Cisco UCS C シリーズ サーバ Integrated Management Controller GUI コンフィギュレーション ガイド リリース 1.4
プラットフォーム イベント フィルタの設定
プラットフォーム イベント フィルタの設定
発行日;2013/05/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

プラットフォーム イベント フィルタの設定

この章の内容は、次のとおりです。

プラットフォーム イベント フィルタ

プラットフォーム イベント フィルタ(PEF)は、ハードウェア関連の重要なイベントが発生したときに、アクションをトリガーしたりアラートを生成したりできます。 PEF ごとに、プラットフォーム イベントが発生したときに実行するアクション(またはアクションを実行しないこと)を選択できます。 また、プラットフォーム イベントが発生したときにアラートを生成して送信することもできます。 アラートは SNMP トラップとして送信されるので、アラートを送信するには、先に SNMP トラップの宛先を設定する必要があります。

プラットフォーム イベント アラートの生成はグローバルにイネーブルまたはディセーブルにできます。 ディセーブルにすると、PEF がアラートを送信するように設定されていても、アラートは送信されません。

プラットフォーム イベント アラートのイネーブル化

はじめる前に

プラットフォーム イベント アラートをイネーブルにするには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

手順
    ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
    ステップ 2   [Admin] タブの [Event Management] をクリックします。
    ステップ 3   [Event Management] ペインの [Platform Event Filters] タブをクリックします。
    ステップ 4   [Platform Event Alerts] 領域で、[Enable Platform Event Alerts] チェックボックスをオンにします。
    ステップ 5   [Save Changes] をクリックします。

    プラットフォーム イベント アラートのディセーブル化

    はじめる前に

    プラットフォーム イベント アラートをディセーブルにするには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

    手順
      ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
      ステップ 2   [Admin] タブの [Event Management] をクリックします。
      ステップ 3   [Event Management] ペインの [Platform Event Filters] タブをクリックします。
      ステップ 4   [Platform Event Alerts] 領域で、[Enable Platform Event Alerts] チェックボックスをオフにします。
      ステップ 5   [Save Changes] をクリックします。

      プラットフォーム イベント フィルタの設定

      はじめる前に

      プラットフォーム イベント フィルタを設定するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

      手順
        ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
        ステップ 2   [Admin] タブの [Event Management] をクリックします。
        ステップ 3   [Event Management] ペインの [Platform Event Filters] タブをクリックします。
        ステップ 4   [Platform Event Filters] 領域で、各イベントの次のフィールドに入力します。
        名前 説明

        [ID] カラム

        一意のフィルタ ID。

        [Event] カラム

        イベント フィルタの名前。

        [Action] カラム

        フィルタごとに、目的の処理をスクロール リスト ボックスから選択します。 次のいずれかになります。

        • [None]:アクションが実行されません。
        • [Reboot]:サーバがリブートされます。
        • [Power Cycle]:サーバの電源が再投入されます。
        • [Power Off]:サーバの電源がオフになります。

        [Send Alert] カラム

        アラートを送信するフィルタごとに、このカラムの対応するチェックボックスを選択します。

        (注)     

        アラートを送信するには、フィルタ トラップの設定を正しく指定し、[Enable Platform Event Filters] チェックボックスもオンにする必要があります。

        ステップ 5   [Save Changes] をクリックします。

        次の作業

        PEF を設定してアラートを送信する場合は、次のタスクを完了させます。

        SNMP トラップ設定の指定

        はじめる前に

        このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

        手順
          ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
          ステップ 2   [Admin] タブの [Communications Services] をクリックします。
          ステップ 3   [Communications Services] ペインの [SNMP] タブをクリックします。
          ステップ 4   [Common Trap Destination Settings] 領域で、次のフィールドに入力します。
          名前 説明

          [Trap Community String] フィールド

          トラップ情報の送信先となる SNMP コミュニティ グループの名前。

          [SNMP Version] ドロップダウン リスト

          トラップに使用される SNMP バージョンとモデル。 次のいずれかになります。

          • V1
          • V2
          • V3

          [Type] フィールド

          バージョンとして [V2] を選択した場合、このタイプのトラップが送信されます。 次のいずれかになります。

          • Trap
          • Inform
          ステップ 5   [Trap Destinations] 領域で、次のフィールドに入力します。
          名前 説明

          [ID] カラム

          トラップの宛先 ID。 この値は変更できません。

          [Enabled] カラム

          使用する SNMP トラップの宛先ごとに、このカラムの対応するチェックボックスをオンにします。

          [Trap Destination IP Address] カラム

          SNMP トラップ情報の送信先の IP アドレス。

          ヒント   

          トラップの設定を変更したり、テスト トラップ メッセージを送信したりする場合、管理者はテーブルのトラップ行をクリックできます。

          ステップ 6   [Save Changes] をクリックします。

          SNMP テスト トラップ メッセージの送信

          はじめる前に

          このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

          手順
            ステップ 1   [Navigation] ペインの [Admin] タブをクリックします。
            ステップ 2   [Admin] タブの [Event Management] をクリックします。
            ステップ 3   [Event Management] ペインの [Trap Settings] タブをクリックします。
            ステップ 4   [Trap Destinations] 領域で、目的の SNMP トラップの宛先の行をクリックします。

