サーバの接続と電源投入(スタンドアロン モード)
(注) このサーバにはあらかじめ Shared LOM というデフォルトの NIC モードが設定されています。デフォルトの NIC 冗長化は active-active で、DHCP はイネーブルです。Shared LOM モードでは、2 つの 1 Gb イーサネット ポートが Cisco Integrated Management Interface(CIMC)にアクセスできます。10 Gb イーサネット ポート、10/100 専用管理ポート、または Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード(VIC)のポートを使用して CIMC にアクセスする場合は、次の手順のステップ 3 の説明に従って、まずサーバに接続して NIC モードを変更する必要があります。このステップでは、NIC 冗長化を変更し、スタティック IP 設定を設定することもできます。
サーバの初期設定を実行する手順は、次のとおりです。
ステップ 1
付属の電源コードをサーバの各電源装置に接続し、次に、接地された AC 電源出力に接続します。電源仕様については、「電源仕様」を参照してください。
最初のブート中、サーバがスタンバイ電源でブートするまでに約 2 分かかります。
電源ステータスは、電源ステータス LED で確認できます(図 1-1 を参照)。
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オフ:サーバには AC 電力が供給されていません。
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オレンジ:サーバはスタンバイ電源モードです。CIMC と一部のマザーボード機能にだけ電力が供給されています。
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緑:サーバは主電源モードです。すべてのサーバ コンポーネントに電力が供給されています。
(注) サーバはブートアップ時に、サーバに取り付けられている各 USB デバイスに対して 1 度ビープ音を鳴らします。外部の USB デバイスが取り付けられていない場合でも、仮想フロッピー ディスク、CD/DVD ドライブ、キーボード、またはマウスなどの各仮想 USB デバイスに対して短いビープ音が鳴ります。BIOS Power-On Self Test(POST; 電源投入時自己診断テスト)時に USB デバイスをホットプラグまたはホットアンプラグした場合、または、BIOS セットアップ ユーティリティや EFI シェルにアクセスしている間にもビープ音が鳴ります。
ステップ 2
前面パネルの KVM コネクタに接続されている付属の KVM ケーブルを使用して USB キーボードと VGA モニタを接続します(図 1-1 を参照)。
(注) または、背面パネルの VGA および USB ポートを使用することもできます。ただし、前面パネルの VGA と背面パネルの VGA は同時に使用できません。1 つの VGA コネクタに接続している場合に、反対側のコネクタにビデオ デバイスを接続すると、最初の VGA コネクタがディセーブルになります。
ステップ 3
NIC モードと NIC 冗長化を設定し、DHCP をイネーブルにするか、スタティック ネットワーク設定を設定するかを選択します。
a.
電源ボタンを押して、サーバをブートします。F8 の押下を求めるプロンプトが表示されるのを待ちます。
b.
ブートアップ時に、F8
を押して BIOS CIMC 構成ユーティリティを開きます。
c.
サーバ管理用の CIMC へのアクセスに使用するために選択したポートに応じて NIC モードを設定します(ポートの識別については、図 1-2 を参照してください)。
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Dedicated:CIMC へのアクセスに 2 つの 10/100 管理ポートを使用します。NIC 冗長化と IP 設定を選択する必要があります。
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Shared LOM(デフォルト):CIMC へのアクセスに 2 つの 1 Gb イーサネット ポートを使用します。これは工場出荷時設定で、NIC 冗長化は Active-active、DHCP はイネーブルに設定されています。
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Shipping:CIMC へのアクセスに 2 つの 10/100 管理ポートを使用しますが、各ポートはデフォルト設定になっています。
Port M1:DHCP はイネーブルで、NIC 冗長化は設定されていません。
Port M2:スタティック IP アドレスは 10.1.1.7 で、NIC 冗長化は設定されていません。
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Shared LOM 10G:CIMC へのアクセスに 2 つの 10 Gb イーサネット ポートを使用します。NIC 冗長化と IP 設定を選択する必要があります。
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Cisco Card:CIMC へのアクセスに設置されている Cisco UCS P81E VIC のポートを使用します。NIC 冗長化と IP 設定を選択する必要があります。
(注) Cisco Card NIC モードは現在 PCIe スロット 7 に取り付けられている Cisco UCS P81E VIC(N2XX-ACPCI01)だけでサポートされています。「Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード(N2XX-ACPCI01)の特記事項」も参照してください。
d.
