Cisco UCS C シリーズ サーバと Cisco UCS Manager 2.0(2)/2.0(3) との統合
統合型サーバに関する特記事項
統合型サーバに関する特記事項
発行日;2013/01/16   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

統合型サーバに関する特記事項

この章の内容は、次のとおりです。

サポートされている FEX-to-FI のアップリンク ケーブルの SFP タイプ

C シリーズ UCSM の統合には、次の用途で 10 Gb SFP ケーブルが 6 本必要です。

  • サーバと 2232PP FEX との間のデータ トラフィックのパスの接続:ケーブル 2 本
  • 2232PP FEX から FI へのアップリンク:ケーブル 4 本 FEX から FI への 4 つのアップリンクでは、Cisco 10 Gb Twinax ケーブルか、次の SFP タイプのいずれかを使用できます。
    • SFP-10GE-SR
    • FET-10GE

注意    


アップリンクで SFP タイプを混在使用しないでください。 アップリンクで SFP のタイプを混在させると、「Discovery failed」のエラーが発生します。


C シリーズ サーバのファームウェアのアップグレード

サーバの CIMC のリリース バージョンが Cisco UCS Manager との統合の要件を満たしていない場合は、サーバを Cisco UCS ドメインに接続する前に、サーバのファームウェアをアップグレードしてください。


    ステップ 1   お使いのサーバに対応する Host Upgrade Utility ISO ファイルのダウンロードをオンラインで検索し、ワークステーションの一時保存場所にダウンロードします。
    1. URL http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html を参照してください。
    2. 中央のカラムで [Unified Computing and Servers] をクリックします。
    3. 右側のカラムで [Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
    4. 右側のカラムでお使いのサーバのモデルをクリックします。
    5. [Unified Computing System (UCS) Server Firmware] をクリックします。
    6. ダウンロードするリリース番号をクリックします。
    7. [Download Now] をクリックして ISO ファイルをダウンロードします。
    8. 次のページで情報を確認後、[Proceed With Download] をクリックします。
    9. 次の画面に進んでライセンス契約に同意し、ISO ファイルを保存する場所を指定します。
    ステップ 2   ISO を準備します。 ローカル アップグレードの場合はローカル メディアを、リモート アップグレードの場合は仮想デバイスを準備します。
    オプション 説明

    ローカル アップグレード

    ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
    1. 書き込み可能な DVD に ISO イメージを書き込みます。
    2. VGA モニタと USB キーボードを Cisco C シリーズ サーバに接続します。
    3. Cisco C シリーズ サーバの DVD ドライブまたは外付け DVD ドライブに DVD を挿入します。

    リモート アップグレード

    ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
    1. ブラウザを使用して、アップグレードしているサーバ上の CIMC Manager ソフトウェアに接続します。
    2. ブラウザのアドレス フィールドにサーバの CIMC IP アドレスを入力し、次にユーザ名とパスワードを入力します。
    3. KVM キーボードのアイコンをクリックして [KVM Console] ウィンドウを開きます。
    4. Virtual KVM コンソール ウィンドウが開いたら、[Tools] > [Launch Virtual Media] を選択します。
    5. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Add Image] をクリックし、ユーティリティ ISO ファイルを検索し、選択します。 ISO をダウンロードした場所に移動します。 ISO イメージが [Client View] 領域に表示されます。
    6. [Virtual Media Session] ウィンドウで、追加した ISO ファイルに対応する [Mapped] カラムのチェックボックスを選択して、マッピングが完了するのを待ちます。 [Details] 領域の進行状況を観察します。 これで ISO イメージがリモート デバイスにマッピングされました。
    ステップ 3   サーバを起動し、[Boot Menu] 画面を開くためのメッセージが表示されたら、F6 を押します。
    ステップ 4   [Boot Menu] 画面で、ステップ 2 で ISO を作成したデバイスを選択します。
    • ローカルでアップグレードを行っている場合は、物理的な CD/DVD デバイスを選択し、Enter を押します(たとえば [SATA5:TSSTcorp CDDVDW TS-L633C] など)。
    • リモートでアップグレードを行っている場合は、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。

    選択したデバイスからサーバがリブートされます。

    ステップ 5   画面に BIOS と CIMC ファームウェアのバージョンが表示されます。 プロンプト「Have you read the Cisco EULA (end user license agreement)?」に応答します。
    • EULA に同意して更新を続ける場合は y を押します。
    • EULA を読むには n を押します。 EULA が表示され、更新を続けるには y を、キャンセルするには n を押すよう求められます。 n を押すと、更新を行わずにサーバが再起動されます。
    • 更新を行わずに終了するには、q を押します。 q を選択するとサーバが再起動されます。

