Cisco UCS C シリーズ サーバ Integrated Management Controller CLI コンフィギュレーション ガイド リリース 1.4
サーバの管理
サーバの管理
発行日;2013/01/25   |   ドキュメントご利用ガイド   |   ダウンロード ;   この章 pdf   ,   ドキュメント全体 pdf    |   フィードバック

目次

サーバの管理

この章の内容は、次のとおりです。

ロケータ LED の切り替え

はじめる前に

このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

手順
     コマンドまたはアクション目的
    ステップ 1Server# scope chassis  

    シャーシ コマンド モードを開始します。

     
    ステップ 2Server /chassis # set locator-led {on | off}  

    シャーシ ロケータ LED をイネーブルまたはディセーブルにします。

     
    ステップ 3Server /chassis # commit  

    トランザクションをシステムの設定にコミットします。

     

    次に、シャーシ ロケータ LED をディセーブルにして、トランザクションをコミットする例を示します。

    Server# scope chassis
    Server /chassis # set locator-led off
    Server /chassis *# commit
    
    Server /chassis #  
    

    サーバのブート順の管理

    サーバのブート順

    CIMC を使用して、使用可能なブート デバイス タイプからサーバがブートを試行する順序を設定できます。

    ブート順の設定を変更すると、CIMC は、サーバが次にリブートされるときに、設定されたブート順を BIOS に送信します。 新しいブート順を実装するには、設定の変更後にサーバをリブートします。 新しいブート順は以降のリブートで反映されます。 設定されたブート順は、設定が再度変更されるまで再送信されません。


    (注)  


    次のいずれかの条件が発生すると、実際のブート順は設定されたブート順と異なります。

    • 設定されたブート順を使用してブートしようとしたときに BIOS で問題が発生した。
    • ユーザが BIOS で直接、ブート順を変更した。

    サーバのブート順の設定


    (注)  


    ホストが BIOS 電源投入時自己診断テスト(POST)を実行している間は、ブート順を変更しないでください。


    はじめる前に

    このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

    手順
       コマンドまたはアクション目的
      ステップ 1Server# scope bios  

      bios コマンド モードを開始します。

       
      ステップ 2Server /bios # set boot-order device1[,device2[,device3 [,device4[,device5]]]]  

      ブート デバイス オプションと順序を指定します。 次の 1 つ以上を選択できます。

      • cdrom:ブート可能な CD-ROM
      • fdd:フロッピーディスク ドライブ
      • hdd:ハード ディスク ドライブ
      • pxe:PXE ブート
      • efi:Extensible Firmware Interface
       
      ステップ 3Server /bios # commit  

      トランザクションをシステムの設定にコミットします。

       

      新規のブート順は、次の BIOS のブートで使用されます。

      次に、ブート順を設定し、トランザクションをコミットする例を示します。

      Server# scope bios
      Server /bios # set boot-order hdd,cdrom,fdd,pxe,efi
      Server /bios *# commit
      Server /bios #  show detail
      BIOS:
          Boot Order: HDD,CDROM,FDD,PXE,EFI
      
      Server /bios #  
      
      次の作業

      サーバを再起動して、新しいブート順でブートします。

      サーバの実際のブート順の表示

      サーバの実際のブート順とは、サーバが最後にブートされたときに BIOS によって実際に使用されたブート順です。 実際のブート順は、CIMC で設定されたブート順とは異なる場合があります。

      手順
         コマンドまたはアクション目的
        ステップ 1Server# scope bios  

        bios コマンド モードを開始します。

         
        ステップ 2Server /bios # show actual-boot-order detail  

        サーバが最後に起動したときに実際に BIOS で使用されたブート順序を表示します。

         

        次の例では、最後のブートの実際のブート順序を表示します。

        Server# scope bios
        Server /bios #  show actual-boot-order
        
        Boot Order   Type                      Boot Device                         
        ------------ ------------------------- ----------------------------------- 
        1            CD/DVD                    CD-ROM                              
        2            CD/DVD                    Cisco   Virtual CD/DVD  1.18        
        3            Network Device (PXE)      Cisco NIC 23:0.0                    
        4            Network Device (PXE)      MBA v5.0.5  Slot 0100               
        5            Network Device (PXE)      MBA v5.0.5  Slot 0101               
        6            Network Device (PXE)      MBA v5.0.5  Slot 0200               
        7            Network Device (PXE)      MBA v5.0.5  Slot 0201               
        8            Network Device (PXE)      Cisco NIC 22:0.0                    
        9            Internal EFI Shell        Internal EFI Shell                  
        10           FDD                       Cisco   Virtual HDD     1.18        
        11           FDD                       Cisco   Virtual Floppy  1.18
        
