Cisco UCS C24 サーバ インストレーションおよびサービス ガイド M3 世代サーバ対応
RAID コントローラに関する考慮事項
RAID コントローラに関する考慮事項
発行日;2012/09/26 | 英語版ドキュメント(2012/08/17 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 10MB) | フィードバック

目次

RAID コントローラに関する考慮事項

サポートされる RAID コントローラと必要なケーブル

RAID グループでのドライブ タイプの混在使用

SuperCap 電源モジュール(RAID バックアップ ユニット)

RAID コントローラのケーブル接続

ケーブル配線

Cisco UCS C24 サーバ RAID のケーブル接続

エクスパンダ付き SFF 24 ドライブ バックプレーンのケーブル接続

LSI MegaRAID カードのビープ コード

RAID コントローラ交換後の RAID 設定の復元

詳細情報

サポートされる RAID コントローラと必要なケーブル

このサーバでは、 表 C-1 に示す RAID コントローラ オプション、必要なケーブル、RAID バックアップ ユニットがサポートされます。

小型フォーム ファクタ 24 ドライブ バックプレーンでは、SAS エクスパンダが必要です。RAID コントローラ ケーブルは SAS エクスパンダ コネクタに接続します。


) このサーバは、最大 2 台の RAID コントローラに対応しています。ただし、タイプの異なるコントローラを組み合わせて使用しないでください。


 

表 C-1 Cisco UCS C24 RAID オプション

コントローラ
スタイル
最大ドライブ数
SAS
SATA
SCPM1
サポートされる RAID レベル
必要なケーブル
LSI MegaRAID SAS 9220-8i

PCIe

16(内蔵)

Yes

Yes

No

0、1、10

2 SAS
UCSC-CABLE-A4

LSI MegaRAID SAS 9240-8i

PCIe

16(内蔵)

Yes

Yes

No

0、1、5、10、50

2 SAS
UCSC-CABLE-A4

LSI MegaRAID SAS 9265CV-8i

PCIe

24(内蔵)

Yes

Yes

SCPM

0、1、5、6、10、50、60

2 SAS
UCSC-CABLE-A4

1.SCPM = SuperCap 電源モジュール(RAID バックアップ ユニット)

RAID グループでのドライブ タイプの混在使用

RAID グループ内でハード ディスク ドライブ(HDD)とソリッド ステート ドライブ(SSD)を混在使用するための規則です。

 

表 C-2 RAID グループでのドライブ タイプの混在使用

RAID グループでのドライブ タイプの混在使用
可/不可

SAS HDD + SATA HDD

Yes

SAS SSD + SATA SSD

Yes

HDD + SSD

No

SuperCap 電源モジュール(RAID バックアップ ユニット)

このサーバでは、SuperCap 電源モジュール(SCPM)を 2 つまで取り付けられます。SCPM はケージ内の冷却ファンの隣に取り付けます(図 C-1 を参照)。

SCPM は、LSI MegaRAID-CV コントローラ カードを使用する場合にのみサポートされます。この SuperCap モジュールは、キャッシュの NAND フラッシュへのオフロードによる急な電源喪失に備えてディスク ライトバック キャッシュ DRAM を約 3 年間バックアップします。

SCPM の交換方法については、「SuperCap 電源モジュールの交換(RAID バックアップ ユニット)」を参照してください。

RAID コントローラのケーブル接続

この項は、次の内容で構成されています。

「ケーブル配線」

「Cisco UCS C24 サーバ RAID のケーブル接続」

ケーブル配線

このサーバの RAID コントローラの接続を図 C-1 に示します。赤色の線は、SAS エクスパンダから接続可能なコントローラまでの、推奨されるケーブル配線路を示しています。

図 C-1 RAID コントローラ ケーブルの配線路

 

1

ドライブ バックプレーン

3

SCPM の取り付けケージ

2

SAS エクスパンダ コネクタ

4

RAID コントローラ カード用 PCIe ライザー

Cisco UCS C24 サーバ RAID のケーブル接続

エクスパンダ付き SFF 24 ドライブ バックプレーンのケーブル接続

各タイプのコントローラに必要なケーブル接続を次に示します。

LSI MegaRAID SAS 9220-8i、または 9240-8i PCIe カード

これらのオプションは最大 16 のドライブを制御します。

必須の UCSC-CABLE-A4 ケーブル キットには 2 本のケーブルが含まれています。ケーブル 1 はドライブ 1 ~ 8、ケーブル 2 はドライブ 9 ~ 16 を制御します。

