Cisco UCS C シリーズ サーバ Linux インストレーション ガイド
Linux のインストール
Linux のインストール
発行日;2012/11/14   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

Linux のインストール

この章の内容は、次のとおりです。

内蔵ドライブへの Linux のインストール

この手順では、CIMC GUIKVM コンソールを使用して Red Hat Enterprise Linux(RHEL)または SUSE Linux Enterprise Server(SLES)を、内蔵ドライブにインストールする方法について説明します。


(注)  


シスコでは C シリーズ ラックマウント サーバ用の Cisco UCS Server Configuration Utility を開発しました。これは、いくつかの Windows および Linux オペレーティング システムの無人インストールを実行できます。 このユーティリティは新しいサーバとともに CD に同梱されていますが、Cisco.com からその ISO をダウンロードすることもできます。 このユーティリティの最新リリースのユーザ マニュアルについては、次の URL を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10493/​products_​user_​guide_​list.html


はじめる前に
  • インストールの前提条件チェックリストに記載されている前提条件が実行済みであることを確認してください。
  • サーバのハード ドライブで Itanium(ia64)アーキテクチャが使用されていない場合は、ブート デバイスで必ず DOS MBR パーティショニング形式を使用してください。 RHEL 4 と 5 は、代替パーティショニング スキームの GUID パーティション テーブル(GPT)を使用して、2.2TB を超えるドライブをサポートします。 ただし、レガシーな PC BIOS は GPT パーティション ディスクからブートできないため、ブート ディスクは、Itanium(ia64)アーキテクチャを使用しない場合、DOS MBR パーティション テーブルを使用する必要があります。
手順
    ステップ 1   仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合は、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。
    ステップ 2   次のいずれかの方法を使用して、サーバの電源を再投入します。
    • KVM コンソールで、[KVM] タブに移動し、[Macros] > [Ctrl-Alt-Del] を選択します。
    • CIMC GUI で、[Navigation] ペインの [Summary] をクリックし、[Server Summary] タブの [Actions] 領域で [Power Cycle Server] をクリックします。
    • 物理サーバで、[Power] ボタンを押します。
    ステップ 3   (任意)OS インストール後にサーバが使用するブート順序を設定したい場合は、ブート メッセージを監視し、BIOS のセットアップを開始するよう要求されたら F2 を押します。

    詳細については、KVM コンソールを使用したサーバ ブート順序の設定を参照してください。

    ステップ 4   標準のブート順序をオーバーライドしてインストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを監視し、[Boot Menu] の開始を確認するメッセージが表示されたら、F6 を押します。
    ステップ 5   [Boot Menu] 画面で、次のいずれかを行います。
    • ISO イメージを使用する場合は、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。
    • 物理インストール ディスクを使用する場合は、そのディスクがあるディスク ドライブを選択し、Enter を押します。

    サーバが、選択されたデバイスからリブートされ、イメージまたはディスクからの OS インストールを開始します。

    ステップ 6   Linux をグラフィカル モードでインストールする場合は、インストールのスプラッシュ画面が表示されたときに、Enter を押します。
    ステップ 7   インストールを実行するにあたっては、自社の要件および基準に従い、インストールの進行状況をモニタし続けて、必要なプロンプトに応答します。

    インストールが完了すると、インストーラ ソフトウェアによってすべての物理ディスクがイジェクトされ、仮想ドライブのマップが解除されて、サーバが再度リブートされます。 ブート順序が最初のインストール内容が、OS とともにブートされます。

    OS のカスタマイズについては、OS のマニュアルを参照してください。


    ブート可能 SAN LUN への Linux のインストール

    ここでは、CIMC GUI と KVM コンソールを使用してブート可能 SAN LUN 論理ディスクまたは RAID ボリュームに Red Hat Enterprise Linux(RHEL)または SUSE Linux Enterprise Server(SLES)をインストールする方法について説明します。


    (注)  


    シスコでは C シリーズ ラックマウント サーバ用の Cisco UCS Server Configuration Utility を開発しました。これは、いくつかの Windows および Linux オペレーティング システムの無人インストールを実行できます。 このユーティリティは新しいサーバとともに CD に同梱されていますが、Cisco.com からその ISO をダウンロードすることもできます。 このユーティリティの最新リリースのユーザ マニュアルについては、次の URL を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10493/​products_​user_​guide_​list.html


    はじめる前に
    手順
      ステップ 1   仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合は、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。
      ステップ 2   次のいずれかの方法を使用して、サーバの電源を再投入します。
      • KVM コンソールで、[KVM] タブに移動し、[Macros] > [Ctrl-Alt-Del] を選択します。
      • CIMC GUI で、[Navigation] ペインの [Summary] をクリックし、[Server Summary] タブの [Actions] 領域で [Power Cycle Server] をクリックします。
      • 物理サーバで、[Power] ボタンを押します。
      ステップ 3   (任意)OS インストール後にサーバが使用するブート順序を設定したい場合は、ブート メッセージを監視し、BIOS のセットアップを開始するよう要求されたら F2 を押します。

      詳細については、KVM コンソールを使用したサーバ ブート順序の設定を参照してください。

      ステップ 4   標準のブート順序をオーバーライドしてインストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを監視し、[Boot Menu] の開始を確認するメッセージが表示されたら、F6 を押します。
      ステップ 5   [Boot Menu] 画面で、次のいずれかを行います。
      • ISO イメージを使用する場合は、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。
      • 物理インストール ディスクを使用する場合は、そのディスクがあるディスク ドライブを選択し、Enter を押します。

