Cisco UCS C220 サーバ インストレーションおよびサービス ガイド M3 世代サーバ対応
RAID コントローラに関する考慮事項
RAID コントローラに関する考慮事項
発行日;2012/06/17 | 英語版ドキュメント(2012/06/11 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 8MB) | フィードバック

目次

RAID コントローラに関する考慮事項

サポートされる RAID コントローラと必要なケーブル

バッテリ バックアップ ユニット

RAID コントローラのケーブル接続

ケーブル配線

Cisco UCS C220 SFF サーバのケーブル接続

Cisco UCS RAID SAS 2008M-8i Mezzanine カード

LSI MegaRAID SAS 9266-8i PCIe カード

LSI MegaRAID カードのビープ コード

RAID コントローラ交換後の RAID 設定の復元

詳細情報

サポートされる RAID コントローラと必要なケーブル

このサーバでは、 表 C-1 に示す RAID コントローラ オプションと必要なケーブルがサポートされます。


) サーバでは、タイプの異なるコントローラを組み合わせて使用しないでください。デュアル コントローラはサポートされません。


 

表 C-1 Cisco UCS C220 スモール フォーム ファクタ RAID オプション

コントローラ
スタイル
最大ドライブ数
SAS
SATA
オプションの BBU
RAID レベル
必要なケーブル
Cisco UCS RAID SAS 2008M-8i

Mezzanine

8(内蔵)

Yes1

Yes

No

0、1、1E、5、10、50

8 ドライブ:mini-SAS × 2
UCSC-CABLE1 2

LSI MegaRAID SAS 9266-8i

PCIe

8(内蔵)

Yes3

Yes

BBU

0、1、5、6、10、50、60

8 ドライブ:mini-SAS × 2
UCSC-CABLE1

1.LSI 2008 ベースのコントローラを使用する場合は、SAS ドライブと SATA ドライブを組み合わせて使用できます。ただし、1 つのボリューム内で SAS ドライブと SATA ドライブが混在することできません。

2.UCSC-CABLE1 は 2 本の mini-SAS ケーブルで構成されるキットです。

3.LSI MegaRAID コントローラを使用する場合は、SAS ドライブと SATA ドライブを組み合わせて使用できます。ただし、1 つのボリューム内で SAS ドライブと SATA ドライブが混在することできません。

バッテリ バックアップ ユニット

このサーバには、LSI RAID バッテリ バックアップ ユニット(BBU)を 1 つ取り付けることができます。ユニットは左側のエアー バッフルのホルダーに取り付けます(図 3-20 を参照)。

オプションの LSI BBU は、LSI MegaRAID コントローラ カードを使用する場合のみ使用できます。この BBU では、急な電源損失の場合にディスク ライトバック キャッシュ DRAM に対する約 72 時間のバッテリ バックアップが可能です。

 

RAID コントローラのケーブル接続

この項は、次の内容で構成されています。

「ケーブル配線」

「Cisco UCS C220 SFF サーバのケーブル接続」

ケーブル配線

このサーバの RAID コントローラの接続を図 C-1 に示します。赤色の線は、バックプレーンから接続可能なコントローラまでの、推奨されるケーブル配線路を示しています。シャーシ ディバイダの開口部は、バックプレーンへのケーブル配線用に設けられています。

図 C-1 RAID コントローラのコネクタ

 

1

ドライブ バックプレーン

4

Mezzanine カード mini-SAS コネクタ

2

シャーシ ディバイダ開口部

5

PCIe カード用 PCIe ライザー

3

BBU の取り付け位置
(取り外し可能なエアー バッフルの上)

 

-

Cisco UCS C220 SFF サーバのケーブル接続

どのコントローラ タイプにおいても、番号が付いたケーブル コネクタを、対応する番号が付いたバックプレーン コネクタに接続します。

サポートされているコントローラの各タイプに必要なケーブル接続を次に示します。

Cisco UCS RAID SAS 2008M-8i Mezzanine カード

必須の UCSC-CABLE1 ケーブル キットには 2 本の mini-SAS ケーブルが含まれています。ケーブル 1 には、ドライブ 1 ~ 4 および SGPIO S1 に対応する番号が付いたコネクタがあります。ケーブル 2 には、ドライブ 5 ~ 8 および SGPIO S2 に対応する番号が付いたコネクタがあります。


ステップ 1 カードのコネクタ SAS1 とバックプレーンのドライブ 1 ~ 4 のコネクタを mini-SAS ケーブル 1 で接続します。

ステップ 2 mini-SAS ケーブルの 1 SGPIO コネクタ S1 をバックプレーンのコネクタ S1 に接続します。

ステップ 3 カードのコネクタ SAS2 とバックプレーンのドライブ 5 ~ 8 のコネクタを mini-SAS ケーブル 2 で接続します。

ステップ 4 mini-SAS ケーブルの 2 SGPIO コネクタ S2 をバックプレーンのコネクタ S2 に接続します。


 