            [Traps Details] ダイアログボックスが開きます。

            ステップ 5   [Send SNMP trap] をクリックします。

            SNMPv1 テスト トラップ メッセージがトラップの宛先に送信されます。

            (注)     

            テスト メッセージを送信するには、トラップが設定され、イネーブルである必要があります。


            プラットフォーム イベント トラップの解釈

            SNMP トラップとして送信される CIMC プラットフォーム イベント アラートには、エンタープライズ オブジェクト ID(OID)が 1.3.6.1.4.1.3183.1.1.0.event という形式で含まれています。 OID の最初の 10 個のフィールドが表している情報は、iso(1).org(3).dod(6).internet(1).private(4).enterprises(1).wired_for_management(3183).PET(1).version(1).version(0) であり、IPMI プラットフォーム イベント トラップ(PET)バージョン 1.0 メッセージを示しています。 最後のフィールドはイベント番号であり、通知される特定の条件またはアラートを示しています。

            プラットフォーム イベント トラップの説明

            次の表は、プラットフォーム イベント トラップ メッセージで通知されるイベントの説明です。トラップ OID のイベント番号に基づいています。

            イベント番号 [注記 1] プラットフォーム イベントの説明
            0 0h テスト トラップ
            65799 010107h 温度警告
            65801 010109h 温度緊急
            131330 020102h 電圧不足、緊急
            131337 020109h 電圧緊急
            196871 030107h 電流警告
            262402 040102h ファン緊急
            459776 070400h プロセッサ関連(IOH-Thermalert/Caterr センサー):予測障害非アサート
            459777 070401h プロセッサ関連(IOH-Thermalert/Caterr センサー):予測障害アサート
            460032 070500h プロセッサ電力警告:制限未超過
            460033 070501h プロセッサ電力警告:制限超過
            524533 0800F5h 電源緊急
            524551 080107h 電源警告
            525313 080401h ディスクリート電源警告
            527105 080B01h 電源冗長性損失
            527106 080B02h 電源冗長性復元
            552704 086F00h 電源挿入
            552705 086F01h 電源モジュール障害
            552707 086F03h 電源装置 AC 損失
            786433 0C0001h 修正可能な ECC メモリ エラー、リリース 1.3(1) 以降のリリース、すべての読み取りタイプを受け入れるように設定されたフィルタ [注記 4]
            786439 0C0007h DDR3_INFO センサー LED:RED ビット アサート(DIMM での ECC エラーの可能性が高い)、汎用センサー [注記 2、3]
            786689 0C0101h 修正可能な ECC メモリ エラー、リリース 1.3(1) 以降のリリース
            818945 0C7F01h 修正可能な ECC メモリ エラー、リリース 1.2(x) 以前のリリース
            818951 0C7F07h DDR3_INFO センサー LED:RED ビット アサート(DIMM での ECC エラーの可能性が高い)、1.2(x) 以前のリリース [注記 3]
            851968 0D0000h HDD センサーで障害が示されない、汎用センサー [注記 2]
            851972 0D0004h HDD センサーで障害が示される、汎用センサー [注記 2]
            854016 0D0800h HDD が存在しない、汎用センサー [注記 2]
            854017 0D0801h HDD が存在する、汎用センサー [注記 2]
            880384 0D6F00h HDD が存在する、障害なし
            880385 0D6F01h HDD 障害
            880512 0D6F80h HDD が存在しない
            880513 0D6F81h HDD が非アサートだが、障害状態ではない
            884480 0D7F00h ドライブ スロット LED オフ
            884481 0D7F01h ドライブ スロット LED オン
            884482 0D7F02h ドライブ スロット LED 高速で点滅
            884483 0D7F03h ドライブ スロット LED 低速で点滅
            884484 0D7F04h ドライブ スロット LED 緑
            884485 0D7F05h ドライブ スロット LED オレンジ
            884486 0D7F01h ドライブ スロット LED 青
            884487 0D7F01h ドライブ スロット LED 読み取り
            884488 0D7F08h ドライブ スロット オンライン
            884489 0D7F09h ドライブ スロット低下

            注記 1:イベント番号の書式の基本情報については、次の URL にある『IPMI Platform Event Trap Format Specification v1.0』を参照してください。ftp:/​/​download.intel.com/​design/​servers/​ipmi/​pet100.pdf

            注記 2:一部のプラットフォームおよびリリースでは汎用センサー実装が使用され、一部のプラットフォームおよびリリースではシスコ独自のセンサー実装が使用されます。

            注記 3:リリース 1.3(1) 以降のリリースでは、ECC センサーによって LED はアクティブ化されなくなりました。

            注記 4:すべての読み取りタイプを受け入れるようにイベント フィルタが設定された場合は、16 進のイベント番号のビット 15:8 は 0 にマスクされます。 たとえば、イベント番号 786689(0C0101h)は 786433(0C0001h)になります。