        Server /bios #
        

        サーバのリセット

        重要:

        ファームウェアまたは BIOS の更新が進行中の場合は、そのタスクが完了するまでサーバをリセットしないでください。

        はじめる前に

        このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

        手順
           コマンドまたはアクション目的
          ステップ 1Server# scope chassis  

          シャーシ コマンド モードを開始します。

           
          ステップ 2Server /chassis # power hard-reset  

          確認プロンプトの後に、サーバがリセットされます。

           

          次に、サーバをリセットする例を示します。

          Server# scope chassis
          Server /chassis # power hard-reset
          This operation will change the server's power state.
          Continue?[y|N]
          
          

          サーバのシャットダウン

          重要:

          ファームウェアまたは BIOS の更新が進行中の場合は、そのタスクが完了するまでサーバをシャットダウンしないでください。

          はじめる前に

          このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

          手順
             コマンドまたはアクション目的
            ステップ 1Server# scope chassis  

            シャーシ モードを開始します。

             
            ステップ 2Server /chassis # power shutdown  

            サーバをシャットダウンします。

             

            次に、サーバをシャットダウンする例を示します。

            Server# scope chassis
            Server /chassis # power shutdown 
            

            サーバの電源管理

            サーバの電源投入


            (注)  


            サーバの電源が CIMC 経由以外の何らかの方法でオフにされた場合、サーバは電源をオンにしてもすぐにはアクティブになりません。 この場合、CIMC が初期化を完了するまで、サーバはスタンバイ モードに入ります。


            重要:

            ファームウェアまたは BIOS の更新が進行中の場合は、そのタスクが完了するまでサーバの電源を変更しないでください。

            はじめる前に

            このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

            手順
               コマンドまたはアクション目的
              ステップ 1Server# scope chassis  

              シャーシ コマンド モードを開始します。

               
              ステップ 2Server /chassis # power on  

              サーバの電源をオンにします。

               

              次に、サーバの電源をオンにする例を示します。

              Server# scope chassis
              Server /chassis # power on
              This operation will change the server's power state.
              Continue?[y|N]y
              
              Server /chassis # show
              Power Serial Number Product Name  UUID                                 
              ----- ------------- ------------- ------------------------------------ 
              on    Not Specified Not Specified 208F0100020F000000BEA80000DEAD00     
              
              

              サーバの電源オフ

              重要:

              ファームウェアまたは BIOS の更新が進行中の場合は、そのタスクが完了するまでサーバの電源をオフにしないでください。

              はじめる前に

              このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

              手順
                 コマンドまたはアクション目的
                ステップ 1Server# scope chassis  

                シャーシ コマンド モードを開始します。

                 
                ステップ 2Server /chassis # power off  

                サーバの電源をオフにします。

                 

                次に、サーバの電源をオフにする例を示します。

                Server# scope chassis
                Server /chassis # power off
                This operation will change the server's power state.
                Continue?[y|N]y
                
                Server /chassis # show
                Power Serial Number Product Name  UUID                                 
                ----- ------------- ------------- ------------------------------------ 
                off   Not Specified Not Specified 208F0100020F000000BEA80000DEAD00   
                  
                

                サーバ電源の再投入

                重要:

                ファームウェアまたは BIOS の更新が進行中の場合は、そのタスクが完了するまでサーバの電源を再投入しないでください。

                はじめる前に

                このタスクを実行するには、user または admin 権限を持ってログインする必要があります。

                手順
                   コマンドまたはアクション目的
                  ステップ 1Server# scope chassis  

                  シャーシ コマンド モードを開始します。

                   
                  ステップ 2Server /chassis # power cycle  

                  サーバ電源を再投入します。

                   

                  次に、サーバ電源を再投入する例を示します。

                  Server# scope chassis
                  Server /chassis # power cycle
                  
                  

