Cisco UCS C シリーズ サーバと Cisco UCS Manager 1.4 および 2.0(1) との統合
統合型サーバに関する特記事項
統合型サーバに関する特記事項
発行日;2012/11/18   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

統合型サーバに関する特記事項

この章の内容は、次のとおりです。

サポートされている FEX-to-FI のアップリンク ケーブルの SFP タイプ

C シリーズ UCSM の統合には、次の用途で 10 Gb SFP ケーブルが 6 本必要です。

  • サーバと 2248 FEX との間のデータ トラフィックのパスの接続:ケーブル 2 本
  • 2248 FEX から FI へのアップリンク:ケーブル 4 本 FEX から FI への 4 つのアップリンクでは、Cisco 10 Gb Twinax ケーブルか、次の SFP タイプのいずれかを使用できます。
    • SFP-10GE-SR
    • FET-10GE

注意    


アップリンクで SFP タイプを混在使用しないでください。 アップリンクで SFP のタイプを混在させると、「Discovery failed」のエラーが発生します。


C シリーズ サーバのファームウェアのアップグレード

Cisco UCS C シリーズ サーバの CIMC のリリース バージョン 1.2(2) は、Cisco UCS Manager 1.4 または 2.0(1) との統合に必要なレベルです。 サーバの CIMC のリリース バージョンが Cisco UCS Manager との統合の要件を満たしていない場合は、サーバを Cisco UCS ドメインに接続する前に、サーバのファームウェアをアップグレードしてください。


    ステップ 1   お使いのサーバに対応する Host Upgrade Utility ISO ファイルのダウンロードをオンラインで検索し、ワークステーションの一時保存場所にダウンロードします。
    1. URL http://www.cisco.com/cisco/software/navigator.html を参照してください。
    2. 中央のカラムで [Unified Computing and Servers] をクリックします。
    3. 右側のカラムで [Cisco UCS C-Series Rack-Mount Standalone Server Software] をクリックします。
    4. 右側のカラムでお使いのサーバのモデルをクリックします。
    5. [Unified Computing System (UCS) Server Firmware] をクリックします。
    6. ダウンロードするリリース番号をクリックします。
    7. [Download Now] をクリックして ISO ファイルをダウンロードします。
    8. 次のページで情報を確認後、[Proceed With Download] をクリックします。
    9. 次の画面に進んでライセンス契約に同意し、ISO ファイルを保存する場所を指定します。
    ステップ 2   ISO を準備します。 ローカル アップグレードの場合はローカル メディアを、リモート アップグレードの場合は仮想デバイスを準備します。
    オプション 説明

    ローカル アップグレード

    ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
    1. 書き込み可能な DVD に ISO イメージを書き込みます。
    2. VGA モニタと USB キーボードを Cisco C シリーズ サーバに接続します。
    3. Cisco C シリーズ サーバの DVD ドライブまたは外付け DVD ドライブに DVD を挿入します。

    リモート アップグレード

    ステップ 3 に進む前に、次の手順を実行します。
    1. ブラウザを使用して、アップグレードしているサーバ上の CIMC Manager ソフトウェアに接続します。
    2. ブラウザのアドレス フィールドにサーバの CIMC IP アドレスを入力し、次にユーザ名とパスワードを入力します。
    3. KVM キーボードのアイコンをクリックして [KVM Console] ウィンドウを開きます。
    4. Virtual KVM コンソール ウィンドウが開いたら、[Tools] > [Launch Virtual Media] を選択します。
    5. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Add Image] をクリックし、ユーティリティ ISO ファイルを検索し、選択します。 ISO をダウンロードした場所に移動します。 ISO イメージが [Client View] 領域に表示されます。
    6. [Virtual Media Session] ウィンドウで、追加した ISO ファイルに対応する [Mapped] カラムのチェックボックスを選択して、マッピングが完了するのを待ちます。 [Details] 領域の進行状況を観察します。 これで ISO イメージがリモート デバイスにマッピングされました。
    ステップ 3   サーバを起動し、[Boot Menu] 画面を開くためのメッセージが表示されたら、F6 を押します。
    ステップ 4   [Boot Menu] 画面で、ステップ 2 で ISO を作成したデバイスを選択します。
    • ローカルでアップグレードを行っている場合は、物理的な CD/DVD デバイスを選択し、Enter を押します(たとえば [SATA5:TSSTcorp CDDVDW TS-L633C] など)。
    • リモートでアップグレードを行っている場合は、[Cisco Virtual CD/DVD] を選択し、Enter を押します。

