Cisco UCS C シリーズ サーバ Integrated Management Controller GUI コンフィギュレーション ガイド リリース 1.4
サーバ OS のインストール
サーバ OS のインストール
発行日;2013/05/13   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

サーバ OS のインストール

この章の内容は、次のとおりです。

OS のインストール方法

C シリーズ サーバは、複数のオペレーティング システムをサポートしています。 インストールされている OS に関係なく、次のいずれかのツールを使用してサーバにインストールできます。

  • KVM コンソール
  • PXE インストール サーバ

KVM コンソール

KVM コンソールは CIMC からアクセス可能なインターフェイスであり、サーバへのキーボード、ビデオ、マウス(KVM)の直接接続をエミュレートします。 KVM コンソールを使用すると、リモートの場所からサーバに接続できます。

サーバに物理的に接続された CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブを使用する代わりに、KVM コンソールは仮想メディアを使用します。これは、仮想 CD/DVD ドライブまたはフロッピー ドライブにマップされる実際のディスク ドライブまたはディスク イメージ ファイルです。 次のいずれでも仮想ドライブにマップできます。

  • コンピュータ上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ
  • コンピュータ上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)
  • コンピュータ上の USB フラッシュ ドライブ
  • ネットワーク上の CD/DVD またはフロッピー ドライブ
  • ネットワーク上のディスク イメージ ファイル(ISO または IMG ファイル)
  • ネットワーク上の USB フラッシュ ドライブ

KVM コンソールを使用してサーバに OS をインストールできます。


(注)  


Windows Server 2003 上の Internet Explorer 6 SP1 から KVM コンソールを起動すると、必要なファイルをダウンロードできないことがブラウザから報告されます。 この場合は、ブラウザの [Tools] メニューをクリックし、[Internet Options] を選択します。 [Advanced] タブをクリックし、[Security] セクションで [Do not save encrypted pages to disk] のチェックボックスをオフにします。KVM コンソールを再度起動します。



(注)  


KVM コンソールは、GUI からのみ操作します。 KVM コンソールを起動するには、『Cisco UCS C-Series Servers Integrated Management Controller GUI Configuration Guide』の手順を参照してください。


KVM コンソールを使用した OS のインストール


(注)  


この手順では、基本的なインストール手順についてのみ説明します。 Linux、VMware、および Windows のインストールの詳細なガイドについては、次の URL を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10493/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html


はじめる前に
  • OS インストール ディスクまたはディスク イメージ ファイルを見つけます。
  • OS をインストールするには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
手順
    ステップ 1   OS インストール ディスクを CD/DVD ドライブにロードするか、ディスク イメージ ファイルをコンピュータにコピーします。
    ステップ 2   CIMC が開いていない場合は、ログインします。
    ステップ 3   [Navigation] ペインの [Server] タブをクリックします。
    ステップ 4   [Server] タブの [Remote Presence] をクリックします。
    ステップ 5   [Remote Presence] ペインの [Virtual KVM] タブをクリックします。
    ステップ 6   [Actions] 領域で、[Launch KVM Console] をクリックします。

    [KVM Console] が別ウィンドウで開きます。

    ステップ 7   KVM コンソールから、[VM] タブをクリックします。
    ステップ 8   [VM] タブで、次のいずれかの方法を使用して仮想メディアをマップします。
    • OS インストール ディスクが含まれている CD/DVD ドライブの [Mapped] チェックボックスをオンにします。
    • [Add Image] をクリックし、OS インストール ディスク イメージに移動してこれを選択します。[Open] をクリックしてディスク イメージをマウントし、マウントされたディスク イメージの [Mapped] チェックボックスをオンにします。
    (注)     

    OS のインストール プロセスの間は、[VM] タブを開いたままにしておく必要があります。 タブを閉じると、すべての仮想メディアのマッピングが解除されます。

    ステップ 9   サーバをリブートし、ブート デバイスとして仮想 CD/DVD ドライブを選択します。

    サーバを再起動すると、仮想 CD/DVD ドライブからインストール プロセスが開始します。 残りのインストール プロセスについては、インストールしている OS のインストレーション ガイドを参照してください。


    次の作業

    OS のインストールが完了したら、仮想メディアのブート順を元の設定にリセットします。

    KVM コンソールを使用した OS のインストール

    KVM コンソールは GUI によってのみ操作されるため、CLI を使用してサーバ OS をインストールすることはできません。 KVM コンソールを使用して OS をインストールするには、『Cisco UCS C-Series Servers Integrated Management Controller GUI Configuration Guide』の「Installing an OS Using the KVM Console」の項の手順に従います。


    (注)  


    Linux、VMware、および Windows のインストールの詳細なガイドについては、次の URL を参照してください。http:/​/​www.cisco.com/​en/​US/​products/​ps10493/​products_​installation_​and_​configuration_​guides_​list.html


    PXE インストール サーバ

    Preboot Execution Environment(PXE)インストール サーバを使用すると、クライアントはリモートの場所から OS をブートおよびインストールできます。 この方法を使用するには、PXE 環境が設定されていて、VLAN(通常は専用のプロビジョニング VLAN)で使用できるようになっている必要があります。 さらに、サーバがネットワークからブートするように設定されている必要があります。 サーバは、ブートすると、PXE 要求をネットワーク経由で送信します。 PXE インストール サーバは、この要求に応答確認し、サーバに OS をインストールするイベントのシーケンスを開始します。

    PXE サーバは、インストール ディスク、ディスク イメージ、またはスクリプトを使用して、OS をインストールできます。 また、独自のディスク イメージを使用して、OS、追加コンポーネント、またはアプリケーションをインストールすることもできます。


    (注)  


    PXE インストールは、多数のサーバに OS をインストールする場合に効率のよい方法です。 ただし、この方法を使用するには PXE 環境をセットアップする必要があることを考えると、他のインストール方法を使用する方が簡単な場合があります。


    PXE インストール サーバを使用した OS のインストール

    はじめる前に
    • VLAN 経由でサーバに到達できることを確認します。
    • OS をインストールするには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。
    手順
      ステップ 1   PXE のブート順を最初に設定します。
      ステップ 2   サーバをリブートします。

      VLAN で PXE インストール サーバを使用できる場合は、サーバが再起動するとインストール プロセスが開始します。 通常、PXE インストールは自動化されており、追加のユーザ入力を必要としません。 残りのインストール プロセスについては、インストールしている OS のインストレーション ガイドを参照してください。


      次の作業

      OS のインストールが完了したら、LAN のブート順を元の設定にリセットします。