                  電力ポリシーの設定

                  電力統計情報の表示

                  手順
                     コマンドまたはアクション目的
                    ステップ 1 Server# show power-cap detail 

                    サーバ電力消費量の統計情報および電力制限ポリシーを表示します。

                     

                    表示されるフィールドについては、次の表で説明します。

                    名前 説明

                    [Current Consumption]

                    現在サーバによって使用されている電源(ワット単位)。

                    [Maximum Consumption]

                    最後にリブートされてからサーバが使用した最大ワット数。

                    [Minimum Consumption]

                    最後にリブートされてからサーバが使用した最小ワット数。

                    [Minimum Configurable Limit]

                    このサーバのピーク電力キャップとして指定できる最小電力量(ワット単位)。

                    [Maximum Configurable Limit]

                    このサーバのピーク電力キャップとして指定できる最大電力量(ワット単位)。

                    そのほかのフィールドを次の表で説明します。

                    名前 説明

                    [Enable Power Capping]

                    電力キャッピングがイネーブルの場合、システムはサーバに割り当てられる電力量を監視し、サーバがその最大割り当て量を超えると、指定されたアクションを実行します。

                    [Peak Power]

                    このサーバに割り当てることのできる最大ワット数。 サーバがこのフィールドに指定されたよりも多くの電力を要求する場合、システムは、[Non-Compliance Action] フィールドに定義されたアクションを実行します。

                    [Minimum Configurable Limit] フィールドおよび [Maximum Configurable Limit] フィールドに定義された範囲内のワット数を入力します。

                    [Non-Compliance Action]

                    電力キャッピングがイネーブルであり、サーバが割り当てられたピーク電力よりも多くを要求する場合に、システムが実行するアクション。 次のいずれかになります。

                    • force-power-reduction:サーバは何らかの方法で強制的に電力消費量を減らします。 このオプションを使用できるのは一部の C シリーズ サーバだけです。
                    • none:アクションは実行されず、サーバに対して、[Peak Power] フィールドに指定されたよりも多くの電力の使用が許可されます。
                    • power-off-host:サーバがシャットダウンします。
                    • throttle:サーバで実行中のプロセスのスロットリングが行われ、合計消費電力が抑えられます。

                    次に、詳細な電力統計情報を表示する例を示します。

                    Server# show power-cap detail
                        Cur Consumption (W): 247
                        Max Consumption (W): 286
                        Min Consumption (W): 229
                        Minimum Configurable Limit (W): 285
                        Maximum Configurable Limit (W): 1250
                        Power Cap Enabled: yes
                        Peak Power: 0
                        Non Compliance Action: throttle
                    
                    Server#  
                    

                    電力制限ポリシー

                    電力制限ポリシーによって、サーバの電力消費をアクティブに管理する方法が決定されます。 電力制限をイネーブルにすると、サーバに割り当てられている電力量がモニタされ、割り当てられている電力未満に電力消費を抑えることが試行されます。 サーバがその最大割り当てを超過すると、電力制限ポリシーによって、指定された違反アクションがトリガーされます。

                    電力制限ポリシーの設定


                    (注)  


                    この機能は、一部のサーバでは使用できません。


                    はじめる前に

                    このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。

                    手順
                       コマンドまたはアクション目的
                      ステップ 1 Server# scope power-cap 

                      電力制限コマンド モードを開始します。

                       
                      ステップ 2 Server /power-cap # set enabled {yes | no} 

                      サーバへの電力制限をイネーブルまたはディセーブルにします。

                       
                      ステップ 3 Server /power-cap # set peak-power watts 

                      このサーバに割り当てることのできる最大ワット数を指定します。 show power-cap detail コマンド出力の [Minimum Configurable Limit] フィールドおよび [Maximum Configurable Limit] フィールドで定義された範囲内の watts 数を入力します。 これらのフィールドは、サーバ モデルによって決まります。

                      サーバがこのコマンドで指定されているより多くの電力を要求すると、システムは set non-compliance-action コマンドで定義されている処理を実行します。

                       
                      ステップ 4 Server /power-cap # set non-compliance-action {force-power-reduction | none | power-off-host | throttle} 

