Cisco UCS C200 サーバ インストレーションおよびサービス ガイド
概要
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発行日;2015/03/10 | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

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概要

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Cisco UCS C シリーズ ラックマウント サーバ ファミリの一部である Cisco UCS C200 サーバは、Cisco Unified Computing System、Cisco Nexus ファミリ製品、シスコおよびサードパーティ製の個々のイーサネット スイッチおよびファイバ チャネル スイッチが使用される環境など、さまざまなデータセンター環境で動作するように設計されています。

Cisco UCS C200 サーバは、単純化、パフォーマンス、および密度がバランスよく設計された、高密度の 2 ソケット、1RU ラックマウント サーバです。クアッドコアの Intel Xeon 5500 シリーズ プロセッサ 2 個を搭載したこのサーバは、実稼働レベルのネットワーク インフラストラクチャ、Web サービス、バーチャライゼーション、データセンター、および小規模オフィスとリモート オフィス用のアプリケーションをサポートします。

このサーバは、ハード ドライブが 3.5 インチ大型フォーム ファクタか、2.5 インチ小型フォーム ファクタかに応じて、異なる前面パネル構成で注文できます。

図 1-1 に大型フォーム ファクタ(LFF)前面パネルの外部機能を示します。

図 1-2 に小型フォーム ファクタ(SFF)前面パネルの外部機能を示します。前面パネルのコントロール モジュールの代わりに構成できるオプションの DVD モジュールも示します。

図 1-1 前面パネルの機能、大型フォーム ファクタ

 

1

DVD ドライブ

7

CPU 障害 LED

2

ハード ドライブ(最大 4 個)

8

ネットワーク アクティビティ LED

3

KVM コンソール コネクタ

9

システム障害 LED

4

リセット ボタン1

10

ロケータ ボタン/LED

5

電源装置障害 LED

11

電源ボタン/電源ステータス LED

6

メモリ障害 LED

1.下記の注意を参照してください。


注意 リセット ボタンは使用しないでください。このボタンは開発時のデバッグ専用です。このボタンを押すと、メモリと CPU の設定がデフォルトにリセットされます。

図 1-2 前面パネルの機能、小型フォーム ファクタ

 

1

KVM コンソール コネクタ

10

ハード ドライブ(最大 8)

2

リセット ボタン2

11

ハード ドライブ障害 LED

3

電源装置障害 LED

12

ハード ドライブ アクティビティ LED

4

メモリ障害 LED

13

オプションの DVD モジュール

5

CPU 障害 LED

14

DVD アクティビティ LED

6

ネットワーク アクティビティ LED

15

電源ボタン/電源ステータス LED

7

システム障害 LED

16

ロケータ ボタン/LED

8

ロケータ ボタン/LED

17

リセット ボタン3

9

電源ボタン/電源ステータス LED

18

システム障害 LED

2.下記の注意を参照してください。

3.下記の注意を参照してください。


注意 リセット ボタンは使用しないでください。このボタンは開発時のデバッグ専用です。このボタンを押すと、メモリと CPU の設定がデフォルトにリセットされます。

図 1-3 に、背面パネルの外部機能を示します。これは M2 世代のサーバです(USB ポートおよび 10/100 イーサネット管理ポートが、M1 世代とはわずかに異なる位置にあります)。

図 1-3 背面パネルの機構

 

1

電源装置(最大 2 台)

5

ビデオ コネクタ(DB15 VGA)

2

10/100 イーサネット管理ポート(RJ-45)

6

10/100/1000 ギガビット イーサネット ポート(2 個)

3

USB 2.0 コネクタ(2 個)

7

ロープロファイル PCIe カード スロット

4

シリアル コネクタ(DB9)

8

標準プロファイル PCIe カード スロット

Cisco UCS C200 サーバのコンポーネントおよび機能は、次のとおりです。大型フォーム ファクタ(LFF)バージョンのサーバ(PID R200-1120402W)と小型フォーム ファクタ(SFF)バージョンのサーバ(PID UCS-BSE-SFF-C200)の違いが明記されています。

.

表 1-1 サーバのハードウェア機能

機能またはコンポーネント
Cisco UCS C200 サーバ

格納ラック

1 ラック ユニット(1RU)シャーシ

プロセッサ

クアッドコアの Intel Xeon プロセッサ(最大 2)

メモリ

12 DIMM4 スロット。最大 96 GB の業界標準 DDR35 メイン メモリをサポートします。

ストレージ

ドライブ数は、構成可能な前面パネルによって異なります。

LFF:最大 4 台の内部 3.5 インチ SAS6 または SATA7 ドライブ。

SFF:最大 8 台の内部 2.5 インチ SAS または SATA ドライブ。

(M2 世代のサーバのみ):マザーボードに USB メモリとともに使用できる内部 USB ポートもあります(図 3-7 を参照)。

ネットワークおよび管理 I/O

このサーバの背面パネルには次のコネクタがあります。

10/100/1000 ギガビット イーサネット ポート× 2(RJ-45 コネクタ)

これらの統合型ギガビット ポートは Wake on LAN(WoL)標準および TCP/IP オフロード エンジン(TOE)標準をサポートしています。

10/100 イーサネット ポート × 1(RJ-45 コネクタ)

DB9 シリアル コネクタ x 1

DB15 VGA8 コネクタ× 1

USB9 2.0 コネクタ x 2

この他前面パネルには、コンソール コネクタが 1 つあります(付属の KVM10 ケーブルには、DB15 ビデオ コネクタ、DB9 シリアル コネクタ、および 2 ポート USB 2.0 コネクタを装備)。


) Cisco UCS C200 SFF サーバをオプションの DVD モジュールと一緒に注文した場合、前面パネル KVM コネクタは含まれません。


リムーバブル メディア デバイス

内蔵 DVD ドライブ(x 1)。

LFF:DVD ドライブは現場交換可能ではありません。

SFF:オプションの前面パネル DVD モジュールは現場交換可能です。

ドライブがサポートするメディア タイプ:CD-R、CD-ROM、CD-RW、DVD+R、DVD+RW、DVD-R、DVD-ROM、DVD-RW、DL +R

電源

最大 2 台の電源装置、最大出力はそれぞれ 650 W(冗長電源装置はオプションです)。

冷却

内部ファン(前から後ろに向かって冷却)× 5。この他、各電源装置にファンが 1 つ装備されています。

PCIe I/O

最大 2 枚の PCIe11 拡張カード。次の水平ライザー カード ソケットに接続されます。

標準プロファイル、ハーフ長、x16 レーン、x16 コネクタ(ライザー カード)x 1

ロープロファイル、ハーフ長、x8 レーン、x8 コネクタ(ライザー カード)x 1

ディスク管理

サーバのバージョン(LFF および SFF)によって異なる、工場出荷時構成の RAID12 サポート オプション。

LFF:

RAID 0 および 1 では、統合型 SATA コントローラを使用して、最大 4 台の SATA ドライブをサポートします。


) 統合型 ICH10R RAID コントローラは、Cisco UCS C200 サーバのすべての世代およびバージョンにおいて、VMWare ESX/ESXi Server ソフトウェアと併用することはできません。


RAID 0、1、および 1E では、オプションの LSI 1064 ベース コントローラ メザニン カードを使用して、最大 4 台の SAS ドライブまたは SATA ドライブをサポートします。

RAID 0、1、5、6、00、10、50、および 60 では、オプションの LSI 9260-8i MegaRAID コントローラ カードを使用して、最大 4 台の SAS ドライブまたは SATA ドライブをサポートします。

SFF:

RAID 0 および 1 では、統合型 SATA コントローラを使用して、最大 4 台の SATA ドライブをサポートします。


) 統合型 ICH10R RAID コントローラは、Cisco UCS C200 サーバのすべての世代およびバージョンにおいて、VMWare ESX/ESXi Server ソフトウェアと併用することはできません。


RAID 0、1、および 1E では、オプションの LSI 1068 ベース コントローラ メザニン カードを使用して、最大 4 台の SAS ドライブまたは SATA ドライブをサポートします。

RAID 0、1、5、6、00、10、50、および 60 では、オプションの LSI 9260-8i MegaRAID コントローラ カードを使用して、最大 8 台の SAS ドライブまたは SATA ドライブをサポートします。

RAID 0、1、5、6、00、10、50、および 60 では、オプションの LSI 9280-4i4e MegaRAID コントローラ カードを使用して、最大 4 台の SAS ドライブまたは SATA ドライブをサポートします。

このサーバの RAID に関する詳細情報については、「RAID コントローラに関する考慮事項」を参照してください。

ビデオ

サーバ CIMC チップには Matrox G200 コアが含まれています。Matrox G200 コアは CIMC の他の部分と同じメモリを共有します。メモリの最初の 8 MB はビデオ コアに割り当てられ、次に別の 5 MB が差分バッファ用に圧縮エンジンに割り当てられます。

4.DIMM = Dual Inline Memory Module(デュアル インライン メモリ モジュール)

5.DDR = Double Data Rate(ダブル データ レート)(転送モード)

6.SAS = Serial Attached SCSI(シリアル接続 SCSI)

7.SATA = Serial Advanced Technology Attachment(シリアル ATA)

8.VGA = Video Graphics Array(ビデオ グラフィックス アレイ)

9.USB = Universal Serial Bus(ユニバーサル シリアル バス)

10.KVM = キーボード、ビデオ、マウス

11.PCIe = Peripheral Component Interconnect Express

12.RAID = Redundant Array of Independent Disks

物理的詳細と、環境および電源の詳細については、 付録 A「技術仕様」 を参照してください。