1. SAS ケーブル 1 をカード コネクタ SAS 0 からエクスパンダの Port0 コネクタに接続します。

2. カードのカード コネクタ SAS 1 とエクスパンダの Port1 コネクタを SAS ケーブル 2 で接続します。

LSI MegaRAID SAS 9265-8i、または 9265CV-8i PCIe カード

これらのオプションは最大 24 のドライブを制御します。

必須の UCSC-CABLE-A4 ケーブル キットには 2 本のケーブルが含まれています。ケーブル 1 はドライブ 1 ~ 12、ケーブル 2 はドライブ 13 ~ 24 を制御します。

1. SAS ケーブル 1 をカード コネクタ SAS 0 からエクスパンダの Port0 コネクタに接続します。

2. カードのカード コネクタ SAS 1 とエクスパンダの Port1 コネクタを SAS ケーブル 2 で接続します。

3. 9265CV-8i カードを使用している場合、RAID バックアップ用に SCPM を取り付けることもできます。SCPM を取り付け(「SuperCap 電源モジュールの交換(RAID バックアップ ユニット)」を参照)、その後、ケーブルをカードから SCPM に接続します。

LSI MegaRAID カードのビープ コード

表 C-3 には、LSI MegaRAID カードのビープ コードがまとめられています。これらのビープ コードは、RAID アレイのアクティビティと最適な状態からの変化を示します。LSI MegaRAID カードと LSI ユーティリティの詳細な資料については、ご使用のカードの LSI マニュアルを参照してください。

 

表 C-3 LSI MegaRAID カードのビープ コードのまとめ

ビープ コード
LSI ファームウェアの状態
原因(RAID レベルによって異なる)

3 秒オン、1 秒オフ

SPEAKER_OFFLINE_ENTRY

RAID 0:1 つまたは複数のドライブがオフライン。

RAID 1:2 つのドライブがオフライン。

RAID 5:2 つ以上のドライブがオフライン。

RAID 6:3 つ以上のドライブがオフライン。

1 秒オン、1 秒オフ

SPEAKER_DEGRADED_ENTRY

RAID 1:ミラー ドライブに障害あり。

RAID 5:1 つのドライブに障害あり。

RAID 6:1 つまたは 2 つのドライブに障害あり。

1 秒オン、3 秒オフ

SPEAKER_HOTSPARE_ENTRY

ホット スペア ドライブで再構成プロセスが完了し、配列されました。

RAID コントローラ交換後の RAID 設定の復元

RAID コントローラを交換すると、コントローラに保存されている RAID 設定が失われます。次の手順を使用して、新しい RAID コントローラに RAID 設定を復元します。


ステップ 1 RAID コントローラを交換します。「PCIe カードの交換」 を参照してください。

ステップ 2 シャーシ全体を交換する場合は、すべてのドライブを前のシャーシと同じ順序で新しいドライブ ベイに取り付けます。

ステップ 3 サーバをリブートし、F を押すように求めるプロンプトが表示されるのを待ちます。

ステップ 4 次のプロンプトが画面に表示されたら、F を押します。

Foreign configuration(s) found on adapter.
Press any key to continue or ‘C’ load the configuration utility,
or ‘F’ to import foreign configuration(s) and continue.
 

ステップ 5 次のプロンプトが画面に表示されたら、(C 以外の)任意のキーを押します。

All of the disks from your previous configuration are gone. If this is
an unexpected message, then please power of your system and check your cables
to ensure all disks are present.
Press any key to continue, or ‘C’ to load the configuration utility.
 

ステップ 6 その次の画面で、RAID 設定が正常にインポートされたことを確認します。

次のメッセージが表示されたら、設定は正常にインポートされています。ストレージ デバイスに LSI 仮想ドライブも表示されます。

N Virtual Drive(s) found on host adapter.
 

次のメッセージが表示されたら、設定はインポートされていません。プロンプトが表示されたときに F を押すのが遅かった場合、この状態になることがあります。この場合、サーバをリブートして、F を押すように求めるプロンプトが表示されたらインポート操作を再実行します。

0 Virtual Drive(s) found on host adapter.
 


 

詳細情報

LSI ユーティリティには、詳細な使用法に関するヘルプ マニュアルが用意されています。

RAID に関する基本情報および RAID コントローラ カード用ユーティリティの使用については、『 Cisco UCS Servers RAID Guide 』を参照してください。

LSI マニュアルの完全版も利用できます。

『LSI MegaRAID SAS Software User's Guide』(LSI MegaRAID 用)

http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/3rd-party/lsi/mrsas/userguide/LSI_MR_SAS_SW_UG.pdf