                      電力制限がイネーブルで、ピーク時の電力割り当てよりも大きい電力をサーバで要求している場合にシステムで実行する必要のあるアクションを指定します。 次のいずれかになります。

                      • force-power-reduction:サーバは何らかの方法で強制的に電力消費量を減らします。 このオプションは、一部のサーバ モデルでは使用できません。
                      • none:アクションは実行されず、サーバはピーク時電力設定で指定されているより多くの電力を使用できます。
                      • power-off-host:サーバがシャット ダウンされます。
                      • throttle:サーバで実行中のプロセスのスロットリングが行われ、合計消費電力が抑えられます。
                       
                      ステップ 5 Server /power-cap # commit 

                      トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                       

                      次に、電力制限ポリシーをイネーブルにして設定し、トランザクションをコミットする例を示します。

                      Server# scope power-cap
                      Server /power-cap # set enabled yes
                      Server /power-cap *# set peak-power 1000
                      Server /power-cap *# set non-compliance-action throttle
                      Server /power-cap *# commit
                      Server /power-cap #  show detail
                          Cur Consumption (W): 688
                          Max Consumption (W): 1620
                          Min Consumption (W): 48
                          Minimum Configurable Limit (W): 500
                          Maximum Configurable Limit (W): 2000
                          Power Cap Enabled: yes
                          Peak Power: 1000
                          Non Compliance Action: throttle
                      
                      Server /power-cap #  
                      

                      電力復元ポリシーの設定

                      電力復元ポリシーによって、シャーシの電力供給が失われた後、サーバに電力を復元する方法が決定されます。

                      はじめる前に

                      このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。

                      手順
                         コマンドまたはアクション目的
                        ステップ 1Server# scope chassis  

                        シャーシ コマンド モードを開始します。

                         
                        ステップ 2 Server /chassis # set policy {power-off | power-on | restore-last-state} 

                        シャーシの電源が復旧した場合に実行するアクションを指定します。 次のいずれかを選択します。

                        • power-off:サーバの電源は、手動で投入されるまでオフのままになります。 これがデフォルトのアクションになります。
                        • power-on:シャーシの電源が回復したときにサーバの電源がオンになります。
                        • restore-last-state:サーバの電源は、シャーシの電源が切断される前の状態に戻ります。

                        選択したアクションが power-on の場合は、サーバに対して電源を回復するまでの遅延を選択できます。

                         
                        ステップ 3 Server /chassis # set delay {fixed | random}  (任意)

                        サーバの電源復元までの時間を固定するか、ランダムにするかを指定します。 デフォルトは fixed です。 このコマンドは、電力復元アクションが power-on の場合のみ使用可能です。

                         
                        ステップ 4 Server /chassis # set delay-value delay  (任意)

                        遅延時間を秒単位で指定します。 指定できる範囲は 0 ~ 240 です。デフォルト値は 0 です。

                         
                        ステップ 5 Server /chassis # commit 

                        トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                         

                        次に、180 秒(3 分)の固定遅延で電源をオンにする電力復元ポリシーを設定し、トランザクションをコミットする例を示します。

                        Server# scope chassis
                        Server /chassis # set policy power-on
                        Server /chassis *# set delay fixed
                        Server /chassis *# set delay-value 180
                        Server /chassis *# commit
                        Server /chassis #  show detail
                        Chassis:
                            Power: on
                            Serial Number: QCI1404A1IT
                            Product Name: UCS C200 M1
                            PID : R200-1120402
                            UUID: 01A6E738-D8FE-DE11-76AE-8843E138AE04
                            Locator LED: off
                            Description: Testing power restore
                            Power Restore Policy: power-on
                            Power Delay Type: fixed
                            Power Delay Value(sec): 180
                        
                        Server /chassis #  
                        

                        Flexible Flash コントローラの管理

                        Cisco Flexible Flash

                        C シリーズ ラックマウント サーバ の中には、サーバ ソフトウェア ツールおよびユーティリティのストレージとして、内蔵 Secure Digital(SD)メモリ カードをサポートしているものがあります。 この SD カードは Cisco Flexible Flash ストレージ アダプタでホストされます。