必要に応じて NIC 冗長化を変更するには、このユーティリティを使用します。このサーバでは、次の 3 つの NIC 冗長化設定を行うことができます。
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None:(Shipping NIC モードだけで使用可能)イーサネット ポートは個別に動作し、問題が発生した場合にフェールオーバーを行いません。
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active-standby:アクティブなイーサネット ポートに障害が発生した場合、スタンバイ ポートにトラフィックがフェールオーバーします。
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active-active:すべてのイーサネット ポートが同時に使用されます。
e.
ダイナミック ネットワーク設定用に DHCP をイネーブルにするか、スタティック ネットワーク設定を開始するかを選択します。
(注) DHCP をイネーブルにするには、DHCP サーバにこのサーバの MAC アドレスの範囲をあらかじめ設定しておく必要があります。MAC アドレスはサーバ背面のラベルに印字されています。このサーバでは、CIMC に 6 つの MAC アドレスが割り当てられています。ラベルに印字されている MAC アドレスは、6 つの連続 MAC アドレスのうち最初のものです。
f.
Optional:このユーティリティを使用して、VLAN 設定とデフォルトの CIMC ユーザ パスワードの設定を行います。
(注) 設定の変更は約 45 秒後に有効になります。次の手順のサーバの再起動は、F5 を押して更新し、新しい設定が表示されてから行います。
g.
F10
を押して設定を保存し、サーバを再起動します。
(注) DHCP のイネーブル化を選択した場合、動的に割り当てられた IP アドレスと MAC アドレスがブートアップ時にコンソール画面に表示されます。
ステップ 4
サーバ管理用の CIMC に接続します。ステップ 3 の NIC モードの設定で選択したポートを使用して、イーサネット ケーブルを LAN からサーバに接続します。Active-active および Active-passive の NIC 冗長化設定では、2 つのポートに接続する必要があります。
ステップ 5
ブラウザと CIMC の IP アドレスを使用して CIMC セットアップ ユーティリティに接続します。IP アドレスは、ステップ 3 で行った設定に基づいています(スタティック アドレスまたは DHCP サーバによって割り当てられたアドレス)。
(注) サーバのデフォルトのユーザ名は admin、デフォルト パスワードは password です。
サーバを管理するには、これらのインターフェイスの使用手順について『
Cisco UCS C-Series Rack-Mount Server Configuration Guide
』または『
Cisco UCS C-Series Rack-Mount Server CLI Configuration
Guide』を参照してください。これらのマニュアルへのリンクは、次の URL の C シリーズ マニュアル ロードマップ内にあります。
http://www.cisco.com/go/unifiedcomputing/c-series-doc
NIC モードおよび NIC 冗長化の設定
このサーバには、次のような選択可能な NIC モード設定があります。
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Dedicated:CIMC へのアクセスに 2 つの 10/100 管理ポートを使用します。NIC 冗長化と IP 設定を選択する必要があります。
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Shared LOM(デフォルト):CIMC へのアクセスに 2 つの 1 Gb イーサネット ポートを使用します。これは工場出荷時設定で、NIC 冗長化は Active-active、DHCP はイネーブルに設定されています。
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Shipping:CIMC へのアクセスに 2 つの 10/100 管理ポートを使用しますが、各ポートはデフォルト設定になっています。
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Port M1:DHCP はイネーブルで、NIC 冗長化は設定されていません。
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Port M2:スタティック IP アドレスは 10.1.1.7 で、NIC 冗長化は設定されていません。
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Shared LOM 10G:CIMC へのアクセスに 2 つの 10 Gb イーサネット ポートを使用します。NIC 冗長化と IP 設定を選択する必要があります。
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Cisco Card:CIMC へのアクセスに設置されている Cisco UCS P81E VIC のポートを使用します。NIC 冗長化と IP 設定を選択する必要があります。
(注) Cisco Card NIC モードは現在 PCIe スロット 7 に取り付けられている Cisco UCS P81E VIC(N2XX-ACPCI01)だけでサポートされています。「Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード(N2XX-ACPCI01)の特記事項」も参照してください。
このサーバには、次のような選択可能な NIC 冗長化設定があります。
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none:イーサネット ポートは個別に動作し、問題が発生した場合にフェールオーバーを行いません。
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active-standby:アクティブなイーサネット ポートに障害が発生した場合、スタンバイ ポートにトラフィックがフェールオーバーします。
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active-active:すべてのイーサネット ポートが同時に使用されます。