    選択したデバイスからサーバがリブートされます。

    ステップ 5   画面に BIOS と CIMC ファームウェアのバージョンが表示されます。 プロンプト「Have you read the Cisco EULA (end user license agreement)?」に応答します。
    • EULA に同意して更新を続ける場合は y を押します。
    • EULA を読むには n を押します。 EULA が表示され、更新を続けるには y を、キャンセルするには n を押すよう求められます。 n を押すと、更新を行わずにサーバが再起動されます。
    • 更新を行わずに終了するには、q を押します。 q を選択するとサーバが再起動されます。

    [Host Upgrade Menu] 画面が表示されます。

    ステップ 6   Enter Choice」プロンプトで、[All the above] メニュー アイテムに対応する数字を入力し、すべてのファームウェアをアップグレードします。

    ユーティリティによって、お使いのサーバに適したファームウェア コンポーネントが選択され、ファームウェアのアップグレードが実行されます。 アップグレードが完了したことをコンソール画面で確認してから、ステップ 7 に進みます。

    ステップ 7   [Host Upgrade Menu] で、「Enter Choice」プロンプトが表示されたら、[Reboot (Configures CIMC to UCSM mode—default factory settings)] メニュー項目に数値を入力して、UCSM モードでサーバをリブートします。

    ユーティリティによって、UCSM モードの設定を使用してサーバが再起動されます。 このモードで Cisco UCS 環境との統合を実行できます。

    (注)     
    • 再起動中に、新しい CIMC ファームウェアが自動的にアクティブ化されます。
    • UCSM モードの設定では、DHCP、アクティブ-アクティブの NIC 冗長化、および NIC の Shared LOM モードがイネーブルになり、CIMC は管理ポートではなく 1Gb LOM ポート経由で制御されます。 スタティック IP アドレスと管理ポートはすべてディセーブルになるため、CIMC との接続は失われます。

    次の作業

    サーバを互換性のあるサーバ リリース バージョンへアップグレードした後、サーバを Cisco UCS ドメインの一部として、サーバへの物理的接続を確立する必要があります。サーバを Cisco UCS FEX および FI に接続するには、サーバと Cisco UCS ドメインとの接続を参照してください。

    統合されたサーバの電源の状態とサービス プロファイルの電源の状態

    電源ボタンまたは Cisco UCS Manager を使用して、統合された C シリーズ サーバの対応するサービス プロファイルに希望する電源の状態を Down と設定している場合、サーバを停止させて Down 状態にしようとすると、サーバと実際の電源の状態が一致しなくなります。 これにより、この後、サーバが予期せずシャット ダウンすることがあります。

    電源がオフの状態からサーバを安全に再起動するには、Cisco UCS Manager でブート サーバ アクションを使用します。

    次の表は、サーバの電源ボタンを使用した場合に、サーバの実際の電源状態と Cisco UCS Manager サービス プロファイルの電源状態がどのように違うかを示しています。

    表 1 サーバの電源の状態とサービス プロファイルの電源の状態の違い

    サービス プロファイルの初期電源状態

    サーバの初期電源状態

    実際の電源ボタンによる操作

    アクション後の実際のサーバの電源状態

    [UCSM Equipment] タブに表示される電源状態

    サービス プロファイルで必要とされる電源状態

    Down

    Off

    ボタンを押して電源を入れる

    On

    On

    Down

    Up

    On

    ボタンを押して電源を切る

    Off

    Off

    Up

    アダプタ カードの考慮事項

    アダプタ カードの追加、削除、交換時における稼働中止/再稼働

    UCS で管理されるサーバでアダプタ カードの追加、削除、または交換を行う場合は、まず Cisco UCS Manager でサーバの稼働を中止する必要があります。 処理が終了したら、サーバを再稼働させます。

    2 枚の Cisco UCS P81E VIC アダプタ カード装着時における NIC/vHBA のプライオリティ

    統合型サーバに Cisco UCS P81E 仮想インターフェイス カード 2 枚、または が装着されている場合、Cisco UCS Manager での PCI 順序は Adapter 1 の vNIC/vHBA が Adapter 2 の vNIC/vHBA よりも優先されます。

    SR-IOV/ARI バス予約 BIOS 設定の変更後の再確認

    C200 または C210 サーバでは、BIOS バージョン 1.4(3c) 以降において、SR-IOV/ARI(Single-Root I/O Virtualization/Alternative Routing-ID Interpretation)によるバス予約をイネーブルまたはディセーブルにするオプションがあります。 UCS 管理対象サーバの SR-IOV/ARI バス予約設定を変更した場合は、サーバを再確認する必要があります。

    FEX の考慮事項

    2248 FEX の稼働中止/再稼働後の接続先サーバの再確認

    Cisco UCS 2248 FEX の稼働中止または再稼働後は、必ずその FEX に接続されているすべてのサーバを UCS Manager で再確認する必要があります。