                        CIMC は、SD ストレージを 4 つの仮想 USB ドライブとして使用できます。 4 つの仮想 USB ドライブのうち 3 つはシスコ ソフトウェアにあらかじめロードされており、4 つ目はユーザがハイパーバイザまたはその他のコンテンツにインストールします。 4 つの仮想ドライブは次のとおりです。

                        • Cisco UCS-Server Configuration Utility(ブート可能)
                        • ユーザがインストール(ブート可能な場合あり)
                        • シスコ ドライバ(ブート不可)
                        • Cisco Host Upgrade Utility(ブート可能)

                        シスコ ソフトウェア ユーティリティおよびパッケージの詳細については、次の URL の『Cisco UCS C-Series Servers Documentation Roadmap』を参照してください。

                        http:/​/​www.cisco.com/​go/​unifiedcomputing/​c-series-doc

                        Flexible Flash コントローラ プロパティの設定

                        はじめる前に
                        • このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。
                        • お使いのプラットフォームで Cisco Flexible Flash がサポートされている必要があります。
                        手順
                           コマンドまたはアクション目的
                          ステップ 1Server# scope chassis  

                          シャーシ コマンド モードを開始します。

                           
                          ステップ 2Server /chassis # scope flexflash index  

                          指定コントローラに対して Cisco Flexible Flash コントローラ コマンド モードを開始します。 この時点では、許容される index 値は FlexFlash-0 だけです。

                           
                          ステップ 3Server /chassis/flexflash # scope operational-profile 

                          Operational Profile コマンド モードを開始します。

                           
                          ステップ 4Server /chassis/flexflash/operational-profile # set error-count-threshold 

                          Cisco Flexible Flash カードへのアクセス中に許可される読み取り/書き込みエラーの数を指定します。 エラー数がこのしきい値を超えると、Cisco Flexible Flash カードがディセーブルになります。CIMC が再アクセスを試みる前に、カードをリセットする必要があります。

                          読み取り/書き込みエラーのしきい値を指定するには、1 ~ 255 の整数を入力します。 検出されたエラー数に関係なく、カードがディセーブルにならないように指定するには、0(ゼロ)を入力します。

                           
                          ステップ 5Server /chassis/flexflash/operational-profile # set raid-primary-member {slot1 | slot2} 

                          データのプライマリ コピーが存在するスロット。

                          重要:

                          現在、Cisco Flexible Flash カードはスロット 1 でのみサポートされています。 したがって、このフィールドは slot1 に設定する必要があります。

                           
                          ステップ 6Server /chassis/flexflash/operational-profile # set virtual-drives-enabled list 

                          サーバから USB 形式のドライブとして使用できるようにする仮想ドライブのリストを指定します。 オプションは次のとおりです。

                          • SCU:サーバは Cisco UCS-Server Configuration Utility にアクセスできます。
                          • DRIVERS:サーバはシスコ ドライバ ボリュームにアクセスできます。
                          • HV:サーバはユーザがインストールしたハイパーバイザにアクセスできます。
                          • HUU:サーバは Cisco Host Upgrade Utility にアクセスできます。

                          複数のオプションを指定する場合は、リストを引用符(")で囲む必要があります。

                           
                          ステップ 7Server /chassis/adapter # commit  

                          トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                           

                          この例では、フラッシュ コントローラのプロパティを設定します。

                          Server# scope chassis
                          Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0
                          Server /chassis/flexflash # scope operational-profile
                          Server /chassis/flexflash/operational-profile # set error-count-threshold 100
                          Server /chassis/flexflash/operational-profile *# set raid-primary-member slot1
                          Server /chassis/flexflash/operational-profile *# set virtual-drives-enabled "SCU HUU"
                          Server /chassis/flexflash/operational-profile *# commit 
                          Server /chassis/flexflash/operational-profile #
                          

                          Flexible Flash からのブート

                          Cisco Flexible Flash カード上のブート可能な仮想ドライブを指定して、サーバが次に再起動されたときにそのドライブをデフォルトのブート プライオリティよりも優先させることができます(サーバに定義されているデフォルト ブート順は無視されます)。 指定したブート デバイスは一度だけ使用されます。 サーバがリブートした後、この設定は無効になります。


                          (注)  


