Cisco UCS B シリーズ ブレード サーバ VMware インストレーション ガイド
VMware vSphere ESX のインストール
VMware vSphere ESX のインストール
発行日;2012/02/07 | 英語版ドキュメント(2011/12/15 版) | ドキュメントご利用ガイド | ダウンロード ; この章pdf , ドキュメント全体pdf (PDF - 1MB) | フィードバック

目次

VMware vSphere ESX のインストール

内部ドライブへのインストール

前提条件

インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト

インストール手順

SAN ブートのインストール

前提条件

インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト

インストール手順

VMware vSphere ESX のインストール

この章では 2 つの手順について説明します。

「内部ドライブへのインストール」

「SAN ブートのインストール」

内部ドライブへのインストール

ここでは、仮想メディア機能を使用して、VMware vSphere ESX 4.0 と必須のドライバを内部ドライブにインストールする方法について説明します。

ここでは 2 つのトピックについて説明します。

「前提条件」

「インストール手順」


) 現在、VMware では使用できないオプションのハードウェア コンポーネントもあります。このサーバでサポートされる詳細な VMware ESX バージョンとハードウェア コンポーネントについては、Cisco.com(http://www.cisco.com/en/US/products/ps10477/prod_technical_reference_list.html)の B シリーズ サーバのハードウェアおよびソフトウェアに関する相互運用性一覧を参照してください。


前提条件

この手順を開始する前に、次の項目または処理が必要です。

LSI RAID コントローラの 1 つにインストールする場合、OS をインストールする LUN を設定します。

VMware インストール ISO イメージ(または CD/DVD)、およびそのソフトウェア インストール用のアクティベーション キー。


) このマニュアルでは、仮想デバイスとしてマッピングする ISO イメージから OS をインストールする手順について説明します。物理ディスクからもインストールできますが、その場合、外付け USB CD/DVD ドライブをインストール先サーバに接続する必要があります。KVM ケーブルをブレード サーバの前面パネル コンソール コネクタに接続し、USB コネクタとして使用します。


インストールおよび設定が完了した UCS システム。

このオペレーティング システムのインストールに必要な最小限の UCS 設定項目のチェックリストについては、「インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト」を参照してください。

インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト

インストール先サーバには、そのサーバに関連付けられた設定済みのサービス プロファイルが必要です。サービス プロファイルには、サーバに適用されているすべての情報と設定が含まれます。

この OS のインストールに必要な UCS 事前設定処理の最小限のチェックリストを次に示します。各項目を完了するための詳細な手順については、このマニュアルでは説明していません。これらすべての項目の設定に関する情報と手順については、次のマニュアルを参照してください。

『Cisco UCS 5108 Server Chassis Installation Guide』

『Cisco UCS Manager GUI Configuration Guide』

『Cisco UCS Manager CLI Configuration Guide』

 

1. UCS システム ハードウェアを取り付け、ケーブルを使用して物理的にネットワークへ接続します。

2. UCS Manager を使用して、ネットワーク上の物理リソースと論理リソースを識別するプールを設定します。サーバのサービス プロファイルを構築するときに、これらのプールから選択します。

たとえば、UCS システムでは WWN プールを使用して、FC HBA で使用可能なノードとポートを識別します。また、UCS システムを使用すると、サーバ、MAC アドレス、UUID サフィクス、および管理 IP アドレスのプールも定義できます。

3. UCS Manager を使用して、サーバの管理に必要なポリシーを設定します。手順6. で説明するように、特定のブート ポリシーが必要です。

4. ターゲット サーバとネットワーク接続する各アップリンク ファブリックに、1 つの名前を付けた VSAN を設定します。

名前を付けた VSAN によって、特定の外部 SAN ファブリックへの接続が作成されます。

5. 各 VSAN を、各 VSAN の対応するファブリック相互接続上の物理アップリンク ポートに関連付けます。

たとえば、Fabric A 用に作成した VSAN を、Fabric Interconnect A 上で使用可能な物理ポートに関連付けます。

6. このオペレーティング システムのインストール用にブート ポリシーを作成します。

このインストールのために、次のブート順を定義するブート ポリシーを作成します。

a. CD-ROM

b. ローカル ディスク

7. ターゲット ブレード サーバ用にサービス プロファイルを作成します。Create Service Profile ウィザードを使用している場合、作成プロセスのパート 5 は [Server Boot Order] です。手順6. で作成したブート ポリシーを選択します。

ターゲット サーバに関連付けられている既存のサービス プロファイルがある場合、そのサービス プロファイルに関連付けられているブート ポリシーを変更できます。手順6. で作成したブート ポリシーを選択します。


) UCS Manager サービス プロファイルでターゲット サーバの vNIC のポート セキュリティをディセーブルにしないと、VMware のインストールに失敗する可能性があります。イネーブルの場合、ポート セキュリティによって、最初の MAC アドレスのみが保護され、別の MAC アドレスから発信されたトラフィックがドロップされます。VMware のインストール プロセスには、複数の MAC アドレスが必要です。vNIC のネットワーク コントロール ポリシーを設定する場合、[MAC Security] を [allow] に設定します。


8. 作成したサービス プロファイルをターゲット サーバに関連付けます。

ターゲット サーバをリブートすると、サービス プロファイルの設定がサーバに適用されます。

この時点で、OS のインストール手順を開始できます。

インストール手順

ソフトウェアをインストールする手順は、次のとおりです。


) この手順の画面キャプチャに表示される値と設定は単なる例です。実際の設定は異なる場合があります。



ステップ 1 オペレーティング システムに搭載されている標準のシステム ドライバに加え、カスタムのドライバが必要かどうかを判断します。

このマニュアルの発行時点では、これらのサーバの最新のアドオン カードにのみ、カスタムのドライバが必要です。そのカードは次のとおりです。

UCS M72KR-E 統合型ネットワーク アダプタ(Emulex OneConnect 10GbE CNA)

UCS M72KR-Q 統合型ネットワーク アダプタ(QLogic 8100 Series 10GbE CNA)

「サーバに取り付けられているデバイスを確認する方法」を参照してください。

サーバにこれらのカードが使用されていない場合、カスタム ドライバは必要ありません。ステップ 2 に進んでください。

サーバにこれらのカードが使用されている場合、VMware.com からそのカードの最新ドライバを入手し、ドライバの ISO ファイルをラップトップなどのワークステーションに保存します。VMware のインストール プロセス時に、仮想デバイスとしてこれらの ISO をマウントします。

ステップ 2 サーバの UCS Manager サービス プロファイルに、この手順の前提条件(「インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト」)で説明したデバイスのブート順を指定したブート ポリシーが含まれることを確認します。

a. CD-ROM

b. ローカル ディスク

ステップ 3 ブラウザで UCS Virtual Management IP アドレスを使用して UCS Manager インターフェイスに接続します。

ステップ 4 [Launch] をクリックし、管理者のユーザ名とパスワードを使用して UCS Manager にログインします。

 

 

ステップ 5 ターゲット サーバ(ターゲット ドライブを搭載するブレード サーバ)の KVM コンソール ウィンドウを開きます。

a. UCS Manager メイン ウィンドウの [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。

b. [Equipment] タブの [Equipment] > [Chassis] > [ Chassis_Number ] > [Servers] を展開します。

c. KVM コンソールからアクセスするサーバを選択します。

d. [Work] ペインの [General] タブをクリックします。

e. [Actions] 領域の [KVM Console] をクリックします。別ウィンドウに KVM コンソールが表示されます。

 

 

ステップ 6 KVM コンソール ウィンドウが開いたら、[Tools] > [Launch Virtual Media] を選択します。

 

 

ステップ 7 [Virtual Media Session] ウィンドウで、VMware インストール イメージのパスを指定します。

a. [Add Image] をクリックします。

b. ダイアログボックスを使用して VMware ISO ファイルを検索し、選択します。

[Client View] ペインにデバイスとして ISO イメージが表示されます。


ヒント [Details] をクリックして [Details] ペインを表示し、読み取りと書き込みの進行状況を確認します。


ステップ 8 追加したメディアの [Mapped] 列のチェック ボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。[Details] ペインの進行状況を確認します。

 

 

ステップ 9 マッピングが完了したら、サーバの電源を再投入します。その結果、仮想 CD/DVD からサーバがリブートされ、追加したメディアが BIOS に認識されます。


) サーバに電源を再投入するには、サーバの電源ボタンを押すか、[KVM Console] ウィンドウのメニュー バーで [Macros] を選択して Ctrl+Alt+Del を押すか、選択したサーバの [UCS Manager Work] ペインで [Reset] をクリックします。



) サーバの電源を再投入すると、使用している ISO インストール イメージにマッピングされている仮想 CD/DVD からブートされます。このとき、UCS Manager サービス プロファイルに定義されているブート順が使用されます(ステップ 2 を参照してください)。


ステップ 10 グラフィカル モードで ESX のインストールを求められたら、Enter を押します。

 

 

ステップ 11 インストール プロセスを確認し、設定や会社の基準の必要に応じて、ウィザードのプロンプトに従います。この手順を続けてシステム ドライバをインストールします。

ステップ 12 任意の手順: KVM ウィンドウを使用しているときに応答の遅延が多い場合、マウス アクセラレーションを設定します。

a. [Virtual KVM Console] ウィンドウ メニュー バーで、[Tools] > [Session Options] を選択します。
[Session Options] ウィンドウが開きます。

b. [Mouse] タブを選択します。

c. [Mouse Acceleration] の [Linux] を選択し、[OK] をクリックして変更を適用し、[Session Options] ウィンドウを閉じます。

 

 

ステップ 13 ドライバをインストールします。VMware インストール メディアに含まれる標準のシステム ドライバに加え、カスタム ドライバが必要かどうかに応じて、次のいずれかを実行します。


) 現在、サポートされるアドオン カードの最新世代のドライバにのみ、オペレーティング システムに含まれるシステム ドライバに加えてカスタム ドライバが必要です。具体的には、UCS M72KR-E 統合型ネットワーク アダプタ(Emulex OneConnect 10GbE CNA)および UCS M72KR-Q 統合型ネットワーク アダプタ(QLogic 8100 Series 10GbE CNA)です。


カスタム ドライバが必要ない場合、[Custom Drivers] ウィンドウで「Do you want to install custom drivers」というプロンプトが表示されたら、[No] を選択し、 手順 i. を続けます。

システム ドライバに加え、カスタム ドライバが必要な場合、次の手順を続けます。

a. [Custom Drivers] ウィンドウで「Do you want to install custom drivers?」というプロンプトが表示されたら、[Yes] を選択します。

b. [Custom Drivers] ウィンドウで [Add] をクリックします。

ステップ 8 でマッピングした VMware インストール ISO は、自動的にマッピングが解除されます。

c. ESX ドライバ CD の挿入が求められたら、ステップ 6 と同様に、[KVM Virtual Media Session] ウィンドウを開きます。

d. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Add Image] をクリックします。

e. ダイアログを使用して、ステップ 1 でデバイスのドライバ ISO イメージを保存した場所を検索し、選択します。[Client View] ペインに ISO が表示されます。Drivers ディスクのドライバの場所については、「サーバに取り付けられているデバイスを確認する方法」を参照してください。

f. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Mapped] のチェック ボックスをオンにして、選択したドライバ ISO をマウントします。[Details] ペインを確認して、マッピングが完了するまで待ちます。マッピングが完了した後は、VMware プロンプトの [OK] をクリックし、インポートするドライバを選択します。

g. 別のカスタム ドライバを追加する必要がある場合、[Add] をもう一度クリックし、ドライバ ISO をマッピングするプロセスを繰り返します。

h. カスタム ドライバの追加が完了したら、VMware インストール ウィンドウの [Next] をクリックします。

i. ポップアップ ボックスで「Load the system drivers?」とプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックします。

ドライバがインストールされます。

 

 

ステップ 14 カスタム ドライバがインストールされると、マッピングが解除された VMware インストール ISO のパスを指定するように求められます(カスタム ドライバをロードしなかった場合、この手順をスキップしてください)。

a. [Virtual Media Session] ウィンドウで、VMware インストール ISO の [Mapped] のチェック ボックスをオンにします。

b. [Details] ペインを確認して、マッピングが完了するまで待ちます。マッピングが完了したら、VMware プロンプトの [OK] をクリックして、インストールを続行できます。

ステップ 15 「Select a location to install ESX」という VMware のプロンプトが表示されたら、ESX をインストールするターゲット ドライブを選択し、[Next] をクリックします。

RAID アレイを設定していない場合、B シリーズ サーバで使用可能なすべてのドライブが表示されます(次の図を参照してください)。


) サーバの eUSB ドライブには OS をインストールしないでください。Cisco UCS B440 Blade Server にはオプションの eUSB ドライブが搭載されていることがあります。eUSB ドライブが取り付けられている場合、OS からはローカル ドライブと見なされ、「Viking eUSB」と表示されます。Cisco UCS Manager では、ローカル ドライブの種類を区別しません。OS が複数のローカル ドライブまたは内部 USB ドライブ(eUSB)にインストールされている場合、サーバでブート ドライブとして使用するローカル ドライブを指定できません。


ターゲット ドライブが RAID コントローラによって作成されたボリュームの場合、論理ボリュームとして表示されます(次の 2 番目の図を参照してください)。

 

 

 

ステップ 16 会社の要件と基準に従って、インストールを完了します。設定の必要に応じて、引き続きインストール プロセスを確認し、プロンプトに従います。

ステップ 17 インストールが完了すると、次のウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックしてターゲット サーバをリブートし、ESX ソフトウェアを起動します。

 

 

サーバがリブートします。仮想 CD/DVD のマッピングは自動的に解除され、サーバのターゲット ドライブで ESX ソフトウェアがロードされます。次の画面が表示されたら、Alt+F1 を押して ESX Console ユーティリティにアクセスします。

 

 


 

SAN ブートのインストール

ここでは、VMware ESX と必須のドライバをブート可能な SAN LUN(論理ディスクまたは RAID ボリューム)にインストールする方法について説明します。

ここでは 2 つのトピックについて説明します。

「前提条件」

「インストール手順」


) 現在、VMware では使用できないオプションのハードウェア コンポーネントもあります。このサーバでサポートされる詳細な VMware ESX バージョンとハードウェア コンポーネントについては、Cisco.com(http://www.cisco.com/en/US/products/ps10477/prod_technical_reference_list.html)の B シリーズ サーバのハードウェアおよびソフトウェアに関する相互運用性一覧を参照してください。


前提条件

この手順を開始する前に、次の項目または処理が必要です。

ブート可能な SAN デバイスにインストールする場合、SAN で LUN を設定してから、SAN に接続し、SAN HBA から LUN へ唯一のパスが存在することを確認します。

VMware インストール ISO イメージ(または CD/DVD)、およびそのソフトウェア インストール用のアクティベーション キー。


) このマニュアルでは、仮想デバイスとしてマッピングする ISO イメージから OS をインストールする手順について説明します。物理ディスクからもインストールできますが、その場合、外付け USB CD/DVD ドライブをインストール先サーバに接続する必要があります。KVM ケーブルをブレード サーバの前面パネル コンソール コネクタに接続し、USB コネクタとして使用します。


インストールおよび設定が完了した UCS システム。

このオペレーティング システムのインストールに必要な最小限の UCS 設定項目のチェックリストについては、「インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト」を参照してください。

インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト

インストール先サーバには、そのサーバに関連付けられた設定済みのサービス プロファイルが必要です。サービス プロファイルには、サーバに適用されているすべての情報と設定が含まれます。

この OS のインストールに必要な UCS 事前設定処理の最小限のチェックリストを次に示します。各項目を完了するための詳細な手順については、このマニュアルでは説明していません。これらすべての項目の設定に関する情報と手順については、次のマニュアルを参照してください。

『Cisco UCS 5108 Server Chassis Installation Guide』

『Cisco UCS Manager GUI Configuration Guide』

『Cisco UCS Manager CLI Configuration Guide』

 

1. UCS システム ハードウェアを取り付け、ケーブルを使用して物理的にネットワークへ接続します。

2. UCS Manager を使用して、ネットワーク上の物理リソースと論理リソースを識別するプールを設定します。サーバのサービス プロファイルを構築するときに、これらのプールから選択します。

たとえば、UCS システムでは WWN プールを使用して、FC HBA で使用可能なノードとポートを識別します。また、UCS システムを使用すると、サーバ、MAC アドレス、UUID サフィクス、および管理 IP アドレスのプールも定義できます。

3. UCS Manager を使用して、サーバの管理に必要なポリシーを設定します。手順7. で説明するように、特定のブート ポリシーが必要です。

4. ターゲット サーバとネットワーク接続する各アップリンク ファブリックに、1 つの名前を付けた VSAN を設定します。

名前を付けた VSAN によって、特定の外部 SAN ファブリックへの接続が作成されます。

5. 各 VSAN を、各 VSAN の対応するファブリック相互接続上の物理アップリンク ポートに関連付けます。

たとえば、Fabric A 用に作成した VSAN を、Fabric Interconnect A 上で使用可能な物理ポートに関連付けます。

6. ターゲット サーバとネットワーク接続する各アップリンク ファブリックに、1 つの vHBA ポリシーを設定します。

この vHBA ポリシーでは、vHBA を SAN に接続する方法を定義します。

7. このオペレーティング システムのインストール用にブート ポリシーを作成します。

このインストールのために、次のブート順を定義するブート ポリシーを作成します。

a. CD-ROM

b. ストレージ

SAN プライマリ

SAN セカンダリ

8. ターゲット ブレード サーバ用にサービス プロファイルを作成します。前の手順で作成したポリシーをサービス プロファイルに関連付けます。Create Service Profile ウィザードを使用している場合、作成プロセスのパート 5 は [Server Boot Order] です。手順7. で作成したブート ポリシーを選択します。

ターゲット サーバに関連付けられている既存のサービス プロファイルがある場合、既存のブート ポリシーを変更できます。サービス プロファイルを編集し、手順7. で作成したブート ポリシーを選択します。


) UCS Manager サービス プロファイルでターゲット サーバの vNIC のポート セキュリティをディセーブルにしないと、VMware のインストールに失敗する可能性があります。イネーブルの場合、ポート セキュリティによって、最初の MAC アドレスのみが保護され、別の MAC アドレスから発信されたトラフィックがドロップされます。VMware のインストール プロセスには、複数の MAC アドレスが必要です。vNIC のネットワーク コントロール ポリシーを設定する場合、[MAC Security] を [allow] に設定します。


9. 作成したサービス プロファイルをターゲット サーバに関連付けます。

ターゲット サーバをリブートすると、サービス プロファイルの設定がサーバに適用されます。

この時点で、OS のインストール手順を開始できます。

インストール手順

ソフトウェアをインストールする手順は、次のとおりです。


) この手順の画面キャプチャに表示される値と設定は単なる例です。実際の設定は異なる場合があります。



ステップ 1 オペレーティング システムに搭載されている標準のシステム ドライバに加え、カスタムのドライバが必要かどうかを判断します。

このマニュアルの発行時点では、これらのサーバの最新のアドオン カードにのみ、カスタムのドライバが必要です。そのカードは次のとおりです。

UCS M72KR-E 統合型ネットワーク アダプタ(Emulex OneConnect 10GbE CNA)

UCS M72KR-Q 統合型ネットワーク アダプタ(QLogic 8100 Series 10GbE CNA)

「サーバに取り付けられているデバイスを確認する方法」を参照してください。

サーバにこれらのカードが使用されていない場合、カスタム ドライバは必要ありません。ステップ 2 に進んでください。

サーバにこれらのカードが使用されている場合、VMware.com からそのカードの最新ドライバを入手し、ドライバの ISO ファイルをラップトップなどのワークステーションに保存します。VMware のインストール プロセス時に、仮想デバイスとしてこれらの ISO をマウントします。

ステップ 2 サーバの UCS Manager サービス プロファイルに、この手順の前提条件(「インストール前のサービス プロファイル設定チェックリスト」)で説明したデバイスのブート順を指定したブート ポリシーが含まれることを確認します。

a. CD-ROM

b. ストレージ

SAN プライマリ

SAN セカンダリ

ステップ 3 ブラウザで UCS Virtual Management IP アドレスを使用して UCS Manager インターフェイスに接続します。

ステップ 4 [Launch] をクリックし、管理者のユーザ名とパスワードを使用して UCS Manager にログインします。

 

 

ステップ 5 ターゲット サーバ(ターゲット ドライブを搭載するブレード サーバ)の KVM コンソール ウィンドウを開きます。

a. UCS Manager メイン ウィンドウの [Navigation] ペインの [Equipment] タブをクリックします。

b. [Equipment] タブの [Equipment] > [Chassis] > [ Chassis_Number ] > [Servers] を展開します。

c. KVM コンソールからアクセスするサーバを選択します。

d. [Work] ペインの [General] タブをクリックします。

e. [Actions] 領域の [KVM Console] をクリックします。別ウィンドウに KVM コンソールが表示されます。

 

 

ステップ 6 KVM コンソール ウィンドウが開いたら、[Tools] > [Launch Virtual Media] を選択します。

 

 

ステップ 7 [Virtual Media Session] ウィンドウで、VMware インストール イメージのパスを指定します。

a. [Add Image] をクリックします。

b. ダイアログボックスを使用して VMware ISO ファイルを検索し、選択します。

[Client View] ペインにデバイスとして ISO イメージが表示されます。


ヒント [Details] をクリックして [Details] ペインを表示し、読み取りと書き込みの進行状況を確認します。


ステップ 8 追加したメディアの [Mapped] 列のチェック ボックスをオンにし、マッピングが完了するまで待ちます。[Details] ペインの進行状況を確認します。

 

 

ステップ 9 マッピングが完了したら、サーバの電源を再投入します。その結果、仮想 CD/DVD からサーバがリブートされ、追加したメディアが BIOS に認識されます。


) サーバに電源を再投入するには、サーバの電源ボタンを押すか、[KVM Console] ウィンドウのメニュー バーで [Macros] を選択して Ctrl+Alt+Del を押すか、選択したサーバの [UCS Manager Work] ペインで [Reset] をクリックします。



) サーバの電源を再投入すると、使用している ISO インストール イメージにマッピングされている仮想 CD/DVD からブートされます。このとき、UCS Manager サービス プロファイルに定義されているブート順が使用されます(ステップ 2 を参照してください)。


ステップ 10 グラフィカル モードで ESX のインストールを求められたら、Enter を押します。

 

 

ステップ 11 インストール プロセスを確認し、設定や会社の基準の必要に応じて、ウィザードのプロンプトに従います。この手順を続けてドライバをインストールします。

ステップ 12 任意の手順: KVM ウィンドウを使用しているときに応答の遅延が多い場合、マウス アクセラレーションを設定します。

a. [Virtual KVM Console] ウィンドウ メニュー バーで、[Tools] > [Session Options] を選択します。
[Session Options] ウィンドウが開きます。

b. [Mouse] タブを選択します。

c. [Mouse Acceleration] の [Linux] を選択し、[OK] をクリックして変更を適用し、[Session Options] ウィンドウを閉じます。

 

 

ステップ 13 ドライバをインストールします。VMware インストール メディアに含まれる標準のシステム ドライバに加え、カスタム ドライバが必要かどうかに応じて、次のいずれかを実行します。


) 現在、サポートされるアドオン カードの最新世代のドライバにのみ、オペレーティング システムに含まれるシステム ドライバに加えてカスタム ドライバが必要です。具体的には、UCS M72KR-E 統合型ネットワーク アダプタ(Emulex OneConnect 10GbE CNA)および UCS M72KR-Q 統合型ネットワーク アダプタ(QLogic 8100 Series 10GbE CNA)です。


カスタム ドライバが必要ない場合、[Custom Drivers] ウィンドウで「Do you want to install custom drivers」というプロンプトが表示されたら、[No] を選択し、 手順 i. を続けます。

システム ドライバに加え、カスタム ドライバが必要な場合、次の手順を続けます。

a. [Custom Drivers] ウィンドウで「Do you want to install custom drivers?」というプロンプトが表示されたら、[Yes] を選択します。

b. [Custom Drivers] ウィンドウで [Add] をクリックします。

ステップ 8 でマッピングした VMware インストール ISO は、自動的にマッピングが解除されます。

c. ESX ドライバ CD の挿入が求められたら、ステップ 6 と同様に、[KVM Virtual Media Session] ウィンドウを開きます。

d. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Add Image] をクリックします。

e. ダイアログを使用して、ステップ 1 でデバイスのドライバ ISO イメージを保存した場所を検索し、選択します。[Client View] ペインに ISO が表示されます。Drivers ディスクのドライバの場所については、「サーバに取り付けられているデバイスを確認する方法」を参照してください。

f. [Virtual Media Session] ウィンドウで、[Mapped] のチェック ボックスをオンにして、選択したドライバ ISO をマウントします。[Details] ペインを確認して、マッピングが完了するまで待ちます。マッピングが完了した後は、VMware プロンプトの [OK] をクリックし、インポートするドライバを選択します。

g. 別のカスタム ドライバを追加する必要がある場合、[Add] をもう一度クリックし、ドライバ ISO をマッピングするプロセスを繰り返します。

h. カスタム ドライバの追加が完了したら、VMware インストール ウィンドウの [Next] をクリックします。

i. ポップアップ ボックスで「Load the system drivers?」とプロンプトが表示されたら、[Yes] をクリックします。

ドライバがインストールされます。

 

 

ステップ 14 カスタム ドライバがインストールされると、マッピングが解除された VMware インストール ISO のパスを指定するように求められます(カスタム ドライバをロードしなかった場合、この手順をスキップしてください)。

a. [Virtual Media Session] ウィンドウで、VMware インストール ISO の [Mapped] のチェック ボックスをオンにします。

b. [Details] ペインを確認して、マッピングが完了するまで待ちます。マッピングが完了したら、VMware プロンプトの [OK] をクリックして、インストールを続行できます。

ステップ 15 「Select a location to install ESX」という VMware のプロンプトが表示されたら、ESX をインストールするターゲット SAN LUN を選択し、[Next] をクリックします。

 

 

ステップ 16 会社の要件と基準に従って、インストールを完了します。設定の必要に応じて、引き続きインストール プロセスを確認し、プロンプトに従います。

ステップ 17 インストールが完了すると、次のウィンドウが表示されます。[Finish] をクリックしてターゲット サーバをリブートし、ESX ソフトウェアを起動します。

 

 

サーバがリブートします。仮想 CD/DVD のマッピングは自動的に解除され、サーバのターゲット SAN LUN で ESX ソフトウェアがロードされます。次の画面が表示されたら、Alt+F1 を押して ESX Console ユーティリティにアクセスします。