      サーバが、選択されたデバイスからリブートされ、イメージまたはディスクからの OS インストールを開始します。

      ステップ 6   Linux をグラフィカル モードでインストールする場合は、インストールのスプラッシュ画面が表示されたときに、Enter を押します。
      ステップ 7   インストールの初期画面に表示される [boot] プロンプトで、カーネル変更コマンドを入力します。

      boot: linux pci=nomsi mpath

      ステップ 8   インストール番号を要求されたら、このステップをスキップし、インストールを続行します。
      ステップ 9   確認メッセージが表示されたら、[upgrade] でなく [install] を選択します。
      ステップ 10   [Partitioning] ダイアログが表示されたら、次の手順を実行します。
      1. プルダウン メニューから [Remove all partitions on selected drives and create default layout] を選択します。
      2. このチェックボックスをクリアすることで sda をディセーブルにします。
      3. [Review and modify partitioning layout] を選択します。
      4. [Next] をクリックして続行し、選択を確定するため [Yes] をクリックします。
      ステップ 11   パーティショニング レイアウトを確認、変更するか、または [Next] をクリックして続行します。
      ステップ 12   ブートローダ設定を要求されるので、[Configure advanced boot loader options] を選択し、[Next] をクリックします。
      ステップ 13   確認メッセージが表示されたら、[Change Drive Order] をクリックします。
      ステップ 14   [Edit Drive Order] 画面で、/dev/mapper/mpath0 をリストの最上位に移動し、[OK] をクリックします。
      ステップ 15   インストールを実行するにあたっては、自社の要件および基準に従い、インストールの進行状況をモニタし続けて、必要なプロンプトに応答します。

      インストールが完了すると、インストーラ ソフトウェアによってすべての物理ディスクがイジェクトされ、仮想ドライブのマップが解除されて、サーバが再度リブートされます。 ブート順序が最初のインストール内容が、OS とともにブートされます。

      OS のカスタマイズについては、OS のマニュアルを参照してください。


      PXE ネットワーク環境を使用した Linux のインストール

      ここでは、CIMC GUIKVM コンソールを使用して PXE ネットワーク環境から RHEL または SLES を起動する方法について説明します。

      はじめる前に
      • インストールの前提条件チェックリストに記載されている前提条件が実行済みであることを確認してください。
      • PXE を使用してネットワーク経由でインストール メディアをブートするには、次の手順を実行します。
        • ネットワーク サーバ(NFS、FTP、または HTTP)を設定してインストール ツリーをエクスポートします。
        • PXE ブーティングに必要なファイルを TFTP サーバに設定します。
        • MAC ネットワーク ポート アドレスを設定し、PXE 設定から起動します。
        • Dynamic Host Configuration Protocol(DHCP)を DHCP サーバに設定します。
        OS のアドミニストレーション ガイドに記載された、次の PXE ネットワーク インストール手順に従います。 Red Hat をインストールする場合は、http:/​/​www.redhat.com/​docs/​ からアドミニストレーション ガイドを入手してください。 SUSE Linux をインストールする場合は、http:/​/​www.novell.com/​documentation/​ からアドミニストレーション ガイドを入手してください。
      • インストールを実行するには、KickStart または AutoYaST イメージを作成します。 このイメージは、物理ディスクに焼くことも、ネットワークで使用可能な PXE サーバで保管することもできます。 OS のアドミニストレーション ガイドに記載された、次の KickStart インストール手順に従います。

        (注)  


        KickStart は Red Hat の自動インストール ツールです。 AutoYaST は SUSE Linux の自動インストール ツールです。 これらのツールを使用して、システム管理者は、標準インストールの際に通常指定するインストールおよび設定パラメータの一部またはすべての設定を含む単一のイメージを作成できます。 プリブート イメージは通常、1 台のネットワーク サーバに配置され、インストールの際に複数のシステムに読み込まれますが、物理メディアからインストールする場合は、イメージを DVD に焼くこともできます。


      手順
        ステップ 1   仮想メディアから OS またはドライバをインストールする場合は、KVM コンソールを起動し、インストール ISO イメージのマウントの説明に従ってメディアをマウントします。
        ステップ 2   次のいずれかの方法を使用して、サーバの電源を再投入します。
        • KVM コンソールで、[KVM] タブに移動し、[Macros] > [Ctrl-Alt-Del] を選択します。
        • CIMC GUI で、[Navigation] ペインの [Summary] をクリックし、[Server Summary] タブの [Actions] 領域で [Power Cycle Server] をクリックします。
        • 物理サーバで、[Power] ボタンを押します。
        ステップ 3   標準のブート順序をオーバーライドしてインストール メディアからブートするには、KVM コンソールの [KVM] タブで、ブート メッセージを監視し、[Boot Menu] の開始を確認するメッセージが表示されたら、F6 を押します。
        ステップ 4   [Boot Menu] 画面で、次のいずれかを行います。
        • ネットワーク サーバにある KickStart または AutoYaST イメージを使用する場合は、PXE ネットワーク インストール サーバと通信するよう設定されているネットワーク アダプタを選択し、Enter を押します。
        • 物理インストール ディスクを使用する場合は、そのディスクがあるディスク ドライブを選択し、Enter を押します。

        サーバが、選択されたデバイスからリブートされ、イメージまたはディスクからの OS インストールを開始します。

        ステップ 5   インストールを実行するにあたっては、自社の要件および基準に従い、インストールの進行状況をモニタし続けて、必要なプロンプトに応答します。

        インストールが完了すると、インストーラ ソフトウェアによってすべての物理ディスクがイジェクトされ、仮想ドライブのマップが解除されて、サーバが再度リブートされます。 ブート順序が最初のインストール内容が、OS とともにブートされます。

        OS のカスタマイズについては、OS のマニュアルを参照してください。