                          サーバをリブートする前に、選択する仮想ドライブが Cisco Flexible Flash カード上でイネーブルになっていることを確認してください。


                          はじめる前に
                          • このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。
                          • お使いのプラットフォームで Cisco Flexible Flash がサポートされている必要があります。
                          手順
                             コマンドまたはアクション目的
                            ステップ 1Server# scope bios  

                            BIOS コマンド モードを開始します。

                             
                            ステップ 2Server /bios # set boot-override {None | SCU | HV | HUU} 

                            次回サーバが再起動されるときにブートを試行する仮想ドライブ。 次のいずれかになります。

                            • None:サーバはデフォルトのブート オーダーを使用します
                            • SCU:サーバは Cisco UCS-Server Configuration Utility からブートします
                            • HV:サーバはハイパーバイザ仮想ドライブから起動します
                            • HUU:サーバは Cisco Host Upgrade Utility からブートします
                             
                            ステップ 3Server /bios # commit 

                            トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                             

                            この例では、サーバが次の再起動時に Cisco UCS-Server Configuration Utility からブートするよう指定します。

                            Server# scope bios
                            Server /bios # set boot-override SCU
                            Committing the boot override BIOS will try boot to 
                            the specified boot device first. Failure to detect
                            the boot device BIOS will boot from the list
                            configured in the BIOS boot order.
                            Server /bios *# commit
                            Server /bios #
                            

                            Flexible Flash コントローラのリセット

                            通常の操作では、Cisco Flexible Flash のリセットが必要になることはありません。 テクニカル サポートの担当者から明確に指示された場合にだけ、この手順を実行することを推奨します。


                            (注)  


                            この操作は、Cisco Flexible Flash コントローラ上の仮想ドライブへのトラフィックを中断させます。


                            はじめる前に
                            • このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。
                            • お使いのプラットフォームで Cisco Flexible Flash がサポートされている必要があります。
                            手順
                               コマンドまたはアクション目的
                              ステップ 1Server# scope chassis  

                              シャーシ コマンド モードを開始します。

                               
                              ステップ 2Server /chassis # scope flexflash index  

                              指定コントローラに対して Cisco Flexible Flash コントローラ コマンド モードを開始します。 この時点では、許容される index 値は FlexFlash-0 だけです。

                               
                              ステップ 3Server /chassis/flexflash # reset  

                              Cisco Flexible Flash コントローラをリセットします。

                               

                              この例では、フラッシュ コントローラをリセットします。

                              Server# scope chassis
                              Server /chassis # scope flexflash FlexFlash-0
                              Server /chassis/flexflash # reset
                              This operation will reset Cisco Flexible Flash controller.
                              Host traffic to VDs on this device will be disrupted.
                              Continue?[y|N] y
                              
                              Server /chassis/flexflash #
                              

                              BIOS の設定

                              BIOS ステータスの表示

                              手順
                                 コマンドまたはアクション目的
                                ステップ 1Server# scope bios  

                                BIOS コマンド モードを開始します。

                                 
                                ステップ 2 Server /bios # show detail  

                                BIOS ステータスの詳細を表示します。

                                 

                                BIOS ステータス情報には、次のフィールドが含まれます。

                                名前 説明
                                BIOS Version 実行中の BIOS のバージョン文字列。
                                Boot Order サーバが使用を試行する、ブート可能なターゲット タイプの順序。
                                Boot Override Priority None、SCU、HV、HUU のいずれかになります。
                                FW Update/Recovery Status 保留中のファームウェア アップデートまたは回復アクションのステータス。
                                FW Update/Recovery Progress 直近のファームウェア アップデートまたは回復アクションの完了率。

                                次に、BIOS ステータスを表示する例を示します。

                                Server# scope bios
                                Server /bios # show detail
                                    BIOS Version: "C460M1.1.2.2a.0 (Build Date: 01/12/2011)"
                                    Boot Order: EFI,CDROM,HDD
                                    Boot Override Priority: 
                                    FW Update/Recovery Status: NONE
                                    FW Update/Recovery Progress: 100
                                
                                Server /bios # 
                                

                                主要な BIOS の設定

                                はじめる前に

                                このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。

                                手順
                                   コマンドまたはアクション目的
                                  ステップ 1Server# scope bios  

                                  BIOS コマンド モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 2 Server /bios # scope main  

                                  主要な BIOS 設定コマンド モードを開始します。

                                   
                                  ステップ 3BIOS 設定を設定します。 

                                  使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。

                                   
                                  ステップ 4 Server /bios/main # commit 

                                  トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                                  変更はサーバの次のリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、ただちに再起動するかどうかを選択するように求められます。

                                   

                                  この例では、重大な POST エラーの発生時にブートを一時停止するよう BIOS を設定し、トランザクションをコミットします。

                                  Server# scope bios
                                  Server /bios # scope main
                                  Server /bios/main # set POSTErrorPause Enabled
                                  Server /bios/main *# commit
                                  Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot.
                                  Do you want to reboot the system?[y|N] n
                                  Changes will be applied on next reboot.
                                  Server /bios/main # 
                                  

                                  BIOS の詳細設定


                                  (注)  


                                  搭載されているハードウェアによっては、このトピックで説明されている一部の設定オプションが表示されない場合があります。


                                  はじめる前に

                                  このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。

                                  手順
                                     コマンドまたはアクション目的
                                    ステップ 1Server# scope bios  

                                    BIOS コマンド モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 2 Server /bios # scope advanced  

                                    高度な BIOS 設定コマンド モードを開始します。

                                     
                                    ステップ 3BIOS 設定を設定します。 

                                    使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。

                                     
                                    ステップ 4 Server /bios/advanced # commit 

                                    トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                                    変更はサーバの次のリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、ただちに再起動するかどうかを選択するように求められます。

                                     

                                    この例では、低電圧 DDR メモリ モードを有効にし、トランザクションをコミットします。

                                    Server# scope bios
                                    Server /bios # scope advanced
                                    Server /bios/advanced # set LvDDRMode Enabled
                                    Server /bios/advanced *# commit
                                    Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot.
                                    Do you want to reboot the system?[y|N] n
                                    Changes will be applied on next reboot.
                                    Server /bios/advanced # 
                                    

                                    サーバ管理 BIOS の設定

                                    はじめる前に

                                    このタスクを実行するには、admin 権限を持ってログインする必要があります。

                                    手順
                                       コマンドまたはアクション目的
                                      ステップ 1Server# scope bios  

                                      BIOS コマンド モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 2 Server /bios # scope server-management  

                                      サーバ管理 BIOS 設定コマンド モードを開始します。

                                       
                                      ステップ 3BIOS 設定を設定します。 

                                      使用可能な BIOS パラメータは、使用しているサーバのモデルによって異なります。 各 BIOS 設定のオプションに関する説明および情報については、次のいずれかを参照してください。

                                       
                                      ステップ 4 Server /bios/server-management # commit 

                                      トランザクションをシステムの設定にコミットします。

                                      変更はサーバの次のリブート時に適用されます。 サーバの電源がオンの場合、ただちに再起動するかどうかを選択するように求められます。

                                       

                                      この例では、BMC の自動検出をイネーブルにし、トランザクションをコミットします。

                                      Server# scope bios
                                      Server /bios # scope server-management
                                      Server /bios/server-management # set BMCPnP Enabled
                                      Server /bios/server-management *# commit
                                      Changes to BIOS set-up parameters will require a reboot.
                                      Do you want to reboot the system?[y|N] n
                                      Changes will be applied on next reboot.
                                      Server /bios/server-management # 
                                      

                                      BIOS デフォルトの復元

                                      はじめる前に

                                      このタスクを実行するには、admin 権限を持つユーザとしてログインする必要があります。

                                      手順
                                         コマンドまたはアクション目的
                                        ステップ 1Server# scope bios  

                                        BIOS コマンド モードを開始します。

                                         
                                        ステップ 2 Server /bios # bios-setup-default  

                                        BIOS のデフォルト設定を復元します。 このコマンドでは、リブートが開始されます。

                                         

                                        次の例は、BIOS デフォルト設定を復元します。

                                        Server# scope bios
                                        Server /bios # bios-setup-default
                                        This operation will reset the BIOS set-up tokens to factory defaults.
                                        All your configuration will be lost.
                                        Changes to BIOS set-up parameters will initiate a reboot.
                                        Continue?[y|N]y