特定のタスクの実行に使用可能なすべての UCS-SCU アイコンを示し説明します。

表 3 [Toolbar] ペイン
ツールバー アイコン 名前 機能

Network Configuration

IP アドレス、DNS、サブネット マスク、および Cisco.com の資格情報を設定します。

Probe Server

ヘルス チェックを行います

Save Logs

USB にログを保存します

Server Snapshot

サーバのその時点のインベントリを取得できます。

Refresh

サポートされている場合、コンテンツ領域を更新します。

Update

UCS-SCU、OS のドライバ、および Host Upgrade Utility の最新バージョンをダウンロードできます。

Reboot

サーバを再起動します。

ネットワークの設定

UCS-SCU のネットワーク設定では、IP の詳細、プロキシの詳細、シスコの資格情報などを指定することで、ネットワークを設定することができます。 これは一度だけ実行するプロセスであり、ネットワークを設定しない場合、次の手順の実行中に設定するように求められます。

ネットワークを設定するには、次の手順を実行します。

手順
    ステップ 1   ツールバーの [Network Configuration] ボタンをクリックします。

    [Network Configuration] ダイアログボックスが表示されます。

    ステップ 2   [Network Configuration] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
    1. [IP Address from DHCP server] または [Static IP Address] を選択します。 [Static IP Address] を選択した場合は、次の手順を実行します。
      • [IP Address] フィールドに、IPv4 アドレスを入力します。
      • [Subnet Mask] フィールドに、サブネットの IPv4 アドレスを入力します。
      • [Gateway] フィールドに、ゲートウェイ IPv4 アドレスを入力します。
      • (任意)[DNS] フィールドに、DNS の IPv4 アドレスを入力します。
      (注)     

      ステップ b に進みます。 cisco.com からソフトウェアおよびドライバをダウンロードする場合。

    2. [Direct Connection to internet] または [Manual Proxy] を選択します。 [Manual Proxy] を選択した場合は、次の手順を実行します。
      • [HTTP Proxy Server URL] フィールドに、プロキシ サーバの URL を入力します。 最大文字数は 45 文字です。
      • [Port] フィールドにポート番号を入力します。 最大文字数は 5 文字です。 デフォルトでは 8080 です。
      • [Proxy Server UserName] フィールドに、プロキシ サーバのユーザ名を入力します。 最大文字数は 45 文字です。
      • [Proxy Server Password] フィールドに、プロキシ サーバのパスワードを入力します。 最大文字数は 45 文字です。
    ステップ 3   設定を保存するには、[Configure] をクリックします。

    サーバ ヘルス チェックの実行

    Probe Server 機能では、サーバ サブシステムのヘルス チェックを実行できます。 [Probe Server] アイコンをクリックすると、サーバ ヘルス チェックが開始されます。

    ヘルス チェックの結果を表示するには、ナビゲーション ペインの [Server Health] タブをクリックします。

    ログの保存

    Save Logs 機能を使用してログ ファイルを保存できます。 Save Logs を使用する前に、ログ ファイルを保存するための USB フラッシュ ドライブまたは vMedia を挿入する必要があります。

    サーバ スナップショットの使用

    UCS SCU のユーザ インターフェイスで Server Snapshot 機能を使用して、サーバのその時点のインベントリを取得できます。 この機能では、特定の期間内のサーバのインベントリまたはコンポーネントを比較することができます。 サーバのスナップショットを開始する前に、サーバに USB フラッシュ ドライブが接続されていることを確認します。 フラッシュ ドライブが使用できないと、サーバ スナップショットで作成されたログ ファイルは保存されません。