    [Host Upgrade Menu] 画面が表示されます。

    ステップ 6   Enter Choice」プロンプトで、[All the above] メニュー アイテムに対応する数字を入力し、すべてのファームウェアをアップグレードします。

    ユーティリティによって、お使いのサーバに適したファームウェア コンポーネントが選択され、ファームウェアのアップグレードが実行されます。 アップグレードが完了したことをコンソール画面で確認してから、ステップ 7 に進みます。

    ステップ 7   [Host Upgrade Menu] で、「Enter Choice」プロンプトが表示されたら、[Reboot (Configures CIMC to UCSM mode—default factory settings)] メニュー項目に数値を入力して、UCSM モードでサーバをリブートします。

    ユーティリティによって、UCSM モードの設定を使用してサーバが再起動されます。 このモードで Cisco UCS 環境との統合を実行できます。

    (注)     
    • 再起動中に、新しい CIMC ファームウェアが自動的にアクティブ化されます。
    • UCSM モードの設定では、DHCP、アクティブ-アクティブの NIC 冗長化、および NIC の Shared LOM モードがイネーブルになり、CIMC は管理ポートではなく 1Gb LOM ポート経由で制御されます。 スタティック IP アドレスと管理ポートはすべてディセーブルになるため、CIMC との接続は失われます。

    次の作業

    サーバを互換性のあるサーバ リリース バージョンへアップグレードした後、サーバを Cisco UCS ドメインの一部として、サーバへの物理的接続を確立する必要があります。サーバを Cisco UCS FEX および FI に接続するには、 C シリーズ サーバと Cisco UCS ドメインとのクラスタ セットアップでの接続を参照してください。

    統合されたサーバの電源の状態とサービス プロファイルの電源の状態

    電源ボタンまたは Cisco UCS Manager を使用して、統合された C シリーズ サーバの対応するサービス プロファイルに希望する電源の状態を Down と設定している場合、サーバを停止させて Down 状態にしようとすると、サーバと実際の電源の状態が一致しなくなります。 これにより、この後、サーバが予期せずシャット ダウンすることがあります。

    電源がオフの状態からサーバを安全に再起動するには、Cisco UCS Manager でブート サーバ アクションを使用します。

    次の表は、サーバの電源ボタンを使用した場合に、サーバの実際の電源状態と Cisco UCS Manager サービス プロファイルの電源状態がどのように違うかを示しています。

    表 1 サーバの電源の状態とサービス プロファイルの電源の状態の違い

    サービス プロファイルの初期電源状態

    サーバの初期電源状態

    実際の電源ボタンによる操作

    アクション後の実際のサーバの電源状態

    [UCSM Equipment] タブに表示される電源状態

    サービス プロファイルで必要とされる電源状態

    Down

    Off

    ボタンを押して電源を入れる

    On

    On

    Down

    Up

    On

    ボタンを押して電源を切る

    Off

    Off

    Up

    アダプタ カードの考慮事項

    アダプタ カードの追加、削除、交換時における稼働中止/再稼働

    UCS で管理されるサーバでアダプタ カードの追加、削除、または交換を行う場合は、まず Cisco UCS Manager でサーバの稼働を中止する必要があります。 処理が終了したら、サーバを再稼働させます。

    2 枚の Cisco UCS P81E VIC アダプタ カード装着時における vNIC/vHBA のプライオリティ

    統合型サーバに Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード 2 枚、または が装着されている場合、Cisco UCS Manager での PCI 順序は Adapter 1 の vNIC/vHBA が Adapter 2 の vNIC/vHBA よりも優先されます。

    2232PP FEX と FI の間の確認済みリンク

    6100 FI の VIC アダプタの最大 vNIC+vHBA

    6200 FI の VIC アダプタの最大 vNIC+vHBA

    1

    1

    13

    2

    4

    28

    4

    10

    58

    8

    22

    118


    (注)  


    フェールオーバー vNIC または非フェールオーバー vNIC のどちらでも使用できます。


    SR-IOV/ARI バス予約 BIOS 設定の変更後の再確認

    C200 または C210 サーバでは、BIOS バージョン 1.4(3c) 以降において、SR-IOV/ARI(Single-Root I/O Virtualization/Alternative Routing-ID Interpretation)によるバス予約をイネーブルまたはディセーブルにするオプションがあります。 UCS 管理対象サーバの SR-IOV/ARI バス予約設定を変更した場合は、サーバを再確認する必要があります。

    FEX の考慮事項

    2232PP FEX の稼働中止/再稼働後の接続先サーバの再確認

    Cisco UCS 2232PP FEX の稼働中止または再稼働後は、必ずその FEX に接続されているすべてのサーバを UCS Manager で再確認する必要があります。