LSI MegaRAID SAS 9266-8i PCIe カード

必須の UCSC-CABLE1 ケーブル キットには 2 本の mini-SAS ケーブルが含まれています。ケーブル 1 には、ドライブ 1 ~ 4 および SGPIO S1 に対応する番号が付いたコネクタがあります。ケーブル 2 には、ドライブ 5 ~ 8 および SGPIO S2 に対応する番号が付いたコネクタがあります。


ステップ 1 カードのコネクタ SAS1 とバックプレーンのドライブ 1 ~ 4 のコネクタを mini-SAS ケーブル 1 で接続します。

ステップ 2 mini-SAS ケーブルの 1 SGPIO コネクタ S1 をバックプレーンのコネクタ S1 に接続します。

ステップ 3 カードのコネクタ SAS2 とバックプレーンのドライブ 5 ~ 8 のコネクタを mini-SAS ケーブル 2 で接続します。

ステップ 4 mini-SAS ケーブルの 2 SGPIO コネクタ S2 をバックプレーンのコネクタ S2 に接続します。


 

LSI MegaRAID カードのビープ コード

表 C-2 には、LSI MegaRAID カードのビープ コードがまとめられています。これらのビープ コードは、RAID アレイのアクティビティと最適な状態からの変化を示します。LSI MegaRAID カードと LSI ユーティリティの詳細な資料については、ご使用のカードの LSI マニュアルを参照してください。

 

表 C-2 LSI MegaRAID カードのビープ コードのまとめ

ビープ コード
LSI ファームウェアの状態
原因(RAID レベルによって異なる)

3 秒オン、1 秒オフ

SPEAKER_OFFLINE_ENTRY

RAID 0:1 つまたは複数のドライブがオフライン。

RAID 1:2 つのドライブがオフライン。

RAID 5:2 つ以上のドライブがオフライン。

RAID 6:3 つ以上のドライブがオフライン。

1 秒オン、1 秒オフ

SPEAKER_DEGRADED_ENTRY

RAID 1:ミラー ドライブに障害あり。

RAID 5:1 つのドライブに障害あり。

RAID 6:1 つまたは 2 つのドライブに障害あり。

1 秒オン、3 秒オフ

SPEAKER_HOTSPARE_ENTRY

ホット スペア ドライブで再構成プロセスが完了し、配列されました。

RAID コントローラ交換後の RAID 設定の復元

RAID コントローラを交換すると、コントローラに保存されている RAID 設定が失われます。次の手順を使用して、新しい RAID コントローラに RAID 設定を復元します。


ステップ 1 RAID コントローラを交換します。「PCIe カードの交換」 を参照してください。

ステップ 2 シャーシ全体を交換する場合は、すべてのドライブを前のシャーシと同じ順序で新しいドライブ ベイに取り付けます。

ステップ 3 サーバをリブートし、F を押すように求めるプロンプトが表示されるのを待ちます。

ステップ 4 次のプロンプトが画面に表示されたら、F を押します。

Foreign configuration(s) found on adapter.
Press any key to continue or ‘C’ load the configuration utility,
or ‘F’ to import foreign configuration(s) and continue.
 

ステップ 5 次のプロンプトが画面に表示されたら、(C 以外の)任意のキーを押します。

All of the disks from your previous configuration are gone. If this is
an unexpected message, then please power of your system and check your cables
to ensure all disks are present.
Press any key to continue, or ‘C’ to load the configuration utility.
 

ステップ 6 その次の画面で、RAID 設定が正常にインポートされたことを確認します。

次のメッセージが表示されたら、設定は正常にインポートされています。ストレージ デバイスに LSI 仮想ドライブも表示されます。

N Virtual Drive(s) found on host adapter.
 

次のメッセージが表示されたら、設定はインポートされていません。プロンプトが表示されたときに F を押すのが遅かった場合、この状態になることがあります。この場合、サーバをリブートして、F を押すように求めるプロンプトが表示されたらインポート操作を再実行します。

0 Virtual Drive(s) found on host adapter.
 


 

詳細情報

LSI ユーティリティには、詳細な使用法に関するヘルプ マニュアルが用意されています。

RAID の基本情報と LSI ユーティリティの使用法については、LSI.com で次のマニュアルを参照してください。

『LSI MegaRAID SAS Software User's Guide』(LSI MegaRAID 用)

http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/3rd-party/lsi/mrsas/userguide/LSI_MR_SAS_SW_UG.pdf

『LSI SAS2 Integrated RAID Solution User Guide』(LSI SAS 2008 用)

http://www.cisco.com/en/US/docs/unified_computing/ucs/3rd-party/lsi/irsas/userguide/LSI_IR_SAS_UG.pdf