    サーバ スナップショットを開始すると、UCS SCU はサーバ コンポーネントに関する情報を取得し、サーバの状態を判断するために一連のクイック テストを実行します。 サーバ スナップショットの取得には約 20 分かかる可能性があります。 サーバ スナップショット処理が完了すると、ログ ファイルが指定した USB フラッシュ ドライブに保存されます。 ワードパッドなどの任意のエディタでこのログ ファイルを開くことができます。 期間ごとのサーバ インベントリを比較できるように、これらのログ ファイルを特定の場所に保管することをお勧めします。 複数のログ ファイルがある場合、サーバ インベントリの違いを表示するために、インターネットから入手した比較ツールを使用できます。

    サーバのスナップショットを取得するには、次の手順を実行します。

    手順
      ステップ 1   サーバに、または vMedia を介して USB フラッシュ ドライブを接続します。

      このフラッシュ ドライブがないと、サーバ スナップショット ログ ファイルを保存できません。 フラッシュ ドライブにログ ファイルを保存するための十分なスペースがあることを確認してください。

      ステップ 2   UCS SCU インターフェイスの [Server Snapshot] アイコンをクリックします。

      USB フラッシュ ドライブの装着を求めるダイアログボックスが表示されます。

      ステップ 3   [Yes] をクリックして続行します。

      ダイアログボックスで、ログ ファイルの保存先となる USB フラッシュ ドライブを選択するよう求められます。

      ステップ 4   ドロップダウン メニューから、USB フラッシュ ドライブを選択し、[Save] をクリックします。

      サーバ スナップショット処理が開始されます。 この処理には、最大 20~30 分かかります。 サーバ スナップショット処理の進行状況を示すダイアログボックスが表示されます。 この処理中は、サーバでその他のタスクを実行できません。 処理中にいつでも、ダイアログボックスの [Cancel] をクリックして、サーバのスナップショット処理をキャンセルできます。

      (注)     

      サーバ スナップショット処理中、KVM 接続が終了しても、サーバ スナップショット処理は中止されません。 KVM コンソールに再度ログインすると、サーバのスナップショット処理がまだ実行中または実行完了したことがわかります。 ただし USB フラッシュ ドライブが vMedia 経由で接続されている場合に KVM 接続が終了すると、USB フラッシュ ドライブへの接続が失われるので、サーバ スナップショット処理が停止します。

      スナップショット処理が完了した後にサーバのスナップショット処理が完了したことを示すダイアログボックス メッセージが表示されます

      ステップ 5   [OK] をクリックします。

      ログ ファイルは、USB フラッシュ ドライブに保存されます。 ログ ファイルはテキスト ファイルであり、サーバ名とともに保存され、サーバ スナップショットが取得された日付が含まれます。 たとえば、Server_C260-BASE-2646_FCH1234345_06_08_2011 は 2001 年 8 月 6 日に UCS C-260 サーバ用に取得されたサーバ スナップショットのログ ファイル名です。

      ステップ 6   任意のエディタでこのファイルを開きます。
      (注)     

      一定の期間にわたり同じサーバのインベントリ情報を比較するため、比較のために常に使用できるように、これらのログ ファイルをアーカイブすることをお勧めします


      サーバのクイック テストの実行中に、サーバのスナップショット機能は、サーバ コンポーネントがテストに合格したか失敗したかのみを判断できます。 コンポーネントがクイック テストに合格しない理由は特定できません。 サーバ スナップショット処理のログ ファイルの表示中に、サーバ コンポーネントがクイック テストに合格しなかったことに気づいた場合は、Diagnostics Tools の下にあるクイック テスト ログを確認してください。


      (注)  


      Diagnostics Tools の詳細については、第 7 章「診断ツールの概要」を参照してください。


      サーバ スナップショット処理のログ ファイルには次の情報が含まれます。

      • Chassis Summary
      • BaseBoard Summary
      • CIMC Summary
      • Processor Summary
      • Memory Summary
      • Storage Summary
      • PCI Adapter Summary
      • Power Supply Summary
      • Server diagnostics Quick Test Results
      • Server Probe Data

      Cisco Flexible Flash へのイメージの更新

      UCS-SCU、オペレーティング システムのドライバ、および Host Upgrade Utility(HUU)の最新バージョンをダウンロードするために UCS-SCU GUI を使用できます。 これらのイメージは、それぞれのパーティション上のシステムの SD カードに書き込むことができます。

      UCS-SCU GUI を使用して Cisco Flexible Flash にイメージを更新するには、次の手順を実行します。

      手順
        ステップ 1   ツールバーの [Update] アイコンをクリックします。

        [Cisco Flex Flash Software Update] ダイアログボックスが表示され、パーティションのリストを表示します。

        ステップ 2   リストの [Cisco Server Configuration Utility] を選択します。

        次のいずれかの方法を使用して SD カードにイメージを更新できます。

        ステップ 3   [Apply] をクリックして、イメージを適用します。

        [Cisco Flex Flash Software Update] ダイアログボックスが表示され、テーブルがイメージのバージョンで更新されます。

        ステップ 4   残りのパーティションに対してステップ 1 からステップ 4 を繰り返します。

        cisco.com からの更新

        cisco.com からの Cisco Flexible Flash にイメージを更新するには、次の手順を実行します。

        手順
          ステップ 1   [Cisco.com] をクリックします。

          ネットワークまたはユーザ資格情報が設定されていない場合は、[Network Configuration] ダイアログボックスが表示されます。 設定されている場合、[Select Updates] ダイアログボックスが表示されます。 ネットワークを設定する必要がある場合は、ステップ 2 に進みます。 ネットワークを設定する必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。

          ステップ 2   [Network Configuration] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
          1. ネットワークを設定するには、IP アドレスを入力します。 ネットワークの設定の詳細については、3-5 ページの検索「ネットワークの設定」を参照してください。
          2. [User Name] フィールドに、cisco.com のユーザ名を入力します。 最大文字数は 45 文字です。
          3. [Password] フィールドに、cisco.com のパスワードを入力します。 最大文字数は 45 文字です。
          ステップ 3   表示される [Select Updates] ダイアログボックスで、ISO イメージの必要なバージョンを選択します。
          ステップ 4   [OK] をクリックします。

          ネットワークからの更新

          ネットワークから Cisco Flexible Flash にイメージを更新するには、次の手順を実行します。

          手順
            ステップ 1   ネットワークを [From Network] をクリックします。

            ネットワークまたはユーザ資格情報が設定されていない場合は、[Network Configuration] ダイアログボックスが表示されます。 設定されている場合、[Network Location] ダイアログボックスが表示されます。 ネットワークを設定する必要がある場合は、ステップ 2 に進みます。 ネットワークを設定する必要がない場合は、ステップ 3 に進みます。

            ステップ 2   [Network Configuration] ダイアログボックスで、ネットワークを設定するには、IP アドレスを入力します。 ネットワークの設定の詳細については、3-5 ページの検索「ネットワークの設定」を参照してください。
            ステップ 3   表示された [Network Location] ダイアログボックスで、次の手順を実行します。
            1. [User Name] フィールドに、ネットワーク ロケーションへのログイン名を入力します。
            2. [Password] フィールドに、ネットワーク ロケーションへのパスワードを入力します。
            3. [Network Location] フィールドに、ISO イメージ ファイルが格納されているフォルダのパス名を入力します。
            4. [Connect] をクリックします。

              ファイル ダイアログボックスにイメージの一覧が表示されます。

            5. .iso イメージ ファイルを選択します。
            6. [Open] をクリックします。

            選択したファイルが [Network Location] ダイアログボックスのパッケージ名として表示されます。

            ステップ 4   [OK] をクリックします。

            サーバの再起動

            サーバを再起動するには、次の手順を実行します。

            手順
              ステップ 1   ツールバーの [Reboot] アイコンをクリックします。

              [Reboot] ダイアログボックスが表示されます。

              ステップ 2   [Yes] をクリックして再起動します。

              サーバが再起動し、UCS-SCU